GRIMMグリム シーズン5 第7話『再会』
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自分とアダリンドの子供も出産を迎えニックはアダリンドとの奇妙な生活を送ることになる。
さらに警部とアダリンドとの子供であるダイアナを巡って王家とレジスタンスの対立が強まる中、更なる強敵が現れる!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
”破壊”されたジュリエット
ジュリエットを見たニックは慌てて追いかけようとするがすでに彼女は消えていた。ニックはトラブルが何か知ってるはずだから聞くと言って帰って行った。驚く仲間たちだが、そこにロザリーから電話が入る。モンローが無事だとわかり安心するロザリー。そしてゼイヴィアをどうするかという話になった。警部が色々聞きたいと言ったためスパイス店で合流することにした。
一方家に帰ったニックはトラブルにジュリエットと会ったと話をする。だがトラブルは知らなかったと言う。「あの晩はまだ生きてた。でも処置に耐えられるか…。」とも話す。それを聞いたニックは「処置って?」と聞く。トラブルは「破壊さ。」と答える。そこへアダリンドもやって来て「ジュリエットが?」と言う。ニックは「生きてた。」と答えた。トラブルはめんどうなことになったと言う顔を見せ「チャベスは彼女の力を欲した。兵器にするためさ。だけどあの晩どこかへ連れていかれて以来見てない。私はそのまま任地へ。その後バンコクにいる時兵士化の噂を耳にしたけど結果までは…」と話す。ニックが「成功したさ。ヴェッセン20人を殺した。」と言うとアダリンドは「一人で?」と驚いた。ニックはマイズナーに電話をしジュリエットに会わせろと言う。だがマイズナーは「昔の彼女は消えた。時間をくれ。」と言って電話を切ってしまった。
狙いはモンローではなく…
スパイス店にやって来たモンローはゼイヴィアを見ると「このハエ食い野郎!助けてやろうとしたのに!」と殴りつけた。警部たちが止めに入るが警部は「吐くか。今の続きだ。誰の策略だ?」と掴みかかった。ゼイヴィアは「私を誘い入れたのはダラスとビリーだ。もう止められない。乗っ取りさ。全ヴェッセンが加わる。拒むものは殺される。もう革命は始まってるんだ。」と言った。警部はなぜゼイヴィアだけが殺されず拉致されたかと聞く。するとゼイヴィアは自分がモンローを知っているからだと言うが、モンローがニックの友達であると言う理由からで狙いはモンローではなくニックであると分かる。動揺するゼイヴィアはみんなの制止をきかずハーゼンフーシグ・シュネッケにヴォーガしてしまう。その姿はハンクにも見えているらしく全員がその醜い姿に目を逸らしていた。モンローたちは相談し、とりあえずゼイヴィアを保護下に置くことにし、ロザリーはヴェッセン評議会に報告することにした。
評議会も知っている敵の組織
現場の遺体の中にビリー・トランプの姿が無かった。ハンクはニックにこのことを伝え、合流してトランプの家へと向かう。そこには爆弾が置かれていたりとかなり物騒であるが本人の姿はない。
その頃トランプはまだ現場付近で隠れていた。そこに現れたルシアンと言う男にトランプはとてもつよいヘクセンビーストが現れたこと、そしてしくじってしまったことを謝っていた。ルシアンはトランプをそっと抱きしめると「軍勢は増してる。死者を称えよう。そして敵の女を捜す。」と言った。
一方評議会と連絡を取ったロザリー。評議会のアレグザンダーに昨日の一件を報告。4本線の印が残っていたことも話した。するとアレグザンダーは「シュヴァルツクラーラ。”黒き鉤爪”という意味だ。把握しているがまだ詳細までは話せない。」と言う。「評議会が動いてよ。」とロザリーが言うとアレグザンダーは「動いてるさ。また連絡する。」と言って電話を切った。
だがこの後、ヴェッセン評議会が会議をし黒き鉤爪が様々な問題を悪化させているとし取り締まろうと話していた矢先評議会の一員である男がヴォーガし(コヨータルっぽい)「オックルタトゥム・リベラ!」と言って銃を乱射し評議員たちを殺してしまった。
