12モンキーズ シーズン3 第7話『環境』
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目撃者を捜そうとするが12モンキーズの信者たちは彼は安全だとだけ言い他は何も話さない。
そんな矢先不穏な音が当たりに響き渡った。
ジョーンズ博士はタイタン自体がマシーンであると気づき、みんなは急いで脱出を図ろうとするが目撃者を殺そうと躍起になるラムゼ、敵に捕まったキャシーなど、仲間たちは別々になってしまう。
12モンキーズを脱し、サミュエルを保護しているというオリビアの元についたラムゼ。
1917年のフランスに飛ばされてしまったジェニファー。
そして12モンキーズに捕まり、お腹の子が”目撃者”だと告げられたキャシー。
コールは痕跡を辿りキャシーを助けるため2163年へと向かうのだが…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
1953年の研究所へ
目撃者を始末するため、コールたちは計画を立て装備を揃えてから1953年に向かうことになった。敵のベストマシンを使えなくするために改造型の電磁パルス装置を準備。それを使えばマシンや他の機器は使用不能となり逃げられることもない。
しかしこの電磁パルス装置はスプリンターすることができない。なので1953年にこれの原型となる物があるからそれを調達してから目撃者の隠れ家に向かうようジョーンズは言った。その原型はここ、ラリタン国立研究所にあるとのこと。キャシーはこの計画への参加はしないことになりコール、ディーコン、ジェニファー、ウィートリー、そしてハンナが向かうことになった。ちょうどクリスマスのパーティーが開かれているラリタン国立研究所。ジェニファーは研究者の一人に近づき研究室を見せてと言って扉を開けさせるとそこにコールがやって来て研究者を気絶させ電磁パルス装置の原型を手に入れることができた。待機していたディーコンたちと合流し一行は目撃者の隠れ家へと向かう。
1990年:キャシーの母親
その頃ジョーンズに頼み一人1990年へとやって来たキャシー。エマーソンホテルで誰かと待ち合わせをしているようだが現れたのは金髪の女性だった。その女性は「遅れてごめんなさい。娘を稽古に連れていってたの。悪夢のような渋滞だった。何はともあれ着いた。資料について議論するのを楽しみにしてた。」と言う。キャシーは「私もよ。ライリー博士。」と言った。金髪の女性はキャシーの母親だった。キャシーは心理学者である母親に目撃者の”地図”を見せて分析をお願いしていたのだが一生懸命考え話す母親の姿を見て嬉しそうにしていた。
そんなキャシーを不思議そうに見る母親だが地図についての分析を語ってくれた「カルトや宗教の団体や思想についてね。言葉が協調されてるけど文面は軽蔑に満ちてる。真実だと信じたくないようだわ。」と言う。その言葉通り幼い目撃者は「もうやりたくない。かわいそうな人々をこれ以上傷つけてはダメだ。」とマグダレーナに言っていた。だがマグダレーナは「言動に気をつけて。」とキャシーに言ったように目撃者にも言っていた。
キャシーは母親にこの地図を書いたのは”息子”であると話す。しばらく母親の分析を聞いたキャシーは目撃者が望んで悪人になっているわけではないことを知った。
2046年に戻ったキャシーは目撃者暗殺を阻止する必要があると考えジョーンズに1953年に行かせてくれと言うが娘たちに銃を向けられてしまった。
皆が作戦に向かっている間、ジョーンズはアドラー博士に頼みある”危険な場所”へとスプリンターしていた。そこはコールがラムゼを撃ったあの森だった。そこでジョーンズは目撃者がコールとキャシーの息子であることを知ってしまったのだ。
ジョーンズはキャシーに「話をする時だわ。母親同士としてね。」と言った。
キャシーは怒れるジョーンズと娘たちに捕まってしまうが隙をつきベストマシンを奪って1953年へと飛んだ。
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1953年:通じ合う主要人物たち
