SCORPIONスコーピオン シーズン3 第16話『チェックメイト』
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プロポーズしたけれど既婚者だからと断られてしまったトビーとハッピーの愛の行方は…?
あらゆる難事件を独自の発想とテクノロジー、そしてトータルIQ700を駆使して解決する天才集団だが私生活も見事解決に導けるのか?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
因縁のチェス
CIA東欧支局のハリス・マークマンとテレビ電話が繋がる。マークマンは「サルドビアで局員が殺され現地協力者に関するデータを奪われた。その協力者たちは東欧圏の独裁政権に関する情報源だ。一部の暗号化は解かれ数人の名がバレた。2人殺された。名前は個別に暗号化されているため1つずつしか解読できない。ナターリャ・アベレフ以外の協力者は保護済みだ。」と言う。アベレフはチェスの世界王者だった。記者だった父親が政権を非難して獄死、彼女はそれ以来協力者として動いてくれているらしい。マークマンは「彼女に危険を知らせたい。合言葉の単語は”緑の豆”だ。それで彼女は集合地点へ行く。明日の国際チェス選手権に備え彼女は隔離されてる。接触できるのは護衛か選手権で対戦中の相手だけ。」と話す。暗号が解かれてアベレフの名前がバレたら彼女は殺される。ウォルターたちは国際チェス選手権のネット対戦に参加し、明日の本試合に出場できる切符を取りにいくことになる。
だが色々問題があった…。ウォルターとシルヴェスターは天才同士ゆえ、過去にチェスで大モメしたことが…。それ以来チェスはしないと決めていたのだが今はそんなことを言っている場合じゃない。2人は早速ネット対戦に臨み次々と負かして行くと見事に残り2枠に滑り込むことができた。入国の際に審査が厳しいため捜査官であるケイブはお留守番することに。そして父親のことで問題を抱えるハッピーもお留守番。残りのメンバーでサルドビアへと向かう。
脱出経路の確保
チェスの大会が行われる会場に着いたスコーピオン。会場の前でマークマンが待っていたが警察に連行されていった。「誰がナターリャを国外に連れ出すの?」と言うシルヴェスター。トビーは「俺らで何とかするしかない。」と言った。
会場に入ってアベレフの姿を見るが護衛に囲まれ近づけない。何とか話のできる場所へと考えるとペイジが護衛は男性だから女性のトイレには入ってこれないという。脱出経路はトイレにしようと決まった。
ペイジとトビーがトイレの確認を行うことにし、ウォルターとシルヴェスターは会場へと向かう。ウォルターたちはアベレフとは違うブロックだった。決勝戦にならなければアベレフと接触することはできない。更に言えばウォルターかシルヴェスターのどちらかしか接触はできない。チェスに関しては敵対心むき出しの2人。早くも火花を散らしていた。
一方女性用トイレの確認をしていたペイジだが通気口も窓もないとぼやいていた。男性用トイレを確認していたトビーがここには窓があると言う。そして窓から下を覗くとゴミ用のコンテナがあり、トビーは何か考えを思いついたようだった。ガレージからサポートしてくれているハッピーは「壁を破れば男子用トイレだよ。」とペイジにアドバイスしていた。
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意地の張り合いが招いたピンチ
いよいよ国際チェス選手権が始まった。アベレフはもちろんのことウォルターとシルヴェスターも順調に相手を負かして行く。
いよいよウォルターとシルヴェスターの対戦が始まる。
その頃トビーとペイジは重曹とパン生地とレモンを盗む、トイレの窓の下にあるゴミコンテナにそれを入れていた。ハッピー曰くそれを混ぜるともこもこと膨らみ落下の衝撃を和らげてくれるとのこと。それをトビーが盗んできたゴミ収集車で運びアベレフを国境にいるCIAに渡そうと言う計画だった。そしてペイジはトイレに戻り再びハッピーの指示を仰ぐ。ハッピーは「冷戦期の粗末な石膏だから水で傷んでるはず。ヒビを入れて砕くの。」と言う。ペイジは自分のブーツを脱ぐとそのヒールを使って壁を壊し始めた。
