ブラックリスト シーズン5 第10話『情報屋』
※この記事にはプロモーションが含まれています
だがレッドは一番の側近を失い、その戦いのせいで無一文となり今までからは考えられない生活を送るようになった。
レッドは再び”帝国”を築き上げることができるのか?
一方ミスター・キャプランからスーツケースに入った人骨を託されたトム。この謎の人骨は一体…
そしてレッドがカタリーナにしたひどいこととは…?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
盗まれた口座リスト
リズが独自にトムを殺した犯人たちを追う中、レッドはナヴァービを呼びブラックリストの話をしていた。トロントのクラブで神経ガスがまかれ57名の死者が出た。テロ組織のメンバーが逮捕されたのだがレッドは「テロ資金供与者たちの口座を財務省が月曜日に凍結する。12時間前”情報屋”と呼ばれる男が上院情報委員会のコンピューターからその口座リストを盗んだ。」と言った。どうやらその”情報屋”は情報をネタに金を取るつもりなのではと考えられた。
上院情報委員会のクーリガン議員の不在中に彼のバッジとパスワードでアクセスされたらしく、議員のスタッフの中から怪しい者を調べるとハワード・ビショップと言う男が浮上した。クーパーはレスラーたちにビショップを連行して聴取するようにと指示を出した。
だが尾行がバレ、まかれてしまうがビショップは警察に行き「話したいことがある。犯罪に関してだ。」と言っていた。
結局レスラーとナヴァービが取り調べすることになるがビショップには”不倫相手の判事と共にひき逃げを目撃した”と言う犯行時刻のアリバイがあった。
”餌”を与えるのがうまい男
だがクーパーはビショップが怪しいとにらんでいる。そこでレッドに盗まれた口座リスト情報を渡し、調べてくれと頼んだ。レッドはケイマン諸島の銀行へ行き大金を預ける代わりにそのリスト情報の口座が誰の物か教えてくれと言った。ハーマンという担当者は口座番号を見て「うちのお客様ではないので…」と言う。レッドは「これはチャンスだぞ。米政府がその口座を凍結する。そこで口座の持ち主を特定し私が警告してやるんだ。彼らに恩を売り引き揚げた金の移し場所も面倒を見てやるつもりだ。口座の持ち主を調べてくれたら君の銀行を紹介しよう。」と言った。ハーマンは以前自分の銀行をハッキングしたハッカーの女をレッドに紹介する。女は金などは要らないと言って口座の持ち主を調べることを拒否したが、全身タトゥーの彼女を見たレッドは小樽にいる伝説の彫り師の予約を取ってやると言ってハッカーを釣った。見事それにかかったハッカーはすぐに口座の持ち主たちを割り出してくれる。そしてリストの買い手がブルネイ人のラスミン・ハムザだと言うことも判明。
クーパーはビショップとハムザを追うようにナヴァービたちに言った。
操られるレスラー
ユニオン駅にいるハムザを見張るナヴァービ。泳がせていたビショップも駅に向かっているとレスラーが言った。ビショップの尾行をするレスラーだがその時電話が鳴った。出るとプレスコットが「君が尾行してるのは僕の顧客だ。全員引かせろ。ビショップが情報屋でアリバイもウソだ。」と言った。ひき逃げを目撃したと言うビショップのアリバイはウソであり、同じ現場にいた不倫相手(そもそも不倫関係でもない)の判事にも嘘をつかせていたとのこと。ひき逃げはプレスコットによる計画殺人だと言う。「僕がバラせば君は終身刑だ。」と脅すプレスコット。レスラーは苦い顔をして電話を切った。そして仕方なく「気づかれたから一旦全員引け」と命令を下す。見張る者がいなくなった駅でレスラーはビショップとハムザがカバンを交換するのを目撃。しかし良心が優位に立ち見過ごすことができずビショップを逮捕した。
その後プレスコットにとある場所に呼び出されたレスラー。抵抗するが良いように操られている。動かぬ証拠となるヒッチンの死体とレスラーが写った写真を見せられた。レスラーはプレスコットの本名すら知らず逮捕することもできない。だが殺すことはできると銃を突きつけた。「必ず殺す。だから二度と俺にまとわりつくな。」とレスラーは言うがプレスコットは「また連絡する。」と言って去って行った。
スポンサーリンク
追い詰められる男
逮捕されたビショップはプレスコットを雇っていることや、アリバイに使った”ひき逃げ”が計画殺人であったこと、そして判事が偽証していたことも白状した。
ナヴァービからプレスコットの名を出されドキッとしたレスラーだが、何とか彼との関係を悟られることなく会話を進めた。
だがチームはこの計画殺人について調べ始めることに。アラムは「被害者のペレスはDC警察の内務調査官だ。」と言う。続いてナヴァービが「事件の背景は不明だけど優秀な内務調査官の敵は悪徳警官よ。」と言った。クーパーは「ペレスが何を追っていたか調べて来い。悪徳警官が絡んでるならそいつも捕まえる。」と言った。
