SCORPIONスコーピオン シーズン3 第1話『包囲された国』
※この記事にはプロモーションが含まれています
プロポーズしたけれど既婚者だからと断られてしまったトビーとハッピーの愛の行方は…?
あらゆる難事件を独自の発想とテクノロジー、そしてトータルIQ700を駆使して解決する天才集団だが私生活も見事解決に導けるのか?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
気まずい3人
上空を飛ぶ戦闘機2機が突如制御不能状態に陥る。本部との通信も途絶えてしまい脱出を試みるパイロットたちだが、それすらもできない。機体は加速し、操られ危険な状態に。パイロット同士は通信ができるためお互い状況などを伝え合ってはいるが何者かに乗っ取られたその機体は轟音と共に空を迷走していた。
その頃ペイジとティムを追いかけてタホに向かっているウォルター。ようやくペイジを愛していると気づいたウォルターはトビーと電話で相談しながら向かっているが、ハッピーに「既婚者だから」と言ってプロポーズを断られたトビーはやけ酒をあおっていたため全く役に立たない。ウォルターは電話を切ってペイジの元へ急ぐ。だがウォルターがタホについた時にはペイジとティムはキスをしていた。それを遠くから眺めるウォルター。その時ティムの元にケイブからの電話が。緊急招集ということですぐに戻らなくてはならないがもちろんその電話はウォルターの所にも掛かって来る。タホにいるから戻るには7時間かかると言うウォルター。するとケイブはペイジ達もそっちにいて飛行機を準備したから一緒に戻って来いと言った。自分がここにいること自体がかなり気まずいウォルターだがケイブにはそれも言えず3人は微妙な空気の中飛行機に乗りガレージへと戻ることに。
制御不能が続く戦闘機
その頃ガレージにはケイブと酔っ払いのトビーがいた。そこへスーパー・ファン・ガイのパジャマを着たシルヴェスターと預かっていたラルフもやって来た。シルヴェスターがケイブに状況を訪ねると「詳しいことはぺイス大将が後から説明にくる。分かるのはF-130戦闘機がハッキングされコネホ・バレー上空で攻撃し合ってること。今は南下してこの数キロ先だろう。」と言うことだった。そこへハッピーも合流。みんな事情を知るだけにここでも微妙な空気が流れる。トビーは我慢できず「”既婚者だ”と求婚を断った件はいい。驚いたけどなぜウソを?結婚してるってデータがない。結婚がウソか俺に隠すために証拠隠滅したかだ。」と言う。ハッピーは「結婚は本当。記録も消してない。あんたが好き。」と答えるがトビーは「コリンズか?拉致された時奴が”結婚は無理”と。」と言うがハッピーの反応を見て「コリンズじゃないな…。」と分析。ハッピーは「私を信じる?愛してる?なら分かってよ。相手の男に愛情はないし昔もなかったってこと。今はそれしか言えないの。解決してから全て話す。」と言った。
そしてタホから戻ったウォルターたちも合流。ティムが「戦闘機の現在地が分かる人は?」と言うとガレージには轟音が鳴り響いた。ペイジは「この上ね。」と言った。ウォルターは軍のサーバーに侵入しようと動き出し、みんなそれぞれの作業に取り掛かる。そこへぺイス大将も到着。大将からパイロットたちと通信ができていたときの音声を聞かせてもらう。「制御できない!」「私もよ!上昇中。操縦も不能。」と困惑している様子が分かる。大将は「以後、通信が切断されプロもお手上げだ。」と言った。
その後も作業を続けるウォルターの所にハッピーがやって来て「婚姻届けいじった?」と聞く。ウォルターは「当然だろ。トビーに夫を知られたい?今は仕事に集中しろ。」と言った。各自プライベートのもやもやを抱えつつの作業だがその時アラームが鳴り響く。戦闘機がもう一方の戦闘機をロックオンし、攻撃態勢に入る。ロックオンされたモラレスは焦るがもう一方の女性パイロットも自分では制御できず混乱していた。「すぐに武装解除しないとまずいぞ」と言うケイブだがウォルターたちもなかなかそれができない。ペイジたちが屋上へ上がると戦闘機がミサイルを発射し仲間を撃墜する現場を見てしまう。
すると通信が復帰し女性パイロットのウッドロー少佐との通信が始まる。機体は依然制御がきかず自動操縦の状態だと言う。そしてモラレスを撃墜したと自分を責めていた。トビーはあなたのせいじゃないと言って落ち着かせようとする。ウォルターも「ハッカーの仕業だ。君は悪くない。」と言った。
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新たな攻撃
スコーピオンはウッドロー少佐に詳しい状況を聞く。トビーはハッカーは撃墜の後に通信を復帰させて自分の力を誇示してるからまだ続くぞとみんなに言った。その時電話をとっていたぺイス大将が「DCから連絡が入った。駆逐艦4隻がハッキングされ4都市の海岸付近で高性能ミサイルを向けてる。軍用機と軍艦は待機。核ミサイル施設も閉鎖。今アメリカは完全に無防備だ。」と言った。
