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ARROWアロー シーズン4　第7話『兄弟』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

伝えられた弟の正体

現金輸送車を襲いその金を燃やすゴーストと戦うグリーンアローたち。ゴーストを倒した後、なぜ金を奪わず燃やすのかと話し合っていた。オリバーは「基地にする気だ、。作戦の実行には死んだ街が最適だ。」と言った。以前入手した”歯”から何かわからないか調べを進めるとしてみんなは解散する。ディグルはオリバーに「話せるか？」と聞きランスがダークから入手してくれた弟アンディの資料を見せる。オリバーはそれを見て驚き、聞いていた弟とは違うと言った。ディグルも「俺の知っていた弟とも全く違う。裏の顔があった」と言う。オリバーは「潜入捜査かもしれない」と言うが「事実は事実だ」とディグルは言った。

生きていたアンディ

フェリシティはレイを呼んでゴーストの歯を見てもらう。すると「特定の遺伝子を劣化させてる。合成化合物の三酸化ラストラピウムだ。ウルフマン・バイオロジクスが特許を。」と教えてくれた。
その晩仲間達でウルフマン・バイオロジクスへと侵入し、DNAを戻す化合物である黄色い液体、三酸化ラストラピウムを探すことに。フェリシティの情報を聞きながら探すディグルたち。すると外で見張っていたオリバーがゴースト4人を発見。テアがそちらに駆け付ける。ディグルとローレルは奥へと進み三酸化ラストラピウムを発見した。だがその時ゴーストに襲われるがディグルが倒した。ローレルもオリバーたちの応援に向かい残ったディグルはゴーストのマスクを取って顔を見る。するとそれはアンディだった。ディグルは「アンディ…」と言うと目を覚ましたアンディはディグルを足で投げ飛ばし逃げてしまった。
基地に戻ったディグルたちは話をする。アンディを救い出すとオリバーが言うがディグルは知ってしまった正体のことを考えるともう弟ではないと言った。

複雑な家族関係

オリバーはディグルの家へ行き「警部から情報だ。スターリング・ドック52番。付近は一晩中閉鎖されてた。」と伝える。「そこにゴーストが？」と聞くディグルにオリバーは「アンディも」と言った。ディグルは弟の為に皆を危険に巻き込みたくないと言うが、とりあえずオリバーと二人で様子を見に行くことにする。コンテナの上から見ているとそこにダークが現れた。ダークは新しく仲間入りする男たちに話をし、黄色い薬を与えた。そして「その黄色い錠剤には面白い作用があってね。飲んだ者を協力的にさせる。実際に見せよう。ひざまずけ。」と言うと男たちは一斉に膝をついた。それを見ていたオリバーたちは驚く。だがその時見つかってしまい攻撃を受ける。2人は戦うがオリバーが爆弾によってケガを負う。ディグルが背負い何とか逃げだすが、オリバーにケガをさせてしまい「弟の件は忘れよう。あんたを死なせかけた」とディグルは言った。だがオリバーは「もっと危険な時もあった。ゴーストたちは薬物を投与されてた。ダークの命令に従うようにDNAをいじられてる。」と言う。それでもディグルは「家族の問題だ。犯罪者だろうが薬の影響だろうがアンディは妻子に自分が死んでると思わせた。8年もだぞ！それだけは許せない。絶対にな。」と言う。オリバーは弟を諦めるなと言うがお互いに複雑な家族への気持ちでディグルとは言い合いになってしまった。

