SCORPIONスコーピオン シーズン3 第11話『完璧なクリスマス』
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プロポーズしたけれど既婚者だからと断られてしまったトビーとハッピーの愛の行方は…?
あらゆる難事件を独自の発想とテクノロジー、そしてトータルIQ700を駆使して解決する天才集団だが私生活も見事解決に導けるのか?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
休暇は休暇にあらず
クリスマスの休暇を揃ってケイブの知り合いの山小屋で過ごすことになったスコーピオン。トビーはクリスマスには良い想い出が無いハッピーに完璧なクリスマスを過ごさせようと張り切っていた。交換するプレゼントや飾りなどを持ちいざ出発。シルヴェスターとハッピーは選挙のチラシを配るため後から合流することになっている。
山小屋に到着し飾りつけを始めるが、ケイブがツリーは本物でないとと言い出して外に木を伐り出しに行くことになった。ケイブ、ティム、ウォルターそしてラルフは森の中を歩いていた。ナイフでリンゴを剥きながら歩くケイブに「クール」と言うラルフ。ケイブはやってみろと言ってラルフにナイフを持たせていた。ウォルターとティムは手ごろな木を探すため2人で歩き出す。すると森の奥で3人の男に銃を突き付けられ穴を掘らされる男性の姿を目撃。茂みに身を隠し様子を窺っていた。男性は脅されているようだがティムもケイブも銃を持ってきていない。「彼が何者か分かるまで突入はしないぞ。彼も悪人かも。」と言うティム。ウォルターは「でも”家族がいる”と脅えてた。救出してから正体を探るのが賢明だ。」と言った。敵の気を逸らすためウォルターは虫よけスプレーとライターを使って爆発を起こさせることにする。落ちていた石を持ち銃を持った男たちのところへ…と思った時にウォルターが「待て。彼が暴挙に出るぞ。」と言う。穴を掘っていた男性はシャベルをぎゅっと握ると見張っていた男2人をそれで殴り倒す。その時銃声が当たりに響いて少し離れた場所にいたケイブとラルフの耳にも届いた。
走って逃げて来る男性をウォルターたちは保護しようとしたが、用を足しに行っていた男が戻って来て銃撃してきた。ウォルターとティムは男性を掴んで必死に走らせる。追いかけて来る男は仕掛けておいた虫よけスプレーの爆発により足止めすることができた。
囲まれるスコーピオン
辺りを警戒しつつ道を進むケイブとラルフの前に男を連れたウォルターたちがやって来る。助けた男は「ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)のサム・ロバーツだ。」と挨拶をする。ケイブは「ATF?ロス支局のリンジー・エヴァンズを?」とカマをかけた。するとサムが「”リサ”・エヴァンズだろ?小柄で赤毛のタフな人だ。」と答えたため本物の捜査官だと思われる。ケイブは「私は国土安全保障省の者だ。」と挨拶をした。サムに銃を向けていた男たちは銃の密輸業者らしい。サムは肩に被弾した為かなり痛みがあるようだった。ラルフのマフラーで固定し何とか小屋まで避難することにするが、その頃張り切って準備中のトビーが暖炉の火にガソリンをかけ燃やしまくった為煙突からは煙が勢いよく上がり始めた。「あれはヤバいな。」と煙を見てウォルターが言った。小屋から立ち上る煙は当然追手にも見えている。そう考えたウォルターたちは小屋まで急ぐことにした。
