GOTHAMゴッサム シーズン3 第18話『兵器の正体』
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フィッシュとペンギンの争いも再び勃発、更には闇の組織を巡るブルースの戦いも始まりゴッサム・シティはさらなる混乱に陥っていく…。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
兵器の材料となるもの
アーカムから連れ出されるバーンズ。相変わらず「有罪!有罪!」と言っている。連れていた職員二人を蹴散らすと自分を繋いでいた鎖をとり、駆けつけたもう一人の職員にも襲い掛かった。怪力で暴れるバーンズだがそこへ梟の法廷の暗殺者タロンが現れる。タロンは華麗に宙を舞うとバーンズの首に何かを刺した。それは注射器だった。タロンに掴みかかるバーンズだが次第に薬が効いて行きその場にバタンと倒れてしまった。
バーンズはキャサリンのいるある施設へと連れてこられた。「何者だ?狙いは何だ?」と聞くバーンズにキャサリンは「あなたと同じよ。ゴッサムに裁きを下し罪人を罰したい。広範囲にね。あなたの中にある物をもらう。」と言った。バーンズは「ウイルスか。」と言った。そこへ連れてこられたのはストレンジ教授だった。ストレンジは「申し訳ない。警部。チクッとしますよ。」と言って注射器を出した。
兵器の完成
キャサリンはストレンジのいる施設へとやって来る。「頼んだものはできた?」と聞くキャサリンにストレンジは「自分の目で見るといい。」と言った。2人は透明の6角形をした人ひとりが入れるくらいのカプセルの前へくる。中にいる男は「どうする気だ?教えてくれ!」と叫んでいる。ストレンジは「以前は直接血液に触れないとウイルスに感染しなかった。」と言ってカプセルの横につけられた装置に赤い液体の入った物をセットする。するとカプセルの中に赤い物質が噴霧された。中にいた男は苦しそうにうめいていたが次の瞬間凶暴になった。それを見たキャサリンは「成功ね。兵器になった。」と言った。
キャサリンの自宅に忍び込むゴードン
キャサリンのマスクから指紋を採取したゴードンはこれをハービーたちに調べてもらう。すると彼女はモンローと言うゴッサムを創った一族の出だとわかる。自宅の住所が分かったためゴードンは1人彼女の家へ忍び込むことにした。
だが自宅を出るとそこにいたのはペンギンだった。ゴードンは「お前が生きてても驚かないよ。」と言った。ペンギンは「俺はしぶといからね。」と言うがゴードンの後ろにはファイヤーフライがやって来る。ペンギンは「エドはどこだ?決着をつけたい。君が最後に奴を見たそうだね。」と聞いた。ゴードンは逃がしたけどなと言ってごまかそうとするがペンギンは優秀なゴードン刑事が逃がすわけがないと言い出す。エドが探っていた法廷と言う組織にゴードンが関わっていてエドを引き渡したとお見通しのようだった。ゴードンは「深入りするな。お前のためだ。」と言うがペンギンはそうはいかないと言って自分の番号が入った携帯電話をゴードンに渡し去って行った。
その後ゴードンはキャサリンの自宅へ行きデスクの引き出しが二重底になっていると気づく。梟のマスクのマークがついた底面をスライドさせると中からは”ウェイン産業”と書かれたアクセスIDカードを見つける。それをそっと胸ポケットにしまうと急いで家から出て行こうとするが玄関から人が来てしまい、奥にはキャサリンがいて八方ふさがりとなってしまった。意を決したゴードンは奥にいるキャサリンに声をかける。誰がいれたのと驚くキャサリン。ゴードンは「オズワルドは生きていて街に戻ってます。ニグマの失踪と法廷との関係に気付いてる。秘密はうんざりだ。俺にも話して下さい。メンバーになれと言われ指示に従った。忠誠心は示したはず。”裁き”とは何なのか教えてください。」ともっともらしく話をした。全く疑っていなさそうなキャサリンは「ゴッサムは病気よ。犯罪と暴力が横行し市民の心も麻痺してる。病を治すには彼らに自覚させるしかない。」と言う。ゴードンは「どうやって?」と聞いた。キャサリンは「ゴッサムの闇の部分を見せるの。申し出は考えておくわ。早く出て行きなさい。」と言った。ゴードンはすぐにハービーに電話をし「兵器が分かりました。どう裁きを下すのかも。」と言った。
