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ARROWアロー シーズン4　第2話『希望と勇気』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

危うい妹

スター・シティとなった街に残りグリーンアローとして仲間と一緒にゴーストと戦い続けるオリバー。今日も一仕事を終え拠点に戻って来るが、妹テアの”仕事ぶり”が気に入らない。そこまでしなくてもいいと言う所まで相手を痛めつけてしまうテアにオリバーは注意するがテアは「一線は越えたりしないわ」と言って聞く耳を持たなかった。

狙われた市長候補

オリバーとテアの所に母モイラの親友だったジェシカ・ダンフォース親子がやって来る。彼女は「私はモイラの遺志を引き継ぐ。市長選に出るわ。対立候補はいないけどね」と言い出す。オリバーは「それには理由が…」と言いテアは「市長が3人殺された」と言った。だがジェシカは「だからこそ新しい市長が必要なの。支持してほしいの。」と話した。
そして立候補表明演説の日。やはり事件は起こってしまった。上階から銃撃され会場は騒然となる。テアは2階を確認しに行くが銃はおとりであることがわかった。一方ジェシカの護衛に回ろうとしたオリバーだがその時護衛に成り済ました男にジェシカが連れ去られそうになっていた。オリバーはすぐに男に飛びかかり投げ飛ばす。男は逃げ出したので後を追った。外に出た男を追いかけるオリバーだがそこに車が来て轢かれてしまい(でも無傷)その間に見失ってしまった。

後がなくなった男

男が上から降りる際に触ったフロントガラスをトラックごと買い取ったオリバーは拠点に戻り指紋を調べる。だがその指紋は指紋を切り刻んでつぎはぎにしてあるとフェリシティは驚く。指紋からは調べられそうもないので、皆それぞれ他から調べを進めることにした。ずっとピリピリしているディグルにローレルは「チームに秘密ごとはなしよ」と言った。ディグルは「オリバーが言ってたろ。ダークはハイブを作ったと。そのハイブが弟を殺した。その組織を調べて2年経つが行き詰ってた。だがゴーストを知った今は断言できる。奴らがハイブだ」と話した。ローレルはオリバーに言った？と聞くがディグルは言ってないと答えた。
その頃ダークはジェシカを襲った男に会っていた。「見事だ。オトリの銃撃に護衛へのなりすまし。演出力は認めるよ。マチン君。だが結局は失敗した」とダークは言う。マチンは「まだ終わってない。もう少しだけ時間をくれ。ダンフォースの出馬を必ず阻止する。」と頼む。ダークは「いいだろう。だが覚えておけ。ピンゾーロの所は知らんがハイブに3度目のチャンスはない」と言い去って行った。

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ラザラス・ピットの副作用

フェリシティはフロントガラスについた犯人の手あとからネバネバした物を発見。それを分析に掛けると分子構造に特許権があるセルロースだとわかる。オリバーが「どこの？」と聞くとフェリシティは「パーマー・テクノロジーズ。正確には操業停止した子会社よ」と答えた。
その場所へ向かったオリバーとテア。犯人の写真を見せてそこに居る浮浪者たちに見覚えが無いか聞いて回る。だがその時テアが悪態をつく男にキレて腕を捻り上げる。「スピーディー！」とオリバーが止めようとするがテアは男の腕をボキッと折ってしまう。オリバーが「おい！いい加減にしろ！」と怒るとテアはバイクに乗って去ってしまった。
その頃ツギハギの指紋を並べ替え身元を判明させたフェリシティ。ローレルとディグルに「ロニー・マチン。イカれた裏の仕事人でバーティネリやトライアドの仕事も。」と話していた。そこにオリバーとテアも帰って来る。オリバーは自分の感情が制御できていないテアに怒りお前がやってるのはこれだと言ってテアに攻撃を始める。そして「お前が使った連続技は相手に永久に後遺症が残るものだ！」と言った。だがテアは怒りが爆発したかのようにオリバーに飛びかかるとまるで獣のようにうわぁー！うわぁー！と大声で吠える。ディグルたちが引き剥がすとオリバーは「テア落ち着け…。お前がラーズに刺された時マルコムは俺の考えに反対した。”ラザラス・ピットに入れば別人になってしまう”と。黙ってたのは大丈夫だと思ったからだ。お前は以前と同じに見えたからだ」と言う。テアは「そして街を去った！だからお兄ちゃんに私を責める権利はない！ほかの誰もね」と言った。何のことかわからないローレルはオリバーに尋ねるがオリバーは「テアを救うためにやるべきことをやった」としか言わない。ディグルは「半年前だぞ。なぜ今頃泉の影響が？」と聞くが明確な答えは誰にもわからなかった。

