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チェルノブイリ シーズン1 第2話『現場検証』

チェルノブイリのあらすじ
1986年4月26日未明、チェルノブイリ原子力発電所で起こった爆発事故。
事態を隠蔽しようとする旧ソビエト政府だが現場では被害の拡大を防ぐため奮闘し続ける者たちがいた。
あの日、そして事故後。一体何が起こっていたのか?
実話を元に作られた全5話の作品。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします

第2話『現場検証』

●爆発の7時間後ミンスク、白ロシア原子力研究所。研究所内で徹夜したウラナは同僚に起こされた。そして同僚が窓を開けると放射能漏れを示すアラームが鳴る。だが原子力研究所からの漏れではない
●ウラナはすぐに窓の外に付着した物質をふき取りそれを分析。ヨウ素131。ウラン235の核分裂生成物だった
●まずは最も近い240キロ先にあるイグナリナ原発に連絡をする。異常なしとの回答を得た。続いて次に近いチェルノブイリ原発に連絡をするが研究所からは400キロ先である。そしてチェルノブイリからは応答はなく、間違いなくそこで何かが起こったことをウラナは確信した
●その頃、すっかり辺りが明るくなったチェルノブイリ原発付近。原発職員や消防士、そして近隣住民たちが病院に押し寄せていた
●レガソフ博士は会議に呼ばれる。そこはゴルバチョフ書記長がいる重要会議だった
●シチェルビナ副議長はチェルノブイリ原発からの報告書を元に書記長らに報告を始める。幸いチェルノブイリは安定していること、ピカロフ大将と化学部隊が事故現場に派遣されたこと、所長の報告によると線量は毎時3.6レントゲン程度でこれは胸部X線1回分相当なこと、外国は察知していないことを報告した
●ゴルバチョフはこれを聞き、事故処理は順調なようだなと言う。そして「他に何もなければ終わる」と言った
●誰も何も言い出さないためこれで会議は終了…という所でレガソフ博士は机を叩き「いいえ」と言った
●報告書を読み、事の重大さに気付いているレガソフ。予想よりもはるかに悪い事態となっていることに彼は気づいていた
●消防士が建屋の外で黒い鉱物を触り重度の熱傷を負ったこと、これはつまり光沢のある黒い鉱物”黒鉛”が地面に落ちていたのだと話すレガソフだが書記長はじめ一同ポカーンとしている。シチェルビナ副議長は「そこら中がれきだらけで…」とゴルバチョフに言う
●レガソフは「黒鉛が使われているのは原子炉の中だけです。それが外にあるなら爆発したのはタンクではなく原子炉だ。」と言った
●これを聞いたゴルバチョフは「シチェルビナ副議長…?」と言う。あまりにも報告と現実が違うのではと感じとっていた。だがシチェルビナは「所長の報告によると炉は無事で線量も…」と言う
●レガソフはそれを遮り3.6レントゲンは胸部X線1回分ではなく400回分で、しかも3.6というのは簡易的な線量計の上限値であり実際はもっと上であること、そして消防士が触れた黒鉛は胸部X線400万回分だと言った
●突然まくし立てる”見知らぬ男”に不快感を抱きつつもゴルバチョフはより詳しい説明をレガソフに求める
●レガソフは素人でも分かりやすいように簡単な説明を始める。「RBMK型原子炉はウラン235を燃料として使用します。ウラン235はそれぞれが”弾丸”です。光速に近い速度で飛びすべてを貫きます。木も金属も肉体もです。1グラムのウラン235には弾丸が何兆個も含まれます。チェルノブイリには300万グラムあり今燃えてます。風に乗って放射性粒子が大陸中に広がり雨と一緒に降ってきます。何万、何億、何兆という弾丸が空気や飲み水や食べ物に入り込みます。弾丸の多くは100年間飛び続けます。中には5万年間飛び続けるものも。」と話した
●ゴルバチョフは”事実”を確かめるためにシチェルビナにレガソフと共に現地に行って原子炉の状態を確認し報告するように言った
●レガソフはシチェルビナと共にヘリに乗り込みチェルノブイリ原発へ向かう。道中シチェルビナは原発の仕組みを教えろと言った。レガソフは仕組みは複雑であると前置きした上で説明を始めた。「原子炉は蒸気で電気を作ります。蒸気でタービンを回すのです。蒸気を得るために火力発電では石炭を燃やします。原子力発電では核分裂を利用します。燃料はウラン235という不安定な物質で中性子が多すぎる。中性子とは…」と言うとシチェルビナは「”弾丸”」と言った
●レガソフはシチェルビナの飲み込みの早さに感心したような顔を見せると「そう、弾丸です。その弾丸はウランから飛び出します。もし多くのウラン原子を近づけたらある原子の弾丸が別の弾丸にぶつかる。その衝撃で原子は分裂し膨大なエネルギーをだします。中性子は非常に高速で移動しておりそのままでは原子にぶつかりません。RBMK炉では燃料棒を黒鉛で包むことで中性子を減速させるわけです。」と説明を続けた
●ヘリはいよいよ原発に近づいた。未だに黒煙を上げる建屋。そしてレガソフは屋根に黒鉛が載っているとシチェルビナに言った
●建屋は壊れ炉心がむき出しになっている状態なのは間違いなかった
●しかし「わしには見えん」とシチェルビナはヘリの操縦士に真上まで行けと言い出した。これにレガソフは「行けば7日以内に死ぬぞ」と止めるがシチェルビナは命令だと言って操縦士に行かせようとする。レガソフは操縦士を説得し引き返させた
●ウラナはミンスクにある白ロシア共産党本部に来ていた。ガラーニン副書記にチェルノブイリでは大変なことが起こっていてすぐにヨウ素の錠剤を配って避難させないといけないと訴える。だがガラーニンは事故による問題はないと聞いていると言ってウラナを追い返した
●軍がテントを張る場所に降り立ったシチェルビナを所長、フォーミン技師長、ピカロフ大将が出迎える
●体裁を保つためか…所長たちは全然大丈夫だと嘘をついていた。更にレガソフに「炉心が爆発したと吹聴しているそうですね。こんな時に誤情報を広めて…」と言った。シチェルビナは「なぜ屋根に黒鉛が載ってる?黒鉛は中性子の減速材で炉心にしか使われてないはず。」と突いた
