チェルノブイリ シーズン1 第1話『1:23:45』
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事態を隠蔽しようとする旧ソビエト政府だが現場では被害の拡大を防ぐため奮闘し続ける者たちがいた。
あの日、そして事故後。一体何が起こっていたのか?
実話を元に作られた全5話の作品。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします
第1話『1:23:45』
●1986年4月26日深夜。突然まぶしい光が起こったあとにズドンと激しい揺れが一度起こる
●チェルノブイリ原子力発電所で爆発が起こったのだった
●異常を表すアラームが鳴り響く中、原発の職員たちは慌てて対応にあたろうとしていた
●爆発で吹き飛んだ建物のガラス、辺りに散らばる建屋の残骸
●消防隊などに直ちに現場に向かうよう連絡が入る。だがこの時はまだ誰もがただ屋根が燃えている程度に思っていた
●しかし建屋ではすでに職員たちの体に異常が起こり始めていた
●顔がただれ血が噴き出す者、血を吐き倒れ苦しむ者。降り注ぐ死の灰は次々に人々の命を奪っていった
●何とか事を収束しようと奮闘する男たち。だが機械では制御できず手動操作に切り替えていた
●到着した消防隊は燃え盛り崩れている建物を見て驚くがすぐに活動し始める
●「金属の味がする。」と消防士のワシリーは言った
●原子炉は制御棒も炉心も無くなっている状況だった
●落ちていた瓦礫を「何だ?」と拾った消防士の手は焼けただれたようになってしまった
●命令だからとホールに向かう職員3人。扉をこじ開け中に入って行くとそこには吹き荒れる死の灰が…。原子炉は砕け散っていた
●職員の顔はみるみる赤くなりすぐにそこから退却
●所長や技師長にも連絡が入る
●ディアトロフ副技師長は非常用タンクに水素が蓄積し爆発、屋根に燃え移ったと報告。原子炉建屋は吹き飛んでいる事も話した
●原発周辺に住む住人たちは夜中にも関わらずみんな妙な色で燃える原発を眺めている。だが彼らにも死の灰が降り注いでいた
●消防活動を続ける消防士のワシリーは座り込む仲間の姿を見て異変を感じとっていた
●明け方。市執行委員たちは核攻撃にも耐えうる地下壕に集まり状況を伝えられる
●周辺にはすでに嘔吐をしている人ややけどをしている人がいるらしく、皆を避難させるべきだと言う執行委員もいた
●しかし政府の方針で人々をパニックに陥らせない対策をとることに
●町は封鎖され、通信も遮断されることになった
●建屋周辺は線量計の針が振り切れるほどの危険な状況となっている
●炉心が爆発していると報告する副技師長だが、所長たちは爆発するわけがないと信じなかった
●冷却水のバルブを命懸けで開きに行く職員たちがいた
●嘔吐し運ばれて行くディアトロフ副技師長。外へ出た彼は苦しむ人々を見て事態の大きさに気付いた
●そして所長たちも現状を知り、いかに大事故が起こったのか知ることとなる
●政府で事故処理委員会が設置された
●いつも通りの朝を迎えたチェルノブイリ周辺。だが風に乗り確実に”死”は迫って来ていた…
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1話目から重苦しい感じできましたね…。
これが実話だと思うと胸が痛みます。
原発の仕組みは知らないので細かいことはよく分かりませんが、炉心爆発という最悪の事態が起き放射能の脅威にさらされて行くと言う事ですね。
被害の拡大を防ごうと命懸けで頑張る職員たち。事態の把握で命を落とす者、消火活動に来て死の危険に迫る者。
放射能の危険性を考え住民たちを避難させてはと唱える者もいれば、それを隠蔽しようとする政府があると。
この隠ぺい体質ってのは世界共通ですよね…。そして今も昔も変わらない気がします。
今後この現場と政府の温度差がある中どのように事態を収拾していくのか気になる所です。
原発事故を起こした日本に住む者にとっては決して他人事ではなく、あらゆることから目をそらさずに観る必要があるのではと思いました。
全5話の作品ですが1話1話大切に観て行きたいです。
CHRNOBYL season1 ep1
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