判明した第9埠頭Cの荷物
署に戻ったゴードンはハービーとルーシャスに話をする。ハービーは「兵器はアリスのウイルス?」と驚いた。ゴードンは「”ゴッサムの闇の部分を見せる”と。アリスのことは知ってるはず。そこでルーシャス、巻き込んで悪いが聞きたいんだ。」と言った。ルーシャスは「ウイルスを分解できれば化合物を作ってバラまける。血液サンプルがあればね。」と教えてくれた。ハービーは「マリオがラボに侵入した後血液はすべて廃棄された。手に入らない。」と言うが感染者がいればいいとわかり「バーンズか…」と言った。バーンズは移送されたことになっていたがキャサリンが誘拐したのだと気付いたゴードンたち。キャサリンの家から持ち出したアクセスIDが文字通り”鍵”になるのではと考える。するとルーシャスが「私が働いていた時は社外ラボは6か所あった。バーンズを連れ込むなら人目につかない小さめのラボだろう。」と言った。ゴードンとハービーはすぐにそこへ行くことにする。
警備員もカメラもないそのラボ。ゴードンがアクセスIDを通すと解錠できた。中へ入って行くとラボの職員らしき男が血まみれで倒れている。「警備員がいないはずだ」と言っていると奥から血だらけの男が出て来る。この男はストレンジたちに実験台にされていた男だった。「助かった…殺す気はなかった。抑えられなくて…」と冷静そうに見える男だがゴードンたちに両手を上げろと言われると途端に凶暴化し飛びかかって来る。怪力の男にゴードンは首を絞められてしまうが、ストレンジが現れ男の首に注射すると男は静かになり気を失った。ハービーはストレンジを逮捕しようとするが、ストレンジは「逮捕はやめたほうがいい。ウイルスをバラまく装置は到着したばかりだ。第9埠頭Cの荷物。まだテストが必要だ。つまりウイルスをまくまで十分に時間がある。しかし彼らがラボへの侵入に気付けば…」と言うとゴードンが「直ちにウイルスをまく。時間稼ぎだ。逮捕は見送りましょう。」と言った。それでもストレンジを怪しむハービーだがストレンジは「研究資料とウイルス化合物のサンプルだ。彼らに知られないように隠しておいた。これは友好のしるしさ。ここのことなら心配ない。被験者が暴れたことにする。」と言った。
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散布装置のテスト
兵器をテストする場所を探さなくては思っているゴードンの元にキャサリンから電話が入る。「次の段階に進む時ね。スミス・プレイス331に来て。秘密はうんざりなんでしょ?」と言われすぐに向かった。
社交場のような場所には多くの人々が集まっていた。それを上階の部屋から見下ろすキャサリンとゴードン。テーブルに置かれた筒状のシルバーの物体を見せたキャサリンは「散布用の装置よ。」と言う。ゴードンは「何を散布するんですか?」と聞いた。キャサリンは「アリス・テッチのウイルス。」と答えた。そして「ウイルス化合物は空気が混入すると数分しかもたないの。下みたいな部屋なら全員感染するけど屋外だと感染させられるのは半径800メートルね。これはただのテスト。」と言って装置にウイルス化合物をセットしタイマーをオンにした。タイマーは15分にセットされていた。キャサリンは部下の女にそれを下の部屋の真ん中に置くよう命じた。そしてゴードンに「覚悟がなくてもし爆弾を止めようとしたり、私の邪魔をしたらその場でタロンに処刑させる。」と言って去って行った。刻一刻と迫るタイマーの時間。ゴードンは何とかしようとタロンに話しかけるがタロンはナイフを出すだけで何も言わない。考えたゴードンはペンギンから渡された携帯からペンギンに電話をかける。