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GRIMMグリム シーズン2　第4話『感染』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

7月28日よりスーパー！ドラマTVでシーズン3が放送開始です

凶暴な発疹男

信号待ちをしているギルコの車に後方からふらふらと暴走してきた車が突っ込んでくる。びっくしたギルコだが動かない後ろの車の運転手を心配し駆け寄る。すると男は顔が湿疹だらけで様子がおかしかった。そして救急車を呼ぶからと言うギルコに襲い掛かって来る。押し倒されてしまったギルコは何とか身を守ろうと抵抗していたが、次の瞬間まるでハリネズミのような姿に変身する。ギルコの針にやられた発疹男は逃げ出し建物内へ入って行ってしまう。
その頃ファミレスでハンクからの質問に答えていたニック。新たに真実を知る者へ仲間入りを果たしたハンクは興味津々で色々と聞いてくる。ニックにとっても”人間”の理解者がいるのはとてもうれしいことだった。できる限りヴェッセンの話を教えていた。
そしてそこへ事件の電話が入り二人は現場へ向かうことに。

ネズミの暴走

現場についた二人はウー巡査部長から一通りの説明を受ける。そしてビルに逃げ込んだ発疹男スタントンを探しに行く。3人は銃を構えスタントンに呼びかけをする。だが大きな物音が聞こえることから降伏の意志はなさそうだと考えた。ウー巡査部長は特殊部隊を呼んでくると言い一旦離れる。ニックとハンクは奥へと進みスタントンを捜す。そして見つけたスタントンに降伏するよう命じるがスタントンはそれを聞かずまるでネズミのような姿になったと思ったらニックたちめがけて突進してきた。二人は発砲。スタントンは死亡する。ニックはスタントンの死体を見て「何か妙だぞ…」と言った。そしてハンクに攻撃前に変身をした事を伝える。「どんな奴だ？」と聞くハンクに「ライ二ゲン。ネズミみたいな奴だ」と答える。そしてスタントンにとげで刺されたような傷があることを発見する。

新たな刺客

レナード警部の元に王家に紛れ込ませている協力者から電話が入る。「また刺客が送り込まれた。ローマからJFK空港を経由して着く頃だ。ナックラヴィーという種族だ。鍵が目的です。気を付けて。」と言った。レナード警部は「私が奪わせはしないと」と答えた。
レナード警部は部下を一人呼び極秘で刺客の捜査をするように命じた。その結果一人の男に絞り込まれたがその男の乗ったタクシーごと行方不明になっていることがわかる。レナード警部はニックたちにそれとなく気を付けるように言った。

うっかり者のバド

家に戻ってきたもののどうしてもニックの記憶だけがないジュリエットはモンローに電話してみたりして思い出そうと必死だった。そして以前もらったキルトなどを見てバド(アイスビーバー。たびたび登場のかわいいおじさん)の存在を思い出す。ジュリエットはバドを呼んで話を聞こうとする。「二人は理想のカップルだよ」とか「あんないい人いない。」とニックの事をべた褒めのバド。そしてうっかり「ほんといい人だよ。グリムなのに」と言ってしまう。ジュリエットが「グリムって？」と聞くとバドはジュリエットは何も知らないことに気が付き”しまった”という顔をする。そして「良い人っていうか良い警官って意味さ」と訳の分からない言い訳をして慌てて帰ってしまった。

ヴェッセンがかかる感染病

ニックはトレーラーに行き本を調べていた。例の発疹について何か分かるかもしれないと調べているとまさしく該当する記述が…≪黄死病（フルヴァス・ペスティレンシア）≫と書かれたそのページには発疹のあるたくさんの豚とそれを見て困っている発疹のあるヴェッセンの姿があった。その時ニックの携帯が鳴る。ハンクからで「スタントンの妻の情報だ。妻は動物管理局で家畜専門の研究員をやってる。対象は…」と言うとニックは「ブタと」言う。ハンクは「知ってたのか」と驚いた。

