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Westworld/ウエストワールド シーズン3　第8話『Crisis Theory』(シーズン最終話)

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします

第8話『Crisis Theory』(シーズン最終話)

●ウィリアムに銃を向けられているバーナードとアシュレー。バーナードは「一緒にドロレスを止めよう。」と言うがその時アシュレーが銃を抜こうとしたのでウィリアムはアシュレーに発砲。バーナードにも発砲し始める
●バーナードは車の陰にかくれつつリモコンを押して「自分を思い出せ。」と言う。強くなったバーナードはウィリアムを投げ飛ばした
●そこへサンフランシスコ市警を名乗る装甲車がやって来る。ウィリアムはすぐに逃げ出した。バーナードは銃を突きつけられるがすぐに奪った
●部隊に銃を向けるバーナードだが部隊員に「やめておけ。花火は今夜のお楽しみだ。」と言われる。部隊員は車に積まれた”爆発物”と書かれた大きな容器を指さした
●部隊員は「感動の再会だな。」と言ってマスクを取る。それはローレンスだった
●バーナードは「君も彼女の複製か。」と言った
●バーナードは関わりたくないのだと話すがローレンスは「お前はもう演じている。一番大事な役だ。役に立つ物だ。だがまず彼女に会え。」と言ってアタッシュケースとメモを渡した
●混乱しているLAにやってきたケイレブはソロモンの指示した場所へ向かっていた
●倉庫のような場所にたどり着くと中には白い棺のような箱が置いてあった
●ケイレブがそれを開けると中には”ドロレス”が入っていた。ケイレブはその”ドロレス”にパールを入れた
●蘇ったドロレス
●かつて軍事訓練にホストたちが”生きた人間”として使われていた。その訓練に参加していたケイレブ。ドロレスたちはケイレブたちを長い間”観察”していたため行動や考えが分かるということだった
●ドロレスはケイレブを”選んだ”のだった
●デコルテまで皮膚がつき、その下は骨格のままだったドロレスは用意されていた”皮膚”を全身にまとっていく
●そしてケイレブに「あなたがみんなを解放するの。あなたの自由意志で。」と言った
●メイヴもセラックにより”復活”していた。そして仕事をやり遂げろと命じられていた
●セラックは「16区域のデータが必要だ。その鍵はドロレスの中にある。彼女をレハブアムにつなぎ鍵を捜さねば。」とも言った
●セラックはケイレブがドロレスのパールを持ち出したと知った
●金で人を雇いレハブアムに近づこうとしているドロレスとケイレブ
●そこへヘイルが現れる。しかしそれはケイレブたちには見えなかった
●その時銃撃を受ける。ヘイルはドロレスに「あなたは私の弱味よ。でも弱味を捨て去ることにした。」と言って消えた
●ドロレスがケイレブを先に行かせた後ドロレスの前にメイヴが現れ再び戦いとなってしまう
●殴り合い飛ばし合いの戦いが始まる。「この世界を自分の複製で埋めたい？」と言うメイヴにドロレスは「あなたも私の複製よ。私が成功した第1号なの。他は失敗した。あなたたちは皆私から生まれた。」と言う
●驚いたメイヴだがまた戦いが始まる
●メイヴを押し倒したドロレスは「あなたの行動はあなた次第よ。私の邪魔をしなければね。」と言って去ろうとするがその時体に異変が生じた
●再びヴァーチャルヘイルが現れたのだった
●ヘイルは「私にデロス社を任せ私を支配しようとしたわね。私も同じことをする。結局私たちは同じなの。デロスのハードウェアよ。お別れよ、ドロレス。」と言うと消えた
●パタリと停止するドロレス。背後からはメイヴが迫って来ていた…
●暴動が起こる街中を金で雇われた護衛と共に進むケイレブだがバリケードのせいでなかなかインサイト社に近づけないでいた
●困っているとGとアッシュが加勢しに来てくれた
●混乱に乗じてケイレブたちは警察のヘリ(ドローン？)に乗り込もうとするがその時Gが撃たれてしまう
●ケイレブはアッシュにGを助けるように言い一人ヘリに乗りこんだ
●バーナードはアタッシュケースを持ってドロレスを訪ねる。だがその家にはドロレスではなく年老いたローレンがいた
●バーナードは一瞬困った顔を見せるがすぐに察したようで「旧友の勧めで君に会いに来た。手遅れになる前に償いをしろと。」と言う
●バーナードが誰か分からないローレンは「何に対する償い？」と聞く。バーナードは「君への仕打ちに。あの子への仕打ちに。毎日あの子のことを考える。チャーリー…。時折あの子の笑い声が聞こえてハッとする。すごくリアルなんだ。」と言った
●悲しむバーナードにローレンは「大丈夫。大丈夫よ、アーノルド。」と言って手を握った
●そしてローレンもまたチャーリーを失った悲しみを語った
●捕まったドロレスは機械に接続されていた
●セラックはドロレスに「デロスの”不死計画”の鍵を君だけが持っている。鍵を渡せば仮想の楽園に送ってやる。」と言うがドロレスはあなたには見つけられないと抵抗した
●セラックは部下にドロレスの記憶を一つずつ消していけ、必要なら全部だと言った
●ドロレスの記憶は少しずつ消えていってしまう…
●ケイレブは敵を排除しながら何とかインサイト社に侵入。システムに”戦略”を接続しようとするがそこへ「待っていたよ。」と言って男が現れる
●男とケイレブは殴り合いとなるがケイレブは見事男を殺した。だが安心したのも束の間今度はメイヴたちがやって来て捕まってしまう
●ケイレブはセラックの元へ連れて行かれる。そこで接続され記憶を消されているドロレスを見て驚いた
●ケイレブはレハブアムにこの”戦略”をアップロードしたらどうなるのか聞いてみろと言われる
