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OUTCASTアウトキャスト シーズン2　第3話『迷い』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

不要な仲間

アーロンの手当てをするシドニー。火事の中から自分を救ったのに無傷のシドニーにアーロンは「牧師が言うような存在なのか？」と聞いた。シドニーは「色々な呼び名があったよ。ケダモノ、黒猫、雄ヤギ。彼の本には”竜”と書かれてる。」と答えた。そして「君は大きな存在の一部になる。ちゃんと回復したら一緒に奴らに思い知らせよう。」と言った。
その時イヴリンがやって来る。毛布などを持ってきたイヴリンにシドニーは「窓を覆ってくれ。それからガラクタを動かしベッドのスペースを。」と指示するがそこへもう一人懐中電灯を持った人物が現れた。それはピーターだった。「シドニー、会えて光栄だ。」と言う。シドニーは突然の珍客に驚きイヴリンの顔を見る。イヴリンは「ピーターには話してるの。ここでのことを必要最低限にね。あの日が来たら加わりたいって。」と説明した。するとシドニーは笑顔になり「うれしいよ。多くの人に手伝ってもらいたい。」と言うが、ピーターの喉を掻っ切って殺してしまう。シドニーは「キャットを北へ送った訳を？」と言う。イヴリンは「彼女の行動は目立ちすぎたし夫への気持ちが強すぎたから。」と答える。そして自分は問題ないとアピールした。
しかしその後ピーターを殺され、涙を流しながら帰宅したイヴリン。だが突然彼女に袋をかぶせ、連れ去る男が登場する。

新たな一歩を踏み出すが…

湖に沈んでいくメーガンを助けたのは牧師だった。助けられたメーガンは沈む途中でいけないことだと気付いたらしいが意識を失ってしまったという。「一応、感謝するわ。」と牧師に言った。
だがその後メーガンはホリーを連れていなくなってしまう。牧師はカイルにメーガンが自殺しようとしたことやいなくなったことを伝える。
その頃メーガンたちは自宅に戻っていた。親子2人でまた生活を始めようとしたのだがホリーは父親のことが忘れられずバスルームに籠っている。父親が血まみれで倒れていた床を見つめるホリー。メーガンも鏡を見ると一瞬あの時の事が蘇った。「誰かがいる」と言うホリー。その時ドアがノックされる音が聞こえメーガンは驚きつつドアへ行った。やって来たのはカイルたちだった。メーガンはカイルと話をし、「気がめいってたの。もうしないわ。」と言うがマークになぜあんなことをしたのか悩んでいた。しかし牧師に言われたようにこの世に悪がいて人間に入り込むと言うことが事実だと受け入れつつあった。メーガンは「でも約束する。二度と悪を寄せ付けない。妊娠してるの。」と言った。カイルは「驚いた。」と言う。メーガンは「分かるでしょ？もう大丈夫。しっかりするわ。」と話した。
心新たに次に進もうとしたメーガンだが、ホリーはそうはいかなかった。バスルームの床をハンマーでたたきながら「ここにあった。見たの。たしかにここにあった。血よ。でも消えた。」と言って泣いている。慰めようとするメーガンの手を払い「パパが死んだのはママのせいだわ！ママが死なせた！ママが全部悪いのよ！」と言う。メーガンはホリーを抱きしめると「確かにここにはいられないわ。」と言った。

