ブラックリスト シーズン5 第14話『ローリー・シンクレア3世』
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だがレッドは一番の側近を失い、その戦いのせいで無一文となり今までからは考えられない生活を送るようになった。
レッドは再び”帝国”を築き上げることができるのか?
一方ミスター・キャプランからスーツケースに入った人骨を託されたトム。この謎の人骨は一体…
そしてレッドがカタリーナにしたひどいこととは…?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
作り上げられる”分身”
明らかにクロである人物が捕まらないのは犯行時刻に彼らを目撃した人物がいたり、本人が別の場所にいたと証明されたりするのだがそのアリバイ作りを請け負うブラックリスターがいた。通称”アリバイ”と呼んでいるとレッドは言った。
チームは今回その”アリバイ”を追うこととなる。実際に犯行を行うのは顧客で”アリバイ”はアリバイを売るだけ。”分身”を作る”アリバイ”はその分身を目撃させ顧客のアリバイを作り上げるとのこと。
クーパーはアリバイの顧客の一人と思われるデマルコを調べるようレスラーたちに言った。
デマルコの目撃証言を追うと、ATMのカメラにデマルコが写っているとわかり調べる。するとアラムが一見本人のように見えるが一致率は81%であるため「デマルコによく似た別人でアリバイ作りに一役買ってる。」と言った。
FBIの顔認識ソフトで成り済ましの人物はホームレスのシューラと言う男だと分かり捜すがなかなか見つけることができない。クーパーはレッドに協力を依頼。レッドは「捜せるかもしれない。」と答えた。
クーパーはその代わりトムの件でこちらも協力するが、リズが復帰したら彼女には規則を守ってもらうと伝えた。
その頃”アリバイ”は新たな顧客に”ルーティン”を確立させているところだった。
分身製造ラボ
ツテを使いシューラの情報を得たレッド。シューラは仕事だと言って高級車に乗せられて行ったとの目撃情報から近辺のETC映像を洗う。「登録者が男性なのは582台。その中に”アリバイ”がいる。」とアラムは言った。クーパーは免許証の写真をレッドに渡して目撃者に確認してもらえと指示した。
レッドはデロレスと言う目撃者の女性に写真を見てもらう。するとデロレスはローリー・シンクレア3世と言う男を指さした。レッドはデンベと共にローリー・シンクレア3世の住所へ向かう。異様なラボになっているその場所。カルテのようなものを見たレッドは「ハロルドに連絡を。アリバイのラボを見つけた。」と言った。
レスラーたちがラボを調べ始める。そこは証拠で溢れていて、デマルコが顧客だったことも判明した。そして”分身”にされていた者たちは全て姿を消していることも分かった。
ナヴァービはそこにあった物証から今現在、新たな犯罪が進行中であると気づく。だが顔型があるのに資料がない。レッドに電話し「シンクレアは詳細な記録を取ってるのに1つだけ資料がないの。進行中の件よ。あなたの所?」と聞く。レッドは「いずれ出て来るさ。見つけたら教えてくれ。」と言ってとぼけるが資料を手元に持っていた。
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完全犯罪の阻止
レッドが資料を持ち出したので、進行中の計画の顧客名すら分からないチームだったが物証の断片からアラムが顧客はブライアン・バレットであると割り出した。5か月前に妻が離婚を申請。バレットの標的は妻だと考え、アラムは妻に連絡しレスラーたちはバレットを捜すことに。
しかしその頃シンクレアはバレットそっくりに出来上がった”分身”とバレット本人を会わせ、計画の最終確認を行っていた…。
それからバレットは地下駐車場にいる妻ニッキーの前に現れる。妻と男の情事を見て以来殺意を抱き続けて来たバレット。しかし自分が罪を被らぬようずっと水面下で計画を練り上げ、シンクレアの指示通りにルーティンをこなして目撃者作りに勤しんできた。それを話しながらニッキーに詰め寄った。逃げる妻に発砲しながら追いかけるバレット。妻を追い詰め「さよなら、ニッキー。」と銃を向けたその時、居場所を割り出したレスラーたちが駆けつけた。
バレットはレスラーたちにも銃撃し逃亡。しかしナヴァービとレスラーの連携プレイによりあっけなく御用となった。
一方”分身”は今までバレットが日々行って来たジョギングがてらいつも会う人々と挨拶をかわすと言うルーティンをこなしシンクレアが待つ車へと乗りこんだ。シンクレアは「よくやった。報酬だ。」と言って紙袋から銃を出して分身へと向ける。
だがそこへレッドとデンベが現れて車に乗り込んでくる。「エックハート君。今降りれば死なずに済む。」とレッドに言われ分身は訳が分からないまま車から降ろされた。
シンクレアはレッドに連れて行かれ「君の仕事ぶりを買っている。何年も前から君の噂は聞いていた。見事なトリックだ。2か所で同時に存在すると言う概念が興味深い。」と言われる。作家の話で盛り上がりシンクレアは楽しそうな顔をしていた。レッドは「FBIから守るためにここに連れてきた。私なしでは君は逮捕される。私の言うことを聞いてくれたら君を守れる。」と言い、シンクレアは「話を聞こう。」と言った。
分身を作り上げて2か所同時に存在させ、目撃者を作ると言う完全犯罪ですね!
