1. ホーム >
2. OUTCAST アウトキャスト >
3. OUTCAST アウトキャスト シーズン2 >

OUTCASTアウトキャスト シーズン2『底なしの失望』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

シドニーを捜して

署長は深夜ピーターと言う男性の家を訪ねた。「イヴリンは？百貨店の地下室にいた理由を聞きたい。財布が落ちてた。」と聞く。ピーターは「財布は職場の机から盗まれたそうだ。」と答えるが署長は信じず強引に家の中に入って行くが後ろからカイルもやって来る。ピーターはカイルを止めようとする。ピーターに触れたカイルだが反応が無い為ピーターは憑かれていないとわかる。
部屋に行くとイヴリンが出て来た。カイルは「いつから？」と聞く。とぼけるイヴリンに近づき「シドニーは？どこにいる？」と言って彼女の腕を掴む。イヴリンは苦しそうな悲鳴を上げ、掴まれた腕の血管は黒く浮き上がって来ていた。苦しむイヴリンだがそれでも知らないと言う。カイルはナイフを出すと自分の手首を切りつけて血を流す。「俺の血に触れたいか？」と詰め寄る。イヴリンは怯えながら「最近見かけてないの。彼を手伝ってる人がいる。誰も名前を知らない。本当よ。」と言った。するとカイルは家を出て行く。追いかけた署長は「どこに行くつもりだ？」と言うがカイルは「用は済んだ。奴らがここに来る理由が分かれば…」と言った。

豹変の瞬間

留置場にお泊り中のアンダーソン牧師の所にパトリシアが面会に来る。「何ごとなの？放火罪と聞いたわ。弁護士は雇った？」と心配するパトリシア。牧師は「必要ない。聞いてくれ。人を殺したかも。シドニーを悪魔だと信じてる。悪魔は消すべきだ。だから燃やした。でもトレーラーには別の人がいた。」と話す。パトリシアは「どいういうこと？」と聞く。牧師は「ごめんよ。アーロンが中にいるとは…。」と言う。パトリシアは後ずさりしながら「ウソよ…。ひどい仕打ちだわ。あなたの味方だったのに。息子は絶対に生きてる！必ず帰って来るわ！あなたを許さない！」と言うと去ってしまった。
隣の牢に入れられている若者は「ビックリだ。恋人の息子を？冷酷な男だぜ。」と言った。
しばらくすると隣の牢の若者が禁断症状で苦しみ始める。痛そうに腹を押さえ声を上げながら痛みに耐えている。牧師は話しかけ気を紛らわせてやろうとするが若者は憎まれ口を叩きながらも吐いたりしてかなり苦しそうだった。
ついに倒れて痙攣を始める若者ジェイソン。牧師はジェイソンに声をかけつつ警官を呼ぶがなかなか気付いてもらえない。そうこうしているうちにジェイソンの動きがぴたりと止まる。少しの沈黙の後起き上がるジェイソン。バキバキと体を鳴らしながらゆっくりと起きると獲物を見るように牧師を見て「あんたと俺だけだ。カイルは来ないぞ」と言った。明らかにジェイソンとは別ものになっていると分かった。憑依されたジェイソンは牧師に向かって猛ダッシュしたが鉄格子に当たって跳ね返る。それでも何度も何度も血を出しながら鉄格子に体当たりを始めた。牧師は聖書をかざし「奴と戦うんだ！」と言うが全く効かない。血だらけになったジェイソンはそれでも鉄格子をこじ開けようとめりめりと体をねじ込ませ最後は助走をつけての体当たりで僕に血しぶきを飛ばしながら絶命した。

