ウェイワード・パインズ出口のない街シーズン2 第7話『逆襲』
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更なる統制を強いられる街に医師として“招かれた”イェドリン。
おかしな街の姿に彼はどのように対応していくのか…。そして彼はこの厳しい統制を打ち破る救世主となるのか?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
アビーの代表者
イェドリンは研究所ににやって来て、メーガンに「このアビーには知性がある。それを調べるべきだ。まずは肯定と否定の意思表示の仕方を教え彼女と我々の間に共通の言語を構築する。理解力を調べよう」と言ってカードと餌を使いマーガレットに言葉と意味を教えようとする。半信半疑なメーガンに餌をあげてそれが報酬だと思わせるよう指示するイェドリン。するとマーガレットはオスアビーを指さした。自分ではなくオスにあげろという意味だとわかった2人は驚き、マーガレットは同種に対して情を示したと分かった。イェドリンは「ハスラーによると手の印は権力の象徴だ。そして彼女の行動は餌欲しさではない。知性で動いてる。アビーの代表者だ。」と言った。そしてアビーが自分を犠牲にして仲間に電気フェンスを乗り越えさせようとしたことで、今後もし同じようなことがあり大量にアビーが流れ込んで来たら彼らが勝つと話した。
アビーが集まる理由
突然ハスラーが研究所にやって来て「彼女を解放しろ!アビーたちが集まってる。彼女を救うためにな」と言う。イェドリンは「彼女は街の中でじっとしていた。理由があって自らここに来たんだ。」と言うがハスラーは「手の平の印は数か月かけて…分かってないな!アビーたちは彼女を救いに来た。彼らのリーダーだからだ」と怒ったように話す。メーガンは全くわかろうとせずジェイソンに言うと言って出て行った。イェドリンはハスラーに自分はハスラーの味方だ、ジェイソンたちはアビーを見くびってると言い「彼らに分からせたい」と話す。だがハスラーは「手遅れだ…」と言った。
奪われる居住地
CJは世界が終わる悲しみや、孤独と戦いながら1人で2034年から20年ごとに起きて土壌や大気の状態を調査し、4014年にピルチャーはじめ最初のメンバーを起こした。そしてピルチャーと共に森に出かけるとそこでアビーと遭遇する。ピルチャーは自分の予想では変異を起こしアビーとなった者たちはこの時代には滅んでいるということだったのでアビーを見て驚いた。CJがこちらが手を出さなければ向こうも…と話すがピルチャーは「アビーは人類が誤った道を選んだ結果なんだよ。もはや人間ではない。おぞましい生き物だ。思わぬ誤算だったがこれが現実なら仕方ない。奴らを追い払ってフェンスを造る」と言った。
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目撃者
メーガンがジェイソンとケリーを連れて研究所へ戻って来る。ハスラーは1000体以上集まってきているアビーをどうにかするためにすぐにマーガレットを解放しろと言うがジェイソンは「バカな」と言う。ハスラーが「この街はアビーのものだった。彼らの居住地に建てたんだ。彼女(マーガレット)は30歳くらいか?つまり我々が土地を奪ったのを彼女は目撃した。」と言うがジェイソンたちはアビーにそんな知性があるわけないと信じない。イェドリンは「縄張り意識は多くの動物が持ってる」とハスラーの援護をした。それでもジェイソンは「元々は我々の土地だ。それを取り返しただけだ」と言う。するとイェドリンは「だったらアビーも土地を奪い返して我々を皆殺しにしていいわけだ。もう万策尽きたろ。マーガレットには知性がある。」と言いアビーとの交渉を提案し、ケリーも考えるべきだと言うがジェイソンは認めようとしない。するとふとした言葉からケリーとメーガンがモメ、それは子をつくり人類の存続をと言う話に発展してしまった。イェドリンとハスラーはうんざりした顔をする。「彼女が俺たちのザマを観察してるとは思わないのか?」とイェドリンが言うと皆は一斉にマーガレットを見る。マーガレットもジーッと皆を見ていた。
台無しにするジェイソン
イェドリンはマーガレットに”友達”を表す手の平のカードを見せ、自分は両手を挙げてフレンド、ドクターと言いながらオスアビーの檻の鍵を開けた。その場にいたジェイソンたちは驚き警戒する。マーガレットと見つめ合いながらオスアビーに近づくイェドリン。するとオスアビーはイェドリンの腕を噛んでしまった。慌てるハスラーたちだがその時マーガレットがオスアビーに威嚇のような声を発する。するとオスアビーは怯えたようにおとなしくなる。「彼女が抑えた。」とイェドリンが言うがジェイソンは「実験は終わりだ」と言ってオスアビー3匹を射殺し始める。マーガレットは怒ったように雄たけびを上げる。ジェイソンはマーガレットにも銃を向けるがイェドリンが阻止し、銃を取り上げた。ジェイソンはケリーから銃をもらおうとするがケリーも「彼女がリーダーなら大変なことになるわ。あなたに進言するわ。殺したって何の解決にもならないでしょ。私の言葉は無意味?ドクターの提案を真剣に考えてみるべきよ」と言った。
高い知能の証明
その後ケリーとジェイソンは一番最初にアビーを発見したCJの所に話を聞きに行った。
そして一人研究所に残って作業をするメーガンはめまいに襲われる。よく見ると下には大量の血が広がっていた。メーガンの足首の辺りが切られそこから血が流れていたのだった。振り向くとそこにはマーガレットがメスを持って立っていた。マーガレットはさっきイェドリンがオスアビーの檻を開けた際にパスワードを見て覚えていた。それを使って自分の檻を開けメーガンの足を切ったのだった。「マーガレット…」と言うとメーガンは意識が薄れていき死亡。マーガレットは研究所から出て行った。
あ~もう!本当にジェイソンにはイラつきます~!!
せっかくイェドリンが上手にことを進めようとしてるのに一瞬でぶち壊しですよね。さすがにケリーも反抗してましたが。マーガレットはどれくらいの理解力があるんでしょうか。とりあえず研究所にいた間のことは全て記憶してそうですよね。メーガン死亡?でおバカさんが1人減ったわけですが、ジェイソンがいる限りうまく行くとは思えないです…
居住地を奪われてっていうのは繰り返される歴史って言う感じですよね。人間はずっと愚かなままだと。
というかCJのくだりとかが後付けすぎて何か…あんまり感情入らないんですよね~。逆に冷めちゃうというか。
まぁ、とにかく外へでたマーガレットちゃんがどう行動するのかに注目していきたいですね。
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