そして直接話さずタロンに話しかけるのを聞かせた。「ニグマを連れ去った夜会ったよな?法廷は彼をどうする気なんだ?ここは昔銀行だった。ファースト・バンク。装置で建物が壊れないといいが…」とペンギンにわかるようにヒントを出していた。タロンは「しゃべるな。」と言った。ペンギンには一応わかるように伝えたつもりだがもう時間がない。ゴードンは覚悟を決めてタロンに襲い掛かる。さすがの暗殺者といった動きで抵抗するタロンと必死で戦うゴードンだがかなり厳しい状況に置かれてしまった。その時「伏せて!」と言う声が聞こえ伏せたゴードン。頭上ではファイアーフライが放つ火炎放射器の炎が舞いタロンを燃やしていた。タロンは燃えながら階下に落下。悲鳴が上がる階下の人々にゴードンは「早く逃げろ!」と言った。
この混乱のお陰で何とか犠牲者を出さずにすんだゴードンだった。
相いれない2人
署に戻ったゴードンが検視室へ行くと、リーが荷物を片付けていた。何しているんだ?と聞くとリーは「見ての通り。出て行くの。辞表を出して警察をやめる。あなたは皆を巻き込んだ。もう終わり。あなたは私から何もかも奪った。真実を話してと頼んでもあなたが知ってるとは思えない。」と言う。ゴードンは「真実を知りたい?分かった。俺はマリオを殺した。そうしなければ君が死んでた。ナイフが見えた。だから撃った。マリオは感染してたんだ。」と話すがリーは「そうよ。あなたを罰するためにテッチがやったの。無関係なマリオを感染させた!」と怒る。ゴードンも声を荒げ「出て行くなら止められない。でも出て行っても何も変わらない!」と言った。リーはゴードンの言葉には納得がいかないようで荷物を持って部屋から出て行った。
一方テスト失敗にペンギンが絡んでいるとバレたことから、法廷の暗殺者に連れ去られるペンギン。檻に入れられ「俺はオズワルド・コブルポットだ!冗談じゃない!責任者と話をさせろ!!」と叫んでいた。すると「オズワルド…?」と呼ぶ声がする。ペンギンが振り向くと隣の檻にエドがいた。「生きていたのか?」と驚くエド。ペンギンはエドに掴みかかろうとするが柵に阻まれ届かない。2人はじっと睨みあっていた。
その頃、デスクの引き出しの異変に気付いたキャサリンはバーンズを呼び「忠実だと信じてた者が私を裏切っていたと分かったの。ゴードン刑事よ。彼は私たちを止めようとしている。私たちの邪魔をする前に殺して。」と言っていた。
ゴッサムを壊滅させる兵器がアリスのウイルス化合物を散布する装置だと判明。
意外にしょぼかったな…wなんかもっとすごいものを想像してたんですが、まぁゴッサムですもんね。
ゴードンは上手く立ち回れていたけど、結局キャサリンに気付かれてしまい今後はバーンズに狙われそうですね~。てかバーンズさんはずっとあのままなんでしょうか?やっぱり治療法はないんですね…。
そしてセリーナは無事でしたね~。良かった。死んじゃったかと思ったんですがあれもアイビーの植物パワーでしょうかね(笑)
アイビーが子供すぎてかわいいです。セリーナは昏睡状態だったのに元気に起きてファイブに仕返ししに行くと言うことですがあんなファイブの一面を見ちゃったらアルフレッドが心配ですよね。無事でいてくれるといいですが。
で、ブルース。何だか修行を終えたようですけどあのおじいちゃんマスターは一体何でしょう?結局悪い人なんですよね?彼とキャサリンはブルースをどう使うつもりでしょうかね。ゴッサムを壊すけど、再生にはブルースが必要みたいな感じでしょうか?
でもって一番びっくりしたのが、リーはマリオが自分を殺そうとしていたこと知らなかったんですか?もうてっきり分かっててもあの責めようなのかと思ってました。まぁ知った所で彼女の態度は変わらないように思えるけど…。いつかリーが自分の命を守るためにやってくれたことだと納得してくるといいですね。
GOTHAM seson3 ep18
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