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チェルノブイリ シーズン1 第4話『掃討作戦』

チェルノブイリのあらすじ
1986年4月26日未明、チェルノブイリ原子力発電所で起こった爆発事故。
事態を隠蔽しようとする旧ソビエト政府だが現場では被害の拡大を防ぐため奮闘し続ける者たちがいた。
あの日、そして事故後。一体何が起こっていたのか?
実話を元に作られた全5話の作品。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします

第4話『掃討作戦』

●原発周辺地域では住民の避難(強引な追い出し含め)がすすんでいた
●爆発の4か月後、キエフ。リュドミラ・イグナテンコは大きなお腹を抱えていた
●タラカノフ少将がチェルノブイリに到着。シチェルビナとレガソフになぜ早く原子炉を密封しないのかと聞いた。レガソフたちは工事したくても近づけないこと、建屋の屋根に黒鉛がのっていてそれを落として炉内に戻さない限り近づく者は皆死ぬと話した
●「遠隔操作のブルドーザーを使うか?」とタラカノフは言うがそれは重すぎて屋根が抜けてしまう。レガソフはルノホート計画の月面車を鉛で覆えばどうだろうかと提案した
●そして”無人”が何より重要で、絶対に人は使わないとも言った
●立ち入り禁止区域内にある兵士のキャンプに新たにバスに乗った男たちがやって来る。その中につい先日までキエフの駐車場で働いていたパベルという青年がいた
●受付をすませたパベルは指定されたテントを訪ねる。そこにはバチョーと言う兵士とガロと言う兵士がいた。バチョーに案内されながら連れて行かれるパベル
●そこでは地面を掘る者、木を切る者、村の住民を避難させる者など様々な役割があった
●パベルはそこで”卵のかご”と呼ばれる鉛のプレートを渡され”タマ”に着けるように言われた。どうやら大事なタマタマを放射線から守るための道具らしい
●パベルの役割は”動物駆除”だった。取り残され汚染された動物(ほとんどが元ペット)を”駆除”するのが仕事と言われた
●ロモノーソフ記念モスクワ大学の図書館で色々調べを進めているウラナ
●作物は刈り取られ空中からはヘリで薬剤を散布、地上では散布車と人の手で薬剤がまかれ少しずつだが汚染除去作業は進んでいた
●月面車により建屋屋根の黒鉛撤去作業が始まる。何とか出だしは上手く行った
●病院にいるディアトロフに再び会いに行くウラナ。ディアトロフは驚異的な回復を見せていた
●ウラナを見て「帰れ」と言うディアトロフ。だがウラナは「教えて下さい。」と話を続けた
●「アキーモフがAZ5を押した時あなたは命令を…」とウラナが言うとディアトロフは「命令?トプトゥーノフが報告しアキーモフが押した。あの無能どもの唯一の英断だ。」と言った
●「炉の停止を試みた後に爆発しましたか?」と聞くウラナはまだ本当に爆発したか信じられないディアトロフに上空から撮った屋根が吹き飛んだ建屋の写真を見せた
●そして国が所蔵している論文を見せる。それは1976年に極限条件下のRBMK炉について書かれたものだが著者名は消され2ページ分が除かれていた。だが目次が残っていた。除かれた内容は正のボイド反応度係数とAZ5のことだった。ウラナは「何かご存知?」と言った
●「すべて私の落ち度だと言いたいんだな?」と言うディアトロフにウラナは「私は非難ではなく真相究明がしたい。協力すればあなたは処断を免れ得る。」と言った
●ディアトロフは「ボイド反応度係数とAZ5には何の関係もない。以上だ。帰れ。真実などない。上の連中は嘘しか言わんし私は処断される。」と言った
●バチョーたちと共に初めての”動物駆除”をするパベル。バチョーに俺に銃口を向けるな、撃った動物が死なない時は死ぬまで撃ち続けろ苦しませるなと念押しされた
●バチョーが口笛を吹くと元ペットの犬たちが集まって来る。バチョーとガロは慣れた様子でその犬たちを撃って行った。だがパベルはなかなかできない…
●しかし初めての時は来た。パベルは意を決し家の前にいる犬に1発発砲。しかし犬は死にきれず苦しそうな声を上げている。どうすればいいのか呆然とするパベルだが横からバチョーが慈悲の一発を撃ち込んだ。そしてパベルに近づくと「苦しませるなと言っただろう」と怒った
●辛い現実に落ち込むパベル。だがやらねばならない。バチョーはパベルの気持ちを理解し優しく接してくれた
●1986年9月。月面車での瓦礫除去作業は順調に進んでいた。さらに危険な場所での黒鉛除去作業のため西ドイツから”ジョーカー”と呼ばれる重機が運び込まれる。輸送機で屋根に載せ試運転を開始。まずは前に1メートル。信号もモーターも異常なしだった
●続いて後ろに1メートル。だが信号が途絶えてしまう。期待を乗せたジョーカーは放射線の影響で一瞬にして壊れてしまった
●シチェルビナは電話口で怒鳴りまくっていた。どうやら連邦政府としては地球規模の核災害は起きていないという立場らしくドイツに”放射線量は最高で2000レントゲン”と建前の数値を伝えていたらしい。これでは壊れるに決まっていた
