ARROWアロー シーズン4 第4話『心をひとつに』
だが街は再び凶悪な者たちが暴れ出し、戦っていたテアやローレルは強大な敵を前にオリバーに助けを求めてくる。
オリバーは新しいスーツを身に纏いグリーンアローとして再び悪に立ち向かう!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
肩すかしをくらったオリバー
麻薬の取引に行こうとする者たちのアジトに特殊部隊が突入。制圧し、麻薬を持ち出そうとした時刑事たちがやって来た。「大丈夫よ。もう制圧したから」と言う特殊部隊の女。だがその女は刑事二人を射殺すると麻薬を持って去って行った。
その頃”スパ”に行っていたローレルとテアも街に戻り、オリバーからとある場所へと呼び出されていた。そこにディグルもやって来る。「なんか発表があるらしい」と言うディグル。そしてオリバーとフェリシティもやって来る。オリバーはブラッドの選挙事務所だった所に皆を呼び出しのだが、そこで「殺害を恐れ誰も市長選に出馬しない。だが俺なら自分の身を守れる。出馬するよ。」と言った。テアがプッと笑うだけで、ローレルもディグルも無反応。オリバーは「ランス警部に言われたんだ。必要なのは街を照らす光で影で生きる奴じゃないと」と言うが皆の反応は自分が思っていた物とは違った。軽くショックを受けつつも皆は応援しないわけじゃなくて心配だとわかる。オリバーとフェリシティはもう一つの発表と言って仲間を建物の奥へ連れて行く。そこには隠しエレベーターがあり降りて行くと新しい秘密基地が出来上がっていた。見事な設備に感動するディグルたち。その時早速新システムのアラームが鳴った。「刑事が2人射殺された。でも応援要請はなし」とフェリシティが言うとディグルとテアが見て来ると言った。
手掛かりから知った犯人の正体
オリバーはランス署長の所に話しをしに行く。「問題児だった頃よりよく来るな」と嫌味を言われつつもオリバーは市長に立候補すると伝えた。そして支持してくれると助かると言うとランス署長は「最近の市長の運命を思えば大賛成だ」と言った。そして今は刑事が射殺された事件を追ってるが、現場に残された犯人と思われるSIMカードの分析が人手不足で時間がかかるからとオリバーに渡してくれた。オリバーはそれを持ち帰りフェリシティに分析してもらう。「GPS付き無線機のSIMカードみたいね。これまでの移動記録から三角法で起点を割り出せる」と場所を特定してくれた。オリバーとテア、ディグルはすぐその建物へと向かう。すると鍵のかかった部屋を見つけ入るとそこには武器や防弾服などの装備が揃えられていた。だがどれも警察の装備であると分かる。オリバーは「刑事二人を殺したのは警官だ」と言った。
親子の再会
「二度と父さんに隠し事はしないと誓ったの」と言うローレルはサラを拘束している場所にランスを連れて来た。相変わらず獣のように威嚇するサラの姿を見てランスは驚く。ローレルは「リーグのラザラス・ピットで甦らせたの」と言うがランスは「甦ってなんかいない…アレを見ろ」と変わり果てた姿のサラをよく見るよう言うが、ローレルは「サラは生きてる。時間がかかるの。きっと元に戻るわ。」と言った。一瞬娘の生き返った姿に笑顔を見せる場面もあったが、自分が何者かもわからず威嚇を続けるサラにランスは困った顔を見せていた。
スポンサーリンク
正義の特別捜査班
最近ギャング同士で麻薬の盗難が増えていたと言うが、実はこの警官たちが盗んでいたのではと考えたオリバーたちは麻薬の取引を偽装して警官たちをおびき出そうと作戦を立てた。
そしてオリバーはランスに「刑事殺しはギャングじゃない。警官です。」と報告し、おびき出す為に作戦を実行すると伝えた。するとランスは「俺も行く。汚職警官がいるならこの手で逮捕する」と言った。
そして予定通り偽の情報で警官たちがやって来た。オリバー達は手こずりながも捕まえようと戦う。だが逃げられてしまい、一緒に戦っていたランスも「あの装備と動き。間違いなく警官だ」と言った。
オリバー達はランスも基地に連れ帰り話を聞く。「正義の特別捜査班の装備だ。一度は解散したが俺が去年復活させた。40名ほどいる」と言った。そして「警察のネットワークへのアクセス許可をやる。俺は署で調べる」と言って去って行った。
オリバーの落胆
