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メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン)　第4話『ブラック・マーケット』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

盗品のピンクダイヤ

チョウとリズボンが夫婦を装いジュベール宝石店で珍しいピンクダイヤの指輪を購入する。それを専門家に調べてもらうと6週間前に盗まれたダイヤと色もカラットも一致した。リズボンたちはすぐに宝石店に戻りジュベールに話を聞く。だが6週間前はジュベールは海外に行っており、リズボンたちに”売った”ダイヤは2週間前に正規に仕入れた物だと言う。ワイリーに領収書を確認させるが怪しい点はなし。ジュベールが海外に行っていたという件も間違いなかった。アボットたちはジュベールにダイヤを売ったロサレスと言う宝石見本市の行商人の男を調べることにし、今現在ヒューストンで行われている見本市にチョウとヴェガが向かうことになる。

第2の事件発生

見本市の会場にやって来たチョウとヴェガは女性に話を聞こうとしているとそこにカーク・アプトンと言う行商人の一人がやって来る。「バッジが見えたので気になって…」と近寄って来たカークに「ロサレスをさがしています」とチョウは言った。カークは「ロサレスのブースはそこだよ」と教えてもらっていると警備責任者のベルがやって来た。「盗品の件で？盗品が売買されてるなら大問題です。全面協力します」と言ってくれた。ベルに付き添ってもらいロサレスに話を聞きに行く。ロサレスは盗品を売るなんてとんでもないと怒る。そして「たとえ盗品を売りたくても不可能だ。石は登録されている。番号を振られてるんだ。それで採掘場所などの情報がわかる。私の石も番号付きだ。ジュベールに盗品は売ってない。」と言った。その時ベルの所に連絡が入り「一緒に来てもらえますか？」とチョウたちは言われた。向かうと建物裏の階段で先ほど話しかけて来たカークが血を流して死んでいた。

浮上する容疑者

カーク・アプトンを調べてみるが、10年以上前には警察のお世話になることもあったようだがここ最近はそれもなく、色々な事業に手を出しては長続きせずということを繰り返しているようだった。そして彼のブースにも盗品はなし。ダイヤの盗難とカークの接点がわからなかった。だが本部で話を聞いていたジェーン(どうやら風邪をひいて調子が悪い模様)が「当然だ。仲間がいる。失敗続きの彼に強盗なんて無理だ。チョウを見かけて大騒ぎし仲間に消されたんだ」と言った。アボットは「彼の交友関係を洗おう」と言った。リズボンは元妻に話を聞きに、チョウたちは見本市の関係者に、そしてワイリーは見本市のセキュリティカメラに侵入してカークが死ぬ前の足取りを調べることになる。そしてアボットは調子の悪いジェーンに「ジェーン、帰れ」と言う。ジェーンは「つまんないよ」と言った。
元妻が言っていたカークの友人で行商人のウォーカー・ポンドにチョウたちも話を聞いていた。ポンドは「今日はカークと話していない。グレタと話すのを最近見かけたよ。口論してた。グレタ・フォーテンスキー。見本市の鑑定士だ。販売前の行商人の宝石に値をつける。」と教えてくれた。チョウたちはグレタに話を聞きに行く。グレタの仕事や行商人との関係を聞いている時にチョウの携帯が鳴った。出ると監視映像を見ながら電話をしているジェーンからだった。ジェーンはグレタとその娘ビビーが気になり様子を伺う。グレタの立ち姿はまるで女王様だからきっと娘から愚痴が聞けるよとアドバイスしているとアボットがやって来る。スピーカーにして話をするとアボットはカークの足取りについて聞く。ワイリーが自分のブースを出た後にポンドのブースへ向かったと話すとチョウが「ポンド？今日はカークと話してないと言っていた」と言う。「再度確かめろ」とアボットに言われチョウはポンドのブースへ向かうが誰もいなかった。警備責任者のベルに聞くと「45分ほど前に慌ててどこかへ」と言われた。

