12モンキーズ シーズン3 第4話『兄弟』
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目撃者を捜そうとするが12モンキーズの信者たちは彼は安全だとだけ言い他は何も話さない。
そんな矢先不穏な音が当たりに響き渡った。
ジョーンズ博士はタイタン自体がマシーンであると気づき、みんなは急いで脱出を図ろうとするが目撃者を殺そうと躍起になるラムゼ、敵に捕まったキャシーなど、仲間たちは別々になってしまう。
12モンキーズを脱し、サミュエルを保護しているというオリビアの元についたラムゼ。
1917年のフランスに飛ばされてしまったジェニファー。
そして12モンキーズに捕まり、お腹の子が”目撃者”だと告げられたキャシー。
コールは痕跡を辿りキャシーを助けるため2163年へと向かうのだが…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
2007年:暗殺実行
”目撃者を倒す”ため2007年に送られたコールとラムゼ。ラムゼは本当の目的をコールには言わず話を合せている。
目撃者の居場所を割り出し、攻撃の作戦を立てていたが屋敷の警備は厳重なため武器が必要となる。そこでコールはオテロと言うウェスト7にいた男の父親が銃の密輸業者をしていてパン屋を隠れみのにしていることを思い出しそこから武器を奪うことにした。ラムゼと2人で男たちがトラックに武器を積んでいる所を襲い、大量の武器を奪おうとするが他の仲間が来てしまったため銃撃戦となってしまった。ラムゼは「反対側に回る。二手に分かれてホテルへ。」と言い、コールとトラックを挟んで両面からの攻撃を仕掛ける…かと思いきやコールが敵を倒した時にはラムゼの姿は消えていた。
ラムゼはコールを騙し一人キャシーの働く病院へと来ていた。キャシーを呼び出してもらうよう細工をし彼女が現れるのを待った。金髪を後ろで一つにまとめ、白衣を着たキャシーが現れラムゼはその後ろ姿を追って行く。
キャシーが入っていった扉は関係者以外入室禁止エリアで、足止めを食ってしまったが他のスタッフが開けるのを待ってうまく中に入り込むとキャシーを追いかける。そしてキャシーに2発撃ち込んで殺したが、それはキャシーではなく別の女性だった…。「ウソだろ…チクショウ…。」と驚くラムゼ。銃声に気付き慌ただしくなる周囲を避けるように急いでその場から逃げ出した。
2007年:告げられる真実
連中の仲間を追っていて道に迷ったと嘘をついてホテルに戻ったラムゼ。コールに「キャシーはNYにいるんだろ?会いに行くべきだ。俺もついて行く。」と言う。コールは「まだキャシーと会う前だ。まだ彼女を巻き込みたくない。それに彼女は今忙しいはずだ。2007年の冬にニュージャージーの公民館で感染症が起きた。パーシッパニー公民館だ。彼女は何ヶ月も治療を。」と言った。ラムゼはそれでキャシーの居場所を知った。そしてコールにオリビアの話を考え直した。罠と言う可能性もあると言い「周到な作戦が必要だ。屋敷の1・6キロ先に休憩所がある。そこで降ろしてくれ。徒歩で屋敷に接近して偵察するんだ。もし罠だった場合は2発撃ってお前に知らせる。」と言った。
その作戦通り、車から降ろしてもらったラムゼはコールが去ったのを見届けてからキャシーの居る公民館へと向かった。
入り口のドアを開けようとしたが鍵がかかっていて開かない。その時背後から「彼女は来ないぞ。」と言うコールの声が聞こえてきた。驚いて振り向くラムゼ。「感染症は嘘か?」と聞いた。コールは「3つ離れた州で起きる。」と答えた。ラムゼは「いつ気付いた?」と聞いた。コールは「オリビアと現れた時だ。でも信じたかった。いつも信じたい。でも失望させられる。真実を言うチャンスを何度もやったんだぞ。でもムダだった。キャシーの話になった時見抜いてた。最後のチャンスとしてここへ。」と言った。ラムゼは「1957年のキャシーとお前は?杉と松の家にいたろ?オリビアが真実を教えてくれた。過去にきたのは目撃者の誕生を阻止するためだ。ヤツの母親を殺しに来たんだ。目撃者はお前の息子だ。」と話しコール驚いて固まった。
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2047年:蝶の印
