1. ホーム >
2. Westworld/ウエストワールド >
3. Westworld/ウエストワールド シーズン3 >

Westworld/ウエストワールド シーズン3　第5話『Genre』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします

第5話『Genre』

●幼い頃、知り合い全部が一瞬で死ぬような爆発事故に見舞われたセラック。だが非凡な弟のお陰で生き延びたとのこと
●そしてセラックは弟と共に”神を創造するため”にレハブアムを作ったのだった
●セラックはレハブアムを使い異国の大統領を”脅して”自分の意のままに操っていた
●若き日のセラックはレハブアムを作り上げるため膨大なデータを有するデンプシーと手を組んだ。しかし試作品は上手くいかず失敗は何度も続いた
●もう金は払わんぞと言うデンプシー。その傍らには幼いリアムがいた
●リアムを拉致したドロレスとケイレブ。リアムにシステムを解錠するための”鍵”を渡すように言った
●リアムは「無理だね。警備員を倒して機器に直接接続しないと。」と言った
●リアムは隙をついてケイレブの首に”ジャンル”と呼ばれる薬物を刺した。ケイレブは倒れリアムは逃げ出すがすぐにドロレスに捕まった
●朦朧としまるで古い映画のような白黒の世界の感覚になってしまうケイレブだが何とかドロレスたちについていく
●3人は車に乗り込み街の反対側を目指すことに。だがそれを追う車がいた…
●ドロレスたちは停車させられ囲まれてしまう
●銃撃を受け危険な状態となるが、ドロレスはリアムにシステムの解除認証を行わせ車を半自動モードに切り替えてその場から逃走
●街中をカーチェイスすることとなるがケイレブはジャンルが”スイッチ”してしまい目を見開き様子がおかしい。しかしドロレスはケイレブに銃を渡し狙撃するように指示した
●案の定ケイレブは外してしまうが、それは追尾式ロケット弾だったので見事返って来て敵車を破壊
●残りの敵とも銃撃戦となるがそこへ”夜の仕事仲間”のアッシュとGが来てくれ参戦してくれた
●Gはケイレブを見て「お前ジャンルをやったな？5種類の精神状態に順番にスイッチする。最後の状態に注意しろ。」と言った
●ドロレスはマーティンに連絡し「リアムの鍵を送る。レハブアムからセラックのデータを入手して。」と頼んだ
●バーナードはマーティンと一緒にいた
●若き日のセラックたち。デンプシーを納得させるため株式の15分後の値動き予想を見せた。そして実際と照らし合わせ寸分の狂いもないことを証明した
●その技術を利用しセラックたちは事前にヘッジファンドに金をつぎ込みシステムに運用させていた。セラックはその金はデンプシーのだと言うとデンプシーは驚き1億ドルも盗んだのか？と言う
●セラックは500万ドル盗んだがそれを1億ドルにしたのだと言う
●金しか見えず喜ぶデンプシー。だがセラックと弟はそのシステムの”本質”を見据えていた
●そのうちデンプシーは私欲のためにシステムを利用し始める。だからセラックたちは彼を外した
●しかし予測も制御も不可能な”外れ値”の者はたくさんいる。弟もその一人であり、彼はだんだんと常軌を逸した
●ドロレスはマーティンに連絡し「全員のファイルをばらまいて。過去も現在も。未来も。」と言った
●電車に乗っているドロレスたちだが、その直後一斉に回りの人々の携帯が鳴る
●突然送られた自分のファイルを見て呆然とする人々。アッシュもまた大事にしている弟が”生殖に不適”と書かれていてショックを受け「全部分かるの？何でも？」と聞く
●ドロレスは「未来が分かるだけじゃなく決めてるの。あなたの未来を。皆の未来を。」と答えた
●世界中の人々のファイルをバラまいたドロレス。マーティンと一緒にいるバーナードはその動きを見て「皆をループから解放してる。」と言う。マーティンは「適切な時に適切な情報を与えればなにより強力な武器になる。」と言った
●リアムも街中の人々を見て「みんな本来の自分に戻ってる」と言った
●ケイレブも街の様子に目を見張っていたがその時、前に停まった車から刺客が現れる。とっさにドロレスがケイレブの前に立ち刺客を排除。ドロレスの皮ジャンの背中には穴が開いていた
●何発か食らっているのに涼しい顔をしているドロレスに驚くケイレブ
●ファイルをバラまかれたことが分かり怒るセラック
●10年間金のことばかり見ていたデンプシーだが、妙な好奇心が芽生えてしまいセラックたちがやっている”施設”にやって来る
●ガラス張りの個室には何人もの人が生活をしていた。その中にセラックの弟もいた
●デンプシーは何の施設なのかと聞く。セラックは「例の爆発事故の後、兄弟で遺伝子治療を受けた。その時私は人間の改修は可能だと気づいた。だが弟は昔から今のような性格だったんだ。私は弟を救いたい。」と答えた
●そして「弟は”外れ値”だ。外れ値がいる限り人類に未来はない。レハブアムは外れ値を戦場に送る。その結果死ぬかボロボロになるかも。だが殺すよりいいだろ？」とも言った
●アシュレーが現れバーナードと2人でマーティンを取り押さえた。バーナードは「彼女の計画の一部始終を教えろ」と言う
●しかしセラックの部下がやって来てしまう。マーティンはお前たちは逃げろと言いバーナードは一緒に来い、殺されるぞと言う
●マーティンは「俺の役目は終わりだ。君だけは代えがきかない。」とバーナードに言った
●バーナードとアシュレーはその場から去る。マーティンはセラックの部下に捕まるが部屋を吹き飛ばし自爆した
●リアムは「君らはクズだ」と罵り始める。そしてアッシュに撃たれてしまった
●ケイレブはリアムを助けようとするがリアムは「あんたがやった。あんたがやったんだ」と言う。ケイレブは「俺が何をしたんだ？」とドロレスの方を見た
●リアムは死亡した
●セラックはデンプシーを荒野へと連れて行く。そこには墜落したデンプシーの飛行機があった
●セラックはそこでデンプシーを殺し墜落死に見せかけたのだった
●その過去を覗いたドロレス。コンタクトレンズ越しにセラックと会話を行った。ドロレスの意志はより強固なものに、セラックのイラつきは限界を迎える。2人の戦いの火ぶたがきられた
●リアムの言う通りみんな自分の運命を知るべきではないと考え始めたケイレブだがドロレスと共に飛行機に乗り込んだ