ランスが会いに行ったのはダミアン・ダークだった。ランスは「助けてくれ。脅迫対象じゃない娘のことだ。ラザラス・ピットとやらで生き返った。リーグにいたから知ってるだろ?娘だが様子が変でまるで別人だ。何かできることはないか?」と言う。ダークは「同じ父親としての助言だ。もし私の娘なら…この手で殺す。外見は娘でも魂は宿ってない。娘を愛してるなら永遠の眠りに戻してやれ」と言った。その頃あらゆる情報から犯人を割り出したフェリシティ。特別捜査斑の初代メンバーでライザ・ワーナーと言う女性がこの3か月で海外口座に25万ドル以上送金してることもわかった。居場所を割り出す為警察のシステムで警官の顔認識をかけているとオリバーはランスの姿を見つけた。ダークと一緒にいるランスを見て驚く。オリバーはランスの家へ行きダークの話をする。「あなたは善良で高潔だと思ってた。僕と違ってね。だがそれも今夜までだ」とオリバーが言うと、ランスは「奴と組んだのは2か月と少し前からだ。奴は人材を提供してくれた。金もだ。街を救ってくれると思ったんだ。奴が必要だった。お前も消えたしな。正体を知った時には遅かった。娘を殺すと…」と言うがオリバーは「娘を盾に使うな!あなたは娘たちの恥だ!市長への立候補はあなたがきっかけだ。あなたに本当の僕を知ってほしかったんです。まさか…あなたの正体を知るなんて…」と自分の気持ちをぶちまけた。
ランス署長のありがたいお言葉
ライザ・ワーナーたちが現れランスは拉致されてしまう。その場にいたローレルも抵抗するがスタンガンで気絶させられてしまった。ランスはスター・シティ警察の禁制品処分施設へと連れて行かれる。ライザは「ここでは大量の麻薬が燃やされてる。大金を燃やしてるのと一緒よ。」と言ってランスを拘束し麻薬を持ち出そうとしていた。そこへローレルたちが駆けつけた。あらゆる装備で対抗してくる敵に手こずるが、オリバーはライザを拘束することができた。そして矢でランスの手錠を外すと「早く行け!」と言うがその時縄をほどいたライザが背後からオリバーの背中を刺し「動いたら脊髄を切断するわよ」と言った。ランスが「やめろ。そいつを殺せば犯罪者になるぞ。この街の状態に誰もが絶望しかけてる。だがまだ希望はあると信じてる。この街は救えると信じてる。信じることをやめたらこの街は本当に死ぬ。俺たちも同じだ。街を救う前にまずは自分たちを救う必要がある。きっとそこから始まるんだ。自分の過ちを認め正義と向き合うんだ」と言うとライザはオリバーを離し自分を逮捕するように言った。
心を1つにして
オリバーは再びランスの家へ行く。「あの言葉で命を救われた。胸を打たれました。あれは本心ですか?」と聞くとランスは「本心だ。”正義と向き合う”は特にな。朝一で本部庁舎に出頭するつもりだ。」と答えた。オリバーは「ダメです。ダークに近づけたのはあなただけだ。そのまま組織の内部に潜入してほしい。」と頼む。「俺が信用できるのか?」と聞くランスに「街を救えると信じてる警部を信じます」とオリバーは答え、2人は握手を交わした。
一度はやめようと考えた市長選出馬だが、オリバーはやはりやると決めた。テアが集めてくれたインターンたちにも迎えられ、そして仲間たちの協力を得てオリバーは出馬会見を行う。「街を復活させるには力を合わせるしかないのです!心を1つにして!」と力強いスピーチを行った。
何だかんだでまたランスとの距離も縮まったオリバーですね。まるでお互い素直になれない父と息子のような関係にも思えてしまいました。街を救うと言う共通の強い思いがあるから、今後もタッグを組んで上手くやってほしいものです。
そしてサラのことをランスに教えたローレルですが、ランスも複雑な気持ちでしょうね。生きてるけど娘じゃない訳ですからね…。未だに野生動物なサラはどうなるんでしょうか?しかも脱走しちゃったし…。これで何か問題が起こればローレルの責任ですよね!
フェリシティはレイの最期の言葉を聞き涙ぐんでしまいました。あらゆる機械の不調ってこのことに関係しているようですがレイは何かを残したんでしょうかね。それをフェリシティに気付いてほしいとか?実は時空の狭間辺りでレイは生きてるとか?
この辺りも気になりますね!そして次回はコンスタンティン登場!サラの魂を戻すのか、それともサラを永遠の眠りに戻すのかは分かりませんが何にせよオカルト担当ですもんね。楽しみです!
ARROW season4 ep4
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
-
ARROWアロー シーズン4 第13話『父親の罪』
ARROWアロー シーズン4のあらすじ 街を離れ愛するフェリシティと平穏に暮らし …
-
-
ARROWアロー シーズン4 第11話『本当の自分』
ARROWアロー シーズン4のあらすじ 街を離れ愛するフェリシティと平穏に暮らし …
-
-
ARROWアロー シーズン4 第8話『レジェンド・オブ・イエスタデイ』
ARROWアロー シーズン4のあらすじ 街を離れ愛するフェリシティと平穏に暮らし …
-
-
ARROWアロー シーズン4 第7話『兄弟』
ARROWアロー シーズン4のあらすじ 街を離れ愛するフェリシティと平穏に暮らし …
-
-
ARROWアロー シーズン4 第6話『すれ違う心』
ARROWアロー シーズン4のあらすじ 街を離れ愛するフェリシティと平穏に暮らし …