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メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン)　第12話『茶色いカーペット』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

犯人をおびき出す作戦

スーザン・ハーマンという女性が自宅からさらわれ遺体で見つかった。現場にやって来たジェーンたちは女性が胸を撃たれ、爪を剥されていることから連続殺人犯の仕業だと考える。そして女性の遺体についた注射痕からジェーンは犯人は血を抜いたのではないかと考える。
本部に戻りサンタフェ支局のトーク捜査官も加わって、犯人について色々と考えてみる。ジェーンは「爪はただの戦利品だけど血は何かのために必要としてる。問題は”なぜ”だ」と言った。犯人はもしかしたらオカルトに傾倒していて、霊能者にも興味を持っているのではという話になり、トークは「ジェーンが霊能者として犯人と話せば？」と言う。「僕は霊能者じゃない」と言うジェーンにトークは霊能者だとだませばいいんだ、そうすれば犯人が現れるのではと。だがジェーンはその場を離れてしまい、彼の悲しい過去を知る仲間たちに微妙な空気が流れた。
するとそこに連続殺人犯とおもわれる男を射殺したと言う情報が入って来る。急いで現場に向かうがすぐに誤報だとわかった。撃たれた男は資源回収の者で家主に警告されたが英語が通じずそのまま連続殺人犯と間違われて射殺されたということだった。
街がパニック状態に陥ってると判断したジェーンは自分が霊能者のフリをして犯人をおびき出す作戦をやろうと言った。

さらわれる”霊能者”

ジェーンはFBIの霊能者としてテレビに出演する。手腕を発揮し”霊視”を披露するジェーン。そしてラジオ番組にも出ることに。すると”ラザロ”と名乗る男から電話が入り未公開の情報をはなしたことから犯人と断定。逆探知すると固定電話から掛けてきていることがわかる。アボットたちはすぐにその住所に向かうが誰もおらず電話に細工がされていた。アボットは何かおかしからすぐに本部に戻れと言った。先に帰っていたリズボンにジェーンが電話を掛けるとジェーンのトレーラーが開いていると言う。通話したまま中を確認するが誰もおらずホッとしたジェーンはトークの車に乗り込むがそこに一台の車が突っ込んでくる。トークは病院送りに、そしてジェーンは犯人と思われる男に拉致されてしまった。

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犯人の秘密

総動員でジェーンの行方を追うアボットたち。アボットはリズボンに「君の警告を聞かずこのようなことになって申し訳ない」と謝った。
一方拉致されたジェーンは銃を持った犯人の男に「証明しろ」と言われていた。彼の部屋の家具、そしてふるまいからここが父親の家であることや厳しく育てられたことなどを次々に読んでいくジェーン。ズバリ当たっているその言葉に「すばらしい」と男は言った。だが「俺の霊視はいい。霊と交信したいんだ」と言う。
その時男の携帯が鳴り、男は仕事で出かけることになる。ジェーンは1人になった隙に手錠を外し男の部屋を見て回る。するとミイラ化した男性の遺体を発見し驚いた。ジェーンは遺体のそばに置いてあるものや写真などを見て更なる情報を集めて行く。そして犯人が戻った時、集めた情報を使ってもっともらしく聞かせる。犯人の名前はジョーで父親もまたジョーであること、幼い日の思い出など。ジョーは涙を流しジェーンの話しに聞き入っていた。そしてジェーンが「なぜここに置いておく？」と言うとジョーは「声が聞こえるんだ…声が聞こえると何もできなくなる。でも外へでて人を見つけるとその声は消える。父さんなのか？父さんが俺を操ってる？父さんのため？」と聞いた。ジェーンは「ごめん…よく聞こえない…行ってしまった。休ませてくれ」と言い時間稼ぎしてジョーが部屋から出て行くともらったガムを電球に張りつけ、ガスに何やら細工をした

決死の脱出作戦

ワイリーがオカルト系の店などを調べているとブラックモアという怪しいオークションサイトの存在がわかり他人の血を使い霊を縛ると言うカテゴリーの中で最初の犯行と時期が合致するものがあった。サンマルコス市の教授アラン・ソルトンストールが浮上し連行する。リズボンはジェーンを早く見つけたい一心でアランの尋問を始める。ジェーン方式で相手の心の奥をつつき何とか情報を引き出そうとし、更には感情的に脅して無理やり8人の名前を聞き出した。その中から怪しいジョーを見つけ出したリズボンたち。更にジョーの父親も連続殺人犯として疑いを持たれたことがあると判明する。ピカシー湖の近くに家があるとわかりリズボンはすぐに向かう。
その頃部屋に戻って来たジョーに「父親が来てる…そこの部屋だ。君と話したいと…」と言って父親のミイラのある部屋を指さした。ジョーがその部屋に入ると開いたガス栓を閉める。ジェーンがはり付けた電球のガムは熱で煙を上げ始めた。すると電球にひびが入り大掛かりな爆発が起こってしまう。家の前まで来ていたリズボンは驚きすぐにジェーンを捜しに家の中へと入って行った。「ジェーン！？ジェーン！」と呼ぶが反応がない。泣きそうな顔になるリズボンだがその時咳き込む声が聞こえる。無事だったジェーンを抱えてリズボンは家から出る。「こんなこと二度としないで…」とリズボンは言った。

あまりにも進みが遅いので、この事件が3週にわたってやるのかと思いましたが一応は解決したということですね。
連続殺人犯の父親に連続殺人犯の息子。声が聞こえるということから遺伝的な脳の病気とか精神疾患とかが関係あるんでしょうかね。ジェーンは洞察力だけでなく、化学の知識もあるんですね～。すごい仕掛けでしたww
ついに次回は最終回。水辺の小屋を買ったジェーンとリズボンはどのような形でエンディングを迎えるのでしょうね？
すごく寂しいですが、楽しめるといいな～(*’▽’)

今日の一枚

THE MENTALIST season7(finalseason) ep12