GOTHAM ゴッサム シーズン1 第16話『笑う男』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
蛇の向かう先
ゴードンとリーがデートでサーカスにやって来る。するとピエロの男と空中ブランコ乗りの男がケンカを始めてしまう。他の団員たちもケンカを始めて大変なことになってしまうが、ゴードンが警察バッチを出して「ゴッサム市警だ!大人しくしろ!」と言って何とか止めさせる。何が原因なのかなかなか口を割らない団員たちだが、けがの治療にあたっていたリーが情報を聞き出していて、ゴードンは「君ってすごいな…」と驚く。リーが聞きつけた情報ではピエロたちは蛇つかいの女性を巡って争いになったという事だった。ゴードンたちは早速蛇つかいの女性ライラのトレーラーに向かう。だがライラは不在だと彼女の息子のジェロームが言った。団長はゴードンに「彼女はパーティー好きだからまたあとで戻ってきますよ」と言うがジェロームは「バッグもコートもここにあるのに?それに蛇も落ち着きがない。きっと母さんに何かあったんだ」と言った。それを聞いてゴードンは「その蛇はどのくらいの速さで動くんだ?」と聞いて蛇を檻から出した。すると蛇はスルスルと動き出しある場所へ向かっていく。ゴードンたちはその後をついていくと蛇はトラックの荷台に入り込んでいった。ゴードンが被せてある布を取るとそこにはライラの死体が…それを見て息子のジェロームは泣き崩れてしまった。
あの世からのメッセージ
ゴードンは団長はライラが荷台に隠されていたことを知っていたと見抜く。団長は実は近くの草むらで見つけたがすでに死んでいて、後から埋葬するつもりでトラックの荷台に置いていたと話す。そしてこのことはさっき殴り合っていたピエロのオーウェンとブランコ乗りのアルフォンスも知っていると言われる。ゴードンはサーカスの団員たちを署に連行する。派手な格好のサーカス団員たちを見てハービーは「おい、冗談だろ?」と言った。ゴードンはジェロームに話を聞くが、ジェロームは母親の奔放な生活にも理解を示していた。そしてオーウェンとアルフォンスが母親と寝ていた相手だと明かした。サーカス内部はグレイソン家とロイド家の争いが何代も続いているという事がわかった。ゴードンはオーウェンとアルフォンスを残し、残りの団員は帰宅させることにした。しばらくするとゴードンの所に子供に手を惹かれた老人がやって来る。「私はサーカスの霊能者でポール・シセロと言います。あの世からライラが送って来たメッセージを届けに来た。恐ろしい悪魔の僕が鉄の姉妹の庭に横たわっていると。」と言う。疑り深いゴードンは信用しないがリーは手がかりかもしれないわと言って二人は意見が合わず少しだけ揉めてしまった。
解かれたメッセージの謎
その晩リーの自宅でディナーをしていたゴードンたち。だがリーが思いついてしまう。「鉄の姉妹はアーカムブリッジよ!橋にある塔はメアリーとベティと呼ばれてる。それに橋の下に公園がある。それが庭って意味じゃないかしら?」と言う。ゴードンは「そうだね、明日見に行こう」と言うがリーはすぐに見に行くと言う。二人はアーカムブリッジの下へ行く。すると血の付いた斧が見つかった。リーは斧に書かれた物を見て「THFC?どういう意味かしら?」と聞く。ゴードンは「悪魔崇拝の教団だ。もう10年以上活動してないはずだが…」というと署に電話をかけて「本部に連れて来てほしい人間が2人いる。だが別々に連れて来てくれ」と指示を出した。何か確信したようで心配するリーにも「大丈夫だ。間違いじゃない」と言い切った。そして呼んでおいた霊能者のシセロと話をする。「メッセージの謎が解けました。あなたは殺人の共犯ですね」と言って誰かをかばってわざと教団の斧をあの場所に置いたんではないかと追及する。だがシセロは頑として認めようとはしなかった。ゴードンは警官に指示してもう一人呼びつけた人間を連れて来る。