何とか逃げ出したアレグザンダーはロザリーに電話し「みんな死んだ。評議会は壊滅。生き残りは私だけ。」と話す。「誰の仕業なの?」と驚くロザリー。アレグザンダーは「評議会のメンバーに黒き鉤爪がいた。」と言う。だがその時部屋の扉を破ろうとする者が現れたためアレグザンダーは逃げると言って電話は切れてしまった。
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消されたゼイヴィア
トランプの実家が判明した為訪ねるニックとハンク。娘について質問するがここにはいないし連絡があったのは2,3週間前だと言う。ニックは4本爪マークの写真を両親に見せた。すると両親はとかげのような姿にヴォーガする。ニックは「”黒き鉤爪”の話を。」と言うが両親は話すことはないと言う。ハンクは「娘が危険だ。」と言うが両親は「信念のある子よ。」「心から誇りに思う。さっさと帰れ。グリムに用はない。」と言って家に入って行った。
署に戻ったニックたちが警部にこのことを話している時、留置場にいたゼイヴィアがルシアンの送り込んだ刺客に殺されてしまう。襲った男はコヨータルにヴォーガしゼイヴィアを襲ったが、それは一般人にも見えるヴォーガだったため警官の一人は錯乱状態になっていた。男は銃で撃たれるが死ぬ間際自分の血を手につけると壁に4本爪のマークを残した。
内通者がいると考える警部は「今後”黒き鉤爪”の件はすべて署外で手を打つ。」と言う。そこへモンローから電話が入り黒き鉤爪の件で話があるからスパイス店に来てくれと言われる。
ニックとハンクが向かうとモンローたちから黒き鉤爪がヴェッセン評議会を壊滅させたことや生き残りはアレグザンダーしかおらずその彼も今逃亡中で行方が分からないことを聞く。ロザリーは「ゼイヴィアがまだ何か隠してるかも。」と言うがゼイヴィアはヴォーガしたコヨータルに殺されたと伝えるとモンローとロザリーは「人前でヴォーガなんて危険な一線を越えてる。」と言った。
生まれ変わったジュリエット
ニックは1人で来るようにと場所が書かれたメールを受け取った。トラブルがマイズナーに交渉してくれジュリエットに会える予定だったためニックはハンクやモンローが止めるのを聞かず一人でレストランへとやって来た。店に入り見回すと奥の席にはジュリエットが座っていた。「生きてたのか。」と声を掛けるニックだがジュリエットはじっとニックを見つめたまま何も答えない。「ジュリエット…」とニックが言うとジュリエットは「ジュリエットじゃない。彼らは”イヴ”と。出直すから。苦しんだわ。」と言った。ニックは「俺の苦しみを?お前に裏切られ…。母を殺された。覚えてないフリか?」と言う。ジュリエットは「全部覚えてるわ。あなたも殺せた。」と言った。ニックは「話を急ぐな。何をされた?」と聞く。ジュリエットは「すべきこと。彼らは救った。私もあなたを。」と言うがなぜか違う場所が気になるようで目をそちらに向けている。ニックは異変を感じ「なぜここで会った?」と聞く。ジュリエットは「彼らが要ると。」と言うと立ち上がり男3人の後をつけた。そしてヘクセンビーストにヴォーガすると前を歩いていた男の一人が急に頭をおさえ苦しみヴォーガして倒れてしまった。連れの男2人はジュリエットに気付き銃を向ける。ジュリエットは逃げ、ニックはヴェッセンの男2人を何とか倒した。駆けつけた警官に状況の説明をしているとマイズナーから電話が入る。「上々だ。男はサミュエル・ランキン。”黒き鉤爪”の幹部だ。今回が唯一の機会でな。2人は奴の護衛だ。」と言われニックは「公共の場だぞ。何かのテストか?」と聞いた。マイズナーは「まあな。また連絡する。手間をかけて悪い」と言うと電話を切った。
爪集団がシュヴァルツクラーラ(黒き鉤爪)と言う組織であることが判明しました。
彼らの狙いはモンローではなくモンローの向こうにいるニックだったんですね。もう全ヴェッセンをひっくるめての戦いになりそうですけどグリムはどこまで太刀打ちできるのでしょうかね?
