メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第10話『黄金のままではいられない』
※この記事にはプロモーションが含まれています
FBIのコンサルタントとして仲間達と更なる難事件に挑むファイナルシーズン!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
強盗の協力者捜し
3人の男が現金輸送車を襲う事件が発生。現場にやって来たジェーンたちは60万ドルもの大金を手際よく盗んだと聞き内部に協力者がいるはずだと考える。ジェーンは早速銀行の中に行って「質問がある。強盗に協力したのは誰?」と言う。唐突な質問に支店長のクラークは驚き従業員を疑うのかと不満そうに言う。ジェーンはそんなことお構いなしで銀行員一人一人に握手を求める。すると心拍が早く、ポケットを気にしている出納係のフレッチャーが気になった。チョウがポケットの中身を確認すると使い捨ての携帯だった。チョウがこれは何かと質問するとフレッチャーは「これは…」と言うと失神してしまった。その後本部でアボットがフレッチャーと話をするが、弁護士も同席していたため実行犯のことは聞き出せなかった。チョウは携帯を追跡してみると言ってワイリーに調べてもらう。だが怪しい通話相手などは見当たらない。チョウはヴェガと共にフレッチャーの個人携帯の情報から彼が立ち寄った14箇所を回り情報を集めることにした。
別れは突然に…
防犯カメラの映像を観ていたジェーンは犯人の特徴に気付く。3人のうち2人は兄弟で、歩き方に特徴があることから2人とも遺伝的に左足が短いと気づいた。それを外回りしているチョウたちに報告。するとチョウたちが寄ったダイナーでそれらしき男たちをヴェガが発見する。チョウはその2人に話を聞こうとするが、相手も警戒をし緊迫した状態になる。すると奥からもう一人の男が出てきて撃って来た。チョウたちも応戦し銃撃戦となってしまう。チョウは逃げた2人を追って奥へ、もう一人の男はヴェガが対応することにした。チョウは奥へと進み男の一人を撃つがもう一人が現れたため結局取り逃がしてしまった。店内に戻ると腹部を撃たれ血を流しているヴェガが…。チョウはヴェガを抱きかかえ必死に話しかけていた。連絡を受けたジェーンとリズボンもすぐに病院へとやって来る。急いで病室へと入るがそこには生気のない顔色で静かに横たわるヴェガの姿が…。ジェーンたちは皆、悲しそうな顔をした。
市警との連携
ヴェガのことを聞いたワイリーも本部で呆然としながら目に涙をためていた。そこへ市警のポーティス刑事がやって来る。仲間が殺されて辛い所だが、身内が絡んだ事件は捜査できない規則がある。ポーティス刑事はアボットに「自分の手で逮捕したいでしょう。気持ちは分かります。力になりたい」と言ってくれた。ポーティス刑事がその後の調べでダイナーのウェイトレスが3人は常連だと言ったので身元を特定してくれた。アーロン・ブルネル、通称”エース”。弟のトミー・ブルネル、彼はチョウが撃った男。そしてスティーヴ・セラーズ、この男がヴェガを撃った犯人だった。アボットは犯人の写真を見て「はっきりさせたい。逮捕は譲る。そっちの手柄にしていい。だが我々のヤマだ。犯人も我々のものだ。」とポーティス刑事に言うと、彼も「分かってる」と言った。
スポンサーリンク
再び逃がした犯人
3人が給油所の売店に現れたという情報が入る。まだ遠くへは行ってないはずだと言って非常線を張ろうとするがそれを聞いていたジェーンは「ちょっと待って。そこら中に警官とヘリがいたら隠れてしまう。手負いの獲物をすぐ追ってはいけない。捜査網もヘリも使わず油断させる。連中に今必要なのは撃たれた仲間の手当てだ。」と言った。リズボンも「薬局に張り込んで奴らを待とう」と言った。近辺の薬局12軒に人員を配置し、奴らが現れるのを待つことにする。するとアボットが張り込んでいた店にアーロンが現れた。その連絡を受けチョウはその薬局に向かうよう指示。サイレンは鳴らすなと言った。だが一人の警官がサイレンを鳴らしアーロンに近づいてしまう。アーロンは近くにいた女性を人質に取り、アボットたちに向けて発砲。迎えに来た車に人質を押し込んで逃げてしまった。そのままパトカーが追跡するがアーロンたちは人質の女性の家に入り女性と、同居している甥の二人を人質に立てこもってしまった。周辺を封鎖し、対策を考える。アーロンたちと話したポーティス刑事は彼らが食べ物と医者を要求していると言った。ジェーンはアーロンは弟のトミーのことを一番に考えているがセラーズはトミーより金が大事。それを利用して仲間割れを引き起こそうと言う。
人質交換
