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12モンキーズ シーズン2　第6話『不滅の男』

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ね

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

2044年から1975年へ

コールはジョーンズ博士たちから主要人物の一人、カイル・スレイドの元へ送られたと思われる使者2人の写真を見せられる。そして「カイル・スレイドは”不滅の男”と言う連続殺人犯らしいわ。その男は殺害後手足を切り落とした。1974年から1975年で少なくとも12人をね。」と聞かされる。他の博士からも「スレイドは戦地でベトコン兵士を虐殺し軍から除隊処分を受けた。」と言われる。コールは「そんなやつを守れと？」と聞く。ジョーンズ博士は「パラドックスの防ぎ方は自由よ。」と答えた。コールはスレイドを捜す糸口として最後の被害者ビクトリア・メイソンが殺された1975年7月2日、この日はスレイドも死んでおりパラドックスが起こったと思われた日だがこの少し前へ行くことにする。そしてラムゼが一緒に行ってくれると言い二人で1975年へ向かうことになった。

1975年：見ぬフリができない男

コールとラムゼはスレイドに殺される予定のビクトリアが働くダイナーで食事していた。だがそこで彼女に小さな子供がいると分かりコールたちは驚いた。そしてその晩。ビクトリアは路地で男から麻薬を買っていた。「理想的な母親じゃないようだな」とコールは言った。車の陰に隠れてみているとそこにスレイドが現れた。ビクトリアには構わず、主要人物であるスレイドを使者から守るのが任務だが襲われるビクトリアを見て我慢できなくなったコールは飛び出してしまう。やれやれと言った感じでラムゼも飛び出しスレイドを殴りつけた。だがその瞬間耳鳴りのような音が響きコールとラムゼは頭を押さえた。「時が変わってく」とふらふらしながらラムゼが言った。2人がしゃがみ込んでいる隙にスレイドは車に乗って逃げ出してしまう。それを使者の一人が走って追いかけて行く。「使者が現れたな…」とコールは言った。

1975年：対面、そしてスレイドが捕まえた者

コールとラムゼはスレイドを捜すために裏工作をすることにした。記者のふりをして刑事に接触。”不滅の男”の正体を知っていると言う。そしてカイル・スレイドだと話すが刑事たちはリアクションがあまりない。「分かった調べてみる」と言って席を立つのでコールは「捕まえる時は同行させてくれ」と言うが刑事は「ダメだ。逮捕時に記者を連れていけるわけないだろう」と断る。だがコールは未来を見るか？と言って”NY市警連続殺人事件で失態”と書かれた新聞記事を見せた。「俺らを脅すつもりか？」と聞く刑事にコールは「協力したいだけだ」と言って同行を許可してもらった。
そしてスレイドが人質をとって店に閉じこもるという事件が発生しコールたちも刑事と共にその現場に向かった。ここでも無鉄砲なコールは店の中へと入って行ってしまう。そして「落ち着け。味方だカイル。」と話しかける。「なぜ名を？」と驚くスレイドにコールは「俺には分かる。主要人物だろ。昨日未来の男に殺されかけたな」と言う。するとスレイドは「君がジェームズ・コールか」と言った。コールはスレイドを落ち着かせ人質を解放させた。そして「刑務所なら身を守れる」と言ってスレイドを警察に出そうとするがスレイドは「目撃者に会わせる。12モンキーズを生み出した人さ。奴を捕まえたんだ。案内する」と言った所で店に警官たちが入って来てスレイドは連行されてしまった。コールはラムゼを連れてパトカーを盗み走りだした。

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1975年：生身の目撃者

コールは盗んだパトカーをスレイドが乗せられているパトカーにつけてゆく手を塞いだ。そして銃を持ち刑事たちに向けると刑事たちを自分が乗って来たパトカーへ押し込める。「カイル、案内しろ」と言って目撃者の所に連れて行ってもらおうとするがラムゼはそれに反対。口論となってしまうがコールは聞かず車に乗り込んでスレイドと共に走り去ってしまった。
スレイドの家へとやって来たコールは彼が張った”罠”に注意するよう言われながら奥へと進んで行く。そしてスレイドに「これが目撃者だよ。生身のね」と言われ拘束されて奇妙なマスクを被った男を紹介される。一人用の檻のようなものに監禁されている目撃者を前にスレイドはどうしたらいいか分からなかったから君を呼んだ。と話す。スレイドはコールに見つけてもらうためビクトリアの身元がわかるようにしたと言った。両手首を上で縛られた目撃者が入る檻の扉を開けるスレイド。「こいつも未来から来た。目撃者も時の旅人さ。君よりずっと長い間ね。君の脳裏に入れる。でも人間だ。見てくれこれで俺を殺す気だった。俺の骨で作った短剣さ。」とコールに前にも見たことのあるような短剣を見せてきた。剣をとりまじまじと見つめるコールにスレイドは「これで目撃者を殺すんだ。時がそう望んでる。やらなきゃいけないんだ。君がね。」と言った。コールは目撃者に近づくとマスクを外した。だがそれは目撃者ではなく送り込まれた使者の一人だった。

