私立探偵ストライク 第1章『カッコウの呼び声 後編』(全3話)
「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングがペンネームで書きベストセラーとなった作品をドラマ化。
第1章「カッコウの呼び声(全3話)」第2章「カイコの紡ぐウソ(全2話)」第3章「悪しき者たち(全2話)」の3部構成
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします
『カッコウの呼び声 後編』
●かつて軍に所属していたストライク。ある日車で移動中にテロに遭ってしまい乗っていた車は爆発。一命をとりとめたストライクの前に銃を持った少年が立っていた。少年はストライクに銃を向けるがストライクの足を見ると笑顔になりウインクして去って行った
●ストライクはこれで片足を失ったのだった
●ロビンは一足先にブティックのヴァシュティに入り、店員に試着させてもらえる?と言っていた。上手く店員に取り入り服を着ながらルーラの情報などを聞き込む。どうやらメルという店員がルーラとロシェルの会話を録音していたとのこと
●そこへ寝坊したストライクも到着。店を出てストライクは貴重な情報を得たロビンによくやったと褒めた
●二つのカメラに映った謎のパーカー男。それをロビンに見せるストライク。ロビンも男は”別人”だと気が付いた。一つのカメラに映った男のパーカーにはロゴが入っているが、もう一人のパーカーには入っていなかったのだ
●当日、ギーはディービーに服と手袋を贈っていた。犯人はそれを利用したと考えられた
●ギーにディービーに贈ったものと同じかどうか確認してもらった
●そしてギーからルーラは父親を捜していて父親が学者であると突き止めたらしいと聞いた
●ストライクは再度ヴァシュティへ行き店員のメルからルーラの会話を盗聴したデータをもらう
●それを聞くとルーラは「ようやく今夜彼に会うことができる」と言っていた
●一方ルーラが行っていた図書館で貸し出し記録を見たロビン。ルーラはジョサイア・アギュマンという人物の著書を借りていたとわかる
●アギュマンの献辞から妻と息子ジョナがいると分かった
●ロビンはアギュマンの献辞に出ていた人物に話を聞きに行く。するとアギュマンは1年前に亡くなっていて、同じことを聞きに来た女性がいたと言われた。その女性はルーラであると考えられた
●ロビンは献辞に出ていた他の人物デュラン牧師にも会っていた。教会にアギュマン家の写真がたくさんあったようでそこには息子のジョナが写っていた
●ストライクはルーラの言っていた「ようやく会える」というのはディービーではなく腹違いの弟ジョナなのではと言った
●写真のジョナが兵士の服装をしていたことからストライクはツテを頼りジョナと面会する
●ジョナは自分のせいで姉は自殺したと言う。あの晩会う約束をしていたが会う決心がつかず部屋に行けなかったらしい
●父の死に際の言葉で兄弟が居ることを知った。その後ルーラから連絡があったが母の事を思うととても会う気になれなかったこと、そしてルーラは激しい人で、ある時自分に全財産を譲ると言い出したとジョナは話した
●ジョナはもちろん断ったがルーラは”おじへの当てつけ”に遺言書を書くと言ったらしい
●ロビンは内定を辞退してしまう
●ストライクは刑事のウォードルにロシェルは遺言状のことを知ってたからそれで犯人を脅したため殺されたのだと話した
●しかし遺言書は今のところ見つかっていない
●ストライクはジョンの家に行き母親と話をする。あの晩トニーはこの家にいたのかと聞くが母親は記憶が最近曖昧だと話す
●ストライクはトイレを借りると言ってルーラの部屋を調べ始めた。トニーが家にやって来てストライクを捜す中、ストライクは母親が言っていたルーラの大好きだった赤いミトンを見つける
●そのミトンの引っかかったバッグを調べると内張りの中から用紙を発見。それを胸ポケットにしまった
●ギリギリの所でトニーにはトイレに行っていたと思わせることができた
●その後仲間に頼んでおいたある車の中身についての報告を受けていた。ナビに該当の住所ありということ、それに自転車のベルのようなものを渡された
●ロビンは内定を辞退したことをストライクに話した。だがストライクはうちでは雇えないと言った
●ストライクは1人事務所でイスに座り目を瞑った。そして今までの聞き込みや現場検証を思い起こして行く
●その時ジョンが訪ねて来た。ジョンはジョナを見つけてくれたお礼だと言ってストライクにお酒を渡した
●そして「今日君がうちに来たと看護師から聞いた。僕は新規顧客に呼ばれリッチモンドに。だが客はいなかった。」という。ストライクは「秘書に頼んで君を呼び出した。いられると困るから。トニーの件で残念な報せがある。君の犯行に気付いてた。君が犯人だと知ってる。」と言いだす
●ジョンは訝し気な顔をし「真実ではないことを知ってると?」と言う
●ストライクは「ルーラが死んだ日君は彼女の部屋に。ジョナの存在に激怒した。言い争い部屋を出て階段を下りたが外へは出なかった。清掃中のディービーの部屋に入り”小道具”を仕入れた。花と逃走用の服だ。いつ殺意が芽生えたのか。いつ弟を採石場に落とすと決めたかも俺は知らない。だが君は決め、部屋に戻った。」と言う
●花で顔を隠しインターホンを鳴らしたジョン。ルーラはジョナだと思って扉を開けた。だがジョンだと分かって明らかに不満そうな顔を見せる。こんなシナリオを話してもジョンは意味が分からないと言って困惑するフリをする