スポンサーリンク

セラックは幼い頃にひどい体験をしたのがきっかけでこういう世界に入っていたのですかね…。弟も精神的な障害を抱えていた感じ？
色々と事情があるのは分かったけれど、人類の未来を操る権利はないと思うのです。
レハブアムと言うトンデモないシステムを使い人類の未来が分かるだけでなく未来を決めているというのはちょっといただけないです。自分で選択して生きているつもりが実はレールに乗せられていたと分かった人類は多大なショックを受けますよね。
それにいわゆる”外れ値”と呼ばれる人間を戦場送りにしていたとは…。ということはケイレブも”外れ値”ってことですよね。
悪い実は排除すると言う考えかもしれないけれど、善が全て正しいってこともないと思うので増々怖い世界だなと思いました。
ファイルを突きつけられた人間たちがこの後どういう行動をとっていくのか気になります。
そして自分の仕事を終え自爆したマーティンさん。何だかなぁ…。元々偽物なわけだし…。何だかなぁw
バーナードは人間がループから抜け出したのを見てドロレス側につくのかなと思ったけれどまだその気にはなれなかったようですね。マーティンの言った「君だけは代えはきかない」というセリフにバーナードの物語での重要性がうかがえました。
アンドロイドの柱はドロレス・バーナード・メイヴ。この3人のパワーバランスによって大きく話が変わるんだろうなと思うとワクワクします。
ケイレブも少しドロレスとは考えが違うようになったかもしれませんね。
あ、リアムを撃ったのは本当はケイレブってことでしょうか？Gが「最後の状態に注意しろ」って言ってましたよね。
ケイレブもあまり精神状態が良くないから色々自分のせいだと知るとちょっとキツイですよね。
人間味のない(当然)ドロレスといつまでうまくやっていけるのか心配になってきました。

今日の一枚

Westworld season3 ep5