12モンキーズ シーズン3 第3話『敵』
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目撃者を捜そうとするが12モンキーズの信者たちは彼は安全だとだけ言い他は何も話さない。
そんな矢先不穏な音が当たりに響き渡った。
ジョーンズ博士はタイタン自体がマシーンであると気づき、みんなは急いで脱出を図ろうとするが目撃者を殺そうと躍起になるラムゼ、敵に捕まったキャシーなど、仲間たちは別々になってしまう。
12モンキーズを脱し、サミュエルを保護しているというオリビアの元についたラムゼ。
1917年のフランスに飛ばされてしまったジェニファー。
そして12モンキーズに捕まり、お腹の子が”目撃者”だと告げられたキャシー。
コールは痕跡を辿りキャシーを助けるため2163年へと向かうのだが…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
箱の中の少女
オリビアを連れて来たラムゼ。コールは監視カメラの映像を見ながらジョーンズに「あれは目撃者の最側近だ。俺たちを追い回してた。彼女(ジェニファー)より長生きだ。」と言う。隣で聞いていたジェニファーは「老けてない。」と変わらぬオリビアの姿を見て驚いていた。コールはラムゼの所へ行こうとするがジョーンズが止め「まずはどっちのラムゼか見極めなきゃ。悲しむ父親か誠実な友かをね。または何十年もあの女の命令を受ける男かも。」と言った。
ラムゼとオリビアはウィートリーや娘たちが迎えに行き、それぞれ別の場所に案内した。
ラムゼは部屋に監禁、オリビアは即席で作られたフェンスの檻へと入れられることになった。フェンスには電流が流されて安易に逃げることはできない作りとなっていた。
しばらくするとラムゼの元にジョーンズがやってくる。ラムゼを信用できないジョーンズはとりあえず話を聞かせろと言う。ラムゼはタイタンが消えた後自分がオリビアの元へ飛んだことを話すがジョーンズは長い間オリビアに協力していたのではと疑ってかかる。ラムゼは2016年以来オリビアは目撃者と争っていると説明するがそれでもジョーンズは信用しない。「私の友の友は敵の敵と同様信用できないわ。」と言った。
ラムゼはサミュエルが死んだことを話す。ジョーンズは一瞬にして顔色が変わった。目撃者との戦いで巻き添えを食って死んだサミュエルの話にショックを受けたジョーンズ。ラムゼは「あんたは子供を取り返しただろ?俺は失った。2度もだ。息子を葬り去ってる。毎日な。目撃者を倒すまでは死ねない。」と言った。
一方オリビアの元にはコールがやって来る。コールは「あんたは目撃者に押し出され見捨てられたわけか。だからヤツを狙ってる。俺たちの望みが初めて一致したようだな。タイタンはどこだ。」と言う。オリビアは不敵な笑みを浮かべたまま「追ってるんでしょ。時間の一番端まで。あと少しで落っこちるわよ。」と言った。そしてあの箱の中にいた幼い少女が自分であることを話し始める。カメラ越しに聞いていたジョーンズは「1961年ね。カーシュナーの被験者だった女の子だわ。」と驚いた。横にいたアドラー博士も「老化していない説明がつく」と言う。ジョーンズはアドラーにオリビアの検査をするように指示を出した。
新手の拷問
オリビアから採取した血液の分析結果を見て驚く博士たち。「科学じゃなくて魔術だわ!彼女は使者ゲノムの完全な変異体ね。完璧に作られている。」とジョーンズは言った。
その後ジョーンズはオリビアと話をするが、オリビアが挑発的な態度でハンナの話を続けたため腹を立てたジョーンズはオリビアをマシンの所へ連れて来る。「客人が旅をしたいそうよ。応えてあげましょ。」と他の博士たちに言い、オリビアはマシンのイスに縛り付けられた。ジョーンズは「見た目はイマイチだけど性能は確かよ。1秒たらずで人体を分解するわ。でも脳は痛みの処理で倍の時間が要る。体は分解による苦痛を感じる前に元通りに組み合わされるわ。中継速度を落とさない限りね。もし減速したら扉が開き…まぁ…分かるわ。」と説明した。アドラーは「カタリーナ、よせ。」と言うがジョーンズは「1秒だけの中継を繰り返して”分裂(スプリンター)”と言う名の由来を思い知らせるのよ。」と言いマシンは作動し始めた。いつもの青い光とは違う赤い光。オリビアの体は消えたり戻ったりを繰り返しながら身体がバラバラになるような苦痛を味わわされていた。