●ストライクは見つけた遺言書をジョンに見せ「遺言書を知るロシェルが邪魔で殺した。君の車のナビに彼女の住所が。彼女は遺言書を利用し君を脅迫してきた。君の正体も知らずにな。殺人犯だ。2度目の口論で君は遺言書を知り妹の未来を奪った。動機は嫉妬だ。」と言う。そして先ほど受け取った自転車のベルを机の上に出した
●「チャーリーの自転車のベル。採石場で乗ってたやつだ。君は弟だけでなく妹まで殺した。俺を雇いジョナに罪を。母親に格付けされるのはつらいものだ。君は常に2番手だ。チャーリーの死にトニーは疑念を。ルーラの身を案じ縁組に反対した。彼は君の家に来なかったから初めは疑った。だが君がアリバイを与えてることに気付いた。トニーは意志の弱い臆病者だ。殺人犯は彼じゃない。君だよ。」と言った
●ジョンは付き合ってられないなと言う態度で席を立つ。そしてストライクの生活を小馬鹿にして警察が君の言うことを信じるかなと言った
●ストライクはすでにウォードルに話していた。「革は多孔質の素材でね。法医学的証拠が残りやすい。特に犯人が汗をかけば…。2件の殺人でムショ行きだ。いや、3件だった。ジョン、もう終わりだ。」とストライクが言うとジョンは持ってきた酒瓶でストライクを殴り襲い掛かった
●ストライクも抵抗するが押し倒され義足をとられてしまう。そこへ戻って来たロビンが声をかける。ストライクは来るなと言って扉の鍵を閉めるが扉のガラスが割れて何が起こっているのか分かる状態に
●ロビンは飛んできた義足でジョンを殴りつける。その隙にストライクはジョンに馬乗りになり何度も何度も殴った
●トニーはジョンの母親と相談しルーラの財産はジョナへ渡すことに、そしてストライクへの費用も払うことにした
●トニーはチャーリーを殺したのはジョンだと感づいていた。その不安からルーラの養子縁組に反対していたのだった
●ストライクはヴァシュティでロビンが試着していた緑のドレスをロビンにプレゼントした。ロビンはここで働きたいと言う。ストライクはトニーのお陰で借金が片付いたから君を雇うことができると言った
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最後はトニーが犯人か?とおもわせてからの~でしたね。
当初ジョンは怪しいなと思ったのですが、自分の身が危うくなるのに事件を掘り返して探偵に調べさせるか?ってところが引っかかっていたのですよね。でもストライクを使ってジョナを犯人に仕立て上げようとしていたのですね。
ストライクの力量も見誤ってるし最悪のあごなし野郎だったな( ゚Д゚)
しかもルーラだけでなくロシェルもだけど、若い時に弟までも殺しているのですよね。もうサイコパスの域だわ…(´・ω・`)母親にも責任ありだけど。
ストライクが今までの事を思い浮かべるシーンで主要人物がほぼほぼ出て来ましたが、その時点でも全員怪しいと思っていたので完全に敗北です…w
最後一気に答え合わせって感じで最高でしたね~。全部の辻褄が合って行く感じ。良かったです。
そしてロビンはストライクのこと好きになっちゃいましたよね?もう惹かれてるやん~って感じが伝わって来るのですが。
彼女もかなり優秀だし、アホの子の真似もできるし完璧な秘書だと思いますw
正式雇用になってさらに今後のこのコンビの活躍が楽しみです!
C.B. STRIKE The Cuckoo’s Calling 3
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Comment
今晩はボブ江さま。ここで他のドラマの話をするのは我ながら如何なものかと思うのですけど、GoTの最終話のあまりの陳腐な出来に呆然としております。
高評価の人も多く気を悪くされる方も多いかと思い、こちらに思わず書いてしまいました。
長い間大事に観てきただけにショックが大きいです。どこが気に入らないのかあげつらうのも嫌なほど私には納得いかないものでした。
一言で言うと「安っぽくて薄っぺらい」
そんな最終回でした。
ウエストワールドのシーズン1はイマイチはまらなかったのでシーズン2は保留中です。
すごいドラマなんだけど楽しめない。次が気になるんだけど寝落ちしちゃう?そんな感じです。シーズン2は時代劇?みたいになるようですがシーズン1と同じ傾向のお話なんですよね?
ということで前から気になっていたストライクを見ることにしたんですがこれは大当たりでした。個人的には音楽がとてもいい。主題歌も劇中曲もとても印象的ですね。全員怪しいのであからさまなミスリード狙いもなくて丁寧な作りですし、登場人物も少な目で魅力的。ロンドンにちょっと行って帰ってくるよりこれ見てる方があちらの生活感に浸れるかも。
またしばらくお世話になります。
こんばんは、ボブ江さま。
第1話目、終わりましたね。
前、中、後編とあらすじを拝読いたしましたが、本のあらすじを読んでると言っても過言ではないくらい、原作に忠実に作られたドラマだったんだなと思いました。ロビン役の女優さん、可愛いですね。
読者さま、あまり反響はないのでしょうか?他に見てらっしゃる方は少なめなのかな〜。
ドラマは見れなかったけど、ボブ江さまのあらすじでだいぶん楽しんだ私でしたよ(o^^o) いつもありがとうございます❤︎
rosettaさん
コメントありがとうございます!
お忙しいのにわざわざ読んでくださってありがとうございます!
原作に忠実なんですね。
映像もなかなか味があると言う感じなので、機会ありましたら是非是非ドラマの方も♡
ロビンさんとってもかわいいです!すごく機転が利くし度胸があるし。ステキな女性です~。
スタチャンはなかなか観てる人少ないですよね…。もうNetflixとかあれば十分な感じですもんね…。
楽しんでいただけて良かったです~♪こちらこそいつもありがとうございます♡