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ブラックリスト シーズン5 第6話『旅行代理店』

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ブラックリスト シーズン5のあらすじ
ついに親子だと判明したリズとレッド。微妙に変化する2人の関係。
だがレッドは一番の側近を失い、その戦いのせいで無一文となり今までからは考えられない生活を送るようになった。
レッドは再び”帝国”を築き上げることができるのか?
一方ミスター・キャプランからスーツケースに入った人骨を託されたトム。この謎の人骨は一体…
そしてレッドがカタリーナにしたひどいこととは…?

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

復活した代理店

レッドはパターゴルフを楽しみながらリズに話をする。「ミッチェル・ダニングが暗殺される。姿を消す手配を頼まれたが今の私には無理だから君たちに任せる。彼曰く旅行代理店が殺し屋を送り込むらしい。もちろん旅行代理店は表向きの姿さ。その代理店は30年近く裏稼業で殺人を請け負ってたんだ。殺し屋を雇って手広く商売していたが12年前に突然廃業した。旅行代理店による様々な殺人事件は未解決のままだ。」と話す。リズが「もし代理店が復活したなら…」と言うとレッドは「また何人も命を狙われるだろう。まずはダニングだ。」と言った。
リズはこの件をチームに報告。旅行代理店が請け負った殺人はいずれも迷宮入りしており犠牲者は多岐にわたる。
アラムがダニングについて調べると高級家具の輸入業者で海外にも事務所があると言う人物だった。クーパーはリズとナヴァービに彼を保護するように言い「命を狙われる覚えがないか聞き出せ。」と指示した。
早速ダニングの家へと向かうリズたちだが彼と妻は慌ただしく出かける準備をしていた。車に荷物を積み込むダニングにFBIで保護しに来たと説明するがダニングは「バカな…人違いでしょう。私はセールスマンですよ。命を…」と言うがその時銃声が聞こえダニングは胸を撃たれて死亡してしまった。
車のトランクのキーの差し込み口から狙撃した男はそのまま車で逃走した。

男たちの裏の顔

リズはダニングの妻に「詳しいことを話してください」と言うが妻は「突然夫が遠出すると言い出して準備していたらあなたたちが来た」と言って何も知らないようだった。
ナヴァービは車の中から新聞記事を見つけてリズに見せる。そこには”斧による殺人”と書かれた記事があった。リズはダニングの妻にそれを見せ「この被害者を知っていますか?」と聞く。だが妻は「知らない。なぜ聞くの?」と言い本当に何も知らないようだった。
リズとナヴァービは新聞記事に載っていた殺された男性ノッブスの娘に話を聞きに行きダニングの写真を見せるが彼女もダニングを知らないと答えた。父親に関しての話を聞くと「遠出はしなかった。代理店を閉めてからずっとね。シーウォール旅行代理店よ。父が経営してたの。」と言われリズたちはピンときた。当時の記録が残っていたのでリズとナヴァービは手分けして資料等の確認を行う。すると思った通り資料には犠牲者の名前が書かれノッブスと妻の写真の後ろにはダニングが写っていた。ノッブスとダニング、2人の被害者は殺しの請負人だったのだと分かった。リズは「今回は旅行代理店の者が殺されてるんだわ。」と言った。

ナンバー5と呼ばれた男

アラムが調べるとシーウォール旅行代理店はノッブスとダニングによる殺しの請負会社で、押収した証拠によると殺人業務をサポートする者が大勢いたことが判明する。シーウォールは私立探偵や武器の調達業者など大勢に金を払っていたのが分かっていて彼らは実行犯への連絡係だったのではと考えられた。殺人業者が殺されていっている中一人だけ生き残りがいた。アーゴン・ライト。レスラーたちはすぐにライトに話を聞きにいくことにした。
あなたを保護しに来たと言うとライトは意味が分からないようだった。レスラーが「ノッブスの件だ。」と言ってもライトは「何のことだかさっぱり…。」と言うのだがその瞬間ライトは銃撃され腕を撃たれてしまう。レスラーは車で逃走する犯人を追うが逃げられてしまった。
ライトを連行したレスラーは「仲間の名前を言え。」と言う。ライトは「完全な分業で誰とも会ったことがないんだ。使った殺し屋の名さえ知らない。でも…今日の男が乗ってた車…昔使ってた殺し屋が86年型のオールズに乗ってた。30年も前の話だが…。名前は知らない。呼び名はナンバー5だ。」と話した。「そいつへの連絡方法は?」とレスラーが聞くとライトは「代理店が標的の資料を送ったら俺はポケベルで奴に”342”と送信。セブン・ヴァレース郵便局の私書箱で資料が届く場所だ。」と答えた。
レスラーとナヴァービはセブン・ヴァレース郵便局へ行き”342”について話を聞く。局員は「長年ドーソンさんの私書箱です。名前はカルヴィン。時々私書箱を使ってる。”ブライアー・オーク”と言う療養所で生活してます。」と教えてくれた。

