メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第11話『赤土の秘密』
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FBIのコンサルタントとして仲間達と更なる難事件に挑むファイナルシーズン!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
強硬策
車でデートしていたカップルが何者かに銃で襲われる事件が発生。連絡を受けたチョウとリズボンは現場へとやって来る。そこでチョウはリズボンに「ジェーンと連絡が取れずに1週間経った。アボットはDC行きで忙しいから人手が足りない」とリズボンに言う。リズボンはジェーンに電話をしてみるが、彼は電話に出なかった。
そこでリズボンは強硬策に出る。トレーラーで移動中のジェーンを保安官に止めさせ、出頭拒否で逮捕状が出ていると言ってFBIに連行させた。ジェーンはすぐに事情を飲み込んだようで笑った。
霊能者、現る
第1発見者でもある森林警備隊のエアーズに近辺の情報を聞き出すチョウ。すると麻薬を栽培していた者たちは数ヵ月前に一掃したということだが、密猟者はいると言う。そこで近くに住む密猟者の兄弟を訪ねていくことにした。
その頃本部のワイリーの所へ”目撃者”のガブリエルを連れた女性リー・オズボーンがやって来た。話を聞こうとするワイリーだが、ガブリエルはすごくシャイである上に実際に見たわけではなく、”頭の中で見た”と言う。彼はいわゆる霊能者ということだった。
そして見たことを話そうとするガブリエルだがワイリーに「彼の泣き声がうるさい。心の泣き声が。お悔やみを」と突然言い出す。ヴェガのことで悲しんでいるワイリーには心当たりがありまくる。「これでお分かりでしょ?弟は霊能者なの」とリーは言った。
ワイリーはアボットとリズボンを呼びに行き、彼らもガブリエルと話す。するとアボットが新しい土地に行くことをズバリ言い当てた。そして事件については犯人は遺体を持ち去ろうとしたができず爪を剥して持ち帰ったと話す。公表をしていない事実を話すガブリエルに驚き検死官が友達か犯人か、若しくは本物の霊能者かとアボットは驚くがジェーンを長年見て来たリズボンは霊能者なんてありえないと否定した。そこへジェーンが連行されてきた。
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霊能者VS元霊能者
2人で話をするジェーンとリズボン。リズボンは何度も電話したのに反応がないジェーンを心配していたと言った。ジェーンは時間が必要なんだと話し、リズボンもそれには理解を示した。「でも一つお願いが。電話に出て。」と言いジェーンも「そうだね。分かった」と言った。その後アボットが「会ってほしい人がいるんだ。君なら興味を持つ」と言ってガブリエル会わせる。そしてガブリエルはジェーンが捜査官ではないことを言い当てるがジェーンも髪型や服装や仕草で分かるよね。と言い「君は確実にインチキだ」と言った。「それは自分じゃないの?」とガブリエルは言い返し、ジェーンの心の奥底でくすぶっている物があるがそれはじきに癒されると話し「”3”だ。時が来れば分かる」と言って去って行った。アボットが「どうだ?」と聞くとジェーンは「本物の霊能者じゃない。でも賢くて自制心がある。人殺しの可能性も。監視すべきだ」と答えた。
赤土に包まれた白骨
密猟者の兄弟はアリバイありだったので、アボットはチョウにガブリエルの尾行をするように言った。人手不足だから現場に行くと言うワイリーと共にガブリエルの家の近くで張り込みを始める。すると外に出て来たガブリエルがワイリーに手を振った後いきなり倒れてしまった。すぐに駆け寄るワイリーとチョウ。そこでガブリエルは「赤土に白骨が包まれている…」と言った。本部に帰ったワイリーはすぐに赤土について調べエリアを絞り込んだ。リズボンと共にそこへ向かい警察犬を使って調べるとすぐに骨が見つかった。アボットはジェーンに連絡を入れ、捜査が行き詰っているから助けてくれと言う。ジェーンはそれを受け入れ、骨の発見された場所へと向かった。するとそこには5体分の骨が埋められていた。
調べを進めるとそれは襲われたカップルに使われた凶器の銃と同じであることや爪が剥されていたことなどが判明する。連続殺人事件と判断するがガブリエルが犯人か、犯人を知っているとして連行することにした。
ジェーンはガブリエルと二人で話をし「僕にはインチキは通じないぞ」と言う。だがガブリエルは「犯人は今夜も殺す。信じないなら僕が警告する。」と言った。その後姉のリーと弁護士が現れガブリエルは釈放されることとなる。マスコミが殺到する前でガブリエルは自分が見たビジョンにより5人の遺体が発見されたことや、連続殺人犯は今も野放しであることを話した。
呼び覚まされる記憶
引き続きガブリエルの監視を行うチョウとワイリー。だがチョウが走り去る近所の女性を追いかけている間にワイリーが何者かに殴られて気絶してしまった。戻って来たチョウに起こされたワイリーだが、その時ガブリエルの家の扉が開いていることに気付く。チョウが中に入って確認するとそこにはリーの死体があった。すぐにFBIが駆けつけ調べが始まり、ワイリーはチョウに言われて家の中にいるジェーンの所へ行く。ジェーンは何も覚えていないと言うワイリーに目を閉じて深呼吸させた。そして自分の声に集中させ催眠療法のような形でワイリーに語り掛ける。するとワイリーは古いビールの匂いがしたと思い出す。調べてみると遺体発見現場の近くに元醸造所があるとわかり急行。しかしそこには両腕を吊り下げられ腕には”FAKE(インチキ)”と刻まれたガブリエルの遺体があった。
ふぁ~!今回の事件は2話仕立てなんですね。犯人かと思われたガブリエルは被害者となってしまいました。最初は姉が怪しいかと思ってましたが姉も殺された訳ですし…。一体真犯人は誰なのか気になりますね。なんだかんだでジェーンも戻って来て、ひとまずはホッとしました。これを機に元のジェーンとリズボンに戻ってくれるといいですけどね。
今回の森林警備隊のエアーズさんはグリム4-6で女性保安官ファリスとして出て来た方ですね~。似たような制服だし一瞬( ゚Д゚)と状況が分からなくなって自分で笑えてしまいましたwwそしたらその後出て来た密猟者の兄弟の一人がグリムのシーズン3に出てたカッチャ・モルタ(ヴィルデスヘーア)の人でグリム祭りか~と増々笑えてしまいました。すごい偶然ですよね!いや…いつも気付いてないだけで結構あるのかな…(笑)
THE MENTALIST season7(finalseason) ep11
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