一方対戦しているウォルターたち。隣のテーブルで対戦中のアベレフはもう決着がつきそうなので自分たちもどちらかが降参して早く試合を終わらせようとシルヴェスターは言うがここでもまた意地の張り合いが始まる。天才同士負けられない対決。両者折れることなくののしりあいながら駒を動かして行った。そして勝負はついた。シルヴェスターがチェックメイトを宣言。勝利の舞を舞い始める。だが記録係の女性が来て「ドッドさん?結果の認定前にボードを乱しましたので規定により失格とします。」と言う。それを聞いたウォルターは立ち上がり「聞いたろ。お前の負けだ。」と言う。そして記録係に「僕が決勝進出ですね。」と言うがウォルターの負けに変わりはないので、ペロッツィと言う選手が決勝に出場することになってしまった。
国境へ続く道
アベレフの前に座れなければ伝言を伝えることもできない。どうしたものかと考えたウォルターたち。ペロッツィが”相手の心の声に邪魔される”と言う理由でいつも着けているヘッドホンをハッキングし人には聞こえない超低周波音を聴かせることにする。トビーによると「めまいや吐き気やパニックを引き起こすからペロッツィを棄権に追い込める。」と言うことだった。
その言葉通りペロッツィは気分が悪くなり対戦中に席を外して棄権とみなされた。異例続きにどよめく会場。アベレフの決勝戦の相手はウォルターとなった。だが実況の男性が「頭上のマイクもオンになり試合中の音声も楽しめます。」と言い出した。つまりウォルターはアベレフに率直に話すことができなくなったということ。駒を進めながらウォルターは食べ物の話をし”緑の豆”のワードを出した。アベレフはこれに反応した。その後もウォルターは駒を使って”WC(トイレへ)”と言うのが分かるように導く。すべてを了解したアベレフ。対戦は彼女の勝利で終わる。そしてアベレフはすぐにトイレへと向かいペイジから事情を聞いた。だがその頃サルドビアの諜報員たちが暗号を解読。アベレフが協力者だということがバレてしまった。会場に次々とやって来るパトカー。
追手が迫る中、ペイジとアベレフはトイレの壁をぶち破り男性トイレへと行くと窓から下の”もこもこパンコンテナ”に飛び降りた。そこへゴミ収集車を運転するトビーが来てコンテナを回収。だが警官に見られてしまい追われることに。合流しようとするウォルターたちはチェスの戦術を使いながら何とか彼らを逃がそうと考える。街にある馬の像のひび割れを使って像を倒しパトカーを足止め。だがまだ追ってくる。トビーはハッピーのアドバイスを受けながら路地へと入り一人走って逃げた。トビーは追われずに済んだがコンテナのアベレフたちに警官たちは一斉に発砲。大ピンチ…と思ったがコンテナの中にはアベレフもペイジもいなかった。
実はコンテナの底を突き破りハッピーのアドバイス通りに地下通路に逃げ込んでいたペイジたち。そこにトビーやウォルターたちも合流した。うまいこと警官をまいたスコーピオン。国境に続く地下トンネルを使いアベレフを守ることができた。
天才同士の醜い争いでしたね~wwシルヴェスターの言う通りウォルターは何でも一番じゃないと気が済まない感じ。そしてシルヴェスターも内面が子供ですね(笑)
やってることは高等なのに…。そんなところも魅力なスコーピオンは見事協力者のアベレフを救い出すことができて良かったですね。
そしてハッピーのお父さんの件は残念ですね…。でも過去のこととは言えやってはいけないことをやったわけですからどっかで償いをしなければですよね。なるべく安全に、最大のコネを使ってくれたケイブに感謝。ハッピーも悲しんでたけどお父さんの服役するという判断は正しいし、仲間たちも支えてくれるから大丈夫ですよね。
そしてラルフも2人の女子からダンスに誘われたとは…モテますな♡
SCORPION season3 ep16
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