シンクレア役のジョン・ノーブルさんはいつもクセのある役やられますよね~。レッドと作家の話をしてるところとかすごい表情うまくて良かったなぁ。フリンジを思い出しましたw
そんなノーブルさんだからシンクレアがより一層狂気をはらんでる感じがして良かったですね。
顧客リストはFBIに渡し、シンクレアは頂いちゃうレッドはさすが。またも仲間を増やしてるけど一体何をさせるつもりなんでしょうねぇ。骨に関係しているのでしょうが、どんどん仲間を増やしてレッド軍団が大きくなって行くのはワクワクしますね。
デロレスさんのためにシューラの埋葬してあげる優しさもニクイですなぁ。
そしてFBIへ復帰するため心理鑑定を受けるリズだけれど”お父さん”も受けさせられるとは(笑)
嫌がっていたレッドですが娘の頼みは断れなかったですね。でもオフィスには行かず自分の車の中だったけど。全部は折れることができないところにレッドらしさが出てますよね。
汚職警官のシングルトン刑事~罠にかけたつもりがかかってまっせ!奴らはリズのこと見くびってるようですね。
リズも機転を利かして同調したフリ。さすがレッドの娘といったところでしょうかね。チームも協力しての犯人捜し、本格化してきたので先が楽しみです。早くあのハゲデブメガネを捕まえて欲しい!
BLACKLIST season5 ep14
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Comment
お久しぶりですー。S4で萎えて見るのをサボってましたw
せめて親子だとしないといい加減見るほうも引っ張られすぎて疲れてきますもんね~
でも、たぶんボブ江さんの、レディントンでわ、ないっていう推理で当たり!だと思います。
そしたら最後ハッピーに暮らせそう~。
あらすじにハゲメガネとかのフレーズが出てきてwボブ江さんの感情が。。今回ハゲデブメガネと一つ盛られてましたねw
このところ韓国ドラマの時代物ばっか見てました。
また、ブラックリストも見ないと。ですねw
まめさん
コメントありがとうございます!
シーズン5はテンポも良かったり、衝撃事件もあったりで見応えありますよね~。
まだまだ骨の謎は引っ張りそうですけどね(笑)
一体何がどうなのか…。私の推理が当たったら当たったでなんか複雑ですしね~。先が気になるw
ハゲデブメガネはムカつくので早ぅ捕まえて痛めつけて欲しいのです!トムの仇!
韓国ドラマの時代物ってすごい話数ありますよね?一度観ると観続けないと気になるのに一体いつ終わるのかと途方に暮れる韓国ドラマw
楽しんでください!そしてたまにはブラックリスト観てやって下さいw
ジョン・ノーブルさん、最近あちらこちらにゲスト出演していますよね。私が最初に知ったのは『ロード・オブ・ザ・リング』だったと思いますけれど、ゲストでも大物とか重要人物という役どころが多いですよね。『フリンジ』でも、自ら脳の一部を切り取った科学者と冷酷な防衛大臣の二役でしたし、途中下車しましたが『スリーピーホロウ』でのSIN EATER(後に正体が明らかに)、『エレメンタリー』でのシャーロックの父モーランド…。
目つき一つで、もの凄い威圧感を醸し出したり、身震いするような恐怖感を感じさせますよね。その場の雰囲気を引き締めるというか、なくてはならない俳優さんですね。
沙羅樹さん
コメントありがとうございます!
ジョン・ノーブルさんは存在感が独特でスゴイ役者さんだなあと思います。
ロード・オブ・ザ・リングのデネソール役もすごかったですよね。
目つきが怖いし、狂気をはらんでいるように見えるので存在自体が怖いのですけどw
レッドとの会話のシーンは何とも良かった。ひょうひょうとしつつ相手の心に入り込んでいくレッドと、自分の興味ある分野を語れる人物に嬉しそうな顔を見せるシンクレア。一流俳優同士の掛け合いが見応えありました。
先日ジョン・ノーブルさんがオーストラリア人だと知り驚いたのですが、もっと驚いたのは私がだいぶ前に遊んでいたゲーム「L.A.ノワール」に声優として参加されていたことです。ゲームも俳優さん出ること多いので”聞いたことある声だなぁ”って思うのだけれどなかなかパッと顔が浮かばないのですよね…。