レスラーとナヴァービはペレスの同僚に話を聞きに行く。同僚は1か月ほど前からペレスの周りでおかしなことが起こっていたことや重要な情報は署に置いておかず自宅のPCで管理していたことを教えてくれた。ナヴァービがペレスの自宅を確認したいと言うと同僚はすぐに許可してくれ、ペレスのPCのパスワードまで教えてくれた。だがそのパスワードは”スタージョン”だった。自身の偽名を言われ焦るレスラー。ナヴァービにプレスコットとのことを話すわけにもいかずじっと黙ったままペレスの自宅を調べていた。そしてナヴァービに寝室の方を調べてくれと言って追いやると机から見つけたタブレットを開いた。”スタージョン”とパスワードを入れ中身を確認するとそこに”ドナルド・レスラー”のフォルダがあった。ペレスのボイスメモを聞くと先ほどプレスコットを脅したレスラーの声が記録されていて固まる。その時レッドから電話が入った。レッドは「ドナルド、そろそろ話し合おう。」と言った。
それぞれの信念
レッドはレスラーとプレスコットの件を知っていた。そして情報屋がプレスコットの顧客だということも知った上でレスラーたちに調べさせたと言う。「目的は?」と聞くレスラーにレッドは「テストさ。君がどこまで落ちたかのね。結果は合格だ。プレスコットに屈しなかった。」と言う。レスラーは「それで俺は破滅する。お陰様でな。」と言った。
レッドは「ビショップの”お相手”に会いに行くぞ。」とさらりと話題を変えて偽証をした判事の所へ向かった。レッドとレスラーは判事に脅しをかけプレスコットに会う方法を教えてくれと要求した。自身も弱味を握られている判事もプレスコットに嫌気がさしていて、信条に反する要求のせいで罪悪感を感じていた為協力してくれる気になり”ミッチェル・ハドリー”と言う名前を教えてくれた。そして「コートを取りに行く。」と言って部屋に向かったがすぐに叫び声が聞こえる。部屋に向かったレスラーだが同時にパトカーのサイレンも響き渡る。判事は突き落とされ地面に血を流して倒れていた。
レッドたちは”ミッチェル・ハドリー”と言う名を元にプレスコットの居場所を割り出した。レスラーは自分が刑務所行きになっても奴を殺さず逮捕すると言った。そして子供たちにラグビーを教えているプレスコットに近づくとプレスコットは顔を強張らせる。「ハドリー、お前を逮捕する。」とレスラーが言うとプレスコットは「とんでもない選択だぞ。」と言ってレスラーにタックルし逃走する。レスラーはすぐに追いかけるが先回りしたレッドの車がプレスコットに接触し捕まえることができた。
レスラーは覚悟を決めクーパーの部屋へ向かう。そこでプレスコットの護送車が襲撃されプレスコットが死んだことを聞かされた。もちろんやったのはレッドである。だが何十人もの顧客が記録に残っていたとクーパーは言った。
レスラーは署名をした供述書をクーパーに渡すがクーパーは「受け取らない。プレスコットの押収資料に君の名前はなかった。」と言う。レスラーは「あったはず。レディントンが俺を守るためにやったんです。でも間違ってるし納得できない。真実を知って下さい。」と言った。だいたいの事情を察しているクーパーだがレスラーの供述書は預かっておくと言い、明日もその先も出勤してくるようレスラーに言った。
レスラーはその後レッドに「勝手に助けるな。」と文句を言いに行く。レッドは「言っておくが奴を殺したのは私のためだ。万が一にもあの男が裁判で私とFBIの関係をもらしたら困るのでね。今日から君は脅しにおびえる必要はなくなる。友人を脅すなどあまりに卑劣だからね。」と言った。
情報屋を追うブラックリスト案件だったはずが思わぬ方向に向かいましたね。
プレスコットに良いように使われていたレスラーだけど、やっぱり困った時にはレッド様ですね。考えたらレッドが知らないハズがないんですよね~。情報通なんだからwレスラー的には望まぬ解決方法だったけれど、レスラーいなくなったら困るしこちらとしては一安心の展開でした。
レスラーに何か秘密があると分かっているクーパーも何も言わず、聞かず。良いチームですね。まぁクーパーさんも大きな声で言えないことありましたしね。
「我々はみんなレディントンに会って変わった。」と言うクーパーの言葉は重いですね。まさにそうですもん。良い意味でも悪い意味でもみんな変わったのですよね。
そして一番変わったであろう(笑)リズがハードすぎませんか…(;´・ω・)
すこ~しずつですが核心に迫っているのですよね。でも単独で”輩”相手に動いては危険だと思うのですよ。最後も危ない所でしたからね。いざとなったらレッドがどうにかしそうだけど、その前にリズが完全に壊れてしまわないかも心配です…。
でもあのハゲメガネには痛い目に遭ってほしいのです…。
BLACKLIST season5 ep10
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
ブラックリスト シーズン5 第1話『スモーキー・パットナム』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第9話『崩壊』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第2話『グレイソン・ブレイズ』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第6話『旅行代理店』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第7話『キルギャノン社』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
Comment
ボブ江さん、こんにちは!