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巧みな操作

療養所へ行きドーソンは居るかと尋ねるが彼は今妻と自宅で過ごしていると言われた。ドーソンの病気について聞くとかなり昔に強盗に遭いめった打ちにされ脳を損傷して前向性健忘を発症したとのこと。それは新しい記憶を作れないと言うもので一時的には覚えていてもしらばくすると全て忘れてしまうと言うものだった。ケガをする前までの記憶はあるとのこと。ドーソンは1989年で時が止まっていることがわかった。自宅の場所を聞いたリズとナヴァービは向かうことにするがその頃ドーソンの妻は施設からリズたちが来たと言う連絡を受けドーソンに「保育園からよ。ミア(娘)がケガをして病院に運ばれたって。」と言い2人ですぐに家から出ることに。
リズたちが到着した時にはすでに2人の姿はない。1989年で止まっているかの家、そしてクローゼットの奥には屋根裏へのハシゴがありそれを上るとそこには沢山の資料やコンピューターが置かれていた。コンピューターでは1989年の朝のラジオやテレビ番組が流れるように設定され壁にはダニングやノッブス、ライトの資料そして隠し預金のことも貼られている。
リズは「妻は夫にだまされていた。夫は旅行代理店に勤めるごく普通の男だと思っていたの。でも夫の災難がきっかけで妻は正体を知ってしまった。夫の隠し預金からお金の流れを追ったのね。妻は調べ続けたんだわ。妻は旅行代理店の手順をまねて夫を動かした。彼の記憶障害を利用して今が1989年だと思わせ旅行代理店の関係者を次々と殺させたのよ。夫は操られてた。」と言った。

悲しみの墓参り

車を運転しながら妻のエレノアはドーソンにこれまでの事を話す。当然ドーソンは時が止まったままだから妻が何を言っているのかさっぱり理解できない。だが自分の正体がバレたこと、妻が徹底的に調べ上げ仲間のことや殺しの手順、私書箱のことなども知った事は分かったようだった。
2人は墓地にやって来る。そこは幼い娘2人が眠る墓があった。ドーソンは娘が死んだことすら”知らない”。墓の前で妻は「娘たちは死んだわ。家族旅行でマイアミにいた時よ。私は倒れた。原因は盲腸の破裂。覚えてる?手術の間あなたは娘たちと病院の外へ。”2人が怖がるから”と言ったけど私に隠してたことがあるわね。その日の午後行くところがあったでしょ?仕事で。あなたは娘たちを連れて行き車の中に置いて行った。そしてレストランの裏口へ向かったわ。2分くらいでカタがつくと思ってた?読みは外れたわね。標的は殺し屋が来るのを知ってたの。逆に襲われてあなたは息も絶え絶え。娘たちは車の中に残されたまま。幼子になす術はなかった。検視官が言ったわ。死因は電解質異常により致死性不整脈を起こしたこと。皮膚がズタズタに裂けていたとも言ってた。シーウォールの連中は死んだ。ライト以外は。警察に保護されたの。他の奴らは死んだ。だからって娘たちは戻らないし私の心も晴れない。でもあなたが殺した。」と言う。
そこへエレノアの携帯情報から位置を割り出したリズたちが駆けつける。エレノアはドーソンに銃を向ける。リズは自分も母親だからあなたを理解したいと言って説得を始めるがエレノアはドーソンに2発撃ち込んでしまった。エレノアもFBIにより射殺される。2人の血は娘の墓に飛び散り悲しい形で親子4人は一緒に横たわることになってしまった。

ボブ江の感想

不幸な出来事により夫の裏稼業を知ってしまった妻。その裏稼業のせいで幼い娘を亡くしたとなると復讐心が芽生えて当然でしょうね。2歳と3歳というかわいい時期の娘2人を失った母親の恨みは相当なのだと思います。夫を殺したからと言って気持ちが晴れたわけではないでしょうが、エレノアもそれが心の支えみたいになって今までやってこれたのかもしれません。結局最悪の最期となってしまいましたがね…。30年前をひたすら繰り返す毎日…。私だったら耐えきれないけどドーソンさんは変わりゆく自分の見た目とか妻の見た目とかには何とも思わなかったのかしらとちょっと疑問に感じました。だって…30年よ?めっちゃ変わるでしょう?
そして骨の方。レッドはトムがスーツケースを受け取った人物だと知って話をする訳ですがかなり面倒な方向へ向かっているようですね。ピートが悪人であることは確かだけどピートが黒幕なのか…?と言う疑問も残りますね。ピートの恋人レナも巻き込まれてるしこれはもう”身内”だけの話ではなくなったし今後大きな案件に発展しそうですね。
それからクーパーさん”私用”ってことで亡くなった友人の息子アイザイアを助けるために動いてましたが、それに協力するレッドとの関係が何とも良かったですね。深い部分で信頼関係があると言うか…。本来はFBIの本部長と犯罪者なのだからそんな結びつきがあってはならないんだけど色々なことを乗り越えて来た末のこの信頼関係かと思うと何とも感慨深いです。
珍しいサイドストーリーまであって今回はお得な感じ?本編の尺が足りなかったのかしら(笑)

今日の一枚
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BLACKLIST season5 ep6

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