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【映画】X-ミッション

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしていませんので安心してご覧ください

2015年　アメリカ・中国・ドイツ　114分　アクション　（原題: Point Break）

1991年公開のキアヌ・リーヴス、パトリック・スウェイジ主演の「ハートブルー」のリメイク(っていうのかリ・イマジネーションていうんですかね)作品です。
危険なスタントをこなし、エクストリームスポーツ界でも有名だったジョニー・ユタ。だがある日スタント中に友人のジェフを亡くしてしまう。責任を感じたユタは引退し7年後FBI捜査官への道を進んでいた。
そんな中、ダイヤ工場にバイクで侵入した3人組がダイヤを盗んだ後窓を突き破りビルの100階からパラシュートで逃走する事件が発生。しかも盗んだダイヤの原石をムンバイの貧民街に空からバラまいた。そしてまた新たな犯行が起こる。輸送機に入り込んでいた犯人たちは運ばれていたとんでもない量の札束を落としスカイダイビングをしながらメキシコの貧困地区にお札をばら撒いた。しかも彼らはものすごいスピードでジャングルへ消えていき死んだのではと思われていた。
何かひっかかるものを感じたユタは独自に調査をし突き止めたことをホール教官に伝えに行く。
犯人たちは”オザキ8”を達成するためであり、オザキ8とは環境保護の活動家であり過激なXスポーツの先駆者でもあるオノ・オザキが考えた究極の挑戦であり8つの修練で自然に敬意を表するものだと言われている。だが達成したものは誰もおらずオザキも3つ目で死んでいるらしい。犯人たちはこの修練を行っているというユタの話しに乗った教官はユタを潜入捜査官にし犯人の特定をすることにした。次の修練はフランスだと確信するユタは現地へ飛ぶことにしたのだが…

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自分の経歴を生かし、アスリート犯罪者を特定すべきフランスに向かったユタですがさっそくとんでもない大波でサーフィンしたりして死にかけちゃうわけです。そこで救ってくれたのが犯人と思われる男なのですがユタは彼らに近づき信用を得られるよう同調しながら徐々に仲間入りを果たしていきます。潜入捜査官にありがちな彼らの崇高な志に触れ揺れ動く心みたいなのもあります。命をかけてやっているからこそ尚更”洗脳”されていくでしょうね～。オザキ8の達成とは別の犯罪行為なんですがこれがまたちゃんとした理由もあったりしてユタは頭を悩ませていったりします。
まぁ、ストーリー的にはよくある感じなのですがそこにノーCGのアクションシーンが入ってきます。どちらかと言うとこちらがメインですね。CG使ってないとか信じられないスタントは一度観てもらいたいです～。
モトクロスで悪路疾走の後とんでもない高さの岩場へジャンプとかスカイダイビングしつつ物凄いスピードでそのまま洞窟に入っていくとか、デコボコで急こう配の雪山をスノボで滑走していくとか、ウィングスーツで狭い場所を猛スピードで駆け抜けるとか、断崖絶壁でのロッククライミングとか。
人間ってこんなことできるのねって驚いてしまいました。
あとオノ・オザキって両方苗字じゃなかろうかとか思ったけど、思っちゃいけないことだったでしょうか？w
というわけで、お時間あったら迫力のエクストリームスポーツを一度観てください♪