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ARROW アロー シーズン3　第20話『交換条件』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

危篤のテア

ラーズに襲われ刺されたテアを帰宅したオリバーが見つける。オリバーはすぐに救急車を呼びテアは搬送されるが、意識が戻らず危篤状態となる。マルコムも駆けつけテアの回復を祈るが医者が言うには「延命措置は希望される限りできますが、他の選択肢も考えてください」という事だった。ディグルとフェリシティもやって来て心配をしてくれる。その時オリバーがビルの間から狼煙が上がっていることに気が付く。ディグルたちにテアを任せて、オリバーは狼煙の上がった場所へ行く。するとそこにはマセオがいた。「あんたか！あんたがやったのか？！」オリバーはマセオを殴りつける。マセオは「妹を救う方法がある。ラーズの後継者になればデーモンがテアを蘇らせてくれる」と言った。

ナンダ・パルバットへ

オリバーはその交換条件を飲むことを決め、一人で支度を始めているとディグルたちもやってきた。ラーズの後継者になることは反対だと怒る彼らにオリバーはナンダ・パルバットの泉の話をした。そこへマルコムもやって来て「あの泉は死者をも蘇らせたことがあると聞いた。だが蘇っても別人になってしまうそうだ。テアではなくなってしまうんだぞ」と言う。だがオリバーは行くと言い、フェリシティは「だったら私も連れて行って。ラーズの後継者になるとしてもテアを連れて帰る人が必要でしょ？」と言った。フェリシティはレイにジェット機を借りに行く。レイはロイを見送った時の様子を見て、フェリシティがオリバーを愛しているとわかったと言った。フェリシティは「あなただけは傷つけたくなかった…ごめんなさい」と謝る。それを聞いてもレイはジェット機を快く貸してくれた。

帰って来たオリバー

一行がナンダ・パルバットに到着すると大勢のリーグの者たちが迎えに出ていた。「よく戻ったな」ラーズが現れる。そして中へと通された。マセオはテアを預かろうとし、オリバーに「大丈夫だ。家族として扱う」と言った。そしてディグルたちも別室へ案内した。ディグルはマセオを責めた。「友達の妹を殺した奴に仕えているなんてな…リーグってのは勇敢でもなんでもない。俺から言わせれば人生から逃げている弱い男だ」と言った。マセオは「お前に何がわかる？子供を目の前で失ったことがあるか？」と言う。ディグルが「それはお気の毒だな。子供の名前は？」と聞くと「アキオだ」と返事が返って来る。ディグルは「今のあんたはアキオが誇れる父親か？」と言った。

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蘇りの儀式

テアを蘇らせるための儀式が始まる。呪文が唱えられテアは泉の中に入れられていく。するとロープを持っていたオリバーやマセオが強い力にはじかれたようになる。その瞬間泉からテアが飛び上がってきた。まるで獣のようなジャンプ力でシャーっと威嚇する姿は明らかに以前のテアとは異なっていた。そしてオリバーに襲い掛かるテアは何かの薬を打たれると大人しくなり意識を失った。ラーズは「私は約束を守った。君も自分の運命を受け入れろ」と言った。しばらくして目を覚ましたテアだがオリバーを見て「あなた誰なの？」と言った。だがマルコムのことはパパだと覚えていた。こんな状況に納得のいかないフェリシティはラーズの所へ行き「あなたはおかしい、こんなことも全部おかしいわ！」と言う。ラーズは昔話を始め、かつて自分も家族を諦めたことを話す。「運命は残酷なものだ。君もオリバーが好きならきちんと伝えてこい。それも今すぐにだ！」と言った。

ついに結ばれた2人だが…

フェリシティはオリバーの部屋へ行き話をする。そして「あなたは大勢の命を救ってきたし、大勢の人生をより良いものにしてきたわ。私も含めてね。愛してるわ…」と言う。二人はキスを交わしついに結ばれることに。
そしてその後フェリシティはお酒をもって来る。それを飲んだオリバーはクラクラし始めた。フェリシティは「ごめんなさい。わかってるの。ラーズの見つからない場所へあなたを連れて行くことは不可能だって…でも私は絶対にあきらめない」と言った。やって来たディグルたちに「テアを気絶させた薬を少し盗んでおいたの…」と説明する。マルコムは「自殺行為だ。ラーズの後継者を眠らせて連れ出すなんて…みんな殺されるぞ」と言った。フェリシティは「無茶なのはわかってる。でもオリバーを置いて帰る事なんてできない！」と言ってマルコムに抜け道はないか確認する。険しい道だが抜け道があるようでテアも連れて皆でそこへ行くことにする。途中でリーグの者たちに見つかり戦闘になるが、マセオも加勢してくれた。

目覚めたオリバー

古いトンネルを抜けようとした所でリーグに囲まれてしまう。絶体絶命のピンチにオリバーが目を覚ます。「俺はデーモンの後継者だ！武器を下ろせ！俺はすぐに戻るとラーズに言っておけ！」と言ってリーグの者たちを退けた。フェリシティは「そんな…オリバーお願いよ…」と言うがオリバーは「結末は一つなんだ」と悲しそうな顔を見せた。みんなも悲しむがオリバーの決断を認めるしかなくなってしまう。それぞれお別れの言葉を交わしナンダ・パルバットを後にした

それぞれの人生

スターリングシティに戻り目を覚ましたテアはすっかり元のテアになっていた。そしてマルコムはオリバーがラーズの後を継ぐことにしたことなどを話す。困惑して悲しむテアだった。そしてフェリシティもまた悲しみを抑えきれずローレルに話をしに行くのだった。
一方”オリバー・クイーン”を消すべく烙印を受け入れたオリバー。アル・サーヒムとしてラーズの後継者として生きていく決心は固まったようだった。

ラーズの策略にまんまとハマってナンダ・パルバットへ来てしまったオリバー。後継者となる決心がついたようですね。でも今後リーグに染まっていったらよくないことが起こりそうな気配…悲しみを乗り越えみんなが幸せに暮らせるといいのですが…
せっかくフェリシティと結ばれたのにその途端に離れなくてはいけないなんて悲し過ぎます。。。

↓　英語のみですが…

今日の一枚