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襲われたウー巡査部長

スタントンの話を聞こうとウー巡査部長は家を訪ねる。しかし呼びかけても返事がない。鍵が開いていたので入りますよと声を掛けながら家へ入ると部屋中が散らかっていた。「これは…」と嫌な予感をさせながら奥へ進む巡査部長。すると凶器を持って湿疹だらけのスタントン夫人が登場。ウー巡査部長は警告したが襲い掛かってきたため発砲。スタントン夫人も死亡してしまう。
現場に着いたニックたちは動揺しているウー巡査部長をなだめながら家の中へ入る。すると散らばった書類の中から本の絵にそっくりな湿疹のできた豚の写真を見つける。絶対に感染病だと確信したニックだった。

ラブラブなピクニックのはずが…

ロザリーを誘い森の公園へピクニックに出かけたモンロー。二人は毛布に横たわり何だか良い雰囲気に…やっと二人はキス…と言うときにモンローは物音に気付く。振り向くとそこには顔中湿疹だらけのギルコ(どうやらスタントンから感染してしまったようですね)がいた。ハリネズミのような姿に変わり襲い掛かって来るギルコから必死に逃げるロザリーとモンロー。何とか車まで逃げ込んで振り切ることができた。
そしてニックの元に公園での襲撃事件が発生したと無線が入る。すぐさま向かうとそこにはギルコの姿が…慌てて銃を構えるがギルコはその場でヴォ—ガ(変身)したと思ったら気を失って倒れてしまった。

ロザリーの感染

その頃店に戻ったロザリーとモンローはまたもやいい雰囲気に。そしてついに二人はキスをするがロザリーがかなり積極的に求めてきた。驚くモンローだがロザリーに応えようと一生懸命になっていた。その時電話が鳴る。ニックだった。ニックは「フルヴァス・ペスティレンシアを知っているか？どうやらこの街で発生しているみたいなんだ。ロザリーの力が必要なんだが」と言う。モンローはあらゆるところをロザリーにキスされながら答える。「ああ、知っている。ロザリーはここにいるよ。店だ。治療薬？作れるって。症状に気を付けろよ。初期は病気に見えないぞ。単に感情が高ぶった興奮状態に見える。欲望に任せて行動するんだ。だが気が付くと高い熱が出ている…」と言いながらロザリーの今の状態が合致していることに気付く。モンローはロザリーの首筋に傷ができているのを見つける。「大変だ…」モンローは何とか治療薬の作り方が載っている本を見つけさせるがロザリーは気分が悪くなってしまい「あなたが作って…」と言って倒れてしまう。

治療薬の効果

ロザリーの為に懸命に薬の調合をするモンロー。そんな時店にギルコを抱えてニックとハンクが入って来た。モンローは「おい！そいつが公園で襲ってきた男だ！ロザリーにも感染した。そいつに…」と言うとハンクは「ロザリーもヴェッセンなのか？…モンローもなのか！？」と驚くがそんなことを言っている内にロザリーが窓を突き破って外へ出て行ってしまった。ニックは「俺が探すから、薬を！」と言ってロザリーを捜しに行く。見つけたロザリーを呼ぶと彼女はフクスバウの姿に変身し手には大きなはさみを持っていた。そしてそれを振りかざしてニックに襲い掛かって来るがニックはあざやかに気絶させ、店に連れて帰った。モンローが調合した薬をギルコとロザリーに与えて様子を見ることにする。しばらくすると発疹が消え始め薬が効いていることがわかった。そしてモンローはハンクに「俺がブルットバッドだと分かったことだし白状する。森で君を押し倒したのは俺だ。ビッグフットの騒ぎの時さ。わざとじゃないんだ。ラリーとは親しくて…」と前シーズンで捜索中のハンクをヴォ—ガ（変身）した状態で押し倒してしまい、ハンクのトラウマを作り上げてしまった原因が自分だったことを告白。突然の告白に戸惑うが何とか理解しようとするハンクだった。
ロザリーも無事に目が覚めてめでたしめでたし。モンローとの関係が一歩進んだ感じになりかわいいカップル誕生も間近ですね♪

物語進行中に度々ニックを尾け狙う刺客ナックラヴィーの姿が…今度の敵は手強そうですがニックはまたも返り討ちしてくれるのでしょうか…

今日の一枚