スーパーナチュラル シーズン9 第12話『ガースとの再会』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
実写版スナフキンとの再会
農場で牛を殺して逃げた男が車にはねられ病院に運ばれたと警察無線で聞いたサムはその男の特徴がガースに似ていると思い病院を訪ねた。受付で「何日か前に運び込まれた男性で痩せていて…スナフキンに似てる」と説明すると受付の女性はあぁとすぐ分かったようで部屋を教えてくれた。「人気者ね」と女性が言うが意味が分からずサムは部屋へ向かった。部屋に入るとディーンがいた。決裂して以来の気まずい再会となってしまう。ガースは手錠で繋がれ鎮静剤を打たれてぐっすり眠っていた。なぜガースが牛を殺していたのかを調べる為ディーンはアドレナリン注射を打って起こそうとするがサムが止める。だがディーンは他にいい方法あるか?と言う。そこでサムはガースの頬を強くひっぱたいた。ガースはわぁー!わぁー!と言いながら起き上がると二人がいることに驚く。「ここは病院?それとも天国…?」とうろたえるが吐きそうだと言ってトイレに駆け込んだ。その間ディーンとサムはお互いの近況を報告し合う。サムの中にガドリエルの恩寵が残っていたこと、ディーンはカインの刻印を受け継いだことを話していた。ふとトイレの中でゲーゲー言っていたガースが静かになったことに気付いた2人は慌ててトイレのドアを開けるとガースは窓から逃げ出していた。急いで追いかけるが病衣が落ちているだけでガースの姿を見失ってしまった。
嫁は狼女
防犯カメラの映像からガースが乗った車が判明し2人はその持ち主の家まで行くことにする。銃を構えて家に押し入るとガースは「説明するから。誤解だよ…」と慌てていた。怪しく思った上に部屋にブラジャーがあることから2人は誰か隠れていると思い部屋を捜す。すると突然クローゼットから狼女が襲い掛かって来る。サムが反撃しようとするとガースが止めに入る。「撃たないで!」と言うガースにディーンは「何言ってる?狼女だぞ!」と怒るがガースは「僕もオオカミ…」と言った。
ディーンたちは落ち着いて話を聞く。ガースは狩りの途中で狼男に噛まれ自らも狼人間になってしまった。その為ディーンたちに連絡できなくなった。噛まれた自分がどうなるか分かってるガースは好物を食べて好きな映画を観て銃をくわえて自殺をしようとした。そこに今一緒にいる女性ベスが入って来て救ってくれたと言う。ガースは彼女と4か月前に結婚したらしい。ベスが「彼は私の群れの一員になったのよ」と話すと続けてガースが「そういう一族じゃないよ。僕たちは人間は襲わない」と説明する。しかしディーンは「でも代わりに牛を殺すんだろ?」と言った。ガースは「礼拝にくればわかるよ」と言い翌日ディーンはベスの実家に行くことにした。
友好的な狼一家
ガースの妻ベスは生まれつき狼女だと聞かされ驚くディーンだったが家に行き更に驚くことになる。ガースはピアノで伴奏し集まった狼人間たちは穏やかに歌を歌っていた。そしてそれが終わるとガースに群れのリーダーでベスの父親であるジム牧師や継母のジョイ、ベスのいとこたちを紹介される。「私たちは人を食べない。大丈夫だ」と言われても全く信用できないディーンだが食事にまで招待されてしまった。生肉をむしゃむしゃと食べる狼人間たち。ディーンの前にはちゃんと焼かれた肉が置かれていた。不信感と違和感丸出しのディーンは終始威圧的な態度をとる。だがそこで狼人間たちが首から銀の銃弾をぶら下げていることに気付きどうしてか尋ねた。「自分たちが不滅だと思ってる仲間たちもいるわ。これは命の尊さを忘れないため」とベスが答えた。銀に触れると火傷をするがそのことが自分たちの儚さを教えてくれるとガースも言う。ベスの父親ジム牧師は「妻はハンターに殺された。もちろん復讐しようと思ったが娘を見て気付いた。復讐はキリがない。憎しみは新たな憎しみを生む。前を向いて生きることにしたんだ。」と言った。
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銃弾に刻まれた文字