目撃者の隠れ家近くの茂みに隠れ様子を窺っていたハンナの所へコールたちもやって来る。
”あの時”に合せて来ているので隠れ家の外には目撃者を連れたマグダレーナ、そしてそのすぐ後にコールとキャシーも現れるがそれを静かに見守りコールたちが2046年へと帰還してから電磁パルス装置を起動させる。隠れ家の電気がチカチカし始め頃合いを見計らって攻撃を開始する。ベストマシンの電源も落ち焦るマグダレーナたち。目撃者を守るため急いで行動を始めるがコールたちも次々と敵を排除し隠れ家の奥へと進んでいく。
守護者の男に連れられた目撃者を見つけたのはジェニファーだった。ジェニファーは目撃者を見た途端不思議そうな顔をした。そこへ敵の男が現れたためジェニファーは慌てて発砲。だがその瞬間時が止まりジェニファーと目撃者は2人で話をした。タイタンにも描かれているシンボルマーク。だがこれが意味するのは何かは目撃者にも分からないらしい。主要人物同士分かり合う部分があるのか…。「僕と一緒だ。主要人物だね。」と言われたジェニファーだが「あなたの方が優れている。」と言った。目撃者は「でもいつか僕たちの中で君が一番になると思うよ。」と言う。その後時が動き始めた。ジェニファーの放った銃弾は敵の男に命中。ジェニファーは守護者と目撃者に「行って。」と言って逃がした。
1953年:両親の決断
しかしコールが逃げる目撃者を発見。後を追いかけて行く。
一方1953年にやって来たキャシーは隠れ家の外でマグダレーナと対峙する。「彼は絶対に渡さない。」と言うマグダレーナと闘うキャシー。マグダレーナに馬乗りになられるキャシーだがその時ベストマシンの電源が戻った。キャシーは素早くマシンを自爆モードに設定。するとマグダレーナは内側から激しく燃え消滅した。キャシーは「言動には注意して。」と言った。
その頃コールは目撃者と対面する。銃を構え迫るコールに守護者は「撃つな。この子はあの人になる気が…」と言いかけるがコールは守護者を撃ってしまった。そして”エイサン”に銃を向け彼をじっと見つめた。だがやはり殺すことができない…。銃をおろすと「エイサン…。お前の名だ。」と話しかけるがそこへディーコンがやって来た。なぜ殺さないんだ?と言う顔を見せるディーコンにコールは「俺の子だ。」と言いディーコンも一旦は銃を下ろしかけたがやはり銃を向けようとしたその瞬間、キャシーが駆けつけディーコンに数発お見舞した。エイサンに駆け寄ろうとするキャシー。だが守護者がエイサンの腕を掴みベストマシンでスプリンターしてしまった。
コールは「息子を捜す。」と言うがキャシーは「バレたの。戻れば殺される。」と言う。コールは「もう2人だ。」と言った。コールとキャシーが守護者のベストマシンを身に着けているとウィートリーがやって来る。「何なんだ?」と聞くウィートリーにコールは「本当にすまない。何もかも…絶対に追ってくるな。俺たちの問題だ。家族のな。」と言うとマシンを同期しスプリンターした。
コールにしてもジェニファーにしてもエイサンと見つめ合って彼が悪ではないことが分かったのでしょうかね。
もしかして悪の根源(と勝手に思ってた)マグダレーナが死んだから、結果としてエイサンは目撃者にならず疫病も起こらないみたいな展開かと思ったけどマグダレーナが死んでも何も変わらないようですね~。
守護者の男はあのままエイサンを連れ去らずにいた方が良かったのではと思います。彼もエイサンが目撃者になることを望んでいないみたいだったし。
こういう経緯で”未来のコール”はベストマシンを着けていたのかと納得。キャシーと二人で息子を捜し始めることになりましたがジョーンズさんたちがかなりご立腹ですよね。
ハンナはダメだったのかな…。死んだと思っていた娘と再会できて喜んでいたのにまたなくしてしまうのは辛いだろうな…。
ジョーンズとディーコン辺りが今後は敵となってしまうのか…?
後半戦どうなるのか楽しみですね!
12monkeys season3 ep7
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