●所長は「フォーミン技師長、なぜだ?」と言いフォーミンは見間違いではと言い出す。シチェルビナは冷静に「レガソフが間違ってると?」と言い返した
●たしかめる術を考えようとするとピカロフが高性能の線量計がきたから車を鉛で覆って前に線量計を着けて走らせてはどうかと提案
●レガソフは鉛で覆っても運転手は重装備させるように言うとピカロフは自分が行くと言った
●その結果線量は3.6ではなく1万5000だと判明。「つまりなんだ?」と聞くシチェルビナにレガソフは「原子炉が損壊してます。」と答えた
●そして「あの火は広島の原爆の約2倍の放射線を出してる。事故後1時間ごとにです。20時間経ったので原爆40個分だ。明日は48個分。それがずっと続きます。この大陸が滅びるまで毒をまき散らす。」と言った
●シチェルビナは「この二人(所長と技師長)を党本部にお連れしろ。」と兵士に命じた
●「ディアトロフ(事故当日の副技師長)です!奴がやった!」と往生際悪く叫ぶフォーミンにシチェルビナはため息をついた
●とりあえず火を消そうと言うピカロフ。だが普通に水をかけては熱により水蒸気となり放射線をまき散らす結果となる。レガソフは他に問題が出るがとりあえず砂とホウ素を使ってみてはと提案した
●住民の避難もと言うレガソフにシチェルビナはまず消火だと言う。だがレガソフは放射性物質を含む煙がまき散らされているからプリピャチ市民を避難させるよう頼んだ
●4月27日の朝、原発の30時間後。早速砂とホウ素を使った消火活動が始まる。ヘリでなるべく離れて風に乗せ撒くと言う作戦だが1台のヘリが近づきすぎ墜落してしまった…
●ウラナはモスクワのクルチャトフ原子力研究所のマリーナに電話した。会話が盗聴されているのかお互い隠語で話を進める。そこからウラナはチェルノブイリの消火に砂とホウ素が使われたと知る
●しかしウラナはチェルノブイリの構造図を見て気になることがあった。荷物を掴むとチェルノブイリへ向かった
●一応消火活動は進んでいた。満足げなシチェルビナだがレガソフは沈んでいる。どうしてだと聞いたシチェルビナにレガソフは「5年後に死ぬ。」と言ってしまった。
●この場所がいかに危険であり、自分の余命もあと5年だと知って呆然とするシチェルビナ
●スウェーデンが放射線を検知。ソ連が発生源と特定。アメリカも衛星写真を撮り燃える建屋などが写っていたとのこと。世界中にチェルノブイリで爆発があったと知られてしまう
●ソ連は認め、爆発の36時間後。ようやく市民の避難が始まった
●たくさんのバスが住民を乗せて町から出て行く。入れ替わるようにウラナはやって来た
●ウラナはシチェルビナとレガソフの所へやって来て砂とホウ素を使ったのは失敗だと言う。レガソフはそれも想定していたと言うが彼にも想定してない事実があった。ウラナは構造図を見せる。レガソフは圧力抑制プールの水は空になっていると思っていたが実は建屋内のパイプの破損に加え消防車の放水がすべてそのプールに流れ込むため現在は満水になっているらしい
●レガソフとウラナは共に会議に同席し、この新たな問題をゴルバチョフらに報告する。「核燃料の温度は火が消えても下がりません。む砂で覆われて温度は上昇します。ウランは砂を溶かし溶岩状になって下の遮蔽体を溶かし始めます。溶岩が地面に達し地下水を汚染する前に建屋最下部を補強すればいい。だがその見込みが甘かった。私は原子炉の下の貯水槽が空だと考えていました。だがホミュック博士のおかげで貯水槽は満水と判明しました。」と話す。ここでウラナに交代する
●ウラナは「溶岩が貯水槽に入ると約7000立方メートルの水が瞬時に蒸発します。その結果水蒸気爆発が起きます。概算では2~4メガトンです。半径30キロ以内の物は完全に破壊されます。残っている3つの原子炉もです。それらの炉心の放射性物質が全て猛烈な衝撃波によってまき散らされます。約200キロ先まで飛散するでしょう。キエフ全体とミンスクの一部では致死量に値します。強い放射線が各地に影響を与えます。ウクライナ、ラトビア、リトアニア、白ロシア、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、東ドイツ。」と話す
●「影響とは?」とゴルバチョフが聞く。レガソフは「大部分で食料と水がほぼ永久に汚染されます。ガンや先天異常が多発し予測不能なほど死者が出ます。白ロシアとウクライナでは最低でも100年先まで人が住めなくなります。」と言った
●あまりの”影響”に絶句する幹部たち
●しかも残り時間は48~72時間。だがレガソフは打開策があると言う。貯水槽から水を抜くのだが手動でしか開けられないため設備を熟知した原発職員3名に手前から地下に入ってもらって水を抜いてもらう案だった。だが当然その3名の死を意味する。レガソフは「3名の命を奪う許可を。」と言った。驚くゴルバチョフだが「勝利に犠牲はつきものだ。」と答えた
●爆発から56時間後。突然の避難命令によりプリピャチの町は生活感を残したまま無人となっていた
●レガソフは原発職員たちに仕切弁を開けるという説明をし志願者を募る。だが死地に赴けと言われてもなかなか立ち上がる者はいない。そこでシチェルビナは「やらなければならない、やらないと大勢が死ぬことになる。世のために犠牲となった祖先の血を我らは脈々と受け継いでいる。どの世代にも苦難はある。私は事故を招いた者を憎み代償の痛みを呪う。だが受け入れよう。諸君も受け入れ水に入ってくれ。やらねばならんのだ。」と頼んだ
●しばらくの沈黙の後一人の男アナネンコが立ち上がった。続いてベスパロフ、バラノフも立ち上がった。まだ若い3人の男はこの苦難に立ち向かってくれることになる
●潜水服、線量計、そして懐中電灯を身に着けた3人はいよいよ導管に沿って進むこととなる。水浸しになっている道。線量計は常に不穏な音を立てている。怯えながらも慎重に歩を進めて行ったが途中で懐中電灯が3つとも切れて辺りは真っ暗となってしまう
●暗闇には3人の荒い息遣いと激しく鳴る線量計の音が響いていた…


