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ウォーキング・デッド シーズン9　第12話『変化のとき』(GUARDIANS)

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ベータ

異議を唱えた男

←　の恋人

みんなのアイドル

牢屋のおじさん

大所帯

再びアルファたちと共に歩み始めたリディア。アルファはリディアに奴らに何を話したのか、そしてヒルトップの状況を聞き出していた。リディアはヒルトップについて、武器は簡単なものしかないとか外部との接触はないとか嘘を言っていた。そして「私を連れ戻したのは情報のため？」と聞く。アルファは「バカな質問だね。」と言った。
その後アルファたちは川沿いで休憩をとっていた。それを陰から見つめ様子を窺うヘンリー。しかしヘンリーは見つかり捕まってしまう。「あんたは誰？」とアルファはヘンリーに聞く。ヘンリーが黙っているとアルファの仲間であるベータがヘンリーの腕をひねり上げる。腕も脚も折るぞと脅され、ヘンリーは自分の独断でヒルトップから来たと話す。そして「彼女(リディア)のために。」と言うとリディアは「バカじゃないの？」と言ってヘンリーを思いっきり殴った。
アルファは「連れて行く。警戒するんだよ。1人いたならもっといる。」と言い、集団はまたぞろぞろと歩き出した。
着いた先はキャンプだった。そこには予想よりもはるかに多い人数が暮らしていた。
その頃ヘンリーのあとを追うダリルとコニーとドッグ。順調に追いつきドッグがヘンリーの棒を見つけるところまで来ていた。

心の変化

ユージーンとロジータが勝手に中継器を設置しに行ったことや、ニーガンが脱走したことなどで腹を立てているミショーン。ゲイブリエルやアーロンたち”委員”に「不必要な時に外へ出るのは危険行為よ」と言って警備委員長としての意見を言う。だがこのご時世すべてが警備関係であり、つまりミショーンの意見だけが通ることになってしまう。ゲイブリエルは「外部との関係を断つのも危険だ。」と反論する。セディクも「ヒルトップでキャロルに会った。再度ミショーンに会議への参加を打診したが断られたそうだ。」と言う。ゲイブリエルはミショーンに「町の代表として？」と少し怒る。だがミショーンは「その議論は終わったはず。」と言う。セディクは「だが会議はあさってからだ。考え直す時間はある。」と言った。王国の状況は手紙に書かれた内容よりはるかに悪く交易を必要としているらしい。ミショーンは「王国への道は破損し危険よ。それに死者のマスクをかぶった人間が私たちを殺そうとする。」と言う。反論を受け入れられないミショーン。他のコミュニティよりもまずアレクサンドリアの安全を優先すると言うよりはそれしか考えていないような状態だった。
その後ミショーンはニーガンとも話すが、牢屋の横にジュディスが来ているのを見つけてジュディスとも話をする。ジュディスがニーガンに会いに牢屋に行ったのだと知り驚くミショーン。ニーガンは残忍なケダモノだと言うミショーンにジュディスは彼は人間だしみんなと違って話を聞いてくれると言う。人は変わらないと言うミショーン。ジュディスは「変わるわ。ママが変わったもの。」と言う。ミショーンはそれを聞いてショックを受けたようだった。
そしてアーロンに会いに行く。唯一自分を支持してくれたアーロンにお礼を言い「だから最初にあなたに言いに来た。会議の参加について再投票が行われても拒否しない。」と言いもし会議への参加が決定すればそれに従う意向を示す。アーロンは「マスクの奴らは？出くわせば命が危ない。」と言う。ミショーンは「危険を冒させたくはない。でも危険を冒すかどうかの選択は彼らの権利よ。憲章にもそう書き守ると誓った。それに王国のためよ。」と言った。

