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ARROWアロー シーズン3　第5話『フェリシティの過去』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

フェリシティのママ

オリバーとロイはトレーニング、ローレルはジムでボクシング、テアはパパと特訓。みんなそれぞれの朝を迎えていた。そしてフェリシティはテレビのエクササイズ番組を観ながら腹筋5回やっていた。するとフェリシティの部屋をノックする音が。開けるとそこにはレイ・パーマーが立っていて、思いついた熱伝導効率の話をし、それをどのように有効活用するかを説明していた。そこにまたノックの音が。ドアを開けるとそこには派手な金髪女性が。その女性はフェリシティに抱き付き何やら感激している様子。「ご近所さんと仲が良いんだね」と言うレイにフェリシティは「これは…母です」と紹介する。突然やってきた母親に戸惑うフェリシティだった。

暗闇に包まれた街

オリバーは今度テアが借りることになったロフトへ来た。だがあまりに立派なロフトに「なぁ、すごくいい部屋だと思うけどこんな所借りられるわけがないだろう？」とテアに言う。だがテアは「それが借りられるの。マルコム・マーリンの遺産でね。」そう言った。表向きは死んでいることになっているし相続する人間がテアしかいないためテアには莫大なお金が入ってくるということだった。だがオリバーは「その金を受け取ったらマルコムの術中にはまることになるんだぞ？」と言い二人はケンカしてしまう。すると突然ロフトから見えていたビル群の電気が一つ一つ消えて行き街は暗闇になってしまう。オリバーは急いで街へ出る。すると真っ暗闇の中突然電気店のテレビがつく。そして犯行声明が。「我々はブラザー・アイ・この街に判決が下された。苦しむがいい」そう宣言された。オリバー達は拠点に集結する。だがそこにはフェリシティの母親とディグルの娘サラも。下には連れて行けないと言うオリバー。そこでフェリシティの母親にサラの面倒を見ててもらうことにし、みんなは急いで対策を練ることに。

大学時代のフェリシティ

今とは全く印象の違う大学時代のフェリシティ。黒髪で目の周りをアイラインで囲みパンクっぽい雰囲気だった。その頃からすでにコンピュータに精通し様々な場所へのハッキングを試していた。ある日フェリシティは彼氏と友達といるときに自作のウイルスにより教育省へのハッキングに成功。それをハッカーたちの集まるサイトに投稿しようとしたのに横取りした彼氏が奨学金をすべて無くしてやろうと勝手に操作。逮捕されてしまうと思ったフェリシティは慌てて止めさせた。だが後日彼氏は突然現れた警官に逮捕されてしまう。

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フェリシティのスーパーウイルス

電気の次は金だというブラザー・アイの言葉により市民たちは銀行に殺到。暴徒化していた。それを止めようとする警官部隊と衝突していた。オリバーとロイは何とか催涙ガスを使い鎮圧。だがこんなことが町中で起こればとてもじゃないが止められない。その頃フェリシティはブラザー・アイが使っているウイルスを発見。なんとか対処しようとしていたが衝撃の事実が。そのウイルスは5年前にフェリシティが作ったウイルスだったのだ。フェリシティはオリバーたちに大学時代にどのような活動をしていたかを告白。そしてこのウィルスを知っているのは彼氏と彼氏のルームメイトだったマイロンだと言った。オリバーとロイは見つけたマイロンの元へ行くがどうやらマイロンはブラザー・アイではないようだった。そして誰かにスーパーウイルスのコードを見せてしまったかもと言う。だが若気の至りでやったことで誰に見せたのか覚えがないということだった。

フェリシティの元カレ

拠点に戻ったオリバーはフェリシティにマイロンでないなら彼氏なのではないかと詰め寄る。フェリシティは「それはありえないし、マイロンの5年分のデーターを遡ったけど空振りだった」と答えた。オリバーは元カレだからかばうのかと聞くがそうではなかった。「クーパーは判決の前に首を吊って亡くなったの」そう悲しそうに答えたフェリシティだった。
フェリシティは母親と話し合う。元々タイプが違うからあまり分かり合う事が出来なかった二人だがここで衝突してお互いを理解し合うことができた。そして母親が「ここへ来たのは懸賞で飛行機の往復券が当たったからなの。」その言葉を聞いたフェリシティは「ママ、これは誰かの陰謀だわ！」と言ったところでフェリシティのアパートに何者かが侵入。フェリシティと母親は連れ去られてしまう。そして連れ去られた先にはブラザー・アイの姿が。「誰なの！？」そう聞くフェリシティに「誰なのかわからないの？最初の彼氏は忘れないもんだろ？」そこには死んだはずのクーパーの姿が…

クーパーの狙い

クーパーはコンピュータの知識を買われスパイにされたため自殺したと偽装されていたのだった。そしてその役目を終えたが野心は収まらず運ばれる財務省のお金を狙っていた。輸送に使われる車はナビにより目的地を知らされる為それをフェリシティにハッキングさせて自分のいる場所へ運ばせようとしていた。母親を人質にされた為ハッキングを行うフェリシティ。そしてそれは簡単にやることができた。その頃約束の時間になっても戻らず、電話にも出ないフェリシティを心配したオリバー達はフェリシティの機転の利いた位置情報送信により救出に向かい制圧。仲間は誰も傷つかずに済んだ。

フェリシティと母親、オリバーとテア。それぞれ和解して仲良しに。だけどオリバーとテアの仲良くテレビを観る姿を遠くから恨めしそうな顔で覗いているマルコムの姿が。ここも丸く収まることはないでしょうしね～。
そして悪夢にうなされるロイ。夢の中ではサラが「何故ここに…？」と死に際のセリフを。そしてサラに向かって矢を投げるロイの姿が…！ロイが殺したのか…？気になる終わり方でした～。次回が楽しみです。

↓　英語のみですが…

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