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メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン)　第5話『シルバーのブリーフケース』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ジェーンレーダーに引っかかる者

FBIや軍の合同訓練が行われ、そこでリズボンに話しかけて来たレイモンド大佐のことがどうも気になるジェーン。「彼と寝た？」と聞くがリズボンの答えはもちろんノー。だがジェーンは彼が何か気になって仕方ない。するとリズボンが「大佐は奥さんが殺されたの。8ヶ月前よ。犯人は捕まった」と話す。それを聞いたジェーンはますます大佐が気になり、アボットに大佐は何か怪しいから調べてみたいと言う。アボットはリズボンの意見を聞いた。リズボンは「ジェーンの勘は当たる。調べるべきかと。」と答えた。アボットは「尋問も家宅捜索も禁止だ。捜査の表向きの理由は”犯人が不当逮捕で訴えた”。捜査のことは大佐に知られるな」と言いジェーンが調べることを許可してくれた。

捜査の洗い直し

まず事件の概要を確認するためチョウが担当刑事に話を聞きに行く。FBIに干渉されたくないと言う刑事だがチョウは「事情がある。ザック・ジェファーソンが不当逮捕でこの殺人課を訴える気だ」と説明する。だが刑事は「ジェファーソンは被害者の車にいた。事件翌日にな。車には被害者の財布と家から盗んだ宝石。家には侵入した形跡があった。」と話す。「夫は調べた？」とチョウが聞くと「この妻殺しの犯人は夫じゃない。事件の日夫は妻の車で職場へ。信号無視でカメラに撮られた。助手席は妻だ。肝臓の温度からして妻ニコールの殺害時刻は午前10時以降。夫は9時に職場に着きその後外出せず」と刑事は言った。
そしてジェーンとリズボンは服役中のザックの所に行き話を聞く。彼は路上生活をしていて、たまたま見つけた車に乗ってしまった。そして自分は殺していないと話す。ジェーンはザックの顔をじっと見つめ彼がやったのではないと感じ、リズボンも「大佐が妻を殺して車を捨てたのかも。盗まれるのを期待して」と言った。

恋人と楽しい家探し

ジェーンとリズボンはニコールが殺された大佐の家へとやってくる。今は売りに出されているのでジェーンは不動産屋に電話をかけて「恋人と家を探しててルーズベルト通りの物件を見つけた。案内してほしい」と言って呼び家の中をみせてもらう。そして理由を付けて不動産屋の女性を外に出しその間に家の中を調べ始める。犯人が侵入したとされる窓を確認するが目の前は公園だった。事件当日は24度の晴天。誰も公園にいなかったとは考えにくい状況。他にも被害者のいた場所などを捜査資料を元に推理していくジェーン。すると24度なのに被害者が自分に向けて扇風機をつけていたのは、部屋の温度が高かったからではと気づいた。部屋の温度を上げていれば犯行時刻にもずれが生じる。そしてドアノブを拭きとった跡があることにも着目する。大佐が犯人であっても自分の家だから指紋を拭きとる必要はない。「他の人の指紋を拭いた？」とリズボンが言うとジェーンは「女だ。交通違反の写真に女が写ってた。女を見つけよう」と言った。

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割り出した大佐の愛人

ジェーンは1人で大佐のオフィスへ行き、戦術専門の大佐に訓練でのことについて何だかんだと話し始める。そしてその間に大佐の部屋からヒントを得ていた。本部に戻るとチームに大佐のオフィスに飾られている物はほとんど自宅の物と変わりないが、一つだけマサイ族の武器ルングがあってそれが気になると言う。ヴェガは「大佐にはアフリカ好きの愛人がいるとか？尾行します？」と言うがチョウは「大佐は鋭い。すぐ気づく。」と言った。そして少し離れたデスクに座るワイリーがチラチラとこちらを気にしていた。ジェーンは「浮気相手は大抵日常生活で出会う人だ。職場とか」と言うがそれを対象にすると1000人以上の職員の中から探すことになる。なのでジェーンは「誰か送り込もう。訓練に参加してない者がいい。今度ワイリーが君を見たら呼んで」とヴェガに言った。意味がわからないヴェガたちは一斉にワイリーを見た。ワイリーもこちらを見るとジェーンはニヤリと笑う。ジェーンの言った意味がわかったヴェガは照れつつワイリーを呼んだ。
そしてワイリーは大佐の働く海兵隊のオフィスへ行き「IT係です」と言いながら一室づつ”該当者”を捜して回る。すると一人の女性の部屋に入った時ワイリーは驚いた。部屋にはアフリカの装飾品がたくさん飾られていたのだ。本部に戻りこのことを報告。「デニース・スパークス。36歳。国防総省所属。大佐との接点もあります」とワイリーが言うとジェーンは「愛は思いがけず芽生える」とチラッとリズボンを見た。大佐の助手席にいたのはデニースの可能性があることから人物像を探るため彼女に近づく役をリズボンがやることに。リズボンはカフェで客を装いデニースを観察。その結果「彼女なら人を殺しそう。何もかも偽ってる気がする」と言った。