その晩ディーンは家であったことをサムに話す。FBIのふりをして聞き込みしていたサムも悪い話を聞かないと言い「こんな友好的なモンスターは初めてだ」と言った。その時昼間に聞き込みをした保安官から鹿が切り裂かれているという連絡を受ける。2人が現場に着くと保安官が待っていて「ほら、言っていた奇妙な事件だよ。こんなの見たことない」と言う。鹿に近寄ったディーンたちはまだ温かいことに気付き「電話がかかって来た後に殺したんだ…」と言った。その時保安官の爪がみるみる伸びて行く。ディーンたちは保安官が狼人間であると察知し振り向く。保安官は「生きて町を出られないぞ」と銃を向けるがディーンが早業でナイフを投げ保安官を仕留めた。そして保安官の首からぶら下がっている銀の銃弾を見つける。そこには”RAGNAROK(ラグナロク)”と書かれていた。「北欧の神話だよな?」とディーンは言った。サムは「北欧神話の終末の日だけど、何でこんなのが刻まれてるんだ?」と不思議がった。真相を探る為ディーンは狼人間の教会へ行きサムはガースの所へ向かうことにした。
狼のカルト集団
ディーンは教会の中に入りネットでラグナロクについて調べていた。その時サムから電話が入りガースとベスが居なくなっていると言われる。部屋が荒らされていることから2人は連れ去られたのではと考えられた。そしてディーンはラグナロクについての情報をサムに伝える。「フェンリルって狼が最高神オーディンを飲み込んだ。で、このフェンリルを崇めるカルト集団がある。自分たちをフェンリルの口と呼んでる。人類滅亡を狙った実行計画なんだよ。狼が地上を支配するってわけ」と話した。電話を切ったあとサムはベスのいとこたちに殴られ気絶させられてしまう。一方ディーンは教会にやって来たジム牧師と対峙する。だが親玉だと思われたジム牧師は全く無関係だとわかる。彼の首に下げている銃弾にもラグナロクとは刻まれてなかった。
ラスボスはまさかの人
ガースとベスは納屋に鎖で縛られていた。そこへ気絶したサムが連れてこられる。ベスは「何をする気なの?ラス!ジョバ!」といとこに話しかける。その時現れたのはベスの継母ジョイだった。「母さん、どういうこと?」と聞くベスの頬をひっぱたき「母さんですって?私はあんたの母親じゃない!」とジョイは言った。ジョイはハンターにベスを殺されたという筋書きにすると話し「全員殺してやるわ」と言う。目を覚ましたサムは「ガースたちは仲間だろう?」と説得しようとする。そこでジョイはなぜこうなったかを話し始めた。事の始まりは昨年ハンターに弟を殺されたこと。だがジム牧師に耐えるように言われ牧師の妻として我慢しようとしていたけれど死んだ父親の言葉を思い出したと言う。「”人間が生きてる限り平和などあり得ない。人間は全てを破壊する。”それでもう耐えられなくなったの」と話した。サムも何とか鎖をほどこうとするが上手く行かずガースもベスが殺されるのを止めようともがいていたその時ディーンがやって来る。ディーンは狼男の一人と揉み合いになりながらもナイフで倒し早業でジョイを撃ち殺すことができた。
その後ディーンたちはベスとジム牧師には手出しせずガースともハグをしてその場を後にした。
ガース久しぶりに出て来たと思ったら狼人間になってましたwでもお嫁さんをもらい幸せそうに暮らしていましたがやはりケビンの死を聞いて自分が傍にいなかったからだと後悔していましたね。でも狼人間になってしまってたならケビンの傍にはいられないし仕方なかったと思います。そしてディーンとサムは結論から言えばまた一緒に狩りを始めることになりましたが、”もう昔のようにはできない。立場が違い過ぎてしまった。狩りをするならしよう。でも兄弟でいられるかは…考えたい”とサムに言われちゃったディーン。家族としての絆はもう無くなってしまったのでしょうか…?
supernatural season9 ep12
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