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豹変する青年
呼ばれたもう一人はジェロームだった。ゴードンはジェロームに「何故呼ばれたと思う?」と聞く。ジェロームは「誰が犯人かわかったんですか?」と聞いた。ゴードンは「君が犯人だよ」と答えた。そして「君がお母さんを殺しシセロが偽装工作をした。シセロがそこまでして君を庇ったのは、君の父親だから。」と言う。ジェロームは「いい加減にしてください。僕の父さんは船乗りだ」と怒るがシセロが父親であることを認めるとジェロームは涙を流し悲しんだ…と思ったら突然笑い出し不敵な笑みを浮かべながら「俺のお袋…性根の腐った尻軽女なんだよ。父親か…笑えると思わないか?あのクソ女最後の最後にやってくれたぜ…」と言った。ゴードンが「何故母親を殺したんだ?」と聞くと「あぁ…母親ってのは口うるさくてムカツク。皿を洗えなんて命令するんじゃねぇ!自分は隣の部屋でピエロとやってたくせに!!!」と怒鳴り机を叩いた。
そして「わかる?」と言うとひゃははははと大きな声を出して笑い始めた。その様子を見た周りのみんなは言葉が出なかった。
その後同席してたリーが怖がってるのでは思ったゴードンはリーのいる部屋へ行く。だがリーは怖がるどころかワクワクしたと言う。「君は変わった女性だな」と言って二人はキスをする。その様子を見てしまったバーバラちゃん…(どうやらやり直そうとゴードンの所へやって来た模様)
フィッシュの交渉術
監禁されている場所でボスとして君臨しているフィッシュ。皆の前でスピーチを始める。「はっきり言っておくわ。連中は私たちを臓器移植のドナーとして監禁している。ただのパーツよ。このまま何もしない限りわね…私の言うとおりにすれば何人かはここから出してあげられる。正直に言えば何人かは死ぬわ。でも尊厳をもって死ぬことができる。家族の為によ!私たちは家族なのよ!!」と言ってがっちり心をつかんだようだった。そして連れ出しに来た敵の男たちに対してフィッシュは要求を突きつける。生きていないと意味がないドナーを殺してしまうわと脅すフィッシュにそんなことできるわけがないと言う敵の男たちだが、フィッシュは実際に目の前で男を一人殺す。そして「私をマネージャーと直接話をさせて。その間あなたをここに置いていくわ。ゲストとしてね」と交渉を始める。敵の男は初めはマネージャーに聞いてくると言い、次に来た時にはフィッシュの要求を飲むことに。フィッシュは1人でマネージャーと話をしに行くことになる…
動き始めたブルース
あらゆる調査を行っているブルースは、ウェイン産業の役員会で質問できる機会をもらった。当日堂々とした出で立ちで役員会に臨んだブルース。「アーカム計画への関わりについてと関連会社ウェルザインで製造している化学兵器について」と言うと役員の何人かは顔色を変える。ごまかそうとする役員たちだがブルースは「株主総会を視野に入れて問題を提起するので、今言ったことをしっかり調査してください。」ブルースはウェイン産業のトップとして落ち着いて大人たちに話をした。
後に”ジョーカー”さんとなる男ジェロームが登場しましたね!役者さんの狂気じみた演技がすごく良かったです。彼はまたシーズン2にも登場するという噂なので期待したいですね!そしてバーバラちゃんが帰って来たけどリーとゴードンのキスシーンを見てどう思ったのでしょうか。復讐に走らなければいいですが…
ペンギンのクラブにはファルコンの手下のヴィクター(ハゲの人)が現れブッチを連れてきました。今後ペンギンの下で働かせるという事ですが、ヴィクターが何かしたようでロボットのようになっていたブッチ。それは演技なのかそれとも…この辺も面白くなりそうな気がします。
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