GOTHAMゴッサム シーズン3 第8話『ウイルスの囁き』
※この記事にはプロモーションが含まれています
フィッシュとペンギンの争いも再び勃発、更には闇の組織を巡るブルースの戦いも始まりゴッサム・シティはさらなる混乱に陥っていく…。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
止められない力
買い物を終え車に戻るバーンズは不審な男を見つけ後をつけた。その男はいわゆる”掃除人”であり依頼人から頼まれた死体の処理をしていた。バーンズは銃を持ちその男に近づくが、男はバーンズの異様な雰囲気に脅え「悪いのはトードだ、早く自分を連行してくれ。」と頼む。だがバーンズはその男を許せず惨殺してしまった。
翌日。ゴッサム市警に復帰したゴードンは早速ハービーと共に事件現場へと向かった。そこは昨夜バーンズが殺した掃除人の現場だった。壁には血が飛び散っており掃除人のペニースの首は引きちぎられたかのようになっていた。ハービーはまさかこれがバーンズの仕業だとは知らずにバーンズに報告した。復帰したゴードンもリーから予備検視結果をもらい報告しにくる。ペニースが処理しようとしていた死体はメスかカミソリのようなもので顔の皮が剥されていたらしい。バーンズはあとはこっちで調べると言った。
頭の中で響く声
バーンズはトードと言う男を捜しにバーへ行く。だがそこでチンピラに襲われるがバカ力であっという間にねじ伏せ、更にはトードと呼ばれる男を見つけ割れた瓶で脅しながら誰に頼まれて仲介してるのかと聞き出そうとする。今にも殺しそうなバーンズに恐れをなしたトードはサイモンと言う形成外科がいて、そのサイモンは頼めば顔を変えてくれる男だという。犯罪者が逃げるために罪もない人の顔をはぎ取っているとわかりバーンズの怒りは更に増すがトードの「あんた警官だろ」と言う言葉で一旦は我に返った。トードを車のトランクに入れてサイモンの病院へと案内させる。一人で中に入って行くとサイモンは今まさに女性の顔の皮を剥ごうとしている所だった。銃を向けサイモンを逮捕しようとするバーンズだが、頭の中で有罪だ有罪だという声が聞こえ始める。バーンズはまた抑えられない衝動を感じ始めサイモンを殺しかけてしまうがなんとか踏みとどまり、署へ連行してきた。だが抑えることのできない自分の内なる声にどうしたらいいか悩んでいた。
完全覚醒
リーとマリオの婚約パーティーが開かれる。バーンズもそこへ出席し一杯だけ飲んでいくよと言ってリーをお祝いしていた。その頃署ではハービーがサイモンが大物にコネがあるらしく釈放されたという情報を持ってきていた。ゴードンはルーシャスと顔の皮が剥がれた遺体の一部からサイモンの所にあったものと一致する麻酔薬を検出していたのでそれが証拠になるのではと話していたところだったのでハービーと共にサイモンを連れ戻そうと動き始めた。
バーンズは意を決すると部下に電話を掛け、ペニース殺しの容疑者を今から連行するという。それはもちろん自分のことで「犯人は自首する。」とも言った。その時「サイモンが釈放されました」と聞くと同時にバーンズの目にサイモンの姿が飛び込んできた。釈放されたサイモンはパーティーに来ていたのだった。彼の姿を見るとまたもや頭の中で有罪の声が響き渡る。
トイレにいるサイモンの所へ行くと洗面台に顔を押し付け怒りを露わにする。そしてサイモンを投げ飛ばし「物事がこれ以上クリアに見えたことはない。これまでは組織と法律を信じやりたいことはせずに来た。だが真実が見えた。お前だけが有罪じゃない。町全体が有罪だ!」と言ってサイモンを掴むと壁に押し付ける。サイモンは苦しそうに「警官だろ、法律を守るべきだ」と言うがバーンズは「私が法律だ。私が判事だ。陪審であり処刑人である!」と言うと物凄い力でサイモンごと壁を破壊。彼を下に落としてしまった。サイモンを追ってパーティー会場へ来ていたゴードンの前にバーンズがやって来る。バーンズは涼しい顔をして「サイモンを見かけた。逮捕は?」と聞く。ゴードンは「逃亡しました。でも捕まえます。」と答えた。バーンズはすっきりした顔をして「ジム。変化が起きてる。一緒に街をよくしよう。街の大掃除だ。」と言った。
その後外を見ていたゴードンは悲鳴を聞きつけそちらに向かう。そして車の上に落ち瀕死のサイモンを見つける。「誰にやられた?」と聞くとサイモンは「バーンズ…」と答えゴードンは驚いた。