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兄弟のために

歯のDNAについて調べ続けていたレイだが、三酸化ラストラピウムを使ってもDNAが壊れるだけで特定はできなかった。だが歯に使われているポリマーを調べた所フッ化ナトリウムが検出された。それを聞いたフェリシティは「水道水の？歯に残るほど濃度が高いなんてあり得ない」と言う。レイは「通常より多く含まれている場合も…。それが理由で閉鎖した施設があった。」と言って”マラー精神科センター”を突き止めてくれた。オリバーたちはそこがゴーストのアジトだと考えアンディの奪還に行くことにする。テアとローレルも一緒に行くがディグルは「命をかけて救う価値はない」と反対する。オリバーたちはディグル抜きでアジトに向かうことになった。
深夜だと言うのに50人以上ゴーストがいる施設へと侵入。アンディの顔を見分けるためカーティス作成の赤外線レンズのカメラを胸に装着した。中に入ると次々に現れるゴーストと戦闘になってしまう。戦っているテアがフェリシティに「顔を確認して」と言う。すると今テアを捕まえている男がアンディであるとわかった。テアは何とかアンディを捕まえようと戦うがなかなか倒せないでいた。ようやく倒すと「倒したわ。運ぶのを手伝って」と皆に連絡を入れた。外で戦っていたオリバーの所にアトムスーツを着たレイも駆けつけ参戦してくれる。だがその時テアの前にダークが現れる。「勇ましいな。良い子は寝る時間だろ。その格闘スタイル…ラーズ・アル・グールの弟子か。最近マルコムはどうしてる？」と言うとダークはテアの喉元に手をかけた。だがテアには何も起こらない。ダークは「なぜ効かない？」と動揺しそしてその力は自分に逆戻りしているのがわかった。テアはその隙に逃げ出した。ダークに逆戻りした力はすぐに収まったが彼はかなり驚いていた。
そしてオリバーがゴーストと戦い続けているとそこにディグルも現れた。「やっと来てくれたか」とオリバーが言うとディグルは「兄弟のためだ。緑色のな」と言った。

変わってしまった弟

無事にアンディを奪還し、基地に戻ったオリバーたち。ディグルはみんなにお礼を言い「弟と積もる話をしてくる」と言って檻に入れたアンディの所へ行く。資料を投げ入れ「この資料は事実か？！」と聞く。アンディは資料を拾い中を見るとディグルに近づき「事実だ。すべてな」と答えた。そしてまたディグルに背を向けてしまった。ディグルは涙を流していた。

テアの衝動を抑える方法？

テアの衝動がそろそろ収まらなくなっているのではと考えたマルコムはわざわざテアに会いに来て近所の小児性愛者の資料を渡した。「この男を殺せばお前も街も平穏を手に入れられる」とマルコムは言ったが、テアは全く聞こうとしなかった。
だがテアはダークとの一件である変化を感じマルコムに頼み事をする。「殺しへの飢えを制御する方法を見つけたかも。人を殺す必要もない。ダミアン・ダーク。ハイブのアジトでダークに遭遇したの。不思議な力があるのは知ってた。私に使おうとしたら彼に逆戻りしたの。殺しへの飢えも消えた。短い間かもしれないけど。その効果を永遠にする方法を一緒に見つけて。」とテアが言うとマルコムは頷いた。

宣戦布告

選挙活動を続けるオリバーの所へダークがやって来る。ダークは自分と組めば当選するよりも大きなことが成し遂げられると言う。だがオリバーが計画しているスターリング湾の復元を中止するよう言ってくる。断ったら？と聞くとダークは「私を敵に回すことになる」と言った。オリバーはダークから街を救うため、彼と手を組んだふりをしようと考えるがフェリシティにもディグルにも反対された。ディグルは「やり方を以前と変えたいのなら奴とは光の下で戦え」と言った。
戦いの後、オリバーはディグルに言われた通り光の下でダークと戦う決意をする。スターリング湾で取材陣を集めこの場所を立て直すことが街を救うと確信していると、すべての市民に開かれた場所であるからだと演説を行った。そして「街を救う戦いは影ではなく、光の下で行う」と宣言した。それをじっと見つめるダークの姿があり、オリバーとダークはお互いの目を見つめていた。

お～やっぱりアンディは生きていました。でもダークに操られハイブの一員になってましたね。無事に奪還はできたけど洗脳？を解くことはできるんでしょうかね。DNAレベルだから難しいだろうけど、きっとレイたちが何とかしてくれそうな気がします。
ディグルも弟の正体に傷いてしまったのでなかなかオリバーたちの考えに賛同できなかったけど、やはり最後は分かってくれましたね。「兄弟のためだ。緑色のな」と言うセリフかっこよかったですよね～。オリバーとディグルの友情完全復活ですね！
でもアンディは本当に犯罪者だったのかな。オリバーの言う様に私も潜入捜査だったのではと思いたいですね。
そしてテアの特効薬はダークさんだと…？きっとダークの能力と復活テアには何かしらの繋がりがあるんでしょうね。でもこれ逆に考えたらテアに触れさせたらダークさん弱っていくのではと思ったんですけど。今後どうなるんでしょうね。
オリバーは光でも影でもダークと完全に対立。オリバーでもグリーンアローでも攻撃されてしまう訳ですからますます厳しい戦いになりますね！

今日の一枚

ARROW season4 ep7