12モンキーズのハゲの協力を得てタイタンから抜け出したディーコンとキャシー。コールたちの居る場所へと帰ろうとするがそこにはあったはずの建物が無くなっている。ボロボロとなり朽ち果てている建物を見て呆然とするキャシー。
可能性を求めてディーコンは辺りを探すが誰の姿も見えない。その時前は無かった壁の絵を見つける。そこには蝶の絵が描かれていてキャシーはすぐにそれがコールが描いた”印”であると気づいた。
その印の下を掘り進めるキャシーたち。するとケースが出て来る。「それは何だ?」と聞くディーコン。キャシーはケースを開けると「帰路よ。」と答える。中には二人分の注射が入っていた。
2007年:兄弟との別れ
「あり得ない。彼女との時間は消したんだ!」と言うコールにラムゼは「お前の12モンキーズ、タンタン、ウイルス、目撃者、サミュエル。全てお前とキャシーから始まったんだ。なぜ今も生きていると?殺せた命だぞ?連中が生かしてくれたんだ。赤ん坊を誕生させるためにな。だから彼女をタイタンへ。もう納得したろ?兄弟。」と言った。コールは「なぜ隠してた?」と聞く。ラムゼは「お前を守ってたんだ。苦しませたくなかった。決行させろ。彼女を殺せばすべてリセットされる。一人の命で70億人を救える。」と言うがコールは「お前が言うな!」と言って銃を向けた。ラムゼは手早くポケットの中から銃を取り出すとコールの側面に発砲。そのまま森の中へと逃げて行った。慌てて追いかけるコール。2人は暗い森の中で息を潜めながらお互いの動きを探り合っていた。
そして背後をとったのはコールだった。ラムゼの肩に一発撃ち込んだ。その場に座り込むラムゼ。だが彼はすぐに立ち上がる。「止まれ!ラムゼ!止まれ!」と言ってもラムゼは歩き始めた。コールは2発ラムゼに発砲。倒れたラムゼに駆け寄るとラムゼは血を流し苦しそうに呼吸をしている。「俺らは正義を貫こうとした。ただ…方法を誤っただけだ…。」と言うラムゼ。コールは「時をやり直す。」と言うがラムゼがそれを止めた。コールと手を握り合い「お前の道を行け。またな…」というとそのまま息を引き取った。「兄弟…」と言い涙を流すコール。ラムゼの手を握ったまま寄り添いうわぁ~!と大きな声を上げていた。
2046年:再会
2007年のキャシーに一度会ってから2046年へと戻ったコール。様子のおかしいコールを心配するジョーンズは「ラムゼさんは?」と聞くがコールは「助からなかった。」とだけ答えて足早にオリビアの所へ向かった。
全てを知った上で何も言わず、ラムゼを巻き込んだことに怒っているコールはオリビアに銃を突き付けるがオリビアは「彼女を選んだのね。私が必要よ。息子を捜すため。」と言いコールは怒りを必死で抑えていた。
その時誰かの帰還を知らせるブザーが鳴った。マシンの所へ向かうコール。現れたのはディーコンだった。キャシーではなかったのか…と残念そうな顔を見せるコールだがその直後再びマシンが稼働しキャシーが帰って来た。
再会を果たしたキャシーとコールは抱き合って安心するが、お互いの事情を分かっていて喜ぶことはできない。2人は言葉は交わさずとも”息子”の事は分かっている、そうアイコンタクトをしていた。
ラムゼ死んじゃった…。しかも最悪の形で…。難しい問題ではあるけれどもうちょっと話し合った方が良かったんではないかい?と思ってしまいます…。
兄弟だと思ってるなら、信頼し合っているならばできることだったんじゃないかと残念に思います。
またいつか復活することはあるのだろうか…(笑)
そしてあの花びらおじさんの側近のハゲは一体どういう立ち位置なんでしょうかね。幹部なのに裏切り行為をしているってことは目撃者に疑問を抱いてるって感じでしょうか?この辺りも気になります。
ジェニファーが色々と絵を描いて607だとかダイヤモンドだとか呟いてるのも気になりますよね…
あの倒れて血を流している人物は誰なのか…。ラムゼでは無さそうだったし。
例の地図のことやらいろいろと謎もありますし、オリビアがどこまで知ってて何を考えているのかもイマイチわかりませんよね。研究所?が2047年には壊滅してましたけど一体1年の間に何が起こったのかも気になるし…。
とりあえずコールとキャシーが再会を果たし、お互い息子が目撃者であると分かった上でどういった行動に出るのか?続きが気になりますね~。
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