スポンサーリンク
焼け石に水
イザベラとラブラブのエドだが、朝イザベラがメガネをかけた姿を見て驚いた。増々クリングルに似たイザベラを見て焦ったエドはバスルームに行くがそこでクリングルの幻覚まで見てしまう。「僕はイザベラを傷つけない」と言うエドだがクリングルの幻覚は「私の時もそう言ってた。認めてエド、あなたは人殺し。時間の問題よ。」と言った。エドは自分が彼女を傷つけてしまうのではないか、傷つけるなら別れた方が良いのではないかと思い悩みこのことをペンギンに相談した。無意識に笑みを浮かべてしまうペンギンだが「考えたんだ。イザベラは幸せだなってね。彼女を愛するがゆえ守るために別れるなんて…。素晴らしいよ。悲しいけど素晴らしい。」と言うがエドは「無理だ。別れることなんてできない。力を貸してお願いだ。」と言った。
ペンギンはイザベラの所へ行き「エドはもう会わない。連絡しないでくれ。君は奇妙なほど元カノにそっくりだ。なぞなぞ好きで整理が好き。他に共通点があるか?エドはずば抜けて賢く想像力が豊かだ。同等な相手がふさわしい。だけど君はレベルが違う。別れるべきだ。」と言った。イザベラは「そうね…。」と一旦納得し、ペンギンはしたり顔を見せたがイザベラは「でも別れたくない。私たちは愛し合ってます。それがどれほどの奇跡だと?お分かりですよね?あなたも彼を愛してる。私にはわかります。メガネが前の彼女を思い出させ私も傷つけるかもと恐れてる。」と言った。ムッとしたペンギンは「よく聞け、愚かな小娘。一度しか言わない。エドと別れろ」と脅しに近い言い方をするがイザベラは一歩も退かず「イヤです。”怖がらないで”と彼に手紙を書きます。別れませんから」とはっきり言った。
イザベラから伝言をもらい家を訪ねたエド。イザベラはメガネをかけクリングルの服と似たような服を着てエドの前に現れる。エドは「クリステン…」と言って怯えるがイザベラはエドの頬を叩くと「恐怖と向き合うの。あなたを傷つけない」と言ってエドの手を自分の首元へと持って来る。エドは力を込めたようでイザベラは苦しそうな声になるが次の瞬間2人はキスを始め、どうやら困難を乗り越えたようであった。ペンギンは全て上手く行くと思っていたが帰って来たエドの様子を見て落胆する。そして部下にしておいた”頼み事”が上手くできたか聞いていた。会議に向かうことにしたイザベラは車を運転していた。電車が近づき遮断機が下りる線路に近づくが車のブレーキがきかずそのまま突っ込んでしまった。
バーンズが完全に振り切れてしまいましたね!彼の本質は正義感そのもののようですが、ゴッサムに潜む悪を根こそぎやったるぞ!と言わんばかりの勢いですよね。かなり力が強いし目も血走って怖いですw
自首する予定だったけど、それもやめて大掃除に踏み切りそうだけどサイモンからバーンズにやられたと聞いたゴードンはどう出るのか…。
そしてペンギンちゃんはことごとく作戦が失敗してましたね~。で、最後はやっぱり殺すんだっていう(笑)
さすがにイザベラさんお亡くなりになりましたよね?でもこれ知ったらエドはどう思うのか…。ちょっとペンギンサイドは思わぬ方向へ向かってますけども、ややこしいことになりそうですよね。
GOTHAM seson3 ep8
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
GOTHAMゴッサム シーズン3 第2話『怪物狩り』
※この記事にはプロモーションが含まれていますGOTHAMゴッサム シーズン3のあ …
-
GOTHAMゴッサム シーズン3 第20話『放たれた狂気』
※この記事にはプロモーションが含まれていますGOTHAMゴッサム シーズン3のあ …
-
GOTHAMゴッサム シーズン3 第4話『復讐の狼煙』
※この記事にはプロモーションが含まれていますGOTHAMゴッサム シーズン3のあ …
-
GOTHAMゴッサム シーズン3 第13話『甦る狂気』
※この記事にはプロモーションが含まれていますGOTHAMゴッサム シーズン3のあ …
-
GOTHAMゴッサム シーズン3 第17話『梟の法廷』
※この記事にはプロモーションが含まれていますGOTHAMゴッサム シーズン3のあ …