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GOTHAMゴッサム シーズン3　第2話『怪物狩り』

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

マダムとの面会

拉致されたブルースはどこかへやって来ると頭に被せられていた布を取られる。辺りをきょろきょろと見回すブルースに「ブルース。話があるそうね。」と声を掛けたのは闇の組織の”マダム”だった。驚いているブルースにマダムはこれは失礼と言ってマスクを外す。その顔を見てブルースは「あなたを知ってる…会社のイベントで見た…入り込んでたのか。」と言った。マダムは「私はキャサリン。あなたが話したい組織の代表よ。」と自己紹介をする。ブルースは「僕を殺そうとした。インディアン・ヒルの黒幕だね。どんな組織だ？名前は？」と聞くがキャサリンは「そんなことはいいの。あなたは私たちを脅迫した。組織の存在を明らかにする証拠を掴んだと。何を見つけたの？」と言う。ブルースは「確証はなかった。でも会社を深く調べるほど組織の存在が浮かび上がった。あとは証拠だけ。確認できた。両親を殺したのは闇の組織だと半年前に結論が出た。」と話す。キャサリンは「取引に来たのね。差し出すものは？」と聞く。ウェイン産業と言うブルースだがキャサリンは「もう手にしてるわ。」と言った。だがブルースは「最後まで聞いて。僕が死ねば所有する株は政府に渡る。ファイルや資産も精査される。それに対する準備は？それにウェインの名の重みだ。光と希望の象徴だよ。組織のいい隠れ蓑になる。」と言う。キャサリンは「あなたは若いのにやり手ね。だけどその提案は十分じゃない。ご両親の殺害と組織について調べるのをやめるよう要求するわ。少しでも条件に違反したら取引は中止よ。いますぐ答えを」と迫る。ブルースは「同意する。」と言った。さよならブルースと言われると再びブルースは気絶させられてしまった。

フィッシュ捜し

ゴードンの所にベールがやって来てフィッシュ捜しを手伝うと言い出す。彼女はスクープが欲しいから協力すると言った。ゴードンは嫌々ながらも彼女と動くことに決めるが「情報源は？」と聞く。ベールは「コソ泥のストリート・キッドよ。セリーナ・カイル。刑事時代に会った？」と言った。ゴードンは「まあな」と答えた。2人はセリーナを捜すことにしたが、知っていそうな人物バーバラに会いに行った。相変わらずのバーバラは教えて欲しいならキスしてとか言い出すがゴードンは断った。だがバーバラは「つまらない人ね。ドレーク通りの角よ。またはケーン・サウンド近くの古い銀行かも。」と教えてくれた。
教えてもらった場所に行こうとするがベールは車に乗り込むと「この間の仕返しよ」と言ってゴードンを置き去りにして走り去ってしまった。そしてハービーに居場所の情報を入れて警察が古い銀行を取り囲む。ハービーは「逮捕したら最初に取材させる。だが今は離れてろ」とベールに言った。ハービーは警官たちに何があるか分からないから油断するな、誘拐されたピーボディを捜せと指示を出して建物に突入する。その場にいたフィッシュたちは乗り込んできた警官に驚くが冷静な態度のままだった。このまま大人しく捕まるのかと思った瞬間、蜘蛛の子を散らすように動き出し荒くれ者は警官に突進していく。怪物たちの特殊な力に必死に立ち向かう警官たち。だが戦っているうちにフィッシュは逃げてしまった。
この件を受けペンギンは市民やマスコミの前で熱くスピーチを行う。「この怪物たちは危険です！怪物を見たら殺しましょう!私に賛成の人は？！」と言って市民たちを鼓舞していた。

生前から考えられない姿

ハービーを訪ねて署にやって来たゴードンだがルーシャスに呼ばれ検視室へとやって来る。ルーシャスは「ムーニーは病気だ。だから薬を盗んだ。」と言いゴードンも「治してほしくてピーボディを捜したんだろう」と言った。「ところが…何か起きたらしい。ピーボディだ」と言ってルーシャスは横たわる遺体の布を外しミイラとなったピーボディを見せた。生前とはかけ離れた姿にゴードンは「本当か？」と聞く。ルーシャスは「二度も検査した。製薬会社の遺体と同じだ。IDでは35歳だがどうみても100歳だった。」と答える。ゴードンが「つまりムーニーはピーボディを誘拐しその後仲間の一人に殺させたと？治療できたから用済みに？」と言うがルーシャスは「違うな。ピーボディには治せなかったんだろう。」と言った。まだ治療を求めるとしたらできるのは1人。ヒューゴ・ストレンジだけだと考えられた。

操られるハービー

ハービーの前に「ムーニーが会いたいと言ってる」とフィッシュの手下が現れた。素早く銃をとられ誘拐されるハービー。車に乗せられるとそこにはフィッシュがいた。久しぶりね、と言うフィッシュ。ハービーも「調子はどうだ？」と軽く挨拶を交わす。フィッシュはストレンジを捜してると言うがハービーは協力できないと断った。するとフィッシュはハービーにキスをして力を使って従わせた。
一方ハービーを捜していたゴードンは彼の車の横に落ちていたバッジを見つけ何かあったと思いバーンズに報告する。バーンズもそれを見て「ストレンジを？」とゴードンとルーシャスの話を真に受けてくれた。だがバーンズはどの機関がストレンジを拘束しているか知らないらしい。ゴードンは「でも場所は知ってるんですよね？」と聞いた。バーンズは「教えるものか。私が連れて行く」と答えた。