彼女の叫び声がしばらく響いた後ジョーンズはようやくマシンを止めた。そして「もう心を入れ替えた?新たな役目について話し合えそうね。」と言う。オリビアは口から血を流しながらもニヤリと笑うだけ。もう一度スプリンターさせようとするジョーンズだが止めに入ったのはハンナだった。「こんなの間違ってる!間違ってるわ。」と言うハンナと話をしに行くジョーンズ。オリビアはコールに「ライリー博士ならやらせる?」と聞いた。コールは「ハンナが正しい。こんなのはダメだ。」と答えた。そしてラスキー博士に「数ヵ月入ってなくて最も暗い部屋は?」と聞く。ラスキーは「地下2階の空っぽの弾薬庫だ。時の嵐の際そこで復活した。真っ暗でネズミだらけさ。」と答える。コールは「完璧だ。」と言った。
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用意周到な計画
「こんなの間違ってる」「これは戦争よ」と言い争いをしているジョーンズとハンナ。そんな時ジェニファーが喜びながら「コールがモンキーを宇宙へやったわ♪」と言う。驚いて振り向くジョーンズたち。マシンのイスにオリビアの姿は無かった。するとコールが戻って来る。「何をしたの?!」と怒るジョーンズにコールは「ついてこい。」と言って地下にジョーンズを連れて行った。そして「ラムゼや俺は拷問を楽しんだことはない。方法を誤ってる。彼女が恐れるのは性質上苦痛じゃない。箱の中さ。だから3か月前のここに彼女を閉じ込めてきた。」と言い地下室の鍵を開けた。そこには怯え切っているオリビアの姿があった。ネズミの死骸に囲まれ怯えるオリビアにコールは「ゲームは終わりだ。話すか?」と聞く。オリビアは「ええ…。」と泣きながら答えた。
再びフェンスの檻に入れられたオリビアの元に向かうジョーンズ。彼女の顔についた血を優しくふき取ってあげた。
それから目撃者のことについて色々と話を聞く。「パリで遭遇した4人は何者なの?」と聞くジョーンズ。オリビアは「たぶん教育係よ。保護者。彼らが歴史の混乱の中で目撃者を育てるの。彼らには勝てないわ。何をしても元に戻される。あなたたちと同様時に対して時で挑んでるの。」と答えた。ジョーンズは「タイタンは?」と聞く。オリビアは「目撃者の帰還のために造られた。目撃者が軍団の元に戻り時のない真っ赤な森へ仲間を導く。」と言う。「どうやったら帰還を阻める?」と聞くとオリビアは「望みは過去にあるわ。目撃者が最も弱い瞬間に狙いを定めるの。チャンスが訪れるのは1度きりよ。その時と場所が分かる。目撃者を殺せるわ。」と話した。
再会したコールとラムゼは最後の旅になると信じ任務をこなすことにする。目撃者が現れるという2007年に向かうことを決めたがジェニファーは何か嫌な予感がするからやめろと言う。それでもコールとラムゼはマシンに乗り2007年のエマーソン・ホテルへとスプリンターした。
だが実はサミュエルを自らの手で楽にした後、オリビアに掴みかかったラムゼはあの時とある話を聞きここへやって来ていたのだった。オリビアが言うにはジェームズとキャシーが目撃者の起源であり、目撃者を殺すというのはキャシーを殺すという意味。それを承知し、自分で手を下す覚悟を決めていたラムゼ。何も知らないコールと共に2007年へ向かったのだった…。
わ~。ラムゼはキャシーを殺す気で2007年に向かったってことなんですね。オリビアがほくそ笑んでましたけど何だかムカツクわ…。
でもコールは何も知らないし、知ったら知ったで絶対止めるだろうからまたコールとラムゼの仲がややこしくなってしまうのか…。
で、ディーコン…(笑)生きてましたね。ディーコンのシーン割愛させてもらいましたけどww完全にミスター・ロボットを意識してません?ディーコンパパ完全にミスター・ロボットやん…w
うん。こういうの嫌いじゃないw
そして完全復活のディーコンはキャシーを助けに行ったわけだけど、あの禿げ頭の人はどういうつもりでディーコンを生かし復活させたのか分かりませんよね。この辺りは今後に期待ですね。
すんなり脱出とかできるんでしょうかね。
あの~みんなさ~オリビアのこと老化してない老化してないって言ってるけど、私は出て来る度にオリビア老けたな~って思ってるよ?
12monkeys season3 ep3
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