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勘違いと思い込み

ワイリーの調べでポンドはガルベストンで給油をしていたことが分かる。おそらく逃亡を画策し、飛行機で逃げると考えられたためアボットはチョウとヴェガに空港で張り込むように言えとワイリーに言った。そして早朝走って空港へ入って行くポンドの姿が…。チョウたちも慌てた追いかけ止まるように言った。ポンドは「勘違いしたんだ。あいつと」と言った。その時何者かが突然発砲してくる。チョウたちは隠れて応戦する。チョウが「誰だ？」と聞くとポンドは「ロサだ。」と言った。チョウはそのロサを追いかけるから市警に応援を頼めとヴェガに言いロサの方へと走って行く。ヴェガが気付くとポンドがいなかった。逃げるポンドを追いかけて体当たりし捕まえたヴェガ。そしてチョウもロサを捕まえることができた。捕まえたロサは高利貸しの取り立て屋だった。チョウたちを別の取り立て屋だと勘違いし追い払うために攻撃したらしい。一方ポンドは「どんな罰も真摯に受け入れる。俺のせいだ。カークを死なせた。俺は赤字続きで高利貸しから金を借りた。大金をな。でも返せなくて。そしたらロサが現れカークを殺した。カークは俺の服を借りてた。肌の色も体格も俺と同じだから俺と間違われて殺された」と話す。だがリズボンは「あなたの勘違いよ。カークが殺された日ロサは会場に来てない。殺しとは無関係よ。」と言った。

霊能者テレサ・リズボン

リズボンはトレーラーで休んでいるジェーンに電話をかけて何も情報が得られないまま見本市が終わってしまうと話した。だがジェーンはポンドから聞いたカークは喫煙者であると言う情報で犯人が見つけ出せるかもと言う。だが自分は体調が悪いからできないと。そこでリズボンがジェーンの”代役”をすることになる。ジェーンが監視カメラの映像を見ながらリズボンに指示を出し、リズボンは霊能者になり切って犯人をあぶりだす作戦を行う。緊張で吐きそうになっているリズボンだがジェーンに助けてもらいながら何とかマイクを使い会場の人たちを引きつける。「こんにちは。テレサ・リズボンです。霊能者です。FBIで働いています。今は宝石強盗殺人犯を追ってます。カーク・アプトンの殺人犯もです。この一連の事件の犯人がここにいます。霊能力でその人物を暴きます」と言った。会場にいた人々はぞろぞろと集まり始める。リズボンはジェーンと練習したようにまずは会場にいる1人の”霊視”を行って信用させていく。そして次に男の声が聞こえるわと言い「カーク？カーク？あなたなの？」と演技する。続けて「”仲間に殺された”の？カーク。犯人は誰なの？」とカークに話しかける。そして会場に訴えかけるように「カークが言っているわ。”恥を知れ”、”裏切り者”と」と言った。するとジェーンが「続けて。次はタバコだ」と指示を出す。するとリズボンは「カーク、聞こえないわ。大きい声で話して。タバコ？事件と関係が？”刑務所にもニコチンガムあるかな”？教えて。誰が殺したの？”教えるけどまず誰が犯人か母親に聞け”と」と演技した。すると鑑定士のグレタがいつもニコチンガムを噛んでいる娘のビビーに「あなたが殺したの？」と聞いた。そして「バカはおよし」と言うグレタにビビーがブチ切れて「私はバカじゃない！賢いの！好きにさせて！私の人生よ！ママのでもカークのでもない！私の人生なの」と言いこれで犯人が誰なのか判明した。チョウはビビーから話を聞いた。彼女は成り行きでカークと関係を持ち、お互いお金が必要だったことから手を組んでダイヤを奪うことになるが、もう一人警備責任者のベルもお金に困っていて彼も加わることになった。ベルが警備員を殺してしまいカークが取り乱すけどビビーは盗んだ石とすり替えて正規の石を闇市で売った。だがそれがばれてFBIがやって来たのでカークは出頭しようとしたがそれを止めるビビーと口論になりビビーが彼を殺してしまったということだった。

風邪っぴきジェーンに代わりリズボンが霊能者のフリをして見事犯人をあぶりだすことができました！
今回はジェーンの登場時間が短かったですね。でもブランケットにくるまりながらニヤついてリズボンに指示を出すジェーンがかわいかったですね！
関係を修復しようと焦り過ぎのヴェガが痛々しい感じでしたが、チョウもその一生懸命さに少し心を許し始めた感じですね。簡単に信頼関係なんてできるわけないけどもヴェガも早くなじめるといいですね。
そしてアボットの嫁登場で気持ち悪いくらいのラブラブっぷりを見せつけてましたが、彼が過去に行ったリオ・ブラボーと言う作戦？に関して妻のキャリアに傷をつけかねないということで別居の選択を…。お互いキャリアを積んでてステキな夫婦なのに離れなくてはいけないなんて悲しいですが、ここもいつかストーリーに関係してくるんでしょうかね？でないと突然ブッ込んできた意味がわからないですもんね。

今日の一枚

THE MENTALIST season7(finalseason) ep4