【映画】ゾンビ・リミット

2016/03/14

※この記事にはプロモーションが含まれています

ゾンビ・リミットのあらすじ

ゾンビウイルスに感染した者の発症を抑えられるワクチンがある時代。48時間ごとにワクチンを打てばゾンビにはならずに済む。彼らは「リターンド」と呼ばれる存在だった。そんなリターンドをサポートする病院で働くケイトはある日ワクチンの残量がわずかであるという情報を聞きつけた。ケイトはワクチンを大量に抱えリターンドである恋人と逃亡しようとするが…

ネタバレしていませんので安心してご覧ください

2013年　カナダ・スペイン　99分　ホラー　(原題：THE RETURNED)

ゾンビ病発症に有効なワクチンが完成していた時代。だがリターンドの存在に反対する過激な組織もいた。彼らはリターンドをサポートする病院の前で連日デモを行ったり、時には襲撃をしていた。
そんな中でワクチンが残り僅かという情報が出回り、リターンド保護派と反対派は一触即発の状態だった。病院で働くケイトは恋人アレックスの為少しづつワクチンを裏で回してもらいため込んでいた。
そしていよいよワクチン残量が少なくなったことを受け過激派がリターンドを殺しまわる可能性もある為ケイトたちは大量のワクチンを抱え逃亡を試みる。だがそこには過激派よりも怖い人間の本性が…

バリバリのゾンビものではなく、ゾンビのワクチンがあってそれで発症を防いでいる人々や恐れている人々を描いた作品です。結構内容は重めです。たまにはこんなゾンビ映画もいいですね。何か本当にあり得そうな設定であります。
ワクチンにはリターンドの髄液から作るたんぱく質的なものが必要なのですが、リターンドの減少に伴い材料も減ってしまうと言う悪循環に陥った世の中。合成たんぱく質の完成が待たれていたけれどそれがなかなかできず世間は荒れた状態になってしまいます。
ケイトたちも親友に助けられながら何とか身を隠していましたが、想像していなかった敵の出現が…
最後は間違いなくハッピーエンドではありませんので、気分が落ち込んでいる時は観ない方がいいです。おバカ映画かと思って観始めたら意外に社会派だったwwこれは邦題がいかんやつですね。
ケイト役はドラマ版12モンキーズのイッチャッってるジェニファーを演じてたエミリー・ハンプシャー。アレックスはロスト・ガールでダイソンを演じてたクリス・ホールデン＝リードだったので、私の頭の中ではジェニファー(´・ω・｀)ダイソン(´・ω・｀)と役名が変わって流れていました…。

ゾンビ・リミット DVD