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エクソシスト 孤島の悪魔 第3話『汚れた心』

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エクソシスト 孤島の悪魔のあらすじ
絶海の孤島にあり心に闇を抱える子どもたちを預かるファミリーホーム。
彼らの里親として過ごすアンディ、そして様子を見に来ていた児童相談所職員のローズ。
ある日突然彼らを襲う怪奇現象の数々…。
トマスとマーカスは彼らを救うべく再び悪魔に立ち向かう!
エクソシストのシーズン2になります。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

新たな闘いの幕開け

道に立つ少女の顔に開いた恐ろしい穴…。そして悪霊に憑かれたシンディの顔…。トマスはうなされハッと起きた。車の中で寝ていたトマスを隣に座るマーカスが見ている。知らぬ間に眠りに落ちていたトマスだがすでに目的地に着いていた。遠くにはビルが立ち並ぶのが見えるシアトル郊外の住宅地であった。助祭がマーカスたちに連絡を入れて来たらしく2人は教えられた家の扉をノックした。中から女性が出て来る。神父ではないマーカスを見て少し驚くが後ろに控えていた神父のトマスを見ると安心したらしく家の中に招き入れてくれる。2人はグレアム家の娘ハーパーの話を聞く。母親は何度も教会に訴えていたとのことだがなかなか聞いてもらえなかったらしくやっと2人が来てくれたと安堵の表情を浮かべていた。
ハーパーについて尋ねると母親は「昔から健康でした。でも半年前すべてが変わった。学校の先生や私に反抗的になり…。私が離婚し父親がいないせいかもと。でも幻覚を見るようになったんです。幼い頃の想像上の友達が見えると。」と話した。マーカスたちはとりあえずハーパーに会ってみることにした。ハーパーは眠っているが苦しそうな息遣いをしていた。顔や腕には傷ができ見た目は完全に憑りつかれて苦しむ少女そのもだった。

吐きかけられた緑色の液体

娘の豹変ぶりに疲れ果てている母親。「娘に憑りついた汚いものを地獄に送り返してほしい。」と言う母親にトマスは「ええ。必ず。」と答えるがマーカスはそれを諌めるようにトマスをじっと見ると「場合による。事前に憑依の状態をきちんと判断しないと悪魔祓いは行えない。」と言った。外国語など不明な言葉を話したり普通では考えられない能力が備わったり…と説明すると母親はハーパーが描いた絵を持ってきた。そこには十字架を掲げ緑色の怪物と戦う2人の男の姿が描かれていて「ハーパーが3週間前に描いた。」と言った。その時上階でハーパーが暴れる音が聞こえて来る。そのはずみで階段横にかけてあった十字架が落ちた。母親は「娘の中にいるものはお二人が来ると知ってた。」と言った。
再びハーパーの部屋へと向かう。初めて見るマーカスたちに怯えるような表情を向けたハーパー。マーカスとトマスは安心させるため少し冗談を交えながらも優しく話をする。ハーパーを助けるために来たことや、想像上の友達トビアスのことなどを話していると次第にハーパーも馴染んできたが急に具合が悪くなったと思ったら暴れ出し押さえつけるマーカスたちに緑色の液体を吐きかけた。2人は「お前の父は誰だ?答えろ!」「汝の名は?名前を言え!」と言うがハーパーは甲高い悲鳴を上げるだけだった。

