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Empire 成功の代償 シーズン1　第6話『起死回生』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

婚約披露

前回、結婚記念日にルシウスからバラを贈られたクッキー。誘われた食事に着ていくドレスをあれやこれやと悩んでいた。クッキーはルシウスと元サヤになれると思ってレストランに向かうが、着いたら家族一同＋アニカが。そしてルシウスはアニカとの婚約を発表する。とびきり大きな指輪を見せつけるアニカにクッキーはムクレ顔をする。プロポーズの話で盛り上がるアニカに「じゃぁ、何？その女にプロポーズした後に私にバラを持ってきたわけ？」とクッキーは話し始め、毛皮の下に来ていたとびきりセクシーなランジェリーを見せる。バラは友情の証だったと言うルシウスに激怒して去ってしまう。

ルシウスに向けられた捜査の目

バンキー殺しで捜査を続けているウォーカー刑事がルシウス邸のゴミ箱をあさっている映像を見たルシウスは未だに自分が疑われているということに腹を立てていた。そしてバンキーを殺したことをヴァーノンに言う。昔からの仲間であるバンキーを殺すなんてどうかしてると怒るヴァーノンだがバンキーがゆすってきたというルシウスの言葉に一応は理解を示す。今後セキュリティーを強化して何とかしようと約束する。そして前に刑事が来た際、ルシウスのアリバイを偽証したアンドレの元へ行き「お前はルシウスがやったと知っていたのか？なぜ俺に黙っていた？それに俺の前で偽証したんだぞ！」と首を締め上げる。だがこれでアンドレもルシウスが犯人だと確信することに。そしてヴァーノンは幼馴染をも殺してしまうルシウスに嫌気がさすようになる。

クッキーの手腕

株式公開を控えてエンパイア社は契約を切るアーティストのリストアップをしていた。その中にエンパイア社が大きくなるきっかけを作ったエル・ダラスが含まれていた。彼女の音楽に幾度となく救われたクッキーは猛反対する。だが現状のエル・ダラスはヒット曲にも恵まれず社に多大な損害を与える存在になっていた。だが食い下がったクッキーはルシウスに頼んでエルのプロデュースをさせてもらうことに。しかしエルは「売れている人としか組まないわ」と言いクッキーの申し出を断る。引き下がれないクッキーはモーテルでクスリをやっているエルの元に向かい何とかクスリを止めさせようとする。
一方出来上がったジャマルの曲をクラブで流してもらう。フロアの人々はジャマルの曲が気に入りみんな曲に乗って踊る。そしてVIPゾーンにいた有名アメフト選手ヴィンスにこの曲はどう？ツイートしてもらえない？と持ち掛ける。クッキーとポーシャの掛け合いのおもしろさに負けたヴィンスはツイートすることに。

有名の代償

ヴィンスのツイートにより大反響を呼んでいるジャマルの新曲。週末には公開インタビューも入り嬉しそうにしているジャマルだが、週末旅行の約束を忘れられていた彼氏のマイケルは変わっていくジャマルに不満を抱き始めていた。
トドメに公開インタビューで「彼女はなんて言ってる？」と聞かれ、「彼女はいません。今は歌が恋人です」と答えたジャマル。
それも見ていたマイケルはワナワナ。これは別れそうな予感。でも…彼女はいないってあながち間違いじゃないですよね…？
一方ハキームは自分も二股かけていたくせにティアナに彼女がいて二股だと言うネットの記事を見ては怒りを隠せずにいた。
そして仲が良かったジャマルとハキームも前回のアンドレの策略にはまって以来お互いライバル心をむき出しに。人気が上がれば出てくる問題に彼らもぶち当たることになりそう。

起死回生のチャンス

クッキーはエルのレコーディングを見に来た。しかし聞いた歌は昔の歌声とは全然違うものだった。感情も出し切れずコーラスのせいにするエルにブチ切れたクッキーは「全部出しな！その毛皮も脱いであんたの怒りをぶちまけるんだよ！あたしにとっても起死回生のチャンスなんだ！」と言い放つ。あまりの剣幕に押し切られたエルも毛皮を脱ぎメイクも落とし≪今の自分≫を歌にぶつける。エルのさらけ出した素晴らしい歌声にクッキーも満足する。

お金の力とヴァーノンのツテでバンキー殺しは身代わりを立てることに。うまいことこの一件を終わらせたと安心するルシウスに冷たい視線を送るヴァーノン。ここの関係も今後一悶着起きそうですね。
そして薬の規制がゆるいロシアでのALSの治験薬を試すことになったルシウス。薬の効果が表れると良いですが…

そしてそして…ジャマルになんと隠し子が発覚！？
ゲイなのに隠し子ってどういうことでしょう？次回が待ち遠しいです！

今日の一枚