MR. ROBOTミスターロボット シーズン1 第5話『弱点』
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会社でも腕を買われている彼はプライベートではスキルを使って知人のSNSを覗き見したり、ネットを介し犯罪を行っている者などを摘発していた。
だがそんな彼の腕を知ったミスター・ロボットなる人物がエリオットに接触してくる。
ミスター・ロボットの目的は巨大企業を取り壊しあらゆる借金、ローンの記録をリセットしてかつてない富の再分配を行うことだった!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
潜入計画
侵入不可能とうたわれる”スティール・マウンテン”にいよいよ侵入するエリオットたち。カフェで従業員の一人から身分証のスキミングをしてそれで駐車場のゲートを通過した。人気のない場所に車を停めると準備に取り掛かる。この先はエリオットが1人で潜入しミスター・ロボットたちは通信で指示を与えることになっている。計画はこうだ。まずはエリオットが見学者に扮しビル・ハーパーと言う男に施設内を案内してもらう。だが彼が行けるのはレベル1まで。そこでレベル2に行くために上司のウェンディを呼び寄せ必要な場所まで行ければ彼女を排除し”ラズベリーパイ”を温度調節システムにつなぐ。ビル・ハーパーとウェンディについてはネットで深く調べ上げている。いよいよ潜入を開始することになった。
想定外の出来事への対応
サム・セピオールという偽名を使い見学を申し出るエリオット。だが突然のことだったのでハーパーに見学には事前予約が必要で、上司に怒られてしまうので今日は無理ですと断られてしまった。何とか食い下がるようにミスター・ロボットは指示を出すがエリオットは上手く言葉が出ず「俺のことを調べろ」としか言えない。また連絡してくださいと言って去って行くハーパー。エリオットは通信で「無理だ…」と弱音を吐いていた。だがハーパーがモーブリーの作成したサム・セピオールのウィキペディアを見るとそこにはセピオールは170億ドルを稼ぎ出すネット長者だと書かれている。ハーパーは焦った様子でエリオットを引き留めに来た。中を案内してもらえることになったエリオットはハーパーと共に広い施設内を歩いて行く。しばらくするとミスター・ロボットから「そろそろビルを排除だ。彼を打ちのめし上司を呼ばせる」と指示が入る。エリオットは「あんたが死んだら誰が悲しむ?本心でだ。あんたはこの世で無価値の存在。空っぽだ。」とハーパーを追い詰める言葉を並べてて上司を呼ぶように言った。打ちのめされたハーパーは上司に連絡するがやって来たのはウェンディではなくトルーディ・デイビスだった。どうやらウェンディは今日は休みらしい。「ウェンディの想定しかしてないぞ…!」とミスター・ロボットたちは焦っていた。もっともらしい代案も見つからずエリオットは「レベル2を見学したい」と言うがトルーディは「それはできません。お見送りします」と言ってエレベーターの方へ歩き出した。ミスター・ロボットたちは慌ててトルーディについてネットで調べ始めるがSNSの類をやっていないトルーディの情報は全く手に入らない。彼女の夫の電話番号しか分からないとモーブリーは言った。仕方ないので夫の電話番号を使ってトルーディにショートメールを送る。受け取ったトルーディは顔色を変え、エリオットに一人でエレベーターに乗ってロビーに行ってくれと言いどこかへ行ってしまった。モーブリーは夫に成り済ましトルーディに”今病院にいる。恐れていたことが”とメールを送っていたのだった。
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弱点と弱点
1人で動けるようになったエリオットは指示を受けながら周りを警戒し、お目当ての場所へ向かおうとしていた。エレベータは掌紋スキャナーの為ムリである。ロメロは突き当りの非常階段に続く扉を開けろと言う。ピッキングで扉を開けたエリオットは非常階段に出るがそこは駐車場にしか通じていない。ロメロは「今いる場所の反対側の突き当りだ」と言った。エリオットが言われるままに非常階段の扉から出ると目の前にタイレル・ウェリックがいた。エリオットは心の中で”来るのを知ってたのか?理由は知ってるのか?”と焦っていた。「何故来た?」と聞かれたエリオットは「オールセーフの方針で定期的にデーター処理の確認を」ともっともらしい嘘をついてごまかした。