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ボブ江の感想

2話目は更にすごかったですね…。重厚。重厚過ぎる。1時間超えだったのにあっという間…。このドラマすご過ぎる。
簡易版のくせにやたら長くなってしまって申し訳ないです。構造とか仕組みとか色々丁寧に説明してくれてたので私もなるべく丁寧にと思って書いていたらやたら長くなってしまいました。
しかし色々勉強になりますよね~。原子炉のことなんて全然分からないけれど素人でも分かるように説明してくれてるし、知るといかにチェルノブイリが危険な状況であるかもより分かるようになりました。だから余計怖いし余計興奮しますね。
前代未聞の原発事故。レガソフやウラナに未来がかかっているのかも…。そして最初はイヤな奴かと思っていたシチェルビナさんも実は賢くて理解のある方で良かった。
最悪なのは所長と技師長でしたね。あいつら…クソ野郎のテンプレかよぉっ?
党本部でこってりしぼられるといいんだわ(´・ω・`)まぁ命が無事かも怪しいけど。
あらゆる困難を1つ1つ片付けて行こうとするレガソフたち。
そして仕切弁を開けるという死のミッションを任された3人の男の運命はどうなるのでしょう?
3人が立ち上がってくれた時泣いちゃいました。死ぬと分かっている任務に志願する。どれほどの覚悟と勇気でしょう。
暗闇に包まれてしまった3人がどうか任務達成できますように。

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