今回ヴェッセン評議会が潰されてしまいましたね。あの豚ッ鼻のおじいちゃん、結構好きだったんですけどね~。アレグザンダーが何とか逃げ延びてニックたちに合流してくれるといいですけどね。どこにでも敵が潜んでいるから油断は禁物という感じでしょうか。
そしてジュリエットがイヴとなって現れましたけど、もう完全にHWの暗殺者と言う感じですね。ニックとのことは全て覚えているけれどそれが何か?みたいな無表情でサイボーグとなってましたよね。いいのか悪いのか…。ジュリエットが生きていてニックが過去の愛をよみがえらせるのかと思ってたけど、それも難しいような。やっぱり裏切られちゃったから許せないかもですね。
そんなニックの心の隙間にやっぱりアダちゃんが入り込んで2人はキスをしてしまいましたよね。遅かれ早かれそうなるだろうと思ってたけど発展するのか?だってマイズナーが過去のことを思い出してましたけど、やっぱりアダちゃんに好意を持ってるんでしょうし…。アダちゃんを巡ってニックとマイズナーの戦いが勃発するのか?と言う所も気になりつつ、マイズナーはニックの扱いが雑だなとか思いつつ今後に期待したいと思います!
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Comment
「きゃっ、かわいい~♪」と超ハイテンションで買ったものの見向きもされなかった猫用ベッドを枕にして、夜な夜な撮りためた海外ドラマを観ている猫様のしもべ、しっぽです、こんにちは♪
あ~ららら~、チューしちゃいましたねぇ~・・・
いえ、何の恨みもないんですよ、アダリンドには。
ただねぇ~、なんでしょ、めっちゃくちゃ個人的な感覚ですけど、
な~~んとなくしっくりこないんですわ、ニックとアダのちゅー。
この違和感は、ウォーキング・デッドのニックとミショーンにも(笑)
同士、チーム、仲間、なら感じないんだけど、ちゅーは勘弁って感じです(笑)
ジュリエット、、、すごくなってましたね~いろんな意味で!
どうなっちゃうんだろ、、、、
今までにない絶体絶命の危機に最強ジュリエットが登場して、グリムチームと一緒に戦い勝利するも、致命的なケガをしたジュリエットが最期の瞬間に元のヒューマンジュリエットに戻り、ニックに「愛しる・・・ずっと前から、そして今でも・・・」と言って絶命する・・・・な~んてシーンを妄想して勝手に楽しんでますwww
若干(かなり?)話が膨らみ過ぎて後戻り出来ないストーリー展開になっちゃってますけど、私もボブ江さんと同じく、当初の観ていて単純に楽しい、ワクワク感っていうんですかね、あっちのグリムの方が好きです・・・海外ドラマあるあるですね~。
視聴率で簡単に打ち切られるこの世界で、LAW&ORDERの20シーズンとか、凄いですよね。
なんでしょう、日本でいうところの・・・
”寅さん”(古っ!)とか、”水戸黄門”(古っ!古っ!)とか、
はたまた”太陽にほえろ”(古っ!古っ!古っ!!!)
ってとこなんでしょうか?www
しっぽさん
コメントありがとうございます!
あ~わかります!こっちは気に入って買ったのにお猫様たちは「は?知らんし?」みたいな態度でスルーされていくと言う…
私はそんな時は恐怖のモフモフ攻撃を食らわして自己満足していますww
はぁ~ねこちゃんかわいい♡
アダちゃんはニックよりもマイズナーとくっついた方がしっくりしますよね。
TWDのリックとミショーンと同じ違和感を感じるの分かります。ニックにはやっぱりジュリエットがあってるんですよね。
家族でいてもいいけど男女の仲にはなって欲しくない感じです。
そういうのグリムに求めてないっていう。
グリムも壮大になってきてしまいダークファンタジーだったのがダークサスペンスアクションみたいな感じになってきたのがちょっと残念ですね。
それでも好きなドラマではありますが…。あのトレーラーでグリムたちが書き残した本を読むシーンとか好きだったんですよね。
海外は数字とれなければ無理やりでも終了しますもんね。シーズン20とかすごいですね!