タイレルにランチに誘われたエリオットはいいよと言って一緒に社員食堂に向かう。「逃げないとマズいぞ」とロメロは言うがミスター・ロボットは「このまま作戦を続ける」と言いエリオットに「傲慢さこそこの男の弱点だ。お前にどう思われてるか気にしてる。自信家であることが彼の長所であり短所だ。そこを狙え」と指示を出す。エリオットは不満げな感じでタイレルに「ここで昼食?こんなとこで?」と言った。タイレルは驚いた顔を見せたが、エリオットをレベル2にあるラウンジへと連れていった。レストランのように食事ができるその場所に来るとタイレルは何だかんだと話をする。料理が運ばれてくるとエリオットは「トイレに行く」と言って席を立った。トイレに入ると洗面所で思い切り吐いた。どうやらタイレルに会ったことが相当響いているようだった。「もてあそばれてるのか?俺は彼のマルウェア?」と自問しながら吐くエリオットの目に扉の少し開いた物置が入って来る。そこに入ると空調のパネルを取り外し中の基盤をいじり始めた。だがそこで物音がしたのでエリオットはトイレに戻った。やって来たのはタイレルだった。タイレルは「コルビーをハメたな?父親が悪魔コープで働いてたんだろ?」と言った。言い返す言葉も見つからず困っているエリオットにタイレルは「通報などしないさ。証拠は無いしあったとしても関係ない。君の弱点を見つけられた。復讐だ。平凡だな。君は非凡な男だと信じているが陳腐さも備えている。人はみんなそうさ。僕は違うがね。ジョークだよ。またなエリオット」と言うと去って行った。
ストレスから解放されたエリオットは再び空調パネルを開けやるべきことを行った。
上手くいかない計画
上機嫌で帰って来たミスター・ロボットたち。残っていたダーリーンに「侵入は?」と聞いた。ダーリーンは「成功よ。いつでも開始できる。」と言うが問題発生であることは彼女の表情から明らかだった。「何だ?」と聞くミスター・ロボット。ダーリーンは「手を引かれた。ダーク・アーミーよ。理由も言わずに。連中は姿を消したの。もう接触できない。」と言う。ミスター・ロボットはものを蹴飛ばしたり叩いたりして怒りをあらわにする。ダーリーンは「分かってる。私がしくじったのよ。でも私たちだけでやればいいじゃない?いますぐ始めようこっちは実行してダーク・アーミーを待つの」と言ってパソコンをいじろうとするがミスター・ロボットが止めた。「中国にデータが残ったらやっても無意味だ。何の効果もない!息の根を止めなきゃ意味がない!」と言う。ダーリーンと言い合いになるがミスター・ロボットは「1か月後にセキュリティーが強化され二度とできなくなる。俺たちが目指してきた革命も葬られてしまう。お前のせいで失敗に終わる。頼むから今は実行しないでくれ」と言った。「もう少しだったのに…」とダーリーンはパソコンを閉めた。責任を感じ落ち込むダーリーンにエリオットは「今夜はうちに泊まればいい」と言った。
ダーリーンと共に家に帰ったエリオットだが部屋の扉が開いていた。家の中に携帯が落ちていて鳴っている。エリオットが「シェイラ?」と言って出ると「よう、宇宙が味方してくれたようだ。塀の中の俺にお前を呼び寄せてくれた」とベラの声が聞こえてきた。
無事にラズベリーパイを仕込めたと思ったけれど、ダーク・アーミーが手を引いてしまったのでその先に進めなくなってしまいましたね~。思わぬタイレルさんとの鉢合わせなんかもあってゲーゲー吐きまくりのエリオットでしたが、やっぱりコルビーの件はバレてましたねwさすがインテリ野郎ww
ミスター・ロボットの計画もどうなるかな~と言う所ですが、ベラが自分をハメたのはエリオットだと気づいてしまいかなりヤバイ状況ですよね。どうなるんでしょうか。
そしてアンジェラは彼氏のオリーの社員証で会社に入り、オリーのパソコンから例のCDを読み込んでしまったようですね~。鬼だな…(;’∀’)
実家に帰るも父親がお金に困っていることを知ったり悪魔コープの保険の紙とかを見つけて何か思うことがあったようですね。悪に染まるか染まらないか??二手に道が分かれてたけどアンジェラはどういう方向に進むのか…?
こちらも心配ですね。
タイレルさんはCTOを打診されてるスコット・ノウルズに近づいてましたがもーとんでもない野心家ですよね~。
タイレルの妻も相当なお方と思われますが…(笑)彼の動きも気になる所です!
Mr. Robot season1 ep5
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