DALLASスキャンダラス・シティ シーズン1 第3話『忍び寄る宿敵』
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それぞれの欲望で対立する男たち、そしてそれに翻弄される女たちを描いたドラマティック・サスペンス
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
J.Rの手腕
カルロス・デル・ソルを訪ねマルタが偽物だと知ったJ.R。帰国すると息子ジョン・ロスの喉元にカミソリを当てながら「私をダマせると思ったか?」と聞いた。だがジョン・ロスは怯むことなく「当然さ」と答えた。J.Rは手を離し自分は父親失格だったと話し始める。そして「石油ビジネスのすべてを教えたい」と言った。2人は握手を交わした。
そしてデル・ソル財団ではなく本当の仲介者に会いたいと言った。ジョン・ロスはマルタと共にJ.Rをヴィセンテ・カノに紹介した。
J.Rは会って早々取引の確認を始める。そしてヴィセンテの取り分は15%になっていたのを14%だと言い出す。マルタは少し慌て、ヴィセンテは「互いの認識が同じか確かめたい。万一原油が出なくなったり、あなたが精神を病み契約無効なんてことは許容できない」と言った。J.Rが遠回しに自分を敵に回すなと話すとヴィセンテは笑顔になり14%で了承した。
宿敵登場
ミッチ・ロベルからボビーが牧場の売却を保留したと聞いたジョン・ロスたちは新たな作戦に出る。施設の友達に頼んで担当医のフリをしてボビーに電話を掛けてもらい「ご家族との時間がうつの治療に有効なようだ。お兄さんが家族のもとで過ごせたら回復も早まるかも」と伝える。当然ボビーはその申し出に驚き断ろうとするが妻のアンが「客室を整えてくるわ」と言ってJ.Rを家に迎え入れることになった。そしてJ.Rがボビー宅にやって来た日。ボビーは客人と話をしていた。J.Rはその客人を見て怒りだした。かつて因縁を抱えたクリフ・バーンズ(ボビーの前妻の異父兄弟)だったのだ。「ユーイングには貸しがあるから牧場を売ってくれって話してたんだ」と言うクリフ。J.Rは「お前は私より医者が必要らしい」と反発した。ボビーはクリフの申し出を断ったということだがクリフはまた電話をくれと言って帰って行った。
クリストファーに近づくクリフ
クリフの部下がクリストファーを訪ね、「バーンズ氏が今夜お二人を食事に招きたいと」と申し出て来た。
その晩クリストファーはレベッカと共にクリフのいるホテルへと向かった。クリフは久しぶりに会う甥っ子にハグをして再会を喜んだ。だがクリストファーは何かあると思っているようであまり気が乗らないという感じだった。クリストファーはクリフになぜ戻って来たのかと聞くと「家族が恋しいからさ」と答えが返って来るが信じられず「本当の理由は?」と再度聞いた。クリフは「信用がないなぁ。私が何をした?」と笑うとクリストファーは「人生をかけてユーイング家を壊した」と答えた。クリフは「昔のことだし両家の争いは俺には関係ない。お前のメタン事業に出資したいんだ。」と大金を見せる。だがクリストファーは「感謝しますが、特許を取れば出資者は集まります。出資は僕のためじゃなくユーイング家に貸しを作るためでしょ?」と言ってクリストファーとレベッカは出て行った。
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親子芝居
J.Rはサウスフォークの倉庫から持ってきた母親の日記をジョン・ロスに渡す。そして「手を汚す時が来たぞ。お袋の秘密だ。これを牧場売買に利用し頭から足の先まで私の子だと証明しろ。」と言った。
翌朝ジョン・ロスがボビー宅にやって来る。「こんなやり方は不本意だが仕方ない。」と言って例の日記をボビーに渡す。そして「おじさんは知ってた?エリーばあさんが精神科病院にいたと。」と言う。J.Rは息子がいきなり現れて勝手に日記を盗み出してボビーに突っかかってるという設定で話に入る。ボビーは「無駄だ。ジョン・ロス。この日記で遺言が覆ることはない。」と怒る。だがジョン・ロスは「だとしても俺は証言台に立つ。争う気なら法廷からダラス中にぶちまけてもいい。ばあさんの秘密を」と言った。そこにJ.Rが「それは許さんぞ!」とジョン・ロスを殴りつけた。ジョン・ロスは「24時間以内に連絡がなきゃ訴訟を起こす」と言って去って行った。
近づく二人
クリストファーはエレーナと共に地震を起こさずメタンハイドレートを採取する方法を考えていた。だが知恵を絞ってもなかなかうまく行かない。困り果てているとふと言ったエレーナの言葉にヒントを得たクリストファーは「盲点だったよ。液化炭酸ガスだ。これを地下層に注入すれば地盤も安定する。」と言った。エレーナは驚いた顔をして「名案だわ!」と言い嬉しくて2人は思わず抱き合ってしまった。そしてその後試行錯誤の末に実験が成功。クリストファーはエレーナと共にボビーに報告しようと家にやって来る。だがそこでクリストファーはアンに「ボビーは書斎にいるわ。牧場売却の書類にサインしてる」と言われ慌てて書斎へ向かった。僕のためなら売るのをやめてくれと言うがボビーは代々続く不毛な争いを終わらせたいこと、そして自分がガンであることをクリストファーに話した。2人は愛ゆえにお互いの意見を受け入れられずクリストファーは外へと出て行く。そこにエレーナがやって来てボビーがガンであると話す。悲しむクリストファーをエレーナは優しく抱きしめた。そしてそのまま2人はキスをしてしまう。それをレベッカの兄トミーが盗撮していた。
本当に大切なもの
トミーから送られたクリストファーとエレーナのキス写真を見たレベッカはトミーから頼まれていた遠隔操作プログラムの入ったUSBメモリをクリストファーのパソコンに差し込むか悩んでいた。帰宅したクリストファーはレベッカにボビーのガンのことを話し「ガンだと聞いて感情的になってしまったけどエレーナが落ち着かせてくれた。本当に大切なものに気付いたんだ。愛してるよ。そのことを生涯忘れずにいてほしい」とレベッカに伝えた。一瞬エレーナとの愛に気付いたと言われるかと思っていたレベッカだが自分を思ってくれるクリストファーに「私も愛してるわ」と言って2人はキスをし抱き合った。レベッカはUSBメモリをゴミ箱に捨てた。
ボビーがサインしちゃいましたね~。何だか仲介人も一筋縄ではいかない感じの人だったのでこの先ヤバイ方向に向かいそうな気配が…。J.R親子が必死にお芝居してたけど実はあっさりお見通しのボビー&アン夫妻wwそれでも黙ってくれてるってすごいですね!
そしてエレーナとのキスでレベッカへの愛を確信したクリストファー。レベッカは兄を裏切り愛するクリストファーの味方となるのか!?
でもジョン・ロスがエレーナに送ったお別れメールの発信者はレベッカだと知りここもこの先よくないことになりそうです。レベッカが脅されてジョン・ロス側の人間にならなきゃいいですけど…。
DALLAS season1 ep3
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