さらわれたマディソン

オリバーは警察署で保護されているジェシカに会いに行く。オリバーは「今からでも立候補を取消せます」と言うがジェシカは「テロに屈したと発表するのと同じよ。市民のためにも誰かが立ち上がらないと。」と言った。オリバーはグリーンアローたちがいると言うがジェシカは彼らではなく他の誰かが必要だと話す。その時ジェシカの娘マディソンが期末試験がある為図書館に向かったと聞きオリバーはジェシカにすぐマディソンに電話するように言う。だがその頃護衛は殺され、マディソンは誘拐されていた。ジェシカはすぐに会見を開き誘拐犯に向けて泣きながら娘を返してと訴えた。その時ランス署長がオリバーに「犯人は護衛を感電させてノドを切り裂いた」と教えた。オリバーは「犯人の名はロニー・マチンだ。2人も犠牲が出てる。警察だけじゃ無理です。協力させてください」とお願いした。

テアの暴走

ランス署長はダークの所へ行き「あの子を傷つけたら…！」と文句を言おうとするがダークは「その件は無関係だ」と言う。ダークはマチンのやり方が気に入らず奴を始末してもらおうと考えたようでランス署長にマチンの居所を書いた紙を渡す。そして「誘拐など私の趣味ではないが君の娘へと脅しは本気だ。今後も従ってもらう。次に会うときは口の利き方に気をつけろ」と言った。ランス署長はマチンの居所をオリバーに教え「前とは違うんだろ？証明しろ」と言った。オリバーたち4人はすぐにマディソンが監禁されているクラブへと向かう。マディソンは救出できたがケガをしているのでローレルとディグルが病院へ運ぶことにした。そして姿を消したマチンを捜すオリバーとテア。物陰から現れたマチンにテアは感電させられてしまう。オリバーはすぐに矢を射るがマチンも感電棒で鮮やかにかわす。接近戦となりオリバーはマチンの感電棒にやられてしまった。トドメの一撃をされそうになった瞬間テアが助けに入る。テアは素早く立ち回りマチンを棚に吹っ飛ばした。そして感電棒を拾うとオリバーの「やめろ！！」と言う制止を無視してマチンに感電棒を向けた。するとマチンは発火してしまう。火だるまになったマチンはそれでもテアに向かってくるがオリバーは矢で天井についている管を射るとそこから出て来た煙によりマチンは何とか鎮火した。(この煙は何でしょうか？水ではないんですよね？でも最後ちょっとポトンポトンと落ちて来たから水道管だったんでしょうか…？)テアはそこで事の重大性に気付いたのか…。”私はなんてことをしてしまったの”と言う顔をした。

ローレルの考え

無事に娘が帰って来たジェシカはあっさり市長選への立候補を取り消した。そしてマチンは一命を取り留めたが大やけどを負ったようでオリバーはランス署長に「確かに違うやり方だな。串刺しをやめて火あぶりか。奴が死んでたら殺人で逮捕してた。どっちにしろ犯罪者だ」と言われてしまった。
だがその後マチンは乗っていた救急車の救命士を殺し逃亡。車内には血文字で”無秩序(アナーキー)”のAが書かれていた。
一方テアは自分が大丈夫ではないと自覚する。その為オリバーとも和解ができた。気分転換をとローレルとテアは街を出てスパにでも行こうということになるがローレルはオリバーが帰った後テアに「スパには行かない。ナンダ・パルバットに行く。あなたの治療法をリーグなら知ってるはず。」と言った。驚くテアは「お兄ちゃんに黙って行くの？」と聞いた。ローレルは「他にも行く理由があるからよ」と言った。その後2人はサラの墓を掘り起こし、棺を開けていた…

テアは今頃ラザラス・ピットの副作用が全開になってしまったんですね。泉から出てきたときの姿を思い出してしまって笑いがこみ上げてしまいました…。まだまだゴースト(ハイブ)との戦闘も序盤ですから大きな問題は起こりませんが、仲間たちの方が多くの問題を抱えてますよね。ディグルは弟さんとハイブのことが気掛かりでしょうし、テアはあんなだし、ローレルなんてまさか…サラをラザラス・ピットるつもりじゃないでしょうねぇ～( ﾟДﾟ)！
もうサラは干からびてましたが、神秘のお風呂に入ればピチピチに戻るものなんですか？
そしてレイの会社を引き継いだフェリシティも不況と経営難から厳しい状況に立たされましたが、彼女の明るさと機転で何とか乗り越えられそうな…気がします(笑)
それから絶対言うと思ったオリバーの「市長に立候補する」ですね。市長とアローの両立は大変そうだなぁ(´・ω・｀)
今シーズンにも過去パートが登場してまして、オリバーはARGUSにより再び島送りに。そこで「信用を得ろ」と言う指示通り一般人に強制労働させている軍人に取り入ることになったわけですが、大きな動きがあればまた書いていきたいと思いますが基本スルーかも(笑)

今日の一枚

ARROW season4 ep2