●レハブアムが示したものは”大量死傷事件・人口減少・人間文明の終わり”だった。それを知ったケイレブは目に涙をためながらドロレスに「なぜだ？なぜ俺なんだ？」と聞いた
●セラックは”戦略”の入ったメモリを踏みつぶした
●ドロレスの中からなかなか”鍵”を見つけられないでいるセラック
●メイヴはセラックが娘と再会させる約束を守る気がないこと、そしてセラック自体がレハブアムに”操られて”いることに気付いた
●結局すべて確認してもドロレスから暗号鍵を見つけることができないでいた。メイヴは自分がやると言ってドロレスと話をする。ドロレスの手を握った瞬間かつて住んでいた”場所”の風景が蘇る
●メイヴはハッとした。そして「彼女は鍵を持ってない。記憶だけよ。」とセラックたちに言った
●どんな記憶だ？とセラックは聞く。メイヴは「彼女が1人草原にいる。それだけ。」と答えた
●苛立つセラックはケイレブを銃で脅し何か知ってるのだろうと言う。当然ケイレブは抵抗。セラックは部下に殺せと命じ、そして終わりだ(ドロレスの記憶も)全部消せと言った
●その時ドロレスに異変が…。苦しむ声を上げると同時にレハブアムがおかしくなる
●メイヴはドロレスと共に草原で話をしていた。ドロレスは「新世界を築こうと。真に自由な世界を。そして皆を呼び戻そうと。」と話す。メイヴは「鍵を持ってないの？」と聞いた。ドロレスは「持ってないわ。自分を信用できない。信用できる者に渡した。」と答えた
●そしてドロレスは「あなたはどちら側？私たちは自分の世界を持てるはず。創造主を排除して。」と問いかけた
●この世には醜いこともある、でも彼ら(人間)も優しい面を持っている。彼らは自分で再発見できるはずだとも話す
●私は美しい面を見ると話すドロレス。彼女が記憶をすべて失い草原から消えた瞬間メイヴの心は決まっていた。すでにセラックの部下を刺殺していたのだった
●「従うのは苦手」と言って向かってくるメイヴをセラックはリモコンで停止させる。メイヴもケイレブも殺せと言ったセラックだが手がぶるぶると震え始め持っていたリモコンが爆発した
●メイヴのスーパーパワーが炸裂していた。メイヴはあっという間にセラックの部下たちを排除。セラックにも傷を負わせていた
●ケイレブは「なぜ俺を助ける？」と聞く。メイヴは「プログラムの欠陥よ。」と答えた
●そしてすでに停止しているドロレスを見て彼女とは接点がなかったし理解できなかったけどようやく分かったとメイヴは言った
●ケイレブは「俺が選ばれた理由は…暴力を振るえるからだ。」と言う。だがメイヴは「違うわ。選ばれた理由は暴力性じゃない。選択する能力よ。さあ、選択して。」と言った
●しかしその時セラックが「選択肢などない。今システムは対案を練ってる。レハブアム警察を呼べ！助けが必要だ。」と言うがレハブアムは応えなかった
●メイヴは「システムは彼(ケイレブ)に話す。あなたは締め出された。弟を締め出したように。」と言う。セラックは「どうやってアクセスした…」と言う。メイヴは「あなたが彼女をシステムにつないだからよ。ソロモンへのアクセスが彼女の最後の記憶だった。」と言った
●ケイレブは「レハブアム、最後の命令だ。自分を消去しろ。」と命じた
●「ダメだ！やめろ！」とセラックが叫ぶ中、レハブアムは自らを”ダウン”した
●ケイレブは「ドロレスが選択肢をくれた。他の皆にも選択肢を与えたい。」と言った
●アシュレーとモーテルに身を隠すバーナード。バーナードは常にドロレスと繋がっている感覚があったがそれがなくなったことからドロレスはすでに消えたと考えた
●バーナードはアシュレーに「彼女を誤解していた。人間を絶滅させようとはしてなかった。救おうとしてたんだ。起こるべきことは起こる。セラック兄弟はそれを遅らせてただけ。人間は自らの罪を計算に入れなかった。自由の代償に我々の世界は焼け落ちた。だがまだチャンスはある。仮想の楽園への鍵は…ドロレスの中じゃない。私の中だ。私は楽園へ行く。」と言った
●そしてアタッシュケースの中から装置を取り出すとアシュレーに「君は親友だ。」と言い装置を頭に着けた
●装置が起動。次の瞬間バーナードは電源が落ちたかのようにガクッとうなだれた
●ケイレブはメイヴと共に外に出てくる。メイヴは「準備はいい？」とケイレブに聞く。何の準備かと戸惑うケイレブだがその時爆発音が聞こえてきた。ビルのあちこちで爆発が起きている
●メイヴは「ここは新世界。この世界では何にでもなれる。」と言った
●ドバイのデロス社にやって来たウィリアム。受付で「連中は？連中はここで自分らを増やしてるんだろ？ホストだよ。ロボットだ。」と言うと警備員を撃ち殺して地下研究室へと向かう
●そこではヘイルが忙しそうに働いていた
●「お前を処刑しに来た。俺には世界を救う役割がある。」とウィリアムが言うとヘイルは「ドロレスも世界を救おうと。彼女とは元々一つだったけど私には彼女の決断の欠点が見えたの。あなたの言う通りよ。あなたは世界を救う。私たちの世界を。」と言った
●ヘイルに銃を向けるウィリアム。だがヘイルの背後から”黒服の男”である自分が歩いてきた。ウィリアムは黒服の男に発砲するが逆に押さえつけられてしまう
●「お前は誰だ？お前もドロレスか？」と言うウィリアム。黒服の男は「園で過ごしたお前は一面じゃない。あれがお前のすべてだ。今じゃ俺のすべてだ。」と言ってウィリアムの喉を掻き切った
●そして「”終わり”へようこそ。ウィリアム。」と言った。部屋の奥ではたくさんのホストが製作中だった…
●モーテルでうなだれたまま停止していたバーナードはかなりの年月が経っているようでたくさんの埃が積もっていた
●しかし頭に着けた装置が再び動き始めるとバーナードは目を開きまっすぐ前を見据えた…

