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12モンキーズ シーズン3　第8話『仮面』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

1879年：ビジョンに悩む男

1879年ロンドン。青年に成長したエイサンは守護者の男セバスチャンと共にここで暮らしていた。主要人物でもあるエイサンは頭に次々と浮かぶビジョンに悩まされていた。セバスチャンは苦しむエイサンに”地図”を描くようにすすめた。定規や羽ペンを使いどんどん書き込んでいくエイサン。頭の中に映し出されるいくつもの情景を文字にしつつふと新しいビジョンが浮かんだ。それはセバスチャンが倒れて死んでいる姿だった。エイサンは手を止め悲しそうな顔を見せると地図に”1899年赤死病　貧者のための2ペンス”と書き込んだ。

1945年→2046年：新たな視点を求めて

ジェニファーから得た情報を元に1945年の列車の中にいるディーコンとハンナ。彼らはそこでキャシーとコールを発見。すぐさま戦いとなるがベストマシンを巧みに使うコールたちに太刀打ちできずあっさり取り逃がしてしまった。
2046年に戻ったディーコンとハンナは後手後手にまわっていては勝てないとジョーンズに言った。何とか先回りしようと考えるジョーンズたちだが新たな糸口を見つけられないでいた。更には戦いに反対のジェニファーも協力的ではない。
ジョーンズは「新たな視点が必要ね。」と言うと檻からオリビアを出して彼女に資料を見せた。ジェニファーが新たに描いた絵を見たオリビアは庭にある像の途中まで描かれた足跡を指し「途中で引き返したのね。最期の描写じゃない。以前行った場所へ戻ってるんだわ。争い合った時を利用しいずれかの時点で捜し出せる。誤りがあるわ。守護者は1人にならない。2人はいるわ。それにジェニファーは違う方向に導いているわ。彼らを守ってる。目撃者もね。」と言った。
その頃部屋に籠りコールたちを助けるため何とか役に立つビジョンはないかと探るジェニファー。すると頭に水たまりに映るビッグ・ベンが浮かぶ。ジェニファーは「1899年のロンドン…。まだいる。」と言う。そしてペットの亀に「コールたちを助けたいの。本当にごめんなさい。」と言って目の前にイチゴをちらつかせる。
その時研究所ではアラームが響き渡り電気がチカチカとし始める。何ごとかと調べると時の放射線が増えて行ってるのだがマシンのせいではないと分かる。ジョーンズたちはジェニファーが何かやったんだと考えすぐに彼女の部屋へと向かう。そこにはイチゴ目掛けて進む過去から連れて来たチビ亀と大きくなった現在の亀が…。2匹はどんどん近くなり辺りは稲光を放ちながら光っている。「逃げて！」と言うジョーンズの掛け声でディーコンたちはその場から離れるがその時パラドックスが起こって爆発してしまった。この混乱の隙にマシンの所へ行っていたジェニファーはコールたちと争うことやオリビアの存在に反対のラスキー博士に協力してもらいマシンで1899年のロンドンに送ってもらった。

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1899年ロンドン：仮面舞踏会

手掛かりを追い息子を捜すコールとキャシー。”赤死病　貧者のための2ペンス”と言う言葉を頼りに街を歩いていた。すると貼られたチラシに”赤死病マスカレード”と書かれた資産家のための仮面舞踏会の宣伝を発見。これが関係するのではと思い2人はそこに潜入することに決めたが衣装などを準備するのに大金が必要となる。コールはスカベンジャー流だと言ってスリを始めた。キャシーもやるしかないためやり方を教わりスリをしてお金を用意していった。
そしてコールにダンスを教え束の間の楽しいひと時を過ごしながらも準備を進めて行く。
そして迎えた当日。ドレスではベストマシンを着けられないため会場の庭に隠し、コールたちは舞踏会へと向かった。皆がマスクをしているため顔を判別することはできないがそもそも今エイサンは何歳でどんな顔かもわからない。コールたちはダンスをしながらそれらしき人物を捜すが周りは金持ちばかりで貧者はいない。するとコールが「仮面じゃなく顔を見るんだ。」と言った。舞踏会で仮面を着けていない者…それは使用人たちだった。フロアにも数人いる使用人に目を向けているとそこにセバスチャンがいた。コールたちに気付いたセバスチャンは驚いた顔で彼らを見つめ、コールたちも彼がエイサンを連れ去った守護者であると気づいて逃げる彼を追った。