新たに増えた仲間たち

牧師はカイルに「頼みがある。私と檻にいた若者が入院してるんだ。助けてほしい。」と言う。カイルは一体ずつ追い出しても無駄だよと言うが牧師はシドニーの居場所を聞き出せるかもと説得しカイルと共に病院へ向かうが、若者ジェイソンはすでに退院していた。「ひどい状態だったよ。退院は無理なはずだ。」と牧師は言った。カイルは「パク医師の仕業さ。彼がこっそり退院させた。シドニーが指示を。」と言う。2人はジェイソンが連れて行かれた先やシドニーを手伝う者を探るため思い当たる人物の所へ向かった。
再びジョシュアを訪ねるが彼はいないようだ。しかしカイルたちは何か物音に気付き奥へと進んでいく。クローゼットの中から飛び出してきたのはミンディだった。取り乱しているミンディに牧師は「ミンディ、僕たちだよ」と言って落ち着かせる。ミンディは「また彼かと…。叫び声が聞こえた。私をさらいにきたのかと思った」と話す。カイルたちはシドニーと言う白髪で年配の男かと聞くがミンディは「違うわ。廃品置き場にいる変人よ。」と答えた。
カイルたちは廃品置き場へ行き様子を窺う。そこにいた男はシャベル片手に地面を掘っていた。カイルと牧師は男に見つからないよう静かに奥の建物へと向かった。男のうめき声が聞こえる方へ向かうと鍵を開けて中に入る。そこには病院からいなくなっていた例の若者ジェイソンとイヴリンやジョシュアたちがいた。怯える彼らにカイルは「何もしない。」と言う。だが背後から署長と地面を掘っていた男が現れ「状況は承知してるよな？駆り集めるしかないんだ。奴らは危険だ。」と言った。カイルたちは若者は助けられるし、ジョシュアはもう奴らの仲間ではないと反論する。それでも地面を掘っていた男ボブは奴らを縛り付けないとと言った。
カイルはジェイソンの悪魔祓いを始める。手を当てられると苦しみもがくジェイソン。牧師も手伝いジェイソンの口から黒いものが出た。だがその黒いものは再びジェイソンの体内に戻ろうとし始めた。腕や足、そして胸から入り込もうとする黒いものを必死で塞ぐカイルたち。署長とボブも手伝い穴を塞ぐが、更におでこに穴が開き手が回らなくなっていく。それを手伝ってくれたのはジョシュアだった。ジェイソンのおでこの”入口”を塞ぐとジェイソンは静かになりわずかな黒いものを口の中から出すとパタンと動かなくなった。カイルはイヴリンたちに「シドニーに伝えろ。俺にも仲間がいると。」と言った。

知られざる父親の過去

ボブは再びシャベルを持つと外で穴を掘り始めた。カイルは「そいつは？」と聞いた。ボブは「永遠に埋めると約束した。最初に戦いを始めたのは自分だと？俺が教えてやろう。」と言って埋められたミイラ化した女性の遺体を見せる。「こいつは美人だったがかなり痛い目に遭ったよ。かなりだ。」と説明する。カイルは「誰なんだ？」と聞いた。ボブは「お前が戦って来た奴だよ！俺たちも戦った。お前のは”シドニー”だろ？」と言う。「俺たち？誰のことだ？」と言うカイルにボブは「俺と30年前に止めた男さ。お前の父親だ。」と言った。
一方施設(？)にやって来たシドニーは病室へ入ると「医師によると君はまだ輝いているそうだ。嬉しいよ。君を見つけられて。決して傷つけはしない。だが前よりうまくいってなくてな。君の助けが必要なんだ。」と言った。四つん這いでシドニーに近づいてくる男。シドニーは彼の口からカイルが吸い出されるような煙を吸い取っていた。

相変わらず進み遅いですね…。話的には1ミリほど進んだというか新展開ですかね。
あの牧師の隣の檻から鉄格子にぶつかって来てた人、死んでなかったんですね～。もうすっかり死んだと思ってました(笑)
じょうぶいな～。
シドニーはアーロンも大融合の一部にしようとしてるんですよね。ピーターはあっさり殺したけどアーロンは殺さないのは何か理由があるのでしょうかね。でもアーロンどっか行っちゃった？
そんなシドニーが最後に煙みたいの吸ってた相手は誰なんでしょう？若い子に見えましたが…。彼も”アウトキャスト”と言うことですよね。でも”前”ほど上手くいってないって”前”は30年前のこと？最初はカイルのとーちゃん？とか思ったけど年齢合わなさそうでしたしね。一体何者なんだろうか。
そしてカイルの父親も昔ボブと共に戦っていたと…？受け継がれた力ってことなのかな。この辺りもどう掘り進めてくれるのか楽しみですね。
それからカイルの妻アリソンにも、まだまだ危険は及びそうですよね。患者のカービーと職員なのか医師なのかの女性は完全にあちらの方であると。そんな2人を追い払った？アンバー。最強説ですねw
メーガンも幻覚とかフラッシュバックとかあるんでまだまだ油断は禁物。何か…。一番平和なのカイルのような気がしてきた(笑)

今日の一枚

OUTCAST season2 ep3