2016年：エマーソン・ホテル

ジェニファーの看病を続けているキャシーは廊下に氷を取りに出た。だが出てこない氷に苛立ち製氷機をバンバン叩いていると廊下のライトが点滅を始めた。そしてどこからか「キャシー」と呼ぶ声が聞こえる。導かれるように部屋へ戻るとそこにはアーロンが立っていた。半分顔がただれているアーロンに驚くキャシー。「彼女たちが助けてくれて看護してくれたんだ。」とアーロンは言う。そして君にすまなかったと伝えたかったと言った。
「この世界で真の敵は時だけだ」「もう時がない世界なんだよ。愛する人と一緒にいられる。永遠にね。」「真っ赤な森でなら死に打ち勝てるんだぞ」と話すアーロンはキャシーの手を強く強く握る。キャシーが怯え始めるとアーロンの目は真っ黒になった。「アーロンと違う…目撃者ね」とキャシーが言うと目撃者は「別の姿にすべきだったかな。」とコールの姿に変わったりしたと思ったらフッと消えてしまった。驚くキャシーは後ろから肩を掴まれると更に驚いた。だがその瞬間キャシーはホテルのロビーにいて肩を掴んだのはジェニファーだった。ジェニファーは「ここにいたのね。誕生日ガール。彼女飲みすぎちゃったの」と言う。ロビーにいる人たちはキャシーのことをじろじろと見ていた。ジェニファーは「部屋に戻りましょ」と言ってキャシーを連れて部屋に戻って行く。キャシーは「目撃者がいたの…」と話した。

1975年：パラドックスの防ぎ方

コールはスレイドにこれは目撃者ではなく使者の一人だと説明する。だがスレイドは「自ら来る目撃者を君の時のように見たんだ」と言って信じない。そしてコールに早く殺すように強い口調で言ってくる。終いには銃を向けて「そいつを殺す運命なんだぞ」とコールに脅しをかけてくる。だがそこに助けに来たラムゼが銃を構えてやって来る。「こいつらを片付けて戻るぞ」と言うラムゼ。スレイドは増々ヒートアップしてくるがコールが味方だからと落ち着かせようとする。それでも落ち着かないスレイドと銃を向け、にらみ合いが続いたその時追いかけて来た刑事たちがやって来るがスレイドの罠に足を引っ掛けてしまい爆発が起こる。身を隠したコールたちは無事だったがスレイドがコールに馬乗りになって掴みかかる。その隙に使者が骨の短剣でスレイドを殺そうとするがラムゼが発砲して使者を始末した。コールもスレイドを振りほどくと銃を取り向ける。スレイドは「しょせん他の奴らと同じだな。俺を守るはずだろ。」と言う。コールは「パラドックスからな。」と言う。「”不滅”の男が死ぬわけない」と言うスレイドにコールは「人はみんな死ぬ」と言って銃弾を撃ち込んだ。

スレイドは異常過ぎる主要人物でしたね。
最初生身の目撃者と言われてわくわくしたんですけど、ただの使者でした～(´・ω・｀)
目撃者はキャシーに何をさせたいんでしょうね。キャシーの目最後にアーロンに化けた目撃者と同じように真っ黒になってましたけど、キャシーが目撃者になるとかじゃないですよね？(;’∀’)今後が気になる所です！
コールが思わぬ結末だったけど、パラドックスを防いだことにより未来に少し改善の兆しが。今後新しく発見されるであろう主要人物を助けて行けばいいだけなのかどうなのか…
でもコールとラムゼの愛情あふれるwwコンビ復活で嬉しいです。今後も二人で活躍してもらいたいですね～。

今日の一枚

12monkeys season2 ep6