アーロンにピザを渡し「降伏後に医者を呼ぶ」とだけ告げたチョウ。ピザに仕込んだ盗聴器により中の様子を伺うジェーンたちは思った通り彼らが仲間割れを始めたことを喜ぶがジェーンは「もう少しかき乱そう」と言い外にいるリポーターと話をする。そしてリポーターはテレビで「信頼できる情報筋からの話しによると籠城中の一人が投降に向け交渉中とのこと」と言う。それをテレビで観ていたセラーズは「何だと…?サツと交渉を?」と怒り出し怯える人質を殴り始めた。これを知ったアボットたちはもう時間がないと考え突入の準備を始める。ジェーンが止めるが今回は聞いてもらえない。リズボンに「彼らは容疑者を殺す気だ。巻き添えになるかもしれない。行くな」と言うがそうもいかない。リズボンも突入するとわかったジェーンは1人両手を挙げて犯人たちの所へ向かってしまう。「僕を人質にしろ。交渉に有利だ」と言い、男性の人質と交換で自分が人質になってしまった。突入寸前だったポーティス刑事はジェーンの行動に不満を示した。リズボンがジェーンなら何かできるから待ちましょうと説得。アボットも「30分だけ待とう」と言った。
限界
中に入ったジェーンは人質の糖尿病の女性を使い犯人たちのかく乱を始める。さらにセラーズに盗んだのは60万ドルなのに80万ドルだと嘘を言って更に仲間割れをさせようとした。アーロンとセラーズの互いの不信感を上手に煽るとついにセラーズはアーロンに発砲。そこへ突入してきたチョウがセラーズに発砲。ヴェガの仇を討つことができた。
その後多くの仲間や近親者に見守られヴェガの葬儀が執り行われた。そしてジェーンはリズボンに「耐えられない。この仕事だよ。君が死んでたかも。こんな思いは二度としたくない」と言った。だがリズボンも「家に入ったのはあなたの方よ。あなたも死んでたかも」と言う。ジェーンは「僕が死んでも僕はつらくない。」と言った。リズボンは「私を危険から遠ざけるのは無理よ。危険は毎日やってくるから。」と言う。するとジェーンは「僕は去る。一緒に来ても残ってもいい。僕は行く。」と言ってリズボンの頬にキスをすると去って行った。
いきなりヴェガ死んじゃった…(´;ω;`)突然のことでかなりビックリですが~。ワイリーとも良い感じになって、チームにもすごくなじんで来ていたのに…。ワイリー、めっちゃかわいそうだしチョウも熱くなってましたよね…。
短い間の出演だったけど、何かショックです…。
そしてこのことがまたジェーンの心を動かしてしまいましたね。リズボンがいなくなるのは耐えられない。でも自分が死ぬのはつらくないからいいってのはちょっとワガママではないでしょうか?
やっぱり恋愛は難しいですね。ただ好きとか愛してるってだけじゃやっていけない。ん~。でも私はジェーンのある意味束縛はちょっと嫌ですね。リズボンも信念もって仕事してるわけだし。そこは尊重すべきではと思ってしまいます。
ジェーンは去ったとしてリズボンはどうするんでしょう。あ~すべてにおいてモヤモヤする回でしたね!
THE MENTALIST season7(finalseason) ep10
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第11話『赤土の秘密』
※この記事にはプロモーションが含まれていますメンタリスト シーズン7(ファイナル …
-
メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第2話『灰色の鉄格子のホテル』
※この記事にはプロモーションが含まれていますメンタリスト シーズン7(ファイナ・ …
-
メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第3話『オレンジブロッサム・アイス』
※この記事にはプロモーションが含まれていますメンタリスト シーズン7(ファイナル …
-
メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第13話『白い蘭(最終回)』
※この記事にはプロモーションが含まれていますメンタリスト シーズン7(ファイナル …
-
メンタリスト シーズン7(ファイナル・シーズン) 第5話『シルバーのブリーフケース』
※この記事にはプロモーションが含まれていますメンタリスト シーズン7(ファイナル …
Comment
愛した人をもう2度と失いたくない
残される辛さを 2度と感じたくないジェーン。
辛いですねえ
みぎこさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよね…。妻子を失った経験のあるジェーンには残される者の辛さがわかっているからこそ…ですよね。
リズボンもそれがわかっているから辛そうでしたよね~。
この山を乗り越えて二人にはもっと幸せになってほしいものですね♥