私も以前からこちらを拝見しておりましたが、今回思い切って書き込みさせていただきました。
私は結構トムが好きで、暴れまわるトムをまだまだ見たかったので死んでしまって残念ですが、これがもし死んでなかったりすると…ちょっと興ざめしてしまいそうです 笑
ともあれ、したたかで極悪非道なレッドが復活しそうで今後の展開が楽しみです!
また書き込みさせていただきます。
ボブ江さん、更新頑張ってください!
ちなみに、ソロモンの似顔絵が1番好きです 笑
なにわさん
コメントありがとうございます!
勇気を出してコメントいただきありがとうございますw
もう~皆さん気張らず「ボブ江にわしの感想聞かせたるわ」ぐらいのスタンスでガシガシコメントしていただいていいんですのよ♡
今回思い切って書き込みをって言う文字を見て怒られるのかとドキドキしたけどそうじゃなくて安心しました(笑)
トムは良かったですよね~。よき夫であり父親でもありながら一流の工作員で要所要所でリズやレッドを助けてくれてましたよね。
キャプランに続きトムまでいなくなってかなり寂しくなってます…。
これで実は生きていた!だとある意味ショックですよねw
今の所リズとレッドの関係は良好ですが、あの骨のことをリズが知ったら…。隠された秘密が明るみに出ると2人の関係はどうなるのか?
色々心配な部分もありますが、ともあれレッド節が完全復活のシーズン5おもしろいですよね。これからも楽しみましょう♪
また感想聞かせていただけると嬉しいです!
応援まで頂いてありがとうございます~!とっても励みになります!
ソロモンの似顔絵…(笑)自画自賛ですけど、割と上手に描けてますよねw
ボブ江さんのブログ以前から拝見してます。
似顔絵もなんかいい感じ(´▽`)ノ
海外ドラマ他にも見てますが、今一番きてるのはコレ、ブラックリストです。
トムは本当になくなったのかしら?
リズの暴走はどこまで?
今後の展開も注目ですがボブ江さん押しです。
頑張ってね(ゝω・)
オレンジさん
コメントありがとうございます!
前から見てくださってとのことでありがとうございます!
ブラックリストはシーズン5に入りレッド節がさく裂してて最高ですよね。
トムは淡い期待を残しておきたかったのですが、本編後にトム役のライアン・エッゴールドさんのインタビューがあってそれ観て撃沈でした…。
どうやら本当にお亡くなりになったみたいですね。残念…。
リズが復讐の鬼と化し、暴走を続けるのが心配ですよね。いざとなったらレッドが助けるのだろうけど危険な奴ら相手に一人で挑んでますもんね。
応援いただきありがとうございます~。ボチボチ頑張って行きますのでまたお時間ある時覗いてやってくださいね!
ボブ江さん、こんばんは〜!
私もクーパーさんの「我々はみんなレディントンに会って変わった」に感慨深いなぁ〜って思いました。レスラーの悩みもあっちゅー間に片ずきましたね。困った時のレッド頼み!笑
今回のファイルは似顔絵のヘンリー役ジェームズ・カルピネロさんでしたね。エイミー・アッカーの旦那さんだったとは!なんか気の毒な最期でした。あのファイルホント勉強になります〜笑
さしゃさん
コメントありがとうございます!
おこんばんは~♪
ほんとに、レディントンに会って変わったのですよね。今までのこと思い浮かべると何だかしみじみするのはなぜでしょう(笑)
レスラー、早くレッドに相談しろよって思ってたのですがレッドはお見通しでしたね。
イケメンゴリラ(レスラー)は自分でどうにかカタをつけられると思ってたようですが相手はなかなかの曲者だったので、望まぬ形とは言え解決出来て良かった!
エイミー・アッカーの旦那さんだったの私もビックリww
奥さんの方が活躍されてる…w
ファイルはホントに役立ちますね!