ブラックリスト シーズン5 第11話『エイブラハム・スターン』
※この記事にはプロモーションが含まれています
だがレッドは一番の側近を失い、その戦いのせいで無一文となり今までからは考えられない生活を送るようになった。
レッドは再び”帝国”を築き上げることができるのか?
一方ミスター・キャプランからスーツケースに入った人骨を託されたトム。この謎の人骨は一体…
そしてレッドがカタリーナにしたひどいこととは…?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
奪われた貴重なコイン
走行中のレッドの車に横から出て来たバンが激突。車は横転しレッドとデンベはケガを負うが、レッドはそこに現れたエイブラハム・スターンに大切なリンカーン・セントを奪われてしまった。
レッドはクーパーに協力を求める。「1943年製の希少なリンカーン・セントだ。私がブレイズから”解放”した物だ。泥棒は私が持っていると知っていた。奪い返す手伝いを頼む。犯人は君らが追うべき人物だ。彼は宝探しのためなら殺しを繰り返す。」と言った。そしてチームにもリンカーン・セントについて説明をする。「1930年代に発行された連邦準備券がマニラとシンガポールで発見された。(そこにはこれを持参した者に合衆国は10万ドル支払うと書かれていた)だが政府は券の発行自体を否定し見つかったのは偽造品だと言う。コインを集めればあの紙幣もそれを狙う犯人も見つかる。コインはブロンズの物が4枚。1943年製だ。コレクターが欲しがる理由は誤ってブロンズで造られたと信じているからだ。だが真の価値はそこに刻まれた暗号にある。コインを鋳造した者がお宝の隠し場所を刻んだ。」とレッドが話すとアラムは「お宝ってつまり連邦準備券?」と聞く。レッドはそうだと言わんばかりの顔を見せると続けて「失われた連邦準備券は金融界の聖杯伝説だ。何億ドルが世界のどこかに眠っている。」と言った。調べによるとコインを持つ者が事件に巻き込まれすでに3枚のコインを犯人が持っていると思われた。どこかにある4枚目のコインを犯人よりも先に見つけなければとレッドは力説。クーパーは犯人逮捕が目的でお宝はどうでもいいと言うがアラムはおもしろそうだと興味を示していた。チームはこの犯人を追うことになった。
狙われた4枚目のコイン
アラムが4枚目のコインを見つける。長い年月巡りに巡ったコインは現在ガボール博物館に貸し出し中ということだった。クーパーはレスラーとナヴァービに博物館に行って話を聞けと指示を出すが、その頃すでにスターンは博物館の館長と話をし「ドイツのオークション業者がリトラ硬貨の偽物を売った。その作者がこちらのコインも複製した疑いがあります。」とでっち上げコインを見せてもらうがそこへレスラーたちが駆けつける。博物館の人たちに説明をしていると非常ベルが鳴り始めた。レスラーはすぐに事務所へ向かうがスターンは避難する人々に紛れ姿を消してしまった。
幸いスターンの手にコインが渡ることはなかったが、警察が押収してしまったとのこと。レッドはリズに連絡し証拠保管所にあるコインを何とか手に入れられないかと言った。リズは「もうバッジがないから証拠を保管しに行けばコインを取り出せるかも。」と言った。バッジを”作る”と言うリズはトムの件に絡んで自分の事を調べている刑事の所へ行き、「トムの上着から見つかったの。」と言って携帯を渡す。それをパケット・モニターとし保管所へのコードを入手。「あとは保管庫に入る方法ね。」と言った。
リズはグレンに協力してもらうことにする。グレンは薬を飲んで発作を起こす。警官たちがグレンに気を取られている隙にリズは入手したコードを使って保管所へと入り、置かれたコインを持ち出すことに成功した。
スポンサーリンク
舞い上がる大金
コインを手にしたレッドはスターンと会いお互いのコインを見せ合うこととなる。
互いの取り分を交渉しつつ専門家にコインに刻まれた暗号を解読してもらう。その間コインについて話をすると、コインに暗号を刻んだのはスターンの父親だと分かった。だが当時その価値について分かっていなかったスターンはそのコインで飴を買ったのだと言う。翌日父親の遺言を見てその価値を知りずっと捜していたらしい。