もしアメリカが無防備であると分かると敵国に狙われることになるため、市民の避難などは行えない。ペイジは通信が聞かれてるかもしれないなら私たちの会話も聞いているのではと言う。するとトビーは「1機の撃墜に1時間かかるなんて雑魚だ。デキルやつなら今頃急旋回させてる。」と言ってハッカーを煽り始めた。驚く少佐と大将だがトビーは少し待って何も起こらないとわかると「奴らは英語が分からない。分かればジュンを急旋回させてる。自信家で聡明で反社会的だ。でも商売には長けてる。4隻を四隅に配置して自己主張してる。取り囲んだぞって。アメリカの屈服を望む顧客へのアピールさ。賢く18~25歳で自己主張の強い若造だ。そして俺の勘では東欧の出身だ。」と言った。ウォルターはトビーの考えが正しいとしてその線でハッカーをあたることにする。
するとシルヴェスターが「ブルガリアのソフィアでハッキングを確認。”白い靴”(国防総省が各地に持つ軍の信号を中継する建物)の信号から侵入された。」と言う。犯人はそれを使いハッキングをしていると分かる。ウォルターは「一つがロングビーチにあるからそこでハッカーの信号の妨害方法を見つけよう。他の3都市にも教え同時に信号を切れば4隻の制御を取り戻せる。」と言った。自分とペイジはそこへ行き、シルヴェスターはティムとケイブと共にブルガリアへ行くよう指示する。
そして今も上空を漂っているパイロットのジュン。もしウォルターたちの細工がばれれば落とされてしまうだろうし、このままでもガス欠で墜落してしまう。そこでハッピーが「そうさせよう。燃料を投棄し急降下させるの。後退翼がある機体なら簡単。この屋上に落ちるよう計算するの。このレーザーで戦闘機にデータを送れる。その間に新しいソフトを入れる。」と言った。
ハッピーとトビーは屋上で作業を始める。ジュンと通信し、お互いのやるべきことを確認し合う。そして準備が整うと屋上の真上でジュンは燃料を投棄。そのまま垂直に落ちて来る所にハッピーたちがレーザーでデータを送る。墜落ぎりぎりの所で戦闘機は制御できるようになりジュンは「助かった。河川敷に向かう。」と言って着陸に最適な場所へと向かった。
肉体派じゃないのに肉体派担当
一方ツテをあたりコンピューターの搭載されていない飛行機でブルガリアを目指しているケイブたち。
その間色々と調べていたシルヴェスターは「東欧の裏サイトによるとソフィアで多くの犯罪を犯している男がいる。ディミトリ・ボロセヴィッチ。通称ナ・スクンクス。スカンクって意味だ。町を裏で牛耳ってるらしい。」と言った。するとティムも調べ「通信詐欺や賭博で国際手配中。」と言う。ケイブは「そいつが主犯じゃなくても見返りくらいは得てるだろう。」と言った。
その頃施設に到着したウォルターはサーバーに侵入し、4隻のうちの一つコルベットへの信号を遮断した。残りの作業もやりダウンロードを待つ1分間。サーバー室は特殊な壁に覆われているため通信はできない。ウォルターは意を決しペイジにタホへ行った本当の理由を話し始める。だが最後まで言ってないのにペイジが「ウソでしょ…」と言い出した。「こっちに来るわ。」と言われ振り向いたウォルター。海に浮かぶコルベットから発射されたミサイルがウォルターたちのいる建物へと向かってきていた。「猶予は…50秒だ」と言って慌てて部屋から飛び出した。そしてエレベータに乗ろうとするがウォルターが「エレベーターだと1分かかる。」と言って消火器の入ったボックスを割り斧を取り出すとそれを使ってエレベーターの扉をこじ開ける。大きな空間が広がり、下まではかなりの距離がある。怖がるペイジにシルヴェスターが持ってきていたファンキー粘土を手に持たせ「これで手を覆えば摩擦係数も小さく速く下りられる。下まで数秒だ。」と言った。2人は粘土を手につけるとエレベーターのケーブルを滑り下りる。1階まで着いた所でミサイルは建物に着弾。炎が上がりエレベーターの空間にも入って来るが、ぎりぎりの所で回避できた。
だが安心したのも束の間。今度はエレベーターのケーブルが動き始める。ウォルターは急いで斧で扉を開きペイジと共に脱出。ケーブルは切れエレベーターの箱が落ちて来るがこれもぎりぎりで回避できた。
地下カジノへの潜入
何とか無事だった2人に仲間たちは安堵した。だが喜んではいられない。ハッピーは「まだ駆逐艦は操られてる。信号は無傷だよ!」
という。シルヴェスターは「白い靴の信号は邪魔者探しのためのおとりだ。ハッカーが本当に使ってるのは衛星だよ。」と言いウォルターも「衛星から駆逐艦と通信してるんだ。」と言い、とりあえずガレージに戻ることにする。
そしてブルガリアの3人は賭博好きの犯人をおびき出すべく極小サイズの車にギュウギュウになりながら目的地に到着。スラムの中に作られたカジノでシルヴェスターの数学力を発揮することにする。ケイブは「大金を短時間で稼ぎスカンクを誘い出せ。」と言った。
さっきまでバカラのルールって何?と言っていたシルヴェスターはチップを持つと屈強で悪そうな男たちと共にテーブルについた。視線を感じ怯えながらもゲームを始める。ケイブとティムはバーから見守っていた。いきなり8000かけたシルヴェスターは大当たりして喜びのあまり周りの男たちを苛立たせる言動をしていた。そこへセキュリティらしき男がやって来て「絶好調だな。VIPルームへ?」と言った。ケイブたちは「スカンクに会うぞ。」と言った。
その頃ガレージにぺイス大将から「原子力潜水艦1隻が行方不明だ。オハイオ級クレイトンが南カリフォルニア沖で消えた。」と新たな犯行の連絡が入った…
シーズン2でまぁまぁ飽きてたんで、シーズン3はどうしようかなと思ってたんですけどやっぱりおもしろいな…。
初っ端から強敵現るですよね。ウォルターたち大丈夫かな。犯人の凶行を止めることができるんでしょうか?