1899年：さらば古き友よ

セバスチャンをすぐに捕まえたコールたち。「息子を捜している。」とキャシーが言うとセバスチャンは「皮肉だな。私も彼を捜してた。彼を見つけだすため20年待った。」と言う。コールはセバスチャンの腕を掴んで奥へ連れて行こうとするがそこへディーコンが現れる。ハンナやジョーンズも舞踏会の装いでやって来た。コールはジョーンズにダンスフロアへ連れていかれ踊りながら脅しをかけられていた。話しながらも互いに銃を突きつけあったその時、会場が静まり返りその場にいた人々は一点を見つめていた。人々の目線の先。そこにはひと際目立つマスクを着けた者が立っていた。その者は腰から花火をぶら下げている。マスクを取るとそれはジェニファーだった。ジェニファーはコールに「逃げるのよ。」と言う。その時勢いよく花火が噴き出し会場はパニックとなる。この混乱の隙にジョーンズたちから逃げ出したコールとキャシー。2人はセバスチャンと共にエイサンを捜すことにするがセバスチャンは「手遅れかも。20年も彼を見てない。」と言った。ディーコンが追ってくるため3人はベストマシンを隠してある庭へと急いだ。キャシーは「なぜ赤死病？彼がいないならなぜ記載が？」と聞いた。セバスチャンは地図を描いていたあの頃を思い出し「2ペンス…。目に2ペンス…。イズリントン1919番地へ行け。君たちの求める答えがある。」とキャシーたちに言った。その時ジョーンズとディーコンがやって来てしまう。銃を向けられた3人。するとセバスチャンは「カタリーナ・ジョーンズ…。」と言いジョーンズの傍へ行く。驚くジョーンズにセバスチャンは「彼を殺す気か？」と聞いた。そうよと答えるジョーンズ。セバスチャンはコールたちの方を向くと「彼を止められなかった…。あとは任せた。」と言いジョーンズたちに「貧者のための2ペンス。」と言って近くに置いてあった武器を取ろうとするがディーコンたちに撃たれて死亡した。コールたちはぎりぎりの所でベストマシンを使って逃げることができた。
セバスチャンに言われた住所にやって来たコールたち。かつてそこではエイサンが住んでいたのだとわかる。テーブルの上に置かれた”目撃者のマスク”。それを見て2人は複雑な顔をしていた。
一方倒れるセバスチャンの元へ一人の男がやって来る。男はセバスチャンの遺体の目にペニー硬貨を乗せ「また会おう。古き友よ。真っ赤な森で。」と言うとマスクを外した。それは大人になったエイサンであった(と思う。)

あの守護者の男セバスチャンはずっとエイサンといたかと思いきや20年も会っていないとか…。
セバスチャンと離れている間に優しかったエイサンは着々と目撃者になって行ったということでしょうか…？状況が変わっていない以上は目撃者は目撃者のままであるということですよね。
一体どうなるのかしら。コールたちがエイサンの顔見ても全然分からないだろうに…。むしろエイサンの方が年上？w
そしてハンナ…？生きてましたね。前回の感じだとすっかり死んだと思ってたけどw時をやり直して生き返らせたのかしら…。ってくらいぴんぴんしてましたよね。それについて触れてこんし(笑)まぁいいか。
エイサンかわいかったのにすっかり顔濃いおっさんになってましたね(´・ω・｀)
マスクしてたらコールに似た童顔坊やかと思ったけど取ったらラムゼばりに濃いわ～。濃いのよ～。顔もおひげも濃いのよ～。
立ち場が逆転してしまったジェニファーとオリビア。ジェニファーちゃん頑張ってたのにな～。オリビアもまだ何かやらかしそうな気もするし、彼女の言ってた守護者は1人にならない。2人はいるわ。っていうのの意味がよくわからなかったんですけども…。シーズン3も残り2話。どんな締めくくりに向かうのか楽しみですね。

今日の一枚

12monkeys season3 ep8