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取り囲まれる屋敷

フィッシュはハービーに案内されストレンジのいる屋敷へと来ていた。フィッシュの手下が警備員たちを始末する。屋敷の奥へと進むとそこには研究設備の整った透明の部屋があり、中にストレンジがいた。フィッシュはストレンジに「ストレンジ教授。私たちには未解決の問題があるわ。」と言った。ストレンジは透明な壁に近づくと「驚いたな…素晴らしい。君は私が造った最高傑作だ。」と言う。フィッシュは「その最高傑作は死にかけてる。治してちょうだい、パパ。その後で軍団を造ってほしいの。ゴッサムをひざまずかせる軍団を。」と頼んだ。ストレンジは「治すことは無理だ。」と言った。フィッシュはストレンジに考え直せと言うがその時パトカーのサイレンが聞こえて来てゴードンたちが近づいてくる。屋敷の前にやって来るとバーンズの携帯にハービーからの着信が。「無事か？」と心配するバーンズだが出たのはフィッシュだった。「彼は無事よ。横にいるわ。」と言われバーンズはハービーと話したいと言った。フィッシュはハービーに携帯を渡した。フィッシュの力の効果が消え、マトモになったハービーだが手下に銃を突きつけられていた。「どうも警部、すみません。」とハービーはバーンズに言った。バーンズは「彼を解放すれば君たちも無事で済むぞ」と交渉を始めるが”死にかけ”のフィッシュは交渉には応じない。ハービーを連れたまま屋敷に立てこもってしまう。突入すればハービーが危険だと判断しバーンズは屋敷を取り囲みフィッシュを逃がさないように警官たちに命じた。だがそこにベールやマスコミたちがやってきてしまう。屋敷にフィッシュがいるとニュースが流れ、それを見たペンギンは早速屋敷に向かうことに。「どうします？警官隊がいますよ」というブッチにペンギンは「警察は関係ない。市民は俺の言う事を聞く。」と言った。

ペンギンの決断

外が騒がしい中、屋敷内のフィッシュとストレンジは押し問答が続いていた。ストレンジはできるものなら治してあげたいができないと言う。「君は新しい世代の最初の人類、いわばイブなのだ。」と言った。だがフィッシュも必死だった。詰めよると「治さなければ死を請うほどの目に遭わせる」と言った。その頃外ではペンギンが大勢の市民を引き連れてやって来ていた。「ムーニーは今夜死ぬ！」と声を上げるペンギンたちと警察は軽く衝突してしまう。その隙にゴードンは裏に回り屋敷へと入る。そしてフィッシュにハービーを解放するなら逃がしてやると持ち掛ける。フィッシュはストレンジは連れて行くという条件で合意した。ゴードンはペンギンに電話を掛けて「フィッシュを引き渡す。5分後彼女は裏の森へ行く。お前がやることは一つだ。」と言った。
ペンギンは民衆を扇動して陽動作戦を起こし、フィッシュとストレンジは隙をついて裏の森へと逃げ込んだ。だがペンギンが立ちはだかる。ペンギンは銃を向けると「あの夜、バスが横転した時なぜ生かした？全く分からない。なぜ殺さなかった？おれならすぐに殺してた。答えろ！！」と言う。フィッシュは「私のものだからよ。お前は私の傘持ちだった。それが今やゴッサムの脅威となった。私がやってきたことの中で恐らく一番の功績はオズワルド・コブルポットをペンギンに変えたことよ。それを葬ることはできない。」と言った。思いもよらぬ回答にペンギンは涙を流した。そして「さよなら。二度と戻るな」と言って二人を逃がした。
民衆は怪物たちの遺体を燃やし騒いでいる。民衆たちにペンギンペンギンと担ぎ上げられるペンギンを見たゴードンだが、その様子から彼がフィッシュを殺していないと気づいたようだった。

同じ顔を持つ男

アルフレッドに呼ばれ目を覚ましたブルース。そこは自宅の居間だった。いつの間にか自宅へ帰されていたブルースはアルフレッドを見ると嬉しそうに抱き付いた。そして「組織の人間に会った。成功だ。向こうは同意した。」と言う。アルフレッドは「どうして向こうはそんなあっさり？私と話した提案ですよね？」と聞く。ブルースは「そうだよ。でも調べるなと約束させられた。インディアン・ヒルもウェイン産業の腐敗も。両親の事件も。」と答えた。アルフレッドはそうですか、と言いブルースが周囲に危険が及ばないようにやったと理解した。そして「約束を守るおつもりで？」と聞いた。ブルースは守ると答えた。
その後キッチンで余った時間で何をするかと楽しそうに話すブルースとアルフレッドだが物音がしたため武器を持って向かう。開いた窓から入って来たのはブルースと同じ顔を持つ男だった。驚くブルースたちに男は「どうか撃たないで」と言った。

なんでしょうね～。意味不明な結束、そして親心全開な感じ？w
ストレンジはフィッシュを子供のように思い、フィッシュはペンギンのことをあんな風に思ってたんですね。
ってそれでほだされちゃったペンギンだけど、後々後悔しないでしょうかね？だってフィッシュ姐さん、絶対戻って来るでしょ～。
べールは賢いから厄介だな～。あんまりウロウロされるとイラついちゃうけど、ゴードンも人肌恋しかったんですかね(笑)
でもリーが駅に降り立っていましたよ～。女3人相手にするのかな。もうバーバラちゃんとリーでも手一杯だったのにw
そしてブルースと同じ顔を持つ男が本人の目の前に…。何か悪い子には見えないですよね。彼も被験者なわけですから元は誰でどのような人物に作られているのか…。先が楽しみですね。
打ち上げられたアイビーちゃんが大人なアイビーちゃんになってましたね～。なぜ？海に漂う化学物質にでもやられたの？それともマーブに少し触れられたから”歳をとった”ってことですかね。

今日の一枚

GOTHAM seson3 ep2