いきなり次回に続くパターンでしたね~。
そして今回は同じくらいの時間をとって彼らのプライベートにも触れてましたね。
トビーはしつこい。とりあえずしつこい。でもハッピーの結婚相手は気になる(笑)トビーの見立てによると相手はマーク・コリンズでは無さそうってことなんでもしかしたらウォルター…?(゚Д゚)早めに判明して、早く仲直りしてもらいたいですね。
そして最悪の状況になってしまったウォルター。早く素直に愛してるって言わなかった自分が悪いんだけど、ペイジも分かってるはずなのにな~。ティムも分かってるし…。今後も複雑な三角関係は続きそうですね。
それからラルフがまだまだかわいい子供のままで安心しました。おっさん化してたらちょっと嫌だからw
SCORPION season3 ep1
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Comment
始まりましたね。新シーズン!
私の中でスコーピオンは、アメリカ版の水戸黄門だと思っています。
毎回パターンが同じなので(笑)
事件が舞い込む→現場へGO→誰かがヘマしてピンチ→みんなの知識をあわせて何とか解決…みたいなね。
ただ、水戸黄門は開始35分前後で由美かおるの入浴シーンが必ずあるけど、スコーピオンは由美かおる的な定番シーンがないくらいの違いかな。
ある意味、安心して観ていられます。
ペイジとウォルターはこのドラマがきっかけでプライベートでもお付き合いしていたようだけど、破局したみたいですね。
共演しててやりずらくないのかな?って気になったりもするけど、どうなんでしょう…
それにしても、ゲーム・オブ・スローンズのコメが多いですね。ビックリ!
私は日によって仕事の波があるので、見逃しても大丈夫なようにもっぱら一話完結のドラマが中心です。
あとSFは感情移入がしづらいので苦手…
ボブ江さんが苦手系なドラマあったら教えてください。
教えて下さい。
3-1はエピソードが続いてるんですか?
大野明宏さん
コメントありがとうございます!
3-2に続いていると思われます。
みみ子さん
コメントありがとうございます!
そうなんですよね。毎回ワンパターンなんでちょっと飽きてきていたんですよ。
シーズン3はどうしようかなと思っててとりあえず観てみようって。
面白かったです(笑)
ただこれは久しぶりに観たからおもしろかったのかもしれないですけど…。でも期待したいですね。
スコーピオンも開始35分前後にペイジの入浴シーン入れたらいいんだわ(´・ω・`)
ゲーム・オブ・スローンズは超大作ですからね~。熱くなりやすい内容なので人に言いたくなるのですよ。人と話したくなるというか。
録画でぜひとも、レッツ!GOT!ですよ♡
GOTはSFというかはファンタジーですね。アクションでサスペンスでファンタジーで時代劇です(笑)
第1章の9話を観るころには感情移入しまくって沼から抜け出せなくなる…。そんなドラマですよ♪
私はですね、意外となんでもおいしくいただけちゃうタイプなんですけど一番興味が無いのは宇宙人系ですね。
ホラー、オカルト大好きなんで、宇宙人も好きでしょとか言われるんですが私からすると一緒にすんなって感じでして…。
ホラーだと思ってドキドキしていたら宇宙人系だったと知り残念に思ったドラマもありました。
宇宙系全般が嫌いではないんですよね。スター・ウォーズとか好きですしね。
あッ、ありました。苦手なやつ。痛いのは絶対ダメ。スプラッターものは全力で避けてます(笑)