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12モンキーズ シーズン2 第11話『復活』

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12モンキーズ シーズン2のあらすじ
自分の息子を守るため寝返ったラムゼと共に”現在”に残ることになってしまったコール。
そして傷を負ったキャシーはコールの手で2043年のジョーンズ博士の元に送られる。
謎の集団やジェニファーの怪しい動きをコール達は止め、地球を疫病から救うことができるのか?!

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

2044年:反乱再び

嵐がすぐそこに迫って来てる中、早く1957年に行きたいコールだがプログラムが難しくまだ時間がかかりそうだった。一方”反乱”を起こしたラムゼやアドラー博士は監禁されていたが何者かが解放していきキャシーの部屋へと案内する。驚くキャシーにラムゼは「ジョーンズを見限った連中と手を組んだんだ。彼女もコールも当てにならない。俺たちの方法でやる」と言った。そしてアドラー博士が「タイタンはコロラドにある。大陸を横断する危険な長旅になる。自殺行為だ。だから…スプリンターを。」と言い、ラムゼも「時を超えない時の旅だ」と言った。つまり反乱チームによりマシーンを略奪。スプリンターでタイタンへ飛び、目撃者を殺そうという計画だった。そして目撃者も時の旅ができるのだから奴の方法で過去へ飛びすべてを帳消しにするとラムゼは言った。

2044年:奪われる研究所

ラムゼたちがマシーンを使ってタイタンへ行こうとしていると知ったコールはラムゼと話し交渉しようとするが決裂。更にはウィートリーがラムゼ側に寝返っていたことでマシーンの部屋をラムゼたちに乗っ取られてしまう。ラムゼはアドラー博士にすぐに仕事に取り掛かるよう言うがそこへコールがやって来る。アドラー博士に銃を向けるコールに飛びかかったキャシーだがその拍子に銃から弾が出てしまいアドラー博士に当たってしまう。キャシーはコールをポコポコと殴りまくり銃を向ける。そして部屋から閉め出すとアドラー博士の手当てを行った。幸い動脈を逸れていたため出血は止まる。ラムゼたちが計画を進めようとしていると外を見ていたハリスから「車が一台出て行った」と連絡が入った。

2044年:騎兵隊の招集

追い出されたコールは車に乗り、娘たちのキャンプへと向かう。時の嵐はすぐそこまで来ていた。コールは娘たちの一人に「まだいたんだな」と言うと「母の意志だ」と答えが返って来た。コールがジェニファーに会うと「来た理由を知ってる。マシーンを奪われ騎兵隊が欲しいのね」と言われた。全てお見通しのジェニファーは「任務のために愛する人の命を失う覚悟はある?世界のためにね」と聞くとコールは「ああ」と答えた。ジェニファーは娘たちに「みんなお聞き!馬と剣と銃を用意しな!出発するよ!」と言った。
娘たちという騎兵隊を手に入れたコールは再び研究所に戻る。そしてディーコンの協力や裏をかいた作戦でウィートリーを黙らせ、次々に研究所へと侵入していく。娘たちに囲まれたラムゼたちは銃を下ろすしかなかった。研究所を奪い返したコールたち。だがディーコンがラムゼに銃を向け、ラムゼがそれを払った瞬間弾がジェニファーに当たってしまう。怒ったハンナはディーコンの顔をナイフで切り裂いた。キャシーがジェニファーの治療にあたることになるが怒っている娘たちは「母が死んだら一人残らずあの世行きだ!」と言った。