持てない確証

すぐにでも悪魔祓いを始めないと…と言うトマスだがマーカスは「確証が持てない。アラム語とスペイン語で尋ねたが答えはない。心ではなく頭で判断しろ。手順に従うべきだ。」と言う。
母親は助けてくれないのかと不満げに言う。そしてマーカスとトマスが目を離した隙に母親が「噛まれたわ!」と言った。天井を見ながらカチカチと歯を鳴らし続けるハーパー。母親のお腹には傷痕ができ血が流れていた。
その後グレアム家のブザーが鳴る。母親が出るとそこにいたのはローズだった。ローズは「私は社会保険局のローズ・クーパーです。娘さんのことで連絡を受けました。学校でも問題行動が見られ欠席も数週間続いていると。」と言う。母親は風邪をこじらせて…と言って帰そうとするがローズも食い下がる。それでも帰そうとすると「警察を呼ぶことになりますよ。」と言うローズ。母親は「また明日にでも…。」と言って扉を閉めた。納得がいかないローズがまだ外にいると窓から覗くトマスたちの姿を目にする。マーカスは外へ行きローズと話をする。「なぜ神父が中に?」と言われ「家族を精神的に支えている。」と答えるが何をしているかは話さない。するとローズは「いいわ。私に話せないなら警察と話して。」と言って車に乗り込んだ。マーカスが「我々は娘のことで呼ばれた。」と言うとローズは「神頼み?昔から病弱でかわいそうだけど。」と言って去って行った。

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現れた偽物の悪霊

”昔から病弱だったけど”と言うローズの言葉が気になったマーカスは家の中を探りまくって薬を見つける。
ハーパーに飲み物を与える母親を引き離したマーカス。ハーパーの両頬を包み「いいか。君は清らかで純粋だ。君は神の子で正常なんだ。」と言う。何なのと言う母親に「ウソをついたな。昔から病弱だったんだろ?幻覚、発作、嘔吐を引き起こす薬を与え舌の裏に悪霊が憑いていると言い聞かせた。腹を噛まれた傷も自分の爪でやったんだ。クリス・マクニールの本は参考書だった。」と言う。「2人とも出て行って!」と母親は言いハーパーは怯えていた。トマスが「出て行かない。」と答えると母親は部屋から出て行ってしまった。母親を追いかけるトマスだが金づちで殴られてしまう。母親は2階へ向かいハーパーをなだめるマーカスにも襲い掛かる。傷を負いながらも母親と戦うマーカスとトマス。そこへローズが警察を連れて駆けつけたため事は片付いた。
悪霊が憑いていると確信していたトマスは自分の過ちに落ち込んでいた。マーカスは「長くやってると悪霊のことなら何でも分かった気になるものだ。そんな時偽物が現れる。悪霊なら対処法はわかる。ある意味矛盾がない。奴らの目的や論理、やり方においてだ。だが親が子を苦しめるとは…。」と言った。
そこへローズがやって来る。ハーパーは数日すれば”体は”回復するだろうと言った。ハーパーはその後施設に入れられ州が母親を訴える形になるのだが施設に入るにしても手続きに時間がかかる。ローズは「知り合いの所で預かってくれるかも…。そこなら安全よ。」とマーカスたちに言った。

北東からの悪霊

通学路を一人外れ湖に向かったシェルビー。”何か”の気配を感じる彼は聖書片手に追い払おうとする。
シェルビーは湖に来ると首からロザリオを下げ、聖書を読み上げる。
その頃グレースと庭でヒマワリを見ていたアンディ。だが遠くの空から何やら不穏な気配を感じる。「あれは何?」と脅えるグレース。空には無数のカラスがまるで黒い雲のように移動してる。その大量のカラスはアンディのホームへと向かっている。慌てて家に入るアンディとグレース。カラスは家の壁に激突しバタバタと落ちて行く。中にはガラスを突き破り家の中に入って来るのもいた。怯えるグレースを抱きしめながら何とか治まるのを待つしかないアンディだった。
ようやく静まると家にラスがやって来る。「説明不可能なことってこういうことか?」と言うラス。アンディの家の周りには無数のカラスの死骸が転がっていた。ラスは「うちの真上を飛んでったよ。北東の方から来た。」と言う。「湖の方?」とアンディは聞く。ラスは「そのようだ。ほら、ちょうどニコールが…」と答えかけて不用意な発言に謝った。アンディは留守番をラスに頼み湖の方へと向かう。すると湖に腰近くまでつかり祈りを捧げるシェルビーを見つけた。「なぜここで?」と聞くアンディ。シェルビーは「島全体がおかしいけどここが一番強烈だ。ニコールが殺されたところだ。」と答えた。アンディは「いいか、ニコールは自殺した。鬱で助けが必要だったのに僕が気づいてやれなかった。」と言う。「でも違っていたら?ケイレブにも同じことが…」と言うシェルビー。アンディは「もういい!やめろ!何を信じようとかまわないが妻の話は持ち出すな!」と声を荒げた。

