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【映画】30デイズ・ナイト

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ネタバレしていませんので安心してご覧ください

2007年　アメリカ　113分　アクション　ホラー　R-15　(原題：30days of night)

明日から30日間太陽が昇らない極夜(白夜の反対ですね)が訪れるバロウの町。これに合わせて住民の多くは町を離れる。小さな町を守っているエバンは携帯電話が盗まれて燃やされたり、犬ソリ用のハスキー犬たちが十数頭惨殺されたり、ヘリが壊されたりという普段では怒らない奇妙な事件に困り果てていた。そしてダイナーで問題を起こすよそ者の男を留置所に入れたがその男は「恐ろしいのはこれからだ」と謎の言葉を言った。そのうちコンピューターが使えなくなり停電も起こる。原因を突き止めに行ったエバンはそこで住民の頭部が棒にさされて置かれているのを見つけてしまう。すぐに住民たちに家に入って外に出ないようパトカーで注意して回るが、獲物を求めてやってきた化け物たちに住民は次々と殺されていく。はたしてエバンたちは生き残ることができるのか…？！

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という感じのお話です。化け物と言うのはヴァンパイアなのですが、これがまた俊敏かつ獰猛。かなり厄介な相手です。エバンは奥さん(元奥さんなのかもしれませんが理由があって別れた感じです)と共に町の住民を守りつつヴァンパイアから身を隠していくといった進み方です
ヴァンパイアは姿は人間。でも鋭い牙が何本も生えていて目はつり上がっている。言葉がある程度通じていて人間をおびき出そうとする知恵もあります。エバンたちは何とか生き延びた住民たちと民家の屋根裏で過ごしヴァンパイアに見つからない様にしますが物資が必要になったり、問題を起こす住民が出始めたりして隠れていることが困難になってしまい…意を決してある作戦にでる！という感じでホラーなんだけどアクション色が強くて追い詰められる感とか絶望感とかが味わえる作品だと思います。終始ドキドキして観られるのでなかなかおススメの一本だと思います。あ、このヴァンパイアは例の映画のように美しいわけではなくむしろゾンビ系の気持ち悪さがありますのでその辺り変な期待をなさらぬように…ww

今日の一枚