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2044年→2016年→2044年:卵とニワトリ

ジェニファーは「今日は2044年9月23日。私が死ぬ日よ。私が死んだらみんな娘たちに殺される。復活が起きない限りね。」と言った。コールは「やり直してる時間がない」と言うが、ジェニファーは「娘たちには母が必要よ。彼女たちを必要とする私を見つけて」と言った。それを聞いたコールは「復活…」と呟きジェニファーの言う意味がわかったようだった。するとジョーンズ博士に「マシーンの起動を。前の帰還時と同じ時間軸に会わせればいい」と言ってスプリンターし、2016年にエマーソンホテルでジェニファーに別れを告げた後すぐに戻って来た場面(第9話『ハイエナ』のラスト)へと戻って行く。だがコールはすぐに2044年に帰還する。それに続き2016年のジェニファーも2044年へとやって来た。「わあ!すごい!もう1回やって!」と大はしゃぎのジェニファーに娘たちは「母さん?」とひざまずきながらも困惑する。そしてジェニファーは年老いたジェニファーの前へと連れて行かれる。年老いたジェニファーは「来たわね、卵さん。私はニワトリ。」と言った。パラドックスが起きるため近づくことはできないが若いジェニファーは驚いていた。2人で話したいと言うジェニファーたちを部屋に残しコールとキャシーは出て行った。

2044年:ジェニファーの決断

2人で話すダブル・ジェニファー。年老いたジェニファーは「あの子たちにリーダーが必要なの。できるわ。やるのよ。今のあなたは選択を迫られている。ずっと遠くに目撃者が安全だと感じる場所があるの。そこに何があるか頭の中で知ったわよね。マシーンの取り合い中なの。コールはみんなを救うためよ。パラドックスの阻止。でも選ぶのはあなたよ。一方は死に唾を吐く。タイタンに行くのよ。嵐の中、案内役になる。そして娘たちを引き連れて12モンキーズとの決戦に挑む。」と言う。若いジェニファーが「もう一方は?」と聞くと年老いたジェニファーは「はるか遠くへ彼らを連れてく。コールの任務成功で戦いが終わることに懸けてね。たぶん私がもっと勇敢だったら世界を救う助けになれた。あなたは私より優れた人になれる。自分で選ぶ冒険。愛してる。すごく妙に聞こえるわね。でものちに思い出す必要が出て来る。卵さん。もうお別れよ。」と言うと息を引き取った。
若いジェニファーはコールたちの元へ戻ると「コール。過去へ行く準備をして。時間がないわ。ラムゼ、キャシー、目撃者が望み?捕まえに行きましょ。」と言った。ジェニファーはコールにマシーンを使わせ、自分たちは陸路で目撃者の元へ行くと言った。ラムゼが嵐の中行ける訳がないと言うが、ジェニファーは「頭の中に希望のレンガ道がある。娘たち出撃よ!彼らを率いてタイタンへ!」と言った。

1957年と2044年:一縷の望み

ジェニファーの考えに従うことになったコールたち。キャシーとラムゼも旅の準備を進めていた。マシーンの準備ができコールは1957年に向かうことになる。ジョーンズ博士は「ジェームズ!失敗したらマシーンはもうない。感謝してる。信じてくれた」と言うと2人はハグをした。そしてコールは1957年に向かった。
するとそこにキャシーが戻って来た。キャシーの顔を見たジョーンズ博士も彼女の気持ちをすぐに察し、注射を打つとキャシーのことも1957年へと送った。仕事をやり終え、急いで避難しようとする博士たちだが時の嵐は研究所を巻き込みラスキー博士をのみ込んでしまった。そしてマシーンの前にいるジョーンズ博士も真っ赤な嵐にのみ込まれて行った。
そして1957年。エマソーンホテルに着いたコールは現れたキャシーを見て驚いた。キャシーは「もう恐れたくない。」と言った。

ボブ江の感想

おおぅ!まさかのジェニファー若返り作戦ですね!ジェニファーちゃん好きだからいなくなったらヤダなと思っていたら若返って入れ替わりましたね!
とうとう研究所も時の嵐にのみ込まれてしまいジョーンズ博士たちも消失。1957年の任務が失敗したらもう帰る場所もなくなってしまうコールですが、キャシーが来たことにより俄然やる気が違うでしょうね!
意見がなかなか合わず対立してしまいがちなラムゼとコールも、根本は思い合ってるから最後の最後は分かりあえるんでしょうね。

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