スーパーナチュラル シーズン9 第15話『#シンマン』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
現れたゴースト・フェイサーズ
10代の女の子ケイシーが何者かに惨殺された。その直前に撮られた彼女の自撮り写真には背後に顔がなく痩せて不気味な男が写っていた。サムとディーンはFBIになりすましケイシーの家へと聞き込みに向かう。「最近家で変なことはなかったですか?電気系統の異常とか…」とサムが母親に尋ねると「ないわ…コールドスポットもない」と答えが返ってきた。このコールドスポットといういわゆる寒気を表す専門用語に反応したサムとディーン。「どうしてそんな言葉を…?」と聞くと母親は「超常現象のプロから電話をもらったの。納得のいく説明をしてくれたのは彼らだけだった」と言う。この時点でピンときてるディーンたち。早速”ゴースト・フェイサーズ”のいるファミレスに乗り込んだ。
ウィンチェスター兄弟の登場でビビるエドとハリー。ディーンたちも「この事に関わるな。足をブチ抜くぞ」と脅す。エドたちはビビりながらも必死で抵抗。そしてどうやら写真に写っている者の正体を知っているようだった。サムが「何の仕業だと思んだ?」と聞くとハリーは「Amazonで検索しやがれぃ。」と言う。ディーンは「必ずてめえをブチ抜いてやる」と言ってファミレスから出て行った。
世界中で目撃される男
モーテルに帰ったサムがAmazonで検索するとゴースト・フェイサーズの著書が見つかる。その本は「シンマン(痩せた男)の真実」。シンマンについて調べてみるとネットに情報がたくさんあった。ケイシーの背後に写っていた男と同じ者の写真まで載っている。「ネット上で広まった都市伝説で、背後に潜み獲物を殺すらしいと書かれてる。目撃情報がいっぱいだ。未確認生物なのかな」とサムが言うと「新種の幽霊かもな。」とディーンは絶対に幽霊だと言って聞かなかった。
調べを進めるとネットに出ている写真は全部合成であるとわかった。だがケイシーのは本物である。「何かがいたんだ。本当に」とサムは言った。「殺される直前に撮ったケイシーの自撮り画像を誰かがネットに流したんだ。それなら幽霊の線は消える。幽霊は投稿できないからな。」とディーンは言い、シンマンの正体は幽霊ではなく実在する”何か”だと考え保安官事務所に証拠品を見せてもらいに行く。保安官は休暇中で副保安官が対応してくれた。そしてその副保安官も死後にアップされた写真について「超常現象かも。さっき二人組が来て本をくれたんだ」と言いエドとハリーが来たことを話した。
新たな被害者
シンマンによる殺人がまたも起きてしまう。閉店後のファミレスで店長が殺されたとのこと。ディーンたちが現場へ向かうとそこには副保安官が中に入れたエドとハリーがいた。何やってるんだと怒るディーンに「怒る資格あるの?”捜査官殿”。僕らはシンマンは実在すると信者に証明してやらないと」とハリーは言った。ディーンはシンマンの正体を知っているのかと聞くが彼らも何者なのかわかっていないようだった。そして防犯カメラの映像を見せてもらうと駐車場に映っていたシンマンが次の瞬間店長の背後にいて殺すところが映っていた。瞬間移動しているが幽霊ではないシンマン。正体がわからずみんな困っていた。
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シンマンの生みの親
サムたちのモーテルにエドが一人でやって来る。「大事な話がある。この事件は君たちに任せるよ。」と言うエド。話を聞くと次々に離れていく仲間達を何とか引き留めようとエドがシンマンを作り上げたということだった。最初エドが古い執事の写真を加工して匿名でホラーサイトに投稿。でもその後新たな目撃写真が投降されて、それを追っていたら伝説になってたしまったということだった。すべてはハリーを引き留めるための嘘。もちろんハリーは知らずシンマンは実在するとして今も森(と言っても木が何本か生えているコンビニの裏手)で1人で調査をしていると言う。それを聞いたサムたちは「なんで一人で森に行かせたんだ!相手は2人も殺してる奴なんだぞ!」と言い捜しに行くことにする。その頃一人ビデオカメラを持ってシンマンを捜しているハリーの前にシンマンが現れた。シンマンは大きなナイフでハリーの腹を切りつけた。ハリーは何とか抵抗しその場から逃げ出しそこにディーンたちが助けにやって来た。応急手当を受けたハリーは興奮して「エド!シンマンは実在した!」と言う。ディーンが「出て行ったばかりのタイヤ痕を見つけた。」と話すと「シンマンは運転なんてしない」と反論するハリーだが、その後真実を聞かされた。
罠にはまる兄弟
今まで騙されていたとわかり激怒するハリー。「もうお前を信じられない」と言い二人の仲は最悪になってしまう。エドは何とか仲を取り繕おうとするが上手く行かず「コーヒーを買ってくるよ」と言って部屋を出る。そしてサムがハリーの所へやって来た。「許せるウソと許せないウソがあるってことだよね」と話し、自分とハリーの置かれた立場が似ていることに胸を痛めた。そこへディーンが「タイヤ痕の話しだが…手がかりが」と言って部屋に入って来た。どうやらそのタイヤを使用している車は町に一台しかなく、副保安官が工場で夜間警備員をしているロジャーのだと調べてくれたらしい。2人は早速工場へ向かう。到着するとそこには副保安官が待っていた。ディーンは「任せろって言ったろ。まあいいけど…俺たちの後ろにいろ」と言って工場内へ入ろうとしたその時背後からスタンガンをあてられてしまった。やったのは副保安官だった。
シンマンの正体
拘束されてしまったサムとディーン。目を覚まし何とか手錠を外そうとする。副保安官は鼻歌を歌いながらライトをつけビデオカメラをセットしていた。「お前がシンマンか?デブだから完全に見落としてた」と太っている副保安官に言う。サムは「お前の正体は何だ?人間じゃないんだろ?どうやって瞬間移動した?」と聞く。すると副保安官が「チームプレーさ」と言い背後からシンマンが登場する。マスクを取るとそれはファミレスで働く男ロジャーだった。ロジャーはムカツク店長を殺し、交際を断ったケイシーを殺したという事だった。そしてディーンの近くには保安官の死体も転がっている。「休みをくれないから」と副保安官は言った。「それだけの理由で?」と驚くサムに「俺がやったんじゃないよ。殺したのはロジャー。俺は脚本家」と言った。皆が相手にしてくれないとひねくれた理由で殺しをしている二人は「2人ともついてるよ。俺たちの動画に出演できる。広まれば誰もがシンマンを信じるさ」と言ってディーンの喉にナイフをあてようとする。その時何か音が聞こえた。やって来たのはエドとハリーだった。だがやはりエドとハリー。簡単に捕まってしまう。でも2人が時間を稼いでくれたおかげで手錠を外せたディーンたちがロジャーと副保安官を始末した。
不気味な姿で期待させてくれたシンマンですが、結局幽霊でもモンスターでもありませんでした。残念…。
ウソをつかれていたハリーがエドと決別しましたが、その様子を見ていた兄弟はまさに自分たちと同じ状況に複雑な顔をしていました。ゴースト・フェイサーズは解散したけどウィンチェスターは解散しないでほしいなぁ。昔の思い出話とかしてちょっといい感じだったから修復できたらいいですよね。
supernatural season9 ep15
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