そんなことを話していると専門家が答えを導き出してくれた。「4枚のコインを組み合わせるとある地形図になる。ロッキー山脈のパイクス・ピークからスコー山だ。単なる陰影ではなく全部の線に意味があり4枚を重ね合わせるとある特定の場所を指し示す。デンバー。1943年当時のです。そして4枚重ねると”ボイラー・ルーム”と。」と言った。スターンは「父の”仕事場”だ。盗んだが持ち出せず奴らの目の前に隠したのか。」と言う。レッドも「造幣局の襲撃は考えたことがあるが彼らも存在を知らないお宝か。これは宝探しだ。」と言った。
レッドとスターンはお宝をゲットするため協力し、造幣局に潜りこむための策を練ることに。入念な下調べをした結果大量の”現金”が必要だと分かりレッドはヘディに連絡して自分たちの”全財産”を持って来てもらう。それを使って金庫室に入り込む作戦となった。レッドとスターンは連邦準備銀行のトラックに乗り運び人のフリをして中へと入り込む。レッドがお金の積み下ろしをしているとスターンはレッドに銃を向けた。スターンは「悪いね。君を好きになりかけてた。だがこれは私のものだ。だからおとなしくトラックに乗れ。」と言いレッドは仕方なくそれに従った。スターンは他の仲間たちと共に金庫室へと向かう。レッドはトラックの荷台から抜け出すと外で待つヘディと合流。「だから怪しいと言ったろ。」と言うヘディはパトカーに乗り警官の制服を着ていた。レッドは今度は業者の服に着替えるとデンベや仲間と共に何やら外で作業を始めた。
その頃金庫室の奥にあるボイラー室から大金を見つけ出したスターンは仲間たちと笑顔になって金をかき集めていた。だがその時激しい風が巻き上がりお札はひらひらと宙に浮き始めた。その札は外でレッド達がセットしたダクトの中へと吸い込まれ彼らの用意したトラックの中へとどんどん入って行く。まんまと出し抜き大金を奪ったレッドはクーパーに電話し「スターンが狙っていたのは造幣局だ。だが彼の父親が隠したお宝なんてあると思うか?」とシレッと言って電話を切ったのだった。金を巻き上げ、自分の金も”回収”したレッドは鮮やかに去りスターンは逮捕された。
記念すべき100話目だったのですね!本編後のパーティーの様子にミスター・キャプランが居て嬉しかったです♪もっと長くやっているように感じるブラックリストですが、やっと100話目か~。今後も楽しみですね!
今回も面白かったです。そうですよね、あのままレッドがやられっぱなしのわけはない。先を見越してちゃんと準備していたのですよね~。中に入り込んだスターンたちは喜んでいたけれどそれを外から吸い込んで奪い取るレッドの鬼畜ぶり(笑)
最高でしたね。まんまと大金をせしめてもう完全に帝国復活してるやんって思うんですよ。だって城を買いに行くって言ってましたよねw
そしてナヴァーロともみ合いの末、意図せず殺してしまったリズは自分もケガを負いながらミスター・キャプラン並みの後始末(笑)そしてあんな巨体を一人で運びだすとかどんだけ馬鹿力やねん…。
それからシチューメイカー懐かしいですね。彼の”レシピ”を参考にしてナヴァーロをシチューにwその結果彼が義眼であると分かった訳ですがあの最先端技術の義眼はどう使うのでしょう?見た物を記憶しているとか?そしたら犯人の顔わかるでしょ的な感じですかね?リズが”プロ”と化してきてますけどこの先一体どうなるでしょうね。
グレンも最高だったわw
BLACKLIST season5 ep11
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
ブラックリスト シーズン5 第2話『グレイソン・ブレイズ』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第22話『サットン・ロス』(シーズン最終話)
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第8話『イアン・ガーヴェイ』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第3話『ミス・レベッカ・スロール』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …
-
ブラックリスト シーズン5 第21話『ローレンス・デイン・デヴリン』
※この記事にはプロモーションが含まれていますブラックリスト シーズン5のあらすじ …