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【映画】死霊館のシスター

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしていませんので安心してご覧ください
現在上映中の映画になります

2018年　アメリカ　96分　ホラー　オカルト　(原題：The Nun)

死霊館シリーズ3作をまとめた記事はコチラ
シリーズ4作目のアナベル 死霊人形の誕生の記事はコチラ

1952年ルーマニア。人里離れて建ち、まるで城のような立派な建物は修道院であった。
そこで暮らし、日夜神に仕えるシスターたち。だがある日一人のシスターが首吊り自殺を図ってしまう。
バチカンからこの調査を命じられたのはエクソシストであり”奇妙な事案担当”のバーク神父。そして”土地勘があるから”と言って全く面識のないシスター見習いのアイリーンを同行させるよう言われた。
修道院へ向かう中、アイリーンがルーマニアに行ったこともないとわかり増々何かあると考えるバーク神父。
呪われた土地として近隣住民は全く近づかないその修道院へと到着するが、さっそくおかしなことばかり起こる。
修道女の中に入ろうとするが、突然現れた黒のベールで顔も見えずしゃがれた声の修道長が明日また来たら調査に応じると言いバーク神父たちはその日は客室に泊めてもらうことになる。
その晩すでに恐ろしいことが起こってしまう。
恐ろしい目に遭いながらもバーク神父とアイリーンはこの修道院に隠された秘密を暴き、そしてそこに潜む悪魔の尼僧ヴァラクと戦おうとするのだが…

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と言う感じのお話です。
『死霊館　エンフィールド事件』でウォーレン夫妻が死闘を繰り広げたであろうと予想できたシーンや昨年公開の死霊人形の誕生でも写真に写り込むなど、死霊館シリーズの”元凶”とも言われる存在がついにお目見えですw
シリーズとしては5作目ですが時系列的には最も古いものになります。
死霊館シリーズ今の所の時系列は
『死霊館のシスター』→『アナベル死霊人形の誕生』→『アナベル死霊館の人形』→『死霊館』→『死霊館エンフィールド事件』となります～。
死霊館シリーズはジワジワと迫る恐怖とか、ずっと鳥肌立っちゃうとか、出だしが早い(本題に入るのが早い：最初から怖い)とかが魅力かと思うのですが、今回はそれがなかったです…。
言ってしまうとシリーズの中では一番つまらない。
エンジンかかるのが最後の30分くらいだし、怖がらせ方も「いいか？怖がれよ？そ～れ！ババーンっ！もういっちょ～！ババババーンっ！」みたいな感じで。
心理的に追い込んでくるのではなく音でビビらせるぞ系になってました。
そしてヴァラク様の出演が少ないよな～。もっとヴァラク様が観たかったです。アイリーン役のタイッサちゃんがかわいいので救われてますがバーク神父もふがいないしちょっと残念でしたね。
ただ、これで終わりではなくここが始まりなわけでこの先どのようにウォーレン夫妻との死闘につながるかが楽しみですね。
2019年はアナベルの3作目が公開予定となっていますが、ウォーレン夫妻の3作目はまだかな？どうなっているのでしょう？ゆっくり待ちたいと思います。
あ、ヴァラク様は十分怖かったです。

今日の一枚