もう一つの戦い

フランスではまたも儀式を行い仲間を増やすギーヨ枢機卿の姿があった。無事に仲間が増えると拍手をし立ち上がる男たちがいた。ギーヨ枢機卿が「みんなにサプライズがある。アーモンドタルトだ。神に感謝しそうになるほど美味でな。」と言うと女性がアーモンドタルトを次々に皿に乗せて行った。
それをギーヨ枢機卿がおいしそうに頬張ると他の男たちも口に運んで行く。だが少しすると苦しみ出したギーヨ。口から勢いよく血を流すと他の男たちも苦しみ血を吐いていた。タルトをサーブしていた女性はテーブルの上のキャンドルを取るとそれをテーブルクロスに点けた。炎はたちまちに広がり男たちを包んでいく。女性は「火は万物を再生させる。」と言って階段を登り去って行った。
そして後日。とある教会で座るベネットに話しかける女性がいた。それはギーヨたちを始末した女性だった。女性はナイフを見せて脅すとベネットに聖体拝領をするように言った。悪霊が憑いていないか確かめる手段だと思われた。ベネットは神父からパンをもらい口へと入れる。その後女性も聖体拝領を行いお互い悪霊憑きでないことがわかった。
お互いが”あちら側”でないと分かった2人は話をする。そこでベネットは彼女がギーヨたちを始末したことを知った。
マウスと名乗る女性は「情報源に会わせる。」と言うとベネットをある場所へと連れて行く。
ベルギーのアントワープ。古い石造りの建物へとやって来るとマウスはロウソクを片手に「ドローレス・ナヴァロを知ってる?」と聞いた。ベネットは「悪魔祓い師で数ヵ月前から行方不明。亡くなったと思ってた。」と答える。マウスは「連中は悪魔祓い師を殺さずもっとひどいことをする。」と言った。何やら音楽の聞こえる奥へと進むとそこには鎖につながれたシスター・ドローレスの姿が。振り向いた彼女の目には”第3の目”が宿っていた…。

ボブ江の感想

アンジェラ(リーガン)の母親クリス・マクニールの著書を見せて「娘さんの話をご存知?」と聞かれたマーカスたちの顔が面白かったですね。まさかあの後更なる死闘があって自分たちが祓ったよ♡とは言えないですもんねw
でもそんなクリスの著書をバイブル代わりにしているのではなくて悪用していたのかと思うと腹だたしいですわね。
あのお母さん代理ミュンヒハウゼン症候群ってやつでしょうか?娘を苦しませるなんてとんでもない母親でしたね。
トマスとマーカスの考え方の違いがハーパーを救って良かったです。トマスもちょっと自分の力を過信していたからなぁ。
そしてここでまさかのローズとの出会いがあり、ハーパーもアンディのホームへと行くようですしここからマーカスたちも島へ向かうと言った展開でしょうかね。
島の方もかなりヤバイ現象が。もうね、カラスが窓に当たったらアウトなの。手遅れなの♡
早く島の悪霊との戦いが観たいな~。
それからベネットさんの方ですが新キャラマウスが登場ですね。彼女スゴイですね。ギーヨたちを華麗に暗殺!一匹狼でやってる方みたいですがここはひとつベネットさんと協力して巨悪を倒してもらいたいですね。
3方向ともおもしろいからじっくり見入ってしまいますね。次回も楽しみです。

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