12モンキーズ シーズン2 第10話『出生の秘密』
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そして傷を負ったキャシーはコールの手で2043年のジョーンズ博士の元に送られる。
謎の集団やジェニファーの怪しい動きをコール達は止め、地球を疫病から救うことができるのか?!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
2044年:二つの行き先
花びらおじさん(ドラマ中では長身の男)から聞き出した情報を調べると1957年11月7日にNYで工業爆発が起こっていたことがわかった。数百人が死亡すると言う大規模な爆発ということからそれがパラドックスであったと考えられた。コールは1957年に向かい主要人物を見つけパラドックスを阻止し、この時の嵐を止めようとする。だが保管者から情報を得たキャシーとラムゼは1961年8月13日にモサドに捕まった戦犯のカーシュナー博士の記述にタイタンや目撃者というものがあるから博士を捜し出して情報を得る方がいいと言う。だが時の嵐はじきに研究所を包むくらい近くに来ている。コールはまずは時の嵐を止めて、目撃者捜しはそれからだと言うがキャシーは元凶である目撃者を殺して世界を救うと言い意見が真っ二つに分かれてしまった。もちろんそれぞれが行きたい場所に行くことは可能だが、今回の任務はコール一人ではできない。キャシーとラムゼの協力が必要だった。「2人ともついてきてくれ。今回の任務は俺だけじゃ無理だ。目撃者はあとで捜して報いを受けさせる」と頼み、キャシーとラムゼは仕方なくそれに同意し3人は1957年に向かうことにする。
1957年に着いたはずだったが…
スプリンターした3人は着いた先のバーで酒を飲んでいた。だがコールは気分が悪くなってしまう。その時にテレビから流れて来る話を聞いてコールは違和感を覚える。”西ベルリンでは…”とか”1961年の夏、アメリカが抱える問題は…”とか聞いてコールは「ここは何年だ?何をしやがった?」と言いフラフラとする。キャシーは「ごめん、仕方なかったの」と言った。コールはラムゼたちや、協力したアドラー博士により1957年ではなく1961年に送られていたのだった。エマーソン・ホテルの部屋で目を覚ましたコールだがラムゼたちはいなかった。金庫を見るとパスポートはラムゼたちが持ち出して無くなっていた。怒るコールは1944年に撮ったキャシーとの写真に書かれた文字を見てFBIに電話を掛けた。
1961年:失敗
コールは以前使者たちを追いかける際に知り合い、事情にも通じているFBIのゲイル捜査官に連絡を取った。17年ぶりに会ったのに全く変わらないコールに驚きつつも、自身は大分歳をとったゲイル。ゲイルは「カーシュナー博士は逃走しているナチの残党でモサドが彼に制裁を加えたがっている。東ベルリンからイスラエルへ連行してね。でも壁が建設中だから難しい。彼は連行じゃなく殺されるかも。友達がその邪魔をすればモサドに…」と言う。コールはゲイルに一緒にベルリンへ行ったラムゼたちを追いかけて欲しいと頼むと、ゲイルは快く引き受けてくれた。
その頃東ベルリンに着いたラムゼとキャシーはカーシュナー博士のいる歌劇場へと来ていた。キャシーはカーシュナー博士の身分証(?)と”会いたい 彼らが来る”と言うメモをつけ鑑賞中で身分を”ボランド博士”と偽っているカーシュナーに渡してもらう。それを見たカーシュナーは廊下に出てきて上手く行ったと思ったが、背後からカップルを装ったモサドもやって来る。何とか足止めしようとするが失敗し、カーシュナー博士とラムゼたちはモサドに連行されてしまう。
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1961年:目撃者の印