大佐の奇襲作戦

ヴェガとチョウはデニースが助手席の女だとしたら、カメラに撮られてから着替えてどこかに服を捨てたのではと考える。そのため実験がてら服を捨てたであろう場所を見つけることにする。カツラを着用し変装したヴェガはワイリーの助手席に乗り込む。そして大佐が通ったと思われるルートを進むがその最中にヴェガは車内で着替える。そして服を捨てるならこの辺りと言う場所を見つけた。車から降り分かれて探すことにしたヴェガとワイリー。しばらく探しているとワイリーが汚いテントを見つけそこからそれらしき布を発見した。証拠となりそうな物を見つけ捜査に進展があると思いきや、本部に大佐が乗り込んできた。FBIが話を聞きに来たと刑事から言われ大佐は自分を疑っているのかとリズボンに言った。「僕はそう思ってるよ」と横からジェーンが割り込む。なら逮捕しろと大佐は言うがまだ証拠がなかった。そこへアボットもやって来て大佐に知っていたのか？と聞かれる。アボットが頷くと大佐は「君はガッカリだ。捜査を打ち切れ。よろしく」と言って去って行った。
リズボンはアボットに回収した布から大佐かデニースのDNA、若しくは被害者の血痕が出れば証拠になり再捜査できると言うがアボットは「決定的な証拠なしでは検察は動かん。自白以外の証拠じゃ不十分だ。」と言った。ジェーンは「自白以外はダメか…自白を引き出そう」とリズボンに言った。

ケースの中に隠された”証拠”

ジェーンはある場所に大佐とデニースを呼び出した。そしてシルバーのブリーフケースを持ってリズボンと現れ「このケースには”あるもの”の鑑識報告書が入ってる。あなたたちが殺人犯だと分かるものだ。ケースを開ける前に自白したら取引できる。でも開けた後は取引できない。じゃ。5分後にケースを開ける。」と言った。リズボンもタイマーをセットする。初めは意味が分からなかったデニースもここまで言われて事の重大さに気付いていた。大佐は「証拠などない。」と言うがデニースは焦り始めていた。リズボンの”大佐は全て打ち明けていない”とかジェーンの”大佐が君に飽きたらどうなるだろうね”と言う言葉に何かを話し出そうとするデニースだがそのたびに大佐が止めに入る。そんなことを何度も繰り返していると大佐はこのままではデニースは話してしまうと悟ったのか「わかった。話すよ。2人でやった」と自白する。しかしデニースは「ウソよ！彼が殺したの！」と話す。どっちが正しいにしろ自白させることができたジェーンたち。本部に戻り一人ずつ話を聞くが、どちらも相手になすりつけるような発言をし結局どちらが正しいことを言っているのか分からないままだった。
捜査を終えたジェーンにヴェガは「どっちでした？どっちが刺した？」と聞いた。ジェーンは「分からない」と言ってシルバーのブリーフケースを置いてリズボンと帰宅。そのケースに何が入っているのか気になったヴェガはワイリーと共にそれを開けた。中には”好奇心は猫も殺す”と書いた紙が入っていた。これは以前ヴェガがジェーンに言ったセリフだった。その時にゃーおと声がしてジェーンとリズボンが覗いていた。ヴェガは「やだ…」と恥ずかしそうに笑った。

結局どっちが刺したのかはわからないままってことですね！でも一応事件解決なので今週もお見事でした！
イチイチ見つめ合ったり、さりげない言葉を交わすジェーンたち♥あまりのラブラブっぷりにいーかげんにせーよっ！(笑)とニヤケながら突っ込んでしまったボブ江です…
今シーズンは本当に事件メインじゃなくてジェーンとリズボンを見てニヤけるシーズンですよねww
ジェーンがFBIをやめて違う所に行こうって言ったのが今週も続いてましたけど、最終的にはそうなるんでしょうかねぇ。
2人で仕事をやめて幸せに暮らす的な？それもステキですよね！
そしてワイリーはヴェガのこと気になってるみたいですね～。うすうす感じていましたがヴェガは最終的にチョウとくっつくのではと考えていましたが、ワイリーとくっつきそうな…？それはそれでかわいいカップルだからいいですね♪
何かあっちでもこっちでもキャッキャウフフしてて…発情期かっ！！！ですね(笑)

今日の一枚

THE MENTALIST season7(finalseason) ep5