●黒鉛を除去し覆いを作らなければ1万2000レントゲンが出続ける。広島の原爆の約2倍もの線量が1時間ごとに出るのと同じだった
●タラカノフやシチェルビナは色々と案を出すもののどれも非現実的だった
●放射線に耐えられる別のロボットが必要だと考えるがタラカノフはすでにないと言われたらしい
●ロボットがないならばバイオロボット(生体ロボット)を使うしかないとレガソフは言った。それは人間を使うと言う意味だった
●割り切って駆除しまくるパベル。家の中を探していると子犬が数匹いる親子を見つけてしまった。パベルは撃つことができない。躊躇しているとバチョーがやって来る。察したバチョーはパベルに「外に出ろ。行け」と言い自ら辛い任務をこなしてくれた
●撃ち殺された犬たちはトラックの荷台に積まれ運ばれる。そして掘られた深い穴に入れられると上からコンクリートをかけられた
●1986年10月。決められた90秒という作業時間に命をかける男たちが3828名集まった。危険な建屋屋根にのった黒鉛を手動で下の炉に落とす作業をする者たちだった
●男たちは綿密に作業方法を教えられ、頭の先からつま先までお手製の鉛の防具を着け数人の組で交代で与えられた90秒と言う時間に命をかけた
●時には一人では持ち上げられない黒鉛も仲間と協力し炉の中へ落とした
●炉や黒鉛に近づくと激しくなるガイガーカウンターの音。恐れながらも男たちは必死に任務をこなした
●リドミュラが産気づく
●レガソフとシチェルビナにプリピャチの無人の建物に呼ばれたウラナ。盗聴を避けるため人気のない建物を選んでいた
●所長と技師長そしてディアトロフは裁判にかけられることになった。その裁判にレガソフとシチェルビナ、ウラナも専門家として証言台に立つことになるとのこと
●しかしその裁判の前にレガソフはウィーンの国際原子力機関(IAEA)の本部に呼ばれ事故の報告を行うことになっていた
●ウラナは「じゃあ理解してないと。事故の経緯を1分ごとにまとめた。秒ごとのところもある。現場の判断と操作が全て分かるわ。」と言ってレガソフに資料を渡した
●「職員に非は?」とシチェルビナが聞くとウラナは「あるわ。きわめて無能かつ無謀で安全規則に違反していた。でも爆発の原因は別かも。データを分析したわ。トプトゥーノフの言う通りよ。停止を試みた後、炉は爆発したの。この論文に答えがあると思う。でも2ページ分除かれてる。」と論文も見せた。しかしレガソフはその論文を読んだことがあるのだった
●レガソフは「予想もしなかった。あのことが爆発を起こし得るなんて。1975年にレニングラード原発で圧力管が破損した。職員がAZ5ボタンを押したが出力は下がらず一時的に上がったんだ。この論文を書いたヴォルコフもそれに疑問を抱いた。RBMK炉は低出力では不安定になり反応度の振れ幅が大きい。通常なら制御棒がそれを抑える。」と話しそこへウラナが「チェルノブイリでは実験中出力が落ちすぎて上げるために制御棒を抜いた。」と続けた
●レガソフは「ヴォルコフの発見はこうだ。ホウ素でできた制御棒を完全に引き抜くと戻した時まず炉心に入るのはホウ素じゃない。黒鉛なんだ。制御棒の先端に黒鉛が入り水が排除される。だから反応度は下がらず劇的に上昇する。」と言った
●これを聞いたシチェルビナは「なぜ職員はAZ5ボタンを押した?」と言う。ウラナは「知らなかったから。」と答えた
●レガソフが「ヴォルコフは10年前に政府に警告した。だがソビエトの原子力技術は”至高”でなければならない。」と言いシチェルビナは「だからKGBはその欠陥を機密にした。」と言った
●レガソフは「爆発がこの欠陥のせいとは思わなかった。普通ならあり得ないからだ。職員が原子炉を極限状態に置かない限りはね。」と職員にも非があると言う
●ウラナは「でもそれだけじゃない。それをウィーンで報告する?」と聞くがシチェルビナは「その考えは甘すぎる。」と言った
●ウラナは「今16基のRBMK炉が連邦内で稼働してる。欠陥を直さなきゃ。そのためには公表して政府を動かすしかない。」と反論。シチェルビナは「最も対面を重んじる国に恥をかかせたらどうなると?KGBと取引しよう。欠陥の公表はしないから炉を直させろと。」と言うがウラナは「KGBと取引?私より甘いわね。」と言った
●シチェルビナはレガソフに「君の家族や友人が狙われるぞ。」と言いウラナは「世界に知らせるチャンスよ。もし私だったら…」と言った
●シチェルビナは「だが君じゃない。崇高な信念を持ちながら諦めた者たちは多い。自分と最愛の者の命の前には道徳的な信念など何の意味もない。殺されないためなら人は何でもする。」と言う
●ウラナは「イグナテンコを知ってる?消防士だった。事故の2週間後に死亡した。彼の妻を訪ねたの。彼女が産んだ女の子は4時間で死んだわ。母親の代わりに放射線を吸収したの。赤ん坊がね。この国では子供が母親を救って死ぬ。何が取引よ。命など惜しくない。真実を語らなきゃ。」と言った
●建屋屋根の黒鉛は無事に取り除かれた。タラカノフは無事に任務をこなしてくれた男たちと一人一人握手をした
●赤ちゃんと共に病室で過ごす女性たち。カーテンで仕切られた隣のベッドではリュドミラがベッドに腰掛け悲しみのどん底に落ちていた…