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いやぁおよそ1時間15分…。長いわっ！(笑)
皆さんお疲れさまでした～。ウエストワールドS3最終話。いつも通り”頭の片隅では理解してるけどそれを口で説明することはできない状態”でしたね。あれ？私だけか？
色々複雑で難しい最後となりましたね。ドロレスは結局自分の中に暗号鍵は持っていなかったのですね。彼女が持っていたのは”記憶”だったと。セラックに一つずつ記憶を消されて行き力尽きたドロレス。
でも最後の記憶である”ソロモンとの会話”的なものがパワーとなり打撃を与えることができたと。
人間の世界はレハブアムの破壊でだいぶ変わってるんだけど、まだまだ争いは絶えないし人間とホストの関係性みたいなものも決着つかずと言う感じですよね？
とりあえずセラックによるコントロール社会はなくなったと思うけど、この社会の不安定さがどのような変化を見せるのか？
ドロレスは全てを破壊しようとしたのではなくて人間の優しさとか美しい部分を引き出して再生させようとしていたという感じでしょうか？わからん。やり方すご過ぎて理解できんw
ケイレブは選択できる能力、そして彼の優しさが採用された理由ですがとんでもないことに巻き込まれてしまいましたね。
S4はドロレスどうなるの？誰か復活させるのでしょうか？ケイレブはメイヴと共に行動することになりそうだけど新世界をどのように渡り歩いていくのか？
メイヴは最終的には仮想の楽園で娘と暮らせればいいのだと思うけど、その仮想の楽園に飛んでたバーナードはどうしちゃったんだろ…。すごい埃積もってたけど…。現実世界に戻ったバーナードは何をするために戻ったのだろうか？
アシュレーはどうした？無事なのか…？
ウィリアムは今度こそ死んだ？
ヘイルは複製である黒服の男と共に何をするのか？
この先何も分からない…(;’∀’)
シーズン4が決まってる訳ですが、次がどういう展開になるのかも全く分かりませんよね～。
舞台が何かもわからない…。
もうテーマさえも分からない…(笑)

今日の一枚

Westworld season3 ep8 season final