ハッピーとシルヴェスターも合流し、まったりモードのトビーたちだがそこへサムを抱えたティムたちが飛び込んでくる。事情を聞いたシルヴェスターは「男たちが来る前に逃げよう!」と言うがすでに追手は小屋の前まで来ていた。銃を持った一人の男が小屋の様子を窺うため扉をノックした。「狩りの最中に犬が逃げて…。見ませんでした?」と言う男にペイジが対応し、うまいこと言って男を中に引き入れそこで倒そうと言う計画だったが政府の車があると気づいた男は小屋に入らず「鳴き声が聞こえたかも。お騒がせを。」と言って去って行った。銃を持って攻められては応戦のしようがないケイブたち。だが敵も小屋の周りに停まっている車が3台もあるし、何者がいるか分からないためすぐには攻撃してこないだろうと考える。しかし圏外のためこちらも外部に連絡する手段がない。そもそもこの休暇は皆が携帯やPCを持たないと言う決まりだった。そこでウォルターが「携帯を持っている人いる?」と聞くと気まずそうにペイジがスマホを出す。トビーが「電波は通じないだろ?」と言うとウォルターが「携帯を無線機にしてラジオのパーツも使えば奴らの無線電波を利用し保安官に連絡できる。」と言った。だがそれにはPCも必要になる。トビーは「PC禁止の旅だ。規則を破った奴は?」と聞いた。するとウォルターがペイジにあげる予定だったプレゼントの箱を持って来る。そこにはPCが入っていた。壁紙はスコーピオンのみんなが映った写真が設定されている。だがティムの前には無かったはずの書類の山が積まれティムの顔は見えなくなっていた…。皆がウォルターの顔を見るがウォルターは「スライとハッピーで機器を作れ」と指示を出した。
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クリスマスと言えばホーム・アローン
敵の電波を使うのだから、当然応援を呼べば相手にバレてしまう。保安官たちが到着するおよそ15分間を耐え抜くため一行はホーム・アローンばりの仕掛けを施すことにした。
ケガをしているサムとラルフは地下室に隠れ、その他は準備を進めていた。そしてハッピーが機器を完成させてくれたため即席無線機で保安官事務所に応援を求めた。無事に保安官から「了解、すぐに応援を行かせる。」と言う返答がきた。これで安心だが敵が突入してくる合図にもなる。敵も応援を呼んだようで3人から5人に増えていた。銃を持って迫って来る敵。電流が流れるドアノブや熱した塩を冷水に入れる爆発作戦、スキー板を引っ張り反動で倒すなどの作戦で5人を片付けることができた。
飾りつけ用のライトで5人の男たちを縛りつけるとケイブは「もうラルフを連れて来てもいいぞ。」と言った。だがその時外から「ママ!助けて!」と言う声が聞こえて来る。サムがラルフを無理やり車に乗せて逃走を図ったのだった。ペイジはウォルターと共に車に乗り急いで追いかける。「ATFがなぜ?」と言うハッピー。捕まえた男は「ATF?奴は元々俺らの仲間だ。」と言った。ケイブはティムとハッピーに見張りを任せトビーと共にサムを追いかけることにした。その頃手を縛られ後部座席に乗せられていたラルフはケイブから借りていたナイフを使って縄をほどきトランクへと逃げ込んだ。後ろから追って来るペイジたちに分かるようトランクのドアを開け合図を送るラルフ。ウォルターは「僕らが何をするか知ってるんだ。狭い場所にいれば負傷する確率下がる。ケイブ、脇道に追い込んで。」と無線で言った。追い込んだ先の道は先ほど逃げる時に通った道。サムは覚えていないだろうがウォルターはその道に大きな木が倒れていたのを覚えている。それで足止めしようと考えたのだった。ウォルターはラルフに「閉めろ」と合図を出し、ラルフはトランクを閉めた。その直後作戦通りサムは倒れた木で先に進めず、ラルフも上手に抜け出す事ができたため事件は無事に解決した。
やはり休暇は無理だったようですねw行く先々で事件が起こり大変なスコーピオンでありました。
天才たちがいれば、日用品が武器に変わりますから何とも楽しいですね。ケイブがラルフのこと孫のように思ってるってのも何だかほっこりしました。もう本当の家族のようですよね。
で、ウォルターとティム。どうなるかな~と思ってましたが結局ティムは遠くへいくことに。お前ら小学生かと言いたくなるような争いでしたが一旦はお休みって感じでしょうかね。ティムがいない間にウォルターは頑張れるのか…?
トビーとハッピーの安定カップルを見習ってもらいたいです。
SCORPION season3 ep11
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