寅さんと太陽にほえろはよく知らないのですが、水戸黄門は未だに放送してますもんね。長寿番組過ぎるww
ボブ江さん、こんばんは!
マイズナー、ベッドで想いを馳せるとかイメージ崩れるからやめてw 久しぶりに会ったので、逃亡中の頃を懐かしんでる…ということにしておきたいです。
ニックとアダリンドは、何だかもう「本物の家族」になりたいようでした。子供もいるし、誰も割って入れないかと。ニックの変わり身の早さに少し戸惑ってます。
onemuさん
コメントありがとうございます!
きっとマイズナーはアダリンドが心のオアシスになっているんですよ♡
アダリンドとダイアナと過ごした危険で慌ただしいけれど命を育む愛おしさみたいなの感じちゃったんじゃないでしょうかね(笑)
もうアダちゃんとマイズナーがくっつけばいいと思います!
ボブ江さんラブのアンパンマン、ヴォーガすると悪臭も放つようですね。モンローの反応はやはり、”Oh, no.”でした。(笑)
世界中のヴェッセンが蜂起するという流れのようですが、そんない大風呂敷を広げて収拾つくのだろうかと、要らぬ?心配をしています。アメリカでは次のシーズンで、もう終了しているようですけどね。
グリムで三角関係の争いなんて、ちょっとヤダな、と思っていますが、動乱の中で、それどころではなくなりそうですね。マイズナーはアダリンドに甘くなったりするのでしょうか?。
沙羅樹さん
コメントありがとうございます!
アンパンヴェッセン、今回もかわいかったですね(笑)ハンクはむせてましたけど(笑)
もう観られないかと思うと寂しいですw
ちょっと今シーズンはいつもと違った感じですよね。もしかしたらこのシーズンで迷走しちゃったから次のシーズンで打ち切りになってしまったとか…?
やっぱり少しおとぎ話っぽい要素があった方が面白いというかノスタルジックな感じがするというか?私はその方が好きですね。
マイズナーは結局アダリンドとくっついて、ニックはジュリエットと復縁したらそれでめでたしめでたしだけどそう上手くいくわけもないか…。
あの3人による三角関係はちょっと嫌ですね~。
やはりアメリカで打ち切りという時の、一番の理由は視聴率の低下だと思います。すごく面白いので、すごく残念です。アメリカ人、「打ち切り反対」の署名でもしてくれればいいのに!昔、『リスナー』の来シーズン希望ということで、私のところにも「署名のお願い」というメールが来たことがあります。海外のサイトに「ぽちっとな」とやっておくと、時々、「??」というメールが来たりします。Michael Sweetとか(マイケルはミュージシャンです。内容はコンサートのスケジュールとか。アメリカでのスケジュールが中心なので、余り役に立たないんですけどね)。
『グリム』と『ブラックリスト』はとにかく、脚本が秀逸。日本でいえば、三谷幸喜のように伏線をあちこちに張り巡らす感じですね。ある題材をそのエピソードで使い切ったり、その場で展開するのではなくて、とんでもない時に復活するのがおもしろいと思います。
沙羅樹さん
コメントありがとうございます!
そうですね、もう数字がとれなければ話しが途中でも無理やり終わらせるのが海外ドラマあるあるですよね。
あとは主役級の降板とかですかね。
打ち切りになってもファンが惜しむ声を上げてくれるって作る側からしたら幸せでしょうね~。
アメリカはこれだけドラマに力を入れてるから、ファンの方々も日本なんて比べ物にならないくらい熱いんでしょうねw
仰る通りで特にブラックリストはスゴイですよね。練りに練られて、裏の裏をかくみたいな感じですよね。
ドラマを文章にしていると書きやすいのと書きにくいのがあるんですけど、書きにくいほど難しいわけで難しいのは凝っている証だと思ってます。
話が何ていうか”平ら”じゃないんですよね。
伏線を散らかして回収できない作品って結構あると思うんですけど、ブラックリストなどはきちんと隅々まで回収してくれるけどそれがいつか分からないってのも魅力ですよね。
三谷さんもおもしろいですよね。間違いなくキレモノ!