ヘンリー奪還

木に縛り付けられたヘンリーはベータがウォーカーから器用に顔の皮を剥がす様子を見ていた。そこにやって来たアルファは「なぜこんな風にすると思う？彼らになるんだ。文明は死んだ。強者は順応し弱者は死ぬ。自然の摂理だよ。」と言う。
だがその時マスクを脱いだアルファの仲間の男が「それを実行したのか？弱者を死なせた。不明者は追わない。それがルールだ。だが娘は例外か？娘のために2人引き渡した。納得できないね。」とアルファに文句をつけ始めた。
アルファは「敵の素性が分かった。居場所も持ち物も。争いが起きても勝てる。価値ある取引だ。リーダーの私に疑問があるならどうするべき？」と言う。仲間たちも周りにワラワラと集まって来る。
男は「意義を唱える。リーダーにふさわしくない。」と言うがアルファは鼻で笑い「お前に私の代わりが務まるとでも？」と言う。その時ベータが男の背後に回り込み大きなナイフを向けた。
「お前には権利がある。いつでも私に異議を唱えられる。」と言うアルファだが「みんなも納得してない。」と一緒に異議を唱えている男の恋人の首をワイヤーで切断。その首を掴んで他の仲間たちに見せていた。そして次に生首を恋人の男に渡す。男は震えながら生首を両手で抱える。アルファはシーッと言いながら男の顔を撫でる。そして「泣くのは弱い証だ。」と言うと今度は男をナイフで刺し殺した。他の者たちはそれを見るとみんな散り散りに持ち場に戻って行った。
ヘンリーは全て間近で見てしまった。色々とショックを受けていたが、少し離れた場所に荷物を取りに来たリディアが首から下げた”H”(ヒルトップの通貨代わりの彫り物？)を見せたため彼女の真意をくみ取り少し笑った。
しかし夜になるとヘンリーはベータに掴まれアルファとリディアの前に連れていかれる。アルファはナイフを地面に放り投げリディアに「拾いなさい。」と言う。そして「それじゃ、彼を殺して。」と言う。「何？」とリディアは驚いて聞き返した。アルファは「短い間に忘れたのか？どちらが味方か。パパのように弱い人間はどうなるか分かるね？殺さないと2人とも殺す。」と言った。ナイフを握り締め涙を流すリディア。仲間たちも周りを囲んで見守っていたがその時「”守護者(ガーディアンズ)”よ！」と言う声が上がり一帯にウォーカーが押し寄せる。マスクを被っていなかった者たちが次々に襲われ一帯は混乱状態になる。アルファはすぐにマスクを被りウォーカーの中に紛れ込んだ。
そんな混乱の最中「リディア、行こう。」と声をかけるヘンリー。そのヘンリーの腕を掴み「下を向け。行くぞ」と声を掛けたのはウォーカーマスクを被ったダリルだった。ダリルとコニーがウォーカーのフリをして集団を導いてきてくれたのだった。
「リディアも。」と言うヘンリーだがダリルは「置いて行け。」と言った。しかしヘンリーは「ダメだ。置いて行けない。絶対に。」と言う。仕方なくダリルは2人を連れ、コニーと共に混乱の場から走り出した。

ヘンリー(´・ω・｀)ヘンリー(´・ω・｀)ヘンリー(´・ω・｀)ヘンリー٩(๑`н´๑)۶
あっさり捕まってアンポンタンだわ～って思ったのですが、ちゃんとダリルたちが助けてくれましたね！
ダリルにしては珍しく頭脳プレーだったような…コニーの案かしら…w
せっかくダリルたちが命懸けで助けてくれたのにまたリディア連れ出したらあかんやないか～い！
アルファもニーガンほどの恐怖政治ではなさそうですよね？ニーガンには異議すら唱えられない感じでしたもんね。
でもああやって公開処刑することで文句を出させない手法はニーガンと同じですね。
アルファがベータに語っていた幼いリディアとのエピソード。娘に対する愛情ってのはあまりなさそうですね。
やっぱり頭のネジぶっ飛んでるわ～。今までの敵って総督しかりニーガンしかりみんな愛情でおかしくなってたけどアルファはそういう点で全く違う敵リーダーな感じしますね。怖いわ～。
そしてミショーンはどうしておかしな感じになったのでしょうかね？やっぱりリックの死が(何度も言うけど死んでない)引き金なんでしょうか？
アレクサンドリアの警備委員長だから町の安全、住民の安全を最優先するってのは当たり前だけど今まで一緒に戦って来て家族以上だった仲間を違う町に住んでるからと言ってバッサリ切ることはできないですよね？
どうしちゃったのかしら～。でもジュディスの「ママは変わった」的な言葉でハッとしたかもですね。
是非会議には参加してもらって王国を助けてもらいたいし、みんなで手を取り合ってウィスパ(ラ)ーズと戦ってもらいたいですよね。
あと…ロジータたちは一体あれは何ですの？今後は3人で子供を育てていきましょうね♪うふふふふ♪みたいなこと？
ユージーンもナイスアシストしてたけど何だかピエロって感じしちゃいますよね…。しかし分析大好き野郎だなw無駄な才能やw
ドッグ…バッドドッグ…(笑)
ダリルとコニーは案外良いコンビなのかもですね～。

今日の一枚

The Walking Dead season9 ep12