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ボブ江の感想

胸がぎゅっと締め付けられる回でしたね…。
私猫推しですけど、犬も好きなので何だか苦しくなりました。この任務についた彼らも決して好きでやってるわけではなくやるべきことをしている。でも動物相手って説明したくてもできないし、なぜ自分が殺されるのかが分からず撃たれて死んでいく動物たちのことを考えると罪のない命がここでも奪われていたのだなと悲しくなりました。
新入りのパベルもまさかチェルノブイリ周辺でこんなことが起こっているとは思わず現実をまざまざと見せつけられ絶望を感じたのではないでしょうか。
そして建屋の屋根に載ったた黒鉛を下ろすため命がけの90秒に志願した3828名。連邦への忠誠うんぬん色々あると思いますが勇気ある行動だったと思います。あのブーツが破けちゃった人は大丈夫だったのかしら…
指揮官の「(作業は)終わりだ。」っていうのが「(もう君は)終わりだ。」って言ってるようで心臓がぎゅっとしました。
そしてリュドミラはやはり赤ちゃんはダメでしたか…。生まれて4時間で死亡…。リュドミラは特にワシリーに近づいたから影響が大きいかもしれませんがウラナの「子供が母親を救って死ぬ」という言葉から察するとそのほかにも放射線の影響で赤ちゃんが亡くなったりしてると言う事ですよね。この原発事故の影響はとてつもなく広がっていて人々を絶望と悲しみのどん底に落としていると思うとまた胸が苦しくなりました。
あの股間の鉛プレートは大事な大事なゴールデンボールたちを守るためってことですよね?
放射能は生殖機能までも簡単に奪ってしまうということか…。
目に見えない”敵”は本当に恐ろしい。ガイガーカウンターが激しく鳴る音が恐怖になってしまいました。
次回はあっという間で最終回。隠ぺい体質の上層部。恐ろしいKGBという存在。10年前にすでに危険性を訴えた人物がいたにも関わらず機密にした結果。
もちろん職員にも非があるだろうけれど機密にしていなければ注意できたものなのではと考えるとこの原発事故は起こるべくして起こったということでしょうか?
ウラナの訴えを聞きレガソフはウィーンで真実を語るのか?
第1話の最初の感じからすると…。観返してみるとレガソフさんはすごく老けたように思っていたけれど日付が1988年4月26日。事故からたった2年。そのたった2年の歳月がどれほど彼の身体と心を蝕んだのかが分かり増々最終話に期待です。
1話の始めの方を見ると色々感慨深いです。リドミュラのシーンも。
こんなにも大勢の命を奪った大事故。まだ何か隠されてることがありそうですよね。この後どのようになるのか気になりますね。

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