モサドに拉致されたラムゼたち。カーシュナー博士は別室に連れていかれたので彼が殺されるのでは焦るキャシー。キャシーたちは自分たちを見張っているモサドの二人に自分たちはカーシュナーに聞きたい情報があって、タイタンや目撃者を捜していると話す。だがカーシュナーの仲間だと思われているのでラムゼも殴られてしまう。そして「CIAはタイタンなんて聞いたことがないそうだ。タイタンってどこだ?暗号か?」と言われ更なる拷問を受けるがラムゼが何も話さないのでモサドの男はキャシーを殴り始めた。そして誰に雇われているのかと聞くがキャシーは「大勢の命を奪ったある男を捜している」と話す。その時ゲイルとコールが助けに現れた。敵を倒すとコールはラムゼに「編集前の記録を見た。お前たちがタイタンと言ったんだ。自分で手がかりを作るとはな。」と言った。キャシーはカーシュナーに詰め寄りタイタンや目撃者の話を聞き出そうとするがコールに止められた。「キャシー!どうしたんだ!目撃者への報復に燃えるあまり目がくらんでる」と言うコールにキャシーは「目がくらんでる?目撃者の印よ」と言ってカーシュナーがつけているペンダントを指した。
1961年:人によって造られた遺伝的に強い人間
カーシュナーは観念したかのように目撃者との”出会い”について話し始める。彼がまだ学生だった頃未来を目撃した男がやって来て優生学を続けろ、そして将来収容所である恐ろしいことをさせられると言われた。カーシュナーは将来起こる疫病に備えた遺伝的に強い人間を作り出したと言う。あらゆる病気や老化、そして時の影響に対して免疫がある者たちを。この話を聞いたゲイルは「1944年に使者の女が言った言葉を覚えてるか?(それは丈夫すぎるわねと言う言葉)彼女は作られたんだ」と言った。コール達はカーシュナーが以前使っていた西ベルリンの研究室へと向かうことにする。そこにはサンプルがあると言い、コールは「それを破壊すれば使者たちが誕生しなくなりパラドックスは起きない」と言った。
まだ建設中の壁の横を見つからないように通り抜けるようとするコールたち。サーチライトを避けてラムゼが扉を開けに行き、皆それに続こうとするがカーシュナーがつまづいた拍子にドラム缶に当たってしまい大きな音を立てた。それに気づいた兵士たちが発砲してきてマズイ状況に…。コールも戦うがゲイルが自分の身を投げ出してコールたちを行かせてくれた。
1961年:作られた少女、そして言葉の図
カーシュナーの研究室へたどり着く。そこにはボックスのような部屋があり中には少女がいた。この少女は”作られた”者であり精神力も強いということだった。目撃者の寄越したある女性の卵子を使い作り出されたそうだが、その女性は1944年に戦ったあの使者の女だった。そして壁には目撃者の言葉であるあの図のようなものが貼られていた。カーシュナーは「タイタンがあるなら載っているだろう」と言う。そこに目撃者の手下や使者の女がやって来てカーシュナーは撃たれる。銃撃戦となりコールたちは応戦するが、ここでも意見が分かれてしまった。少女を捕まえるべきだと言うコールとあれ(言葉の図)が必要だと言うラムゼ。するとその時電気がチカチカし始めキャシーは未来へと帰って行く。残された時間の無いラムゼは使者の女が少女を連れて行こうとするのを防ごうとするコールの援護をせず、言葉の図の”タイタン”の部分を破ってそのまま未来へと帰される。そしてコールも少女を捕まえることができないまま未来へと戻ることに…。
使者の女に屋敷に連れてこられた少女。少女の名前はオリビアと言った…。
あら、やだ~(´・ω・`)オリビアさんは使者の女の娘さんなんですね~。ということはお兄ちゃんと言うのは花びらおじさんですか~?2人は兄妹…。何かしっくりこないな…。遺伝的に強く作られた者は病気や老化にってくだりあったけど、花びらおじさんは年相応に老けてますよね。丈夫だとは思いますけど…。
キャシーとラムゼの身勝手な行動にブチ切れのコールは彼らの任務を解く的なこと言ってましたけど、もうすぐそこに嵐が迫ってる時にそんなことも言ってられないですよね…。この先はどのように展開するんでしょうね。
そしてゲイル捜査官は美しい散り方でしたね~。でもコールたちに関わらなかったら死ぬこともなかったと思うとちょっと複雑ですね。シーズン2も残り3話。12モンキーズとの戦いはどこまで描かれ、果たして時の嵐を止めることはできるのか?そして目撃者の正体は?と気になることはいっぱいですが楽しみたいと思います。
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