スポンサーリンク

謎の遺体

ビニール袋に包まれ口を縫い合わされたかなり古そうな遺体。検視が終わり台に寝かされていたがそこにシドニーがやって来た。
シドニーはかけられていた布を取ると何やら複雑な表情をしていた。そして台から出ていた遺体の手の下に黒っぽい液体が落ちていることに気付く。それを触って確かめるシドニーは何か気付いたようでワナワナとした顔を見せると急いで立ち去って行った。
一方署長は留置場の牧師の所へやって来る。牧師は「バイロン、見たぞ。若者が豹変する姿を。だが何もできなかった。無力さを痛感したよ。あれは兆候だった。神に従ってきたが背を向けられたようだ。いつも失敗に終わる。」と話した。署長は「助言をしよう。生きたいなら勝ち負けを忘れろ。」と言う。牧師は「神と一緒じゃなくても戦えるのかも。」と言った。署長は「でも特別な力を持つ者の協力がないと。カイルと話せ。俺たち3人で力を合わせるべきだ。」と言う。そして「アーロンじゃなかった。現場で発見された死体の検視結果だ。女だったよ。死んだのは30年以上前。儀式的な殺し方で唇が縫われ体がビニールに包まれてた。」という話もした。牧師は「なんてことだ。身元は？」と聞いた。署長は「まだ不明だがお前が殺してないのは明白だ。出て行け、俺の檻から。」と答え牧師は釈放されることに。署長に聖書を差し出された牧師だが、受け取らずにその場をあとにした。
シドニーの家の燃えあとから発見された身元不明の遺体。安置所に置かれたその遺体を何者かが運びだしていた…。

シドニーを助ける者

入院している母親のお見舞に行くカイル。医師からは多臓器不全で体の動きは止まりつつあるから”もうすぐ”ですと言われた。憔悴しているカイルを見た医師は「バーンズさん、最近ちゃんと休んでます？」と心配し睡眠導入剤の処方箋を書いてくれた。だが突然そんなものを渡されたカイルは「なぜ急に俺の心配を？」と怒り病室の外を見まわす。医師は「気をつけて。人間はこういう時に冷静さを失いやすい。」と言うと病室から出て行った。
この医師を怪しいと感じたカイルは病院の外で張り込んでいた。シフトを終え駐車場にやって来た医師。それを遠くの車からじっと見ていたカイルだがローズから電話が入りアンバーがいなくなったと言われる。「すぐ向かう。」と言って電話を切ったカイルだがその瞬間いきなり医師に車をボコボコに殴られる。カイルは急いで車を発車させた。その後道を歩くアンバーを見つけ一安心のカイル。
一方怪しげな医師は何やら薬の準備をしていた。そこへシドニーが現れ「(カイルを)傷つけたのか？」と聞いた。医師は「ビビらせただけだ。最近大胆だから。」と答えた。シドニーは「私が制御する。」と言う。医師は「頼みます。でも地下室では彼が優勢だった。」と言った。シドニーは「カイルと娘は目的を果たすだろう。彼には自分の存在理由を否定できない。大融合が実現すれば本当の苦しみを知る。」と言った。医師は薬を持って奥の部屋へ向かう。そこには大やけどを負い苦しむ人物の姿が…。シドニーは「心配するな。もう大丈夫だぞ。」と話しかけた。

シーズン2も話がなかなか進みませんね～。核心に触れそうで触れない歯がゆさ。
もう簡易版でも十分かなと思うほどの進みの悪さですよね～。簡易版に切り替えようかしら…。
記事はザザッと書いて感想欄で補足させてもらうような形で行こうと思います。
シドニーさんも死体から流れる液体と同じのを吐いてましたけど死期が近いのでしょうかね？それに気づいてワナワナふるふるしてたんでしょうか？ご病気みたいだし…。謎の大融合までもつかしら～。てか大融合ってなんだろう。未だによくわかりませんw
あのミイラ化してる遺体も謎ですけど、やっぱり牧師が火を付けた時に家にいたのはアーロンだったんですよね。最後の火傷の人アーロンですよね？まぁビニール被ってる人が火事の時もがいてる訳ないですけど牧師は何か納得して留置場から出て行ってましたよね。見間違いだったか、もがいていた人は生きているってことで人殺しではないと言う確信ですかね。シドニーを手助けしてる？お医者さんもなかなか手強そうですよね。
そしてマークの死体は何とか事故死ってことでごまかせたようですね。でもメーガンはマークを殺したのは自分だというのがわかってるんですね…。激しい落ち込みようだから悪い奴に付け入られないかしらと思ってたけど湖の中であんな状態になっちゃって大丈夫でしょうかね。きっとカイルが